2016/04/28 - 2016/05/08
472位(同エリア2810件中)
Zabiさん
GWを利用してオランダ、ベルギー、ドイツを回って来ました。
旅程は
1日目 名古屋→香港→アムステルダム
2日目 デン・ハーグ、デルフト、アムステルダム
3、4日目 アムステルダム
5日目 アントワープ、ゲント
6日目 ブルージュ
7日目 ブリュッセル
8日目 アーヘン、ケルン
9日目 ケルン、フランクフルト
10日目 フランクフルト→香港
11日目 香港→名古屋
です。
6日目の夕方にブリュッセル入りし、次の日はブリュッセルを一日観光しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ブルージュからICでブリュッセル中央駅に移動。
ブリュッセル中央駅はホームが地下にあります。 -
ブリュッセル中央駅を出たところ。
-
駅から3分ほどで今日の宿アルマホテルに到着。
ここでは2泊しました。 -
最上階の部屋でした。
窓からグランプラスの市庁舎の塔が見えます。 -
早速世界で最も美しい広場と言われるグランプラスへ。
中央の黒い建物は王の家と呼ばれる建物。
現在は市立博物館になっています。
王の家の左側のギルドハウスは修復中なのか、パネル写真がかけられていました。 -
王の家の反対側は市庁舎。
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グランプラスにあるケルデマンというレストランで夕食。
歩き方にも載っており混んでいることが多いらしいですが、テロの影響で観光客が少ないのか、結構空いてました。 -
ベルギー名物らしい牛肉のビール煮を食べました。
こってりしてるかと思ったら、酸っぱめの味でした。 -
夕食後は付近を散策しました。
グランプラスにあるセルクラースの像。
セルクラースは14世紀頃の人物でフランダース伯の攻撃からブリュッセルの町を救った英雄。像に触ると幸福になれるというパワースポットらしい。
一応撫でておきました。 -
グランプラスから3分ほどにある三大がっかりの小便小僧。
確かに小さい。 -
近くのお菓子屋にあったチョコレート製小便小僧のディスプレイ。
こちらは迫力がある。 -
グランプラスを挟んで反対側にある小便少女の像。
1987年にできた新しい像です。 -
レストランが軒を連ねるイロ・サクレ地区。
日本語の客引きもいましたが、ここも客が少なめな印象。 -
ショッピングアーケードのギャルリー・サン・チュベール。
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再びグランプラスに戻ってきました。
正面はブラバン公の胸像が飾られているためブラバン公爵の館と呼ばれている建物。
建物はホテルになっています。 -
ブラバン公の館方面からのグランプラス。
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ホテルに戻った後、ビールを買いに行った時に前を通ったウインザーというホテル。
ブリュッセルに着いてホテルに行く時に警察車両やら警備の人達がたくさんいたので何かと思いましたが、後で調べるとこの時は安倍首相が泊まっていたようです。
確かに街で観光客ぽくない日本人の団体をよく見かけました。
随行の人だったようです。
しかし、こんな観光地のど真ん中に泊まるのですね。
しかも意外と安い。 -
翌日は朝から市内観光へ。
朝のグランプラスは車が結構停まってました。 -
広場には花屋も出ていました。
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近くで朝食を食べた後、市庁舎のガイドツアーの予約に行きました。
市庁舎は水曜と日曜のガイドツアーでのみ見学ができます。
この日は水曜だったので14:00の英語ツアーを予約しました。
ツアーの受付は市庁舎の塔の右手にあるインフォメーションデスク内の土産物屋です。 -
まずは早い時間から開いているサン・ミシェル大聖堂へ。
13世紀から15世紀にかけて建てられた大聖堂で、カール5世の戴冠式や歴代王家の結婚式が行われた教会です。 -
教会内部。
荘厳な雰囲気です。 -
教会内にある1912年作の聖ギュデュルの像。
聖ギュデュルは7世紀頃にこの場所にあった礼拝所で悪魔がろうそくの日を吹き消すのにもめげずに毎晩祈り続けたという伝説の女性。
大聖堂には聖ギュデュルの名前が付け加えられていますが、法王の許可は得られていないらしい。 -
こちらは大天使ミカエルの像。
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南翼の聖母礼拝堂。
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南翼のステンドグラス。
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最奥の祭壇。
マースチャペルというらしい。 -
チャペルのドーム。
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地下にある11世紀頃の教会跡。
入場料1ユーロです。 -
北翼は宝物殿になっていました。
10時の開場とあったけど管理人が遅れてなかなか開かなかった。
宝物殿にあった聖具。 -
16世紀の作の祭壇。
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ローザンヌの聖ボニファティウスの表示のある聖遺物。
腰の骨でしょうか。 -
聖エリザベートの表示のある頭蓋骨の聖遺物。
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その後は王立美術館へ。
向かう途中にあった王宮。
とても大きな建物ですが、国王は現在ここには住んでいないそうです。 -
王立美術館前のロワイヤル広場。
正面建物は聖ヤコブ教会。
広場には第1回十字軍の指導者ゴドフロワの像があります。 -
王立美術館の入口。
左の道路の方が正面のようですが、こちらからも入れました。 -
王立美術館へ入場。
王立美術館には古典美術館、世紀末美術館、マグリット美術館などがありコンビチケットもありましたが、現代美術は余り興味がないので古典美術館のみにしました。
入口にはよく分からないオブジェが展示されていました。 -
ディーリック・バウツという画家のオットー大帝の裁判。
左側がオットー大帝の后が家臣に言い寄るも振られたため、無実の罪で家臣が処刑されるという場面。
右は家臣の妻がオットー大帝の前で焼けた鉄を持つことで夫の無実を証明している場面。
画面奥では后が火あぶりの刑に処せられています。 -
ルーベンスの大作の部屋。
聖母被昇天などがありますが、ここはタイトル表示がフランス語とオランダ語だけなのが辛い。 -
反対側には東方三博士の礼拝などがありました。
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ダヴィドのマラーの死。
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ルーベンスの黒人を描いた習作。
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ここのハイライトはブリューゲル室。
ブリューゲル一家の絵が展示されています。 -
父ブリューゲルのベツレヘムの戸籍調査
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父ブリューゲルの反逆天使の墜落。
何だかベルセルクっぽい。 -
マンガやゲームに出てきそうなキャラ。
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父ブリューゲルのイカロスの墜落。
イカロスは船の下辺りに足だけ描かれています。
ベルギー7大秘宝のひとつですが、最近の研究によると模写の可能性が高いらしい。 -
小ブリューゲルの謝肉祭と四旬節の喧嘩。
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ここにもマンガチックなキャラがいました。
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小ブリューゲルのベツレヘムの戸籍調査。
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美術館を出ると聖ヤコブ教会が開いていたので入ってみました。
割と新しい感じの教会です。 -
立体的な祭壇。
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ガラスケースの中の聖母子像。
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この後は一旦グランプラスに戻りました。
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グランプラスの近くのパン屋が結構繁盛してたので、ここで昼食にしました。
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パン屋の近くにあった店の看板。
極度乾燥もどうかと思うが、(しなさい)という命令形を括弧書きで書こうと思ったのはなぜだ。 -
市庁舎のガイドツアーまで時間があったので、市立博物館へ。
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1510年頃に製作された祭壇。
キリストの誕生が描かれています。 -
展示されていたタペストリー。
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ブリュッセルの歴史などの展示もありました。
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世界から贈られた小便小僧の衣装室。
日本は桃太郎のようです。 -
ペルーだったかエクアドルだったかの民族衣装。
小僧の原型がない。 -
時間になったので市庁舎のガイドツアーへ。
内部撮影は禁止だったので写真はありませんが、議場や控え室、ホール、会議室などを1時間程かけて見学しました。
派手さはないですが、歴史を感じさせる重厚感のある建物でした。 -
その後は再度教会巡り。
ノートルダム・ド・ラ・シャペル教会です。
父ブリューゲルが埋葬された教会らしい。 -
教会内部。
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祭壇とステンドグラス。
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墓でしょうか。
骸骨が何ともシュールです。 -
次はノートルダム・デュ・サブロン教会へ。
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教会内部。
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この教会は天使のお告げによってアントワープから船でマリア像を運んで捧げたという伝説があるらしいです。
マリア像を乗せた船の模型が飾られています。 -
美しいステンドグラス。
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礼拝堂。
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マリア像のある祭壇。
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その後は聖カトリーヌ教会へ。
1887年に再建された教会のようです。 -
右手にある塔が元々の教会の一部だったのだとか。
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教会内部。
質素な感じです。 -
黒いマリア像。
18世紀にプロテスタントによって捨てられましたが、再発見されたときには炭で汚れて黒くなっていたのだとか。
炭なら洗えば落ちるんと違うか?という気もしないでもない。 -
再度グランプラスに戻る途中にあった証券取引所。
証券取引所にしては壮麗な建物です。 -
建物前にはテロ犠牲者への献花と思われる花がたくさん並べられていました。
結構枯れていて一部ゴミと化していましたが・・・。 -
証券取引所裏の聖ニコラス教会。
新しい教会ですが、ミサ中だったので入れませんでした。 -
この日の夕食はシェ・レオンという店でムール貝を食べてみました。
まぁ美味しかったですが、見た目より食べるところが少ないので貝では腹が膨らまないですね。 -
続けてランビックを飲ませると言うアラベカスというブラスリーに行ってみました。
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ランビックはブリュッセル近郊で作られる自然発酵で作ったビールの古酒。
陶器のピッチャーに入って出てきました。
酸味が効いていて美味しかったです。
2杯ほど飲んでしまいました。 -
その後はグランプラス辺りをフラフラしてホテルへ。
次の日は出発が早いので、早めに寝ました。
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