2016　初スイス　山々と街歩き　2　ツェルマット

2016/06/24 - 2016/06/26

6/24(金）
この時期のスイスは　日出　5：29頃　日入　21：28頃
朝、5：15頃、ホテルを出て、日本橋と言われる場所に向かいます。
①朝焼けのマッターホルンが見られるか？
②ゴルナーグラートへ行く⇒ハイキングが出来そうならする。
③他の展望台に行く⇒ハイキング出来そうなら無理せずにする。
これがこの日の朝、考えていたこと。

写真は朝、5時半ごろから始まった朝焼けのマッターホルン

日程表

6月22日（水）夜　関空　23：40　エミレーツ航空　ドバイ経由
　　　　　　　　　　　　　
6月23日 (木）チューリッヒ⇒ツェルマット泊　

6月24日（金）ゴルナーグラート展望台　ローテンボーデンからハイキング
　　　　　　 マッターホルン・グレッチャー・パラダイス　ツェルマット　　　　　　 泊
6月25日 (土）ツェルマット街歩き、モントルーとヴヴェイ街歩き
　　　　　　　ツェルマット泊　
6月26日（日）ベルン・トゥーン街歩き　　グリンデルワルド泊

6月27日 (月）ユングフラウヨッホ、フィルスト　ヴェンゲン泊
6月28日 (火）シルトホルン展望台、ミューレン散策とハイキング、ブリエ　　　　　　ンツ湖　遊覧船　　　ヴェンゲン泊
6月29日（水）トリュンメルバッハの滝　ルツェルン街歩き　ヴェンゲン泊
6月30日（木）チューリッヒ街歩き　チューリッヒ泊
7月１日 (金）ドバイ経由
7月２日 (土) 関空　17：10到着

エリア ツェルマット(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

まだ暗い中を歩いて・・・お仕事に向かう自転車の方が時々通ります。

夜が明ける前の教会

橋に着いた頃のマッターホルン
すでにたくさんの日本人、他のアジアの方々。欧米人は少しだけ。

陽が当たり始めました。心の中でヤッター〜　拍手パチパチ。1人は寂しいです。

こんなマッターホルンの朝焼け（モルゲンロートと呼ぶそうです）が見られて幸せ〜。ラッキーでした。

朝焼けを見た後、街をぶらぶらしながらホテルにもどります。
花が素敵に飾られています。

電気自動車

ゴルナーグラート鉄道乗り場。（宿泊中のホテルはこの駅の裏側で、歩いて2分くらい）

始発は7:00
ホテルの朝食は7:30からなので8:00に乗ります。
マッターホルンを見た後、ホテルに戻り、少し休憩後、切符を買いに行きました。

ツェルマット⇒ゴルナーグラート⇒ローテンボーデン　(スイストラベルパス利用で28chf）

ゴルナーグラート鉄道に乗り電車から見えるマッターホルン

こんなに雲のない日もあるんだ〜とこの時は単純に思っていました。

電車は進行方向、右側がおすすめと書いてありました。

写真ではわかりませんが急な坂を登っていきます。

やっぱりきれい・・・

8：33にゴルナーグラート駅に到着
エレベーターで上に上がります。

3100クルムホテル・ゴルナーグラートのテラスから見えるマッターホルン
人はまだ全員で10人くらいでした。

グレンツェ氷河
中央の山はリスカム、左はモンテローザ（4634ﾒｰﾄﾙ　一番高い山）

右側にスライドすると、山々が。地図を見ると左の小さいのはポリュックス、ブライトホルン、かな？　自信ないです。

展望台から　マッターホルンがひときわ高く見えます。

教会もあります。

教会の内部、シンプルです。

ゴルナーグラート駅から一つ下のローテンボーデン駅まで戻り、ハイキングします。
リッフェルベルグまで。時間は9時過ぎ

ローテンボーデン駅から次の駅リッフェルベルグ駅の間をハイキング。
この時、私は何日か前に雪が降ったことを知りませんでした。
もっと歩きやすい道じゃないのかなぁ〜程度に思っていました。

リッフェルゼー（Riffelsee)逆さマッターホルンが見える湖です。下に10人くらい
見えますが、雪の氷が浮かんでいます。見えないよねぇ〜
私は下に降りませんでした。（登るのがイヤだから・・・）

雪があります。

正面にはマッターホルンが。ほんとに崇高な姿です。富士山と同じイメージを持ちました。

小川にも雪が・・・

次の小さな湖、ウンターリッフェルゼー（Unter Riffelsee)
ハイキングコースからすぐの湖です。　逆さマッターホルンが見える〜きれい〜の連発です。カメラ、スマホ、タブレットすべてに撮りました。（家族に送ったら、コピペ？？）と。

でも誰もいない・・・どうして？？ここにどうして来ないの？？(不思議）
ここで９時半過ぎ。（早すぎたんだと・・・後で思うのですが、この時は何も考えていませんでした）

ここから駅までが苦難の道（オーバーですが）道案内がすぐにありました。
右に行くか？左をとるか？
この時かなり迷いました。雪で見えない道があるのです。

maps.me というアプリをタブレットにダウンロードしてきました。オフラインで使えるので海外ではとても役に立つと、この４トラ旅行記でも書かれていました。
もちろんスマホにもダウンロード出来ます。私の持っているスマホは、らくらくスマホなのでダウンロード出来ませんでした（使えないやつだ(;O;)。

山で迷子にはなりたくありません。人がいないのも不安でしたし。
この時こそ、このmaps.meだ〜

確認すると、右側を示しました。信じてGO!!です。

思ったより花は咲いていませんでした。

山々・・きれい〜雲ひとつない〜　と思いながら雪道と格闘していました。　道が見える部分は良いのですが、ないところは想像とmaps.meです。陽ざしがきつくて画面が見にくいのにも困りました。服で影をこしらえて〜　誰にも会いませんでした。

この旅行記を書くので調べていたら、この山はヴァイスホルン？

駅が見えてほっとしました。

ゴルナーグラート鉄道の線路は渡らなくても駅に行けるのですが、この日は、雪で道が見えません。

雪がかぶっていて小川があまり見えません。渡れそうな所を探して、せ〜の、で川を渡り、線路を超えて、上から駅にたどり着きました。

ほんとにやれやれ〜でした。

朝、駅で切符を買ったときはツェルマットまで歩けそうなら〜歩こう、と思っていましたが、歩く気持ちはこの時点でゼロに。

電車でツェルマットに戻ります。リッフェルベルグ⇒ツェルマット(スイスパス利用で16.5chf）10：34発　11時前にツェルマット駅に着きました。

途中駅

ホテルに戻り、これからどこに行くか考えました。良い天気はいつまで続くかわかりません。

まずは一番高い所にある、マッターホルン・グレシャー・パラダイスへ行ってしまおう〜
ホテルから大通りに出てすぐのバス停
ポストバスのバス停。勝手にP-BUSが他にあるのかと思って探しました。
E-BUSでした。（スイストラベルパス可）

マッターホルン・グレシャー・パラダイスへ行くときにヴィンケルマッテンへ向かうときに乗りました。ツェルマットの街から歩くとヴィンケルマッテンまでは１５分くらいでしょうか？

この時刻表は左側の緑のものです。　赤色の時刻表を見ます。（ごめんなさい、写真はありません）

川のそばからスネガ行きのケーブルカー乗り場の横を通り過ぎ、山の上の住宅街まで行きます。）
何か変な所に来てしまった・・・と思い運転手さんにマッターホルン・グレシャー・パラダイスへ行きたいと言ったら、これに乗ったまま下に下りなさいと。
ヴィンケルマッテンに着いたら教えてくれました。（スイスパス可）

ロープウェイ駅　ヴィンケルマッテン⇔マッターホルン・グレシャー・パラダイス（スイスパス利用で往復50chf)
ロープウェイで登りますが、だいたい個人単位で乗れます。私は一人で貸し切りでした。

駅はフーリ⇒シュヴァルツゼー⇒トロッケナー・シュテーグ⇒マッターホルン・グレシャー・パラダイス

途中にフルッグ（Furgg)という駅もありますが、私が乗ったこの日はロープウェイのドアは開きませんでした。

マッターホルンも見えます。ぐんぐん登っていきます。

下に見える村

このあたりでお昼ごはんを食べ始めました。４トラで教えていただいたアルファ米です。
梅干しと昆布のおにぎりを朝、部屋で作りました。ポットはありませんので、小さなポットは持参しています。海苔もジッパーの袋に。おいしかった。

毎日、山に出かけるときは持って行きました。お茶は粉を持ってきたので水に溶かしてペットボトルへ。

この駅で乗り換えのために降ります。

でも私は、ロープウェイの中で一人、のんびりおにぎりを食べていました。

ここで失敗です。トロッケナー・シュテーグでは降りて、歩いて次のロープウェイ乗り場に行かなくてはいけません。でも下りないでぼぉ〜としていたら、戻り始めました。　えぇ〜どうしょう〜

結局、シュヴァルツゼーまで戻って、仕切り直し。また上に登るロープウェイへ。
また、やれやれ・・でも2回乗れました。シュヴァルツゼーからツェルマットまでハイキングしている人がロープウェイからも見えました。

目の前にマッターホルンが近づくにつれ、形が三角形に。

スキーリフト。このリフトは動いていませんが、夏スキーをしている方がいました。

着きました。

まだまだ雪が〜　ブライトホルンでしょうか？

展望台の十字架

これもマッターホルン、朝見たマッターホルンと全く違う形です。見る角度が違うからです。途中駅（シュバルツゼー）で降りてハイキングする人が、ロープウェイから見えました。山々がくっきり見えて気持ちよさそうです。

頂上からおりてきました。バスを待っても来ないと思い、道を歩いて教会まで来ました。とても暑かった〜
Ｄu Pont というお店でビールを飲みました。美味しかった。何か食べようかな〜
と思い聞いたら18時からと。夕方にもう一度来てもいいなぁ〜と思いながらホテルに戻ります。途中でFuchs(フィクス）というパン屋さんがあったので、ついキッシュとサラダを買ってしまった。
いったんホテルで小休憩〜しよう。
この日はまだ行っていない、スネガ展望台に行くかどうか？迷っていました。

朝から歩いていて疲れもあり、いっぱい見た山々を思い浮かべている間に寝てしまいました。気が付いたら18時ころ。外はまだ明るい。でもすでにケーブルカーは終わっているだろう〜
諦めて出かけるのは中止。夕飯になるようなものを買った時点で、結果はすでに出ていたかも？？

6/25　朝、ツェルマットの街をあまりゆっくり歩いていません。朝のマッターホルンを見たいので散歩に。スーパーミグロから細い道に入ると、このような建物が続きます。

店頭に飾られた花

塀にはこんな絵が描かれています。

ネズミ返しの穀物倉庫　　ストーブに使う薪も保存。

この造りでネズミは上に行けないのですね。

水飲み場　

崩れそうな小屋も・・・

散歩しながら、日本橋へ。朝起きるとマッターホルンが気になります。ホテルから見えると良いのですが。
今日はマッターホルンに雲がかかっています。あとでくっきり見えることもあります。
この雲を見て私は、スネガ展望台へ行くのをやめてモントルーとヴヴェイへ行くことにしました。

ホテルに戻る途中で見た花々

だんだんになっている庭。

別の家の庭に咲いている花

夜に雨が降って、花にしずくが・・

すごい大きなミモザの木

住宅地の中にある公園

ここにもこの羊くん

この花の飾り方が素敵です。

この旅行記へのコメント （3）

• akikoさん 2017/07/04 19:53:02

  絶景のマッターホルン♪

  rokuさん、こんにちは〜
  
  先日、投票だけしてコメントは後回しになってしまいました。
  
  私も今回のスイスの旅で後半にツェルマットに行き、rokuさんと同じ朝焼けのマッターホルンを見ました。山頂が赤く染まり始めた時、ワクワクドキドキ、とてもテンションが上がりました。実際に見ると、心が震えるものですね〜
  
  その後、ゴルナーグラートまで行き、間近でマッターホルンを見て、また感動！rokuさんの時は、雲一つない濃青の空だったんですね〜 マッターホルンの絶景を満喫し、私もローテンボーデン駅からリッフェルベルグまで歩きました。氷河が道を塞いでいたところがあり困るという経験もしましたが、楽しいハイキングでした。
  
  3つケーブルカーを乗り継ぎマッターホルングレイシャーパラダイスにも行きました(*^^*) rokuさんが行かれた時は、雪景色だったようですね。私が行った時はまた違った景色でした。眼下にマッターホルンを見るというレアな経験もでき、本当に大満足でした。
  
  まだ少し先になりますが、ツェルマットの旅行記も書きますので、見ていただけたらうれしいです♪
  
  akiko
  
  

• ポポさん 2016/07/18 20:07:34

  楽しそうですね

  凄くいろんな所を見れて良かったですねとかモルゲンロートも見られて最高ですね。一度にこんなに回ったことがないです。行動的で羨ましいです。凄くよいですね。

  rokuさん からの返信 2016/07/18 21:16:58

  コメントありがとうございます。

  > 凄くいろんな所を見れて良かったですねとかモルゲンロートも見られて最高ですね。一度にこんなに回ったことがないです。行動的で羨ましいです。凄くよいですね。
  
  ポポさん、
  初めまして。コメントありがとうございます。
  
  いつも長期滞在しておられるポポさんご夫婦の旅行記を参考させていただきました。
  初めてのスイスですし、一人なので心配していました。天気に恵まれて良かったですが。
  
  曇りや雨になると思って、その時は街歩きを〜と考えていました。天気がよくてずっと同じところにいても良かったのですが、どうしても街の方に気持ちがむいてしまいました。
  
  同じところで、2週間ぐらい滞在して、ハイキングしたりのんびり生活するのも、これからいいなぁと思います。
  
  これからもよろしくお願いします。
  
  roku