イギリス縦断⑥（チェスター）城壁、ハーフティンバー様式の建築、ザ・ロウズ

2008/05/26 - 2008/06/07

2008年5月30日（金）午後、ハワースからチェスターに着きました。

チェスターは、紀元前78年ごろブリテン島を支配していたローマ人がウエールズ人鎮圧のために造った要塞都市です。古い城壁が町を取り囲み、城壁の東西南北にそれぞれ門があり、ほぼ十字にメインストリートが通っています。また「ハーフティンバー様式」の白壁に黒い木枠が印象的な中世の家々が残っていました。

市街の中心の交差点「ザ・クロス」から四方に広がる商店街は「ザ・ロウズ」と呼ばれています。「The Rows」とは「並び」のことですが、ここでは建物の2階のバルコニー部分が連なってアーケード街を造り、レストランやパブ、ファッション、ジュエリー、アクセサリー、アンティークなどの店舗並んでいました。

写真は、ハーフティンバー様式の建築

エリア チェスター(イギリス)

上図は地元ガイドさんにもらったチェスターb市街の概略図で、赤線が歩いた所です

写真は半分だけ発掘された古代ローマの円形競技場遺跡で、その向こうに「ニュー・ゲート」が見えます。

ローマ円形劇場 建造物

古代ローマの円形競技場遺跡です。

古代ローマの円形競技場遺跡の隣には、1075年に立てられた「聖ヨハネ教会」がありました。

ニュー・ゲート（新門）です。

「ニュー・ゲート」から城壁に登りました。

城壁 (チェスター) 建造物

城壁の上から見下ろした、ハーフティンバー様式の家です。

城壁の外にローマ時代の石柱や石造りの遺跡「ザ・ローマン・ガーデンズ」が見えました。

城壁の外に川が見えてきました。「ディー川」です。

ディー川にかかる「ディー川橋」です。

写真のブリッジ・ゲートで城壁を降りました。ゲートの向こうにディー川橋が見えます

ここからブリッジ・ストリートを町の中心に向かって歩きました。写真はパブの前で歓談する人々です。

行く手の先に町の中心にある教会が見えました。

道の両側は冒頭に紹介した「ザ・ロウズ」と呼ばれる建物です。

ロウズ 建造物

「ザ・ロウズ」の2階です。2階にはいろいろな店舗が並んでいました。

道路の向かい側の店舗です。1階の床が低く半地下のようになっていました。

写真の塔は「ザ・クロス」で、町の中心部を貫く大通りの交差点の目印です。

町の中心にある教会は「聖ペトロ教会」で、古代ローマの本部でした。

町の中心部に1階はコンクリート2階以上はハーフティンバー様式の建物が見られました。

町の中心から東方向を見ると「イースト・ゲート」が見え、その上には時計台がありました。

イーストゲート 建造物

写真はゲートに登って撮った時計の写真です。

ゲートの上から見た「イーストゲート・ストリート」です。

イースト・ゲートから城壁に登りました。この城壁は古代ローマ時代に造られたものです。

地元のガイドさんです。日本語ペラペラでした。

城壁の上を歩いて1091年に造られた「チェスター大聖堂」に来ました。

チェスター大聖堂 寺院・教会

大聖堂を見た後、城壁を降り、路地を歩きました。

この後は自由散策ですが、その時撮った印象的な「ハーフティンバー様式」の建物を3つ。

「ハーフティンバー様式」の建物です。

「ハーフティンバー様式」の建物です。