2011/03/05 - 2011/03/11
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tomoくんさん
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以前より見てみたかった本物のモアイ像に会うため、チリのイースター島へ行きました。しかし、行きも帰りも飛行機のアクシデントに見舞われ、日程が大きく変わってしまう旅になってしまいました。
詳しい内容は、こちらをご覧下さい。
⇒ http://000worldtour.web.fc2.com/042_easter_01.html
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- JAL ラタム チリ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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ロサンゼルスからリマ行きの飛行機が欠航し、予定にないロサンゼルスで1泊。さらにリマから直接イースター島へ行く予定が、リマからチリのサンティアゴ経由でイースター島へ行くことになりました。2日目の午後到着のはずが、3日目の夕刻イースター島へ到着。やっと着いた~!タラップを下りて、歩いて空港の建物に向かいます。
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滑走路のそばでは、ヘンテコなモニュメントが迎えてくれました。
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タハタイホテルにチェックインした後、さっそくイースター島観光です。1日ちょっと遅れて到着したので、時間をムダにはできません。アナ・カイ・タンガタという食人洞窟を見学した後、アフ・タハイという夕日が美しいモアイ像がある場所へ行きました。入口には、趣のある看板がありました。
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そして、見えた!モアイ像だ!この旅、最初に見るモアイ像です。夕日が美しい。緑の草が生えた海岸線に、海を背にして左に5体、真中に1体、右に1体のモアイ像が立っています。
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左手にある、アフと呼ばれる台座に乗った5体のモアイ像です。ちょうど夕日がバックになってて、いい感じです。
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一番左は、台座だけ。一番右は、頭の部分がありません。他の4体も頭が少し壊れています。壊れかけが、またいい感じです。
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その右手には、一体だけ台座に乗ったモアイがあります。天を仰いで、何かを考えているかのようにも見えます。近くに寄ってみます。が、台座を囲むエリアから中は立ち入り禁止です。モアイ像には、直接手で触れることはできません。ちょっと残念。
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その右手には、唯一イミテーションの目がはめ込まれているモアイ像が立っています。昔は、みんな目があったそうです。頭には、プカオと呼ばれる赤い帽子のようなものをかぶっています。帽子なのか髪を結ったものなのか、さだかではありません。暗くなるまで、しばらくモアイ像を眺めました。
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4日目は、まずイースター島博物館へ行きました。平屋の小さな博物館です。中には、モアイ像に関する展示品やパネルがありました。
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この博物館の目玉は、「モアイの眼」です。午後から見に行くアナケナ・ビーチのモアイを立てる時に、発見されたそうです。白目の部分は白サンゴ、黒目の部分は黒曜石と赤石の安山岩の2種類が使われているそうです。
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最初に向かったのは、部族間の争いで倒されたモアイのあるアフ・バイフです。8体のモアイが、うつ伏せに倒されていました。
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モアイ像の前には、頭にのせられていたプカオという帽子みたいのが転がっていました。近くで見ると、かなり大きいことがわかります。
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次も、アフ・アカハンガという倒されたモアイがあるところです。横から見ると、顔面が地面にめり込んでいます。かわいそう。
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裏側には、仰向けに倒れたモアイや折れた首が横になって地面に埋もれていました。
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次は、いよいよモアイの製造工場と呼ばれるラノ・ララクです。ここだけ、ちゃんとした屋根のある入口がありました。
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小高い山がそびえ、麓の斜面には点々とモアイがあるのがわかります。
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まず、山の左手奥にある湖に行きました。山をバックにまわりを草で覆われた静かな湖です。
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湖のバックの山の斜面に、モアイがあるのがわかります。かなりの数のモアイが、点々と斜面に埋もれるように立っています。
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山の正面に戻り、遊歩道を右手の方に進みます。段々、モアイに近ずいてきました。たくさんのモアイが、山の斜面に埋もれています。
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遊歩道の前に、大きなモアイが現れました。テンション上がります。
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モアイの周りをぐるっと回れるように遊歩道が作られています。遊歩道から出てはいけませんが、かなり近くでモアイを見ることができました。
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その先にも、遊歩道の左右には地面に埋もれたモアイ達。
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こちらが、日本人ガイドの最上さんが「マイ・モアイ」と呼んでいた2体のモアイ像です。一体は首だけ地面から出てて、一体は胸から上を少し傾きながら立っています。この傾き加減が、絵になりますね。
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しばらく、斜面に埋もれたモアイ達を見ながら遊歩道を進みます。
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遠くに、太平洋をバックに15体のモアイが並んで立っているのが見えました。絶景です。
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左手の山に登っていくと、正座しているモアイがいました。
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後ろから見ると、ちゃんと正座していますね。なんで、これだけ正座しているんでしょうかね。
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山の岩場のところに、作り掛けのモアイ像がありました。奥のモアイは頭を左に、手前のモアイは頭を右にして、仰向けに寝た状態で切り出されています。ちなみに、黄色のポロシャツの男性が、日本人ガイドの最上さんです。最上さんは、子供の頃からイースター島に憧れて、脱サラして移住してきたそうです。
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こちらが、完成していれば一番大きいと言われるモアイ像です。縦に寝ているので、大きさが今ひとつわかりませんね。来た道を歩いて入口まで戻りました。見ごたえありました。ここだけでも見る価値はありました。
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次は、先程ラノ・ララクから見えていた15体の立っているモアイ像を見に行きました。入口に、アフ・トンガリキと書いた看板が立っています。
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入口から入って、左に1体のモアイが、そして奥の方に15体のモアイが立っています。モアイが白いペンキを被ったようになっていますが、これは鳥のフンだそうです。頭の上に鳥が止まって、フンをしていくらしいです。
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こちらが、テレビや雑誌でよく見る代表的なモアイ像です。日本のタダノという企業が大型クレーンを提供して、倒れていたモアイを立たせたそうです。タダノさん、エライ!同じ日本人として誇らしいですね。
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左に回って、角度を変えて見て見ます。一体一体、背の高さや太り具合、顔の形も違いますね。それぞれに、モデルになった人がいるんでしょうね。
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正面に回ってみました。斜めからだと、スリムに見えたモアイ。正面から見ると、小太りに見えますね。
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左に回ってみます。天を仰いで、何を考えているのでしょうか。
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次は、テ・ピト・クラというところへ行きました。ここにも、倒されたモアイがあります。
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海岸には、丸い石がありました。直径1mくらいの大きな石の周りに、十字方向に4つの小さい石。テ・ピト・クラとは、「光のへそ」という意味で、この石には磁力がありパワースポットとなっているそうです。
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次は、アナケナ・ビーチへ行きました。白い砂浜にヤシの木。ここだけ、リゾート地みたいで雰囲気が違います。
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ここには、赤いプカオを被ったモアイが立っています。プカオがあると、感じが違いますね。このモアイを立てている時、地面から「モアイの眼」が発見されたそうです。
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後ろに回ってみると、腰の位置にふんどしの紐があるのがわかります。砂に埋もれていたので、保存状態がよかったんですね。
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さらに、右奥には現地人によって、最初に立て直されたモアイが1体だけ立っていました。
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キレイな白い砂浜です。海水浴をしている観光客もいました。
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次は、普段は観光では通らない内陸の道を通って、プナ・パウというプカオの切り出し場へ行きました。遊歩道の側には、赤いプカオが転がっています。
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ここが、プカオの切り出し場です。胴体部分とは異なる赤凝灰石で作られるそうです。
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次は、アフ・アキビという内陸部に立っているモアイを見に行きました。
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7体のモアイが、内陸部を背にして海を見るように立っています。普通、モアイは海を背にいして内陸部を見るように立っているのですが、なぜなのでしょうか。
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正面から見ると、やっぱり小太りに見えます。ズングリムックリですね。
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左から見てみます。
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今度は、後ろに回ってみます。モアイの視線の先には、海が見えました。
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最後は、アナ・テ・パフという洞窟へ行きました。900mくらい続く洞窟には、かまどや貯水池みたいのが作ってありました。昔、人が住んでいたことがわかります。これにて、本日の観光は終了。2日間で回るコースを1日で少し駆け足で回りました。
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夜は、ラパヌイ・ダンスショーを見に行きました。あまり大きくない小屋みたいなとこで、広めのステージで約1時間のダンスショーです。男性のダンサー5名、女性のダンサー8名、バンド9名のかなりの人数です。荒々しい掛け声と激しい男性のダンスに、柔らかい華やかな女性のダンス。
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リーダーでしょうか。マッチョなカラダで、切れのある動き。カッコイイですね。
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セクシーで艶やかなおねえさんもいました。なかなか見ごたえのあるショーでした。
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5日目は、アフ・タヒラという女性のモアイ像のあるところへ行きました。こちらが、女性のモアイ像とガイドの最上さんです。どこが女性のモアイ像なのでしょうか?ただの石の柱にしか見えませんね。
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その後ろには、うつ伏せに倒されたモアイ像が数体ありました。
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地面から、顔だけ出しているモアイもいます。
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そして、ハンガロア村が見渡せるところで写真ストップ。島の西側の、ほんの一部に民家が集まっているのがわかります。手前に、空港の滑走路が見えました。
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そして、最後の観光地ラノ・カウという火山の火口湖です。直径 1.6kmで、水面はトトラという植物で覆われていました。
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火口湖のふちには、この辺りに伝わる鳥人伝説のレリーフがありました。
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展望台からは、太平洋に浮かぶ島が見えました。この島から、グンカン鳥の卵を泳いで持って帰る儀式が行われました。その卵を受け取った上官が、鳥人と呼ばれ1年間島を治める権利が与えられたそうです。
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近くには、石を積み上げて造られた住居跡があります。
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この辺りはオロンゴと呼ばれ、かつては聖域とされていました。
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遊歩道の一番先には展望台があり、太平洋を眺めることができました。これにて、イースター島の観光は全て終了です。
詳しい内容は、こちらをご覧下さい。
⇒ http://000worldtour.web.fc2.com/042_easter_01.html
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