2016/04/21 - 2016/04/26
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ダイスケitさん
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3日目(最終日)の観光は、バリ島東部一日観光。東部といっても、中央やや東より程度で、本当の東部ではない。
午前:ゴア・ガジャ、ティルタ・ウンプル寺院(前回の(8)でアップ済み)
午後:キンタマーニ高原のバツール湖を見渡す高台のレストランで昼食、ウルン・ダヌ・バツール寺院、テガラランの棚田、ウブド(美術館・王宮・市場)
夜には、空港近くのDFSショップに立ち寄り、その後空港へ。深夜便での帰国となった。
写真は、キンタマーニ高原のレストランから望むバツール湖。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 航空会社
- ガルーダインドネシア航空
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キンタマーニ高原の高台にあるレストランから望むバツール湖。日差しが強烈で、痛いぐらい。
このバツール湖も世界遺産「バリ州の文化的景観」のひとつだ。 -
湖の左にある、バツール山。噴火口が2つ見えている。
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パノラマ処理をすると、こんな具合だ。
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レストランから走って10分ほどで、ウルン・ダヌ・バツール寺院に到着。
ここは、かつて仏教寺院だったため、仏とバツール湖の守護神の両方が祀られている。以前はバツール山の麓にあったが、1916年の大噴火で溶岩流に飲み込まれたため、10年後に現在地に移築された。 -
ここも、世界遺産「バリ州の文化的景観」のひとつで、これで5個所全部を制覇したことになる。
案内板には、ユネスコと世界遺産のシンボルマークが掲げられている。 -
これが、昔からある本当の石碑。ちなみに世界遺産登録は2012年なので、世界遺産の案内板は、まだ3年ほどしか経っていない。
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この割れ門から入って行く。ここの守護神や神様は、カラフルでひときわ派手な造りになっている。
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寺院入場前に、観光初日に購入していた腰布を巻きつけておいた(強制的に着けさせられた)。この寺院は殊更厳格なようで、持参の腰布だけでは駄目で、更に小さな帯のような布も女房共々着けさせられた。もちろん、ちゃっかり料金も請求された(笑)。
境内にはほとんど人がいなかったが、一人で来ていた日本人と思しき人に話しかけたら、ネパール人だったが、その人がこの写真を撮ってくれた。こちらも撮ってあげようとしたら、一眼レフカメラ以外に自撮り棒カメラも持っており、もう撮り終わったので「No thank you」とのこと。我々よりも進んでいる(笑)。 -
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この辺りまでくると穀物や野菜などで作った飾りや人形が並んでいて、虫が多い。穀物等で作られた像は至る所で見掛けた。
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仏教とヒンドゥー教の区別は良く判らなかったが、漢字の書かれているこの辺りは仏教の領域かもしれない。
ガイドは、寺院の入口までは案内してくれたが、中には入ってこない。宗教的なことが関係しているのかもしれない。 -
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寺院を取り囲む庭園は公園のようになっており、ヒンドゥー教の神も至る所にいた。
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これも良く見掛けたヒンドゥー教神だ。
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強烈な日差しの下(午後1?2時頃)、カラフルでおどろおどろしい神々と多くのメル・割れ門・お社の凝縮されたウルン・ダヌ・バツール寺院だった。
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ウルン・ダヌ・バツール寺院から暫く走って、テガラランの棚田に到着。ここはジャティルウィほど広大な棚田ではなく、狭い谷間にある棚田だった。道路際には、カフェ・レストラン・土産物屋が並び、そこから棚田が見渡せる。
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ここでも大勢の欧米の観光客が棚田トレッキングをしていたが、我々は道路沿いに少し歩いての移動だけで、お終いとした。
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棚田から30?40分走って、ウブドに到着。街中の道路は混んでおり、観光客が多い。
まずは、プリ・ルキサン美術館。 -
美術館の中庭。
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美術館には4つの建物があって、自由に見学・撮影が出来る。代表的な、バリ島の景観やヒンドゥー教をモチーフとした絵を撮影。全体を写真枠に納めるのは難しいので、ここでは部分的な表示になっているケースもある。
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木彫りの彫刻も展示されていた。
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美術館の建物の横では、バリ島特有の絵を描いている画家がいた。作品を制作中なのか、入場者へのデモンストレーションなのかは判らず。
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美術館の後は王宮に行ったが、入口付近にしか入れず、余り印象に残らない。
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道路を挟んで王宮の前には、雑貨を中心とした市場があり、ここで30分ほどの自由時間となる。
このような店が建物の1・2階に並んでおり、また小さな道路の両側にもならんでいて大勢の人が土産物を物色している。ただ、余りにも品数が多く、すべて値段交渉して買うのが面倒で、店の中に入る気はしなかった。 -
屋外の土産物屋街を歩いた様子は、動画にも撮っている。
https://www.youtube.com/watch?v=Wo4NNjWOUpw -
ウブドは、ガイドブックでも多くのページを割り当てて、素晴らしい街と表現されているが、期待が大きかったが故に、期待外れだった。やたらと人が多く、買い物もやりにくく、喧噪と疲れだけが記憶に残った。
ウブドでのフリータイムを終えたのが、夕方5時過ぎ。この後は1時間ほど走って空港に送ってもらうだけだが、深夜12時過ぎのフライトにはいかにも早過ぎる。ガイドから親切な提案があったのが、空港近くの免税品店(DFS)に立ち寄る(買物をする)と、簡単な夕食がサービスで出るので、この車で送って行って、買物・夕食が終わるまで待って再度空港まで送り届けるということだった。早めに空港に着いてから夕食を摂ることも考えていたが、その案に乗ることとした。
DFSは、全世界にある免税品店なので特に目新しい物がある訳でもなく、やたらと韓国人と中国人の客の多い店内を一周して、ごく僅かの買物後早々に2階のレストランへ。無料サービスはナシゴレンとミーゴレンだけだったが、文句は言うまい。有料のジャスミン茶と合せて注文。それなりに美味しくいただいた。
8時にDFSの前で待ち合せをしていたガイドとドライバーに、3日間お世話になったお礼にとチップを差し上げてから、空港へ送ってもらった。
空港では、1時間ほど待ってチェックイン。カウンターの男性職員に混み具合を聞いたら、「Full」との返事。往路に有料の足元の広い席が楽だったので、その席が空いているか聞いてみると「空いている」と。日本で支払った時よりも少し高く、6,500円程度だったが、夜行便で満員の場合は結構キツイので、その席を確保した。ただ、これは結果的には大失敗!
ゲート近くの待合室で待っていたが、出発時間になっても客が増えてこない。厭な予感がしてきたが、搭乗してみると機内はガラガラだ。エコノミー席の一番前の足元の広い席は、手摺が動かせないため横になれないが、普通席は手摺を上げて4人分の席で横になれる。結局、有料席には一回も座らないまま、女房共々それぞれ後方の4人分席に横になって睡眠を取ることが出来た。あの職員は、故意に「Full」と答えたのだろうか、それとも英語が上手く通じなかったのだろうか、不明のままだった。
わずか6日間、実質は4日間の短いジャワ島・バリ島で、白ポーターとサルのトラブルや復路の余分な出費はあったものの、世界遺産3個所訪問(累計106個所)を加えることも出来、特にバリ島の世界遺産は全5構成資産を訪れることが出来、満足の評価5.0の旅行だった。
次は、7月のスイスだ!
(完)
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