2016/04/21 - 2016/04/26
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ダイスケitさん
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バリ島滞在2日目は、午前中をフリーとしてホテルでゆっくり過ごした(その模様は、本日記の(4)をご覧ください)。午後(夕方)は、ウルワツ寺院でのケチャダンス観賞を楽しんだが、そこでは思わぬハプニングも発生。結果的には事なきを得たが、一時はどうなることかと心配だった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 航空会社
- ガルーダインドネシア航空
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午後3時に昨日と同じガイドがホテルに迎えに来てくれた。ケチャダンスツアーは4時出発だったが、前日にスーパーマーケットに買物に行きたい旨を伝えたところ、追加料金1,000円で1時間早く出発のプランで請負ってくれた。
ホテルからウルワツ寺院への途中で立ち寄ったスーパー。余り大きくなく、地元の人向けのスーパーだ。入口付近には、南国の果物が積まれていた。
ばら撒き用のコーヒーキャンディ(KOPIKO)とナシゴレンの素を大量に購入して、買い物はお終い。 -
ウルワツ寺院に着いたのは、まだ陽も高い4時過ぎ。少し離れた岬の方へ散策する。向こうの岬にウルワツ寺院が見えている。ケチャダンスの会場は、寺院のまだ先にあるようだ。進んで行くと、ガイドがサルに気を付けるように注意する。帽子・メガネは外して、バッグはしっかりと手に持つようにとのこと。そう言えば、周りにサルがあちこち出没しているが、見ている限りは近づいて来ない。まあ、大丈夫だろうと帽子とサングラスだけ外して(メガネを外すと周りが良く見えない)歩いていると、突然叫び声が上がり、メガネがなくなっていた。何が何だか判らないが、前方で私のメガネをサルが咥えて齧っている。すると公園の管理人らしき人が駆け付けてくれて、サルに文句を言いながらバナナを投げつけると、サルはメガネを放り出してバナナを持って去っていった。無事メガネは戻ってきたが、横で女房が「サルが手摺から肩の上に飛び乗ってきて、後ろからメガネを盗った」と言って、汚れたシャツの肩の部分を指差している。盗られた瞬間のことは全く判らなかったが、一瞬のことで肩の上に乗られた衝撃も記憶がない。上手いものだ(笑)。
さすがにこの後は、メガネを袋に入れてしっかり持って戻っていったが、サルに何か盗られて藪の中に入って追っかけている人もいる。ガイドは、あの人の物は戻ってこないと解説。 -
ウルワツ寺院に近づく。
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ここにもヒンドゥーの神がいる。
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向こうには、ケチャダンスの野外劇場が見えているが、まだ人は入っていない。
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ウルワツ寺院への正面階段。
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人が沢山休憩している木陰にもサルはいる。多くの人が取り囲んで写真を撮っているので、一緒になって撮ったが、その人達に向かっては近づいて来ない。木陰に座ってそのサルを観察していると、見つめられている人とは異なる方向に進んでいって、二人並んで座っているカップルに後ろから近づいたと思った途端に、メガネを盗った。まさにその瞬間をはっきりと見た。
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サルは、メガネを齧っているが、そこには公園管理人はいなくて、地元のおじさんが何か言いながら、近づいてくる。バッグの中からバナナを投げ、それにサルが応じないと更にソーセージのような物を投げている。
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更にバナナ数本の入った袋を投げると、やっとサルはメガネを放り出してバナナを掴んで逃げた。一件落着だが、続きの話がある。見ていると、おじさんはカップルの女性の方に手を出し、催促している。女性が財布から渡そうとすると(少ないと)首を振り、これを2・3度繰り返してから、やっと受け取った。要するに、サルはメガネと交換に餌を貰えることを知っているし、おじさんはサルのお蔭で小遣い稼ぎが出来るのだ。私の場合は、公務員が取り返してくれたので、お金を要求されずにラッキーだった。
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サルの活躍と悲劇と喜劇を見物の後、ケチャダンス会場へ。ダンスとウルワツ寺院が良く見える席に陣取る。
ここで、日が沈むまで待つのも辛かった。 -
夕方が近づくにつれて、観客が増えてくる。
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断崖の向こうにはウルワツ寺院が見えているが、夕焼けにはまだ時間がある。
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徐々に夕焼け空になってくる。
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この時点で5時45分。
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待つうちに、8分ほどの入りになっている。始まる時には満席だった。
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6時過ぎには、陽が沈みかけた。
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ウルワツ寺院のバックも夕日に染まってくる。
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ほどなく、チャッチャッチャッという掛け声と共に、ケチャダンスが始まった。
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2列ほど前に座っている中国人のスマホが邪魔だ。
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肩を叩いて注意を促す。その直後は位置が下がるが、またそのうちに上方に伸びてくる。
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チャッチャッチャッという掛け声のリズムが独特だが、歌もずっと唄われている。
動画も撮影。
https://www.youtube.com/watch?v=4XRENaBhOeY -
サルの道化師役が登場。この辺りの悪戯ザルを真似ているところもあるようだ。
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観客席の間に入ってきて、客のサングラスを盗って笑わせる。
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ひょうきんだが、怖い顔をしている。
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ストーリーは余り憶えていないが、この頃には夕焼け空も妖しい色彩を帯びてきて、ケチャダンスも佳境に入ってくる。
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辺りは真っ暗になってきた。
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1時間ほど続いたケチャダンスが終了。最後は全員揃ってのフィナーレだ。
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ケチャダンス鑑賞の後は、ホテル近くのビーチの砂浜で夕食。ムードのあるシーフードだったが、内容(味)はいまひとつだった。
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屋台の焼きトウモロコシ屋もいた。
ホテル帰着は、9時半ごろ。メガネが戻ってきて良かった(笑)。
翌日は、バリ島東部一日観光だ。
(続く)
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