2016/05/24 - 2016/05/25
1110位(同エリア1684件中)
SHU2さん
早朝自宅を出発し、西湘PAで朝日を見て、改修が終了した小田城と小田原征伐で有名の一夜城(石垣山城跡)と山中城跡を見学。三島に行く途中では2015年秋にオ-プンしたSKYWALKを見学し、三島大社と柿田川公園を見学。韮山では世界遺産に登録された韮山反射炉、修善寺では修善寺ととっこの湯。西伊豆スカイラインを通りだるま山高原へ。
②では、恋人岬、松崎、下田へ。下田で宿泊し翌日は、熱川でオレンジ狩、大室山に城ケ崎つり橋(はしだて)、来宮神社を観光してきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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自宅を出て、4:30に西湘バイパスで唯一のPA・CAの西湘PAに到着。
ここからの海はなかなか素敵ですよ。でも海が見れるのは下りPAだけで上りPAは海は見れません。西湘パーキングエリア (下り線) 道の駅
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4:37、江ノ島方面から太陽が昇ってきて、4:39には太陽が全部でました。日の出は太陽が地平線(水平線)にでた時ですよね。
西湘パーキングエリア (下り線) 道の駅
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ほぼ同じ時間の小田原方面の景色です。
朝早くから釣りをしている人がいます。釣りが好きな人は、太陽が出る前に来ているんですね。
西湘パイバスを通る際は、景色がいいので一度立ち寄ってください。西湘パーキングエリア (下り線) 道の駅
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5:10、小田原城に到着。小田原城址公園および天守閣までは朝早くても見学できます。ただし、天守閣や歴史見聞館等の有料施設は当然だめですが。
小田原城 名所・史跡
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小田原城本丸には常盤木門、鉄門の2つの城門がありました。
この常盤木門は本丸の正門に位置し、重要な防御拠点であったために、他の門と比べても大きく堅固に造られています。
この門をくぐると小さな動物園があり、若干動物園の臭いがします(怒られるかな)。小田原城 名所・史跡
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奥の方には10ヶ月の大改修を終え、5/1からリニュ−アルオ−プンした天守閣が朝日を浴びていました。関東でいちばん大きな天守閣と思います。
只今5:17で天守閣は独り占めですが入れません。小田原城 名所・史跡
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二の丸の正門にある銅門(あかがねもん)ですが、5/1〜H29/3/31の土日祝に特別公開されています。興味のある方はどうぞ。
小田原城 銅門 名所・史跡
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天守閣裏(城址公園内)には、こども遊園地があります。
この遊園地には豆汽車や豆自動車、メリーカップなどがあり、公園内には小さな動物園もあるのでお子様連れにはいいと思います。小田原城址公園 公園・植物園
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小田原城を後にし、豊臣秀吉の小田原攻めで有名な「一夜城」の石垣山城跡へ。
皆さんなんとなく知っているようですが、行く人はあまり多くありません。
アクセスは、JR早川駅より徒歩約40分で、車では「小田原西IC」からそんなに遠くなく、無料の駐車場(約50台程度)もあるので、皆さん1度は登城して下さい。お薦めです。
なおここは、駐車場そばの登城口で、箱根湯本から早川方面に続く関白道から石垣山城に登城する道です。石垣山一夜城 公園・植物園
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一夜のうちに周囲の樹木を伐採し、城を築いたように見せかけたという「一夜城」の本丸跡です。実際は1晩ではなく、3万人〜4万人を動員して約80日で築城したそうです。来てみればわかりますが、簡素な城でなく、石垣や櫓も設置された本格的な近世城郭でした。
石垣山一夜城 公園・植物園
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本丸跡の端にある物見台からは相模湾と左の方にかすかに小田原城が見えます。写真は倍率を上げていますが、肉眼でも小田原城は見るかとができました。
晴れていれば三浦半島まで見ることができるそうです。石垣山一夜城 公園・植物園
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又違う場所からは、はっきりと小田原城や城下がよく見ることができました。
山頂の林の中に塀や櫓を造り、白紙を張って白壁のように見せかけ、一夜のうちに周囲の樹木を伐採し、それを見た小田原城中の兵が驚き士気を失ったと言われていますが、ここに来ると実感します。石垣山一夜城 公園・植物園
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城跡から早川駅方向に行く石垣山農道を、400m程下りた所からの倍率を上げていない写真です。小田原城はすぐそこに見ることができました。
城跡見学やハイキングにお薦めします。石垣山一夜城 公園・植物園
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小田原をあとに、箱根湯本へ。箱根湯本駅横にある「まんじゅう屋・菜の花」です。約16年前のオ−プンに偶然出くわして以来、湯本に来たら必ず買って帰る「月のうさぎ」「箱根のお月さま」を売っているお店です。買って帰りたいのですが只今7:00で開店まで1時間30分前で無理でした。
はこね和菓子 菜の花 専門店
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国道1号線から箱根旧街道(旧東海道)に行く途中にある、そばの名店「はつ花本店」です。昔はいつも行列ができていましたが今はどうなんでしょうか。
なお、しばらく来ない間に、店の斜め前に「まんじゅう屋・菜の花」ができていました。饅頭は儲かるようですね。はつ花 本店 グルメ・レストラン
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旧街道を走っていると突然大きくて立派な神社が現れます。箱根大天狗神社で、もう少し走ると関連施設の、大鳥居がある箱根天聖稲荷大権現神社と浄土金剛宗天聖院が現れます。30数年ぶりなので、昔からあったか記憶にありません。
箱根大天狗山神社 寺・神社・教会
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旧街道は、道路は狭いのですが趣があり良いですね。国道1号線や箱根新道もいいですが、旧街道(旧東海道)も挑戦してみて下さい。
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すぐに箱根町の「畑宿」で、ここは200年前に生まれた日本の伝統工芸のひとつ、箱根 寄木細工の発祥の地です。
寄木細工は、様々な種類の木材を組み合わせ、それぞれの色合いの違いを利用して模様を描いています。その作品を作っている所を見学でき、自分で体験もでき、買うこともできます。たぶん町中のお店より安いかも。畑宿寄木会館 美術館・博物館
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更に進むと江戸時代から350年以上も続く旧街道の名物茶屋「甘酒茶屋」です。
アルコ−ル不使用の甘酒と力餅を食べてタイムスリップして下さい。
本当に懐かしく、青春時代を思い出しました。甘酒茶屋 グルメ・レストラン
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ここは畑宿と箱根宿のほぼ中間になります。車でない人もこの店の前がバス停ですので、ぜひ甘酒と力餅を食べに来てください。
江戸時代は、箱根八里間で13軒の茶屋があったそうです。甘酒茶屋 グルメ・レストラン
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すぐそばには箱根旧街道が今でもあり、元箱根まで40分ですのでハイキングに良いのでは。
甘酒茶屋 グルメ・レストラン
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甘酒茶屋を過ぎると「お玉ヶ池」です。
ここは、江戸で奉公していたお玉が逃げ帰ろうとしたが捕まってしまい、処刑されたお玉の首が洗われた池と伝えられています。心霊スポットとして有名です。
現在は、「箱根の森」として整備されて遊歩道が造られ、一帯の散策やピクニックにもお勧めです。 でも夜は怖いのでは?お玉ヶ池 自然・景勝地
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元箱根に到着。元箱根から箱根関所にかけて約500m続く、箱根旧街道杉並木です。日光今市の杉並木も良いですが、ここも良いですね。
箱根旧街道杉並木 名所・史跡
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まもなく箱根駅伝のゴ−ルで有名な「箱根町港」です。
豪華な海賊船で優雅に芦ノ湖クル−ズを楽しんで下さい。
芦ノ湖と海賊船と富士山を撮りましたが、富士山がわかりますか。見つけてください。箱根町港 乗り物
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箱根町港から国道1号線に行く途中の、箱根峠からの景色です。左やや上に富士山が見えます。すぐそばの、道の駅(箱根峠)で富士山を見ながらひと休みを。
道の駅 箱根峠 道の駅
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箱根峠を越えて山中城跡へ。国道1号線沿いあるのでわかりやすいです。
この城は北条氏の小田原城の支城で、小田原征伐の豊臣軍勢によりわずか半日で落城し、北条氏滅亡と共に廃城となりました。
現在、北条氏独特の城郭の構造を多く残していることで注目されています。山中城岱崎出丸址 名所・史跡
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堀や土塁などの遺構は、盛土による被履の上芝を張って保護し、畝堀や障子堀の構造が明確に把握できるように整備されています。
なお、400年前の遺構がそのまま復元されている山城は珍しいです。山中城岱崎出丸址 名所・史跡
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山中城跡から眺められるパノラマはなかなかのものですよ。
写真は、西の丸から見える富士山です。雲がなければ本当に素晴らしい景色と思います。山中城岱崎出丸址 名所・史跡
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本丸から向こう側の二の丸の間に橋がかかっており、いざという時は橋を壊して敵の侵入を防ぐようになっています。それもいたるどころにあります。
箱根山の自然の地形を巧みに取り入れた山城を見に来てください。ハイキングにも適しています。山中城岱崎出丸址 名所・史跡
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山中城跡から車で約3分、突然巨大テ−マ−パ−クのようなものが現れます。昨年(2015年)12月14日にオ−プンした三島スカイウォ−クです。数年前に通った時は何もなかったので驚きました。
三島スカイウォークは、日本最長400mを誇り、吊橋を渡れば空中散歩をしているようになるということから名付けられたようです。三島スカイウォーク 名所・史跡
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吊り橋を渡るにはゲートをくぐり有料エリアへ。料金は、大人1000円、中学生・高校生が500円、小学生が200円、幼児は無料です。晴れていれば安いのですが晴れてなければ高いですね。
晴れていれば目の前に大きな富士山や、静岡県三島市・沼津市などの市街地や駿河湾、伊豆半島の天城連山を見ることができるようです。
今日は、霞んだ冨士山が見えました。三島スカイウォーク 名所・史跡
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施設内には綺麗なトイレと休憩所、そしてお土産や飲食物などを扱うショッピングエリアのSKY GARDEN(スカイガーデン)があります。
SKY GARDEN(スカイガーデン)には屋外エスカレーター(無料)を上っていきます。三島スカイウォーク 名所・史跡
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ガラス張りのSKY GARDENの中は花のシャンデリアが飾られていて、土産がたくさん並べられており、それ以外でも地場の特産野菜や、果物を使ったフレッシュジュース、B級グルメなどの軽食や、地ビールや地酒も販売されています。
吊橋以外は無料なので、ちょっとした休憩やトイレ休憩に最適です。私は今回、時間がなかったこととやや曇っていたため橋は渡りませんでしたが、次回天気が良かったら必ず橋を渡ります。三島スカイウォーク 名所・史跡
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スカイウォ−クから三嶋大社に到着。
ここは伊豆半島の基部である三島市の中心部で、境内入り口の大鳥居前を東西に旧東海道と南に旧下田街道が走り、周辺には伊豆国の国府があります。
約10年ぶりですが全体的に綺麗になっていると同時に、駐車場も有料になっていました。
大鳥居をくぐり、左右の池を見て進むと総門(写真)が現れます。三嶋大社 寺・神社・教会
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総門をくぐり右側には、源頼朝が参詣の折に休憩したと伝えられる腰掛石があります。更に進み神門をくぐると、天然記念物に指定されている樹齢1200年の金木犀の大樹があります(写真)。歴史を感じさせます。
三嶋大社 寺・神社・教会
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東海随一の神格だった三嶋大社は、「日本書紀」に三嶋神の記録がありますが創建年はわかっていません。
ただ、伊豆・韮山に流されていた源頼朝が深く崇敬し祈願の後、源氏再興を果たした旗上げの神社としても有名です。そのため、何か事業を興すとき、旗上げをするときにはお参りに訪れる人も多いそうです。三嶋大社 寺・神社・教会
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三嶋大社から約4kmの国道1号線沿いにある、柿田川公園です。この公園の中に、富士山に降り積もった雪や雨が伏流水となり、1日に100万トン以上の湧き水が湧きでる湧水群があります。
駐車場は有料ですが、公園は無料です。
柿田川公園 公園・植物園
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駐車場から「木製八つ橋」へ。園内を散策できるように、川面から少し高い位置に作られた木道で、目の前に澄んだ川の流れが見られます。
柿田川湧水群 自然・景勝地
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次は「湧水広場」で、清流の中で気持ちよく遊べます。ここと、芝生広場は親子ずれには最高です。
柿田川湧水群 自然・景勝地
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国道に近い「第一展望台」は、川の最上流部で、大小様々の湧き水の場所を見ることができます。また、カワセミなどの野鳥観察をしている人も多かったです。
柿田川湧水群 自然・景勝地
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一番湧き水がわかりやすい「第二展望台」です。ここからは、ほぼ真上から水が湧いているのが見られ、青く透明度が高い世界に感動します。
冨士の忍野も素晴らしいですが、ここはあちらこちらで水が湧きでる所が見られます。
公園一周30〜40分の自然の神秘を味わってください。柿田川湧水群 自然・景勝地
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約35分で世界文化遺産の韮山反射炉へ。前に何度か来ましたが、世界遺産になったせいか駐車場もでき、施設も綺麗になり、人も多かったです。
なお反射炉は、鉄を溶かして大砲を造るための溶解炉です。韮山反射炉 名所・史跡
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この反射炉は、幕末の時代に建造され、国内で唯一完全な形で残っているものです。レンガ作りの煙突は16mもあります。
さすが世界遺産、入場料が高くなっていました。韮山反射炉 名所・史跡
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韮山から修善寺へ。
空海(弘法大師)が修善寺を訪れた時、桂川で病んだ父親の体を洗う少年を見つけ、その孝行に感心した大師は、「川の水では冷たかろう」と、手に持った独鈷杵で川中の岩を打ち砕き、霊泉を噴出させました。大師は温泉が疾病に効くことを説き、完治させることができた。という伝承が残っています。これより湯治療養が広まり、湯治は修善寺温泉が始まりとされています。
昔は周囲から丸見えの混浴の共同湯でしたが、現在では観光客向けの足湯として利用され、入浴は禁止されています。学生時代友人と入浴したのがなつかしかったです。独鈷の湯 名所・史跡
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温泉街の中心にあり、弘法大師が開基した寺で、地名の由来となった「修善寺」です。
浴衣や着物で散策・お参りがお薦め。修禅寺 寺・神社・教会
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源氏一族が骨肉の争いを演じる舞台となりました。
修善寺にはいろいろな橋や竹林の小径などがあり、30〜40分あれば温泉街は散策できます。修禅寺 寺・神社・教会
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修善寺からだるま山高原へ。
駿河湾を前景に左に南アルプス、右に箱根連山を従えた大パノラマのはずでしたが、残念ながら富士山は、かすかに富士山らしい姿が見えるだけでした。晴れていれば超お薦めのポイントです。だるま山高原レストハウス グルメ・レストラン
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だるま山高原からさわやかな西伊豆スカイラインを走り、土肥へ。ドライブには最高です。
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西伊豆スカイラインから西伊豆バイパスを通り、もうすぐ土肥です。
1泊2日の伊豆の旅 ②伊豆南部・熱海 方面 編へ
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