2016/05/13 - 2016/05/13
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ドクターキムルさん
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上野の東京国立博物館(東博)で開催中の特別展「生誕150年 黒田清輝─日本近代絵画の巨匠」(2016年3月23日(水)〜 016年5月15日(日))を終了間際になって訪れた。「黒田清輝」展は案外人気で会場は意外と混雑していた。代表作である「湖畔」の前は人だかりでとても湖畔の静寂さは伝わってはこない。改修前に隣の黒田清輝館で展示されていた「湖畔」を見たときにはいても1人か2人いたかどうかであったから、特別展のチケットを買ってまでわざわざ雑踏の中でこの作品を鑑賞する必然性などはなかろうか。
オルセー美術館からバルビゾン派の特別出展された絵画の展示室があり、ミレーの3大名画のひとつとされる「羊飼いの少女」が展示されていた。
1996年に平塚市美術館で 開催された生誕200年 ミレー展と題して開催された「ミレーとバルビゾン派の画家たち」のメインの絵画であった。この時に初めて平塚市美術館を訪れた。また、2003年にBunnkamura ザ・ミュージアムで開催された「ミレー3大名画展」でも見た。
これほどの大作が特別展「生誕150年 黒田清輝─日本近代絵画の巨匠」ではオルセー美術館からの特別出展として展示されているのはさすがに東博だからであろう。
「羊飼いの少女」の前には腰掛があり休憩しながらゆったりと鑑賞していると、和服のお譲さんがやって来た。綺麗な人だったので声を掛けると、兵庫から来たのだという。神戸からといわないから神戸市以外からなのだろう。ミレーの「羊飼いの少女」は素晴らしく、この「黒田清輝」展では目玉作品であることを告げると彼女も見入っていた。昨年の「鳥獣戯画」展といい、東博で美人に会えることは嬉しいことだ。
(表紙写真は「黒田清輝」展会場入口)
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