20160512 白川郷 世界遺産、合掌造の村

2016/05/12 - 2016/05/12

高山からは、バスで一時間弱。合掌造の白川郷へ。宿の半日ツアーがお安いのですが、もっと現地滞在時間欲しいし。ちうか、わたし、English speaking guide要らんしね。

天気も良く、新緑も美しく…外国のお客さんだらけやったね

エリア 白川郷(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス

8:50発のバスに乗るべく、十分前に高山濃飛バスセンターに。中で往復券買いますが、この長蛇の列、1台で乗せ切れるのかしら？

一台じゃ無理やったね。でも、すぐに二号車がやって来ました。こちらは七割ほどの乗車率ですから、こっちの方が楽チンやんけ。

片道一時間弱としては、けっこお高いかも…観光客向けの特急やしねぇ

ちう事で、二号車でウトウトしていたら、もう到着です。一応案内図は写真に撮っておきますが、案内所で紙の地図も貰っておきましょう。

バスん中は涼しいくらいで、パーカー必要でしたが…もう日も高くて暑いくらいやね。

合掌造りは、この橋の向こうのようです

ちょっと揺れますな

向こう岸に、綺麗な藤の花

山の方には、まだかすかに雪が見えるね

村の入口に鳥居ですかな

すぐに合掌造が見えてきます

明善寺

とりあえず、じっくり見るより、一回りしてくるかな？

水路には、丸々とした鱒が。養殖してるんやろね

お店になってるとこも多いですが、ここは普通に民家でしょうか？

もう紫陽花？

立て掛けた藁のせいで、なんだか放置されてる感が。屋根綺麗やし、そんな事無いやろけど

菖蒲でしょか？向こうの山には雪が見えるのに、不思議な季節感

田んぼでは、普通にトラクター。そろそろ田植えですかな

ちょっと村外れ。石の祠も合掌…

ここも藤が見事

綿毛…

だらけ…

と、まだ、お花も咲いてたね

さて、展望台に登ってみましょうか。”この先通行注意”やねんけど…ここの"急斜面"、わたしにはどないやろね？

普通に山道。登り階段やけど、"急"ってほどでも？

山ツツジ咲いとるね

んでも、一番は藤ですねぇ。見頃ですねぇ

見惚れてましたら、坂道下ってくる方々。すんませんな。

登り切っちゃいました。四十代、運動不足酒呑み過ぎ煙草吸い過ぎのおっさんでも、大丈夫だったみたい。

こちらの祠の横が、見晴らし良さそう

こんな感じです

合掌造の…群れ？

遠くの山まで入れると、ちょっと構図が広過ぎますか

そ言えば、下から見上げた時の人集り、ここでは無さそう。他にも見晴スポット有るんかな？

お土産屋さんの前が、大人気の展望スペースですな

なるほど、えぇ眺め

人が多過ぎて、撮影場所の確保が大変ですけどね

帰りは、こっちを下りてみますか

ただの歩き易い道でしたね。登って来た山道が、わたしには正解っぽい

さて、早いですが、お昼時前に食事に…って、三軒ほど、本日は予約で満席って入れず。だいぶ戻って来まして、こちらのお蕎麦屋さんに。そば処 乃むら。蕎麦に不満は無いのですが、そ言えば、昨日も蕎麦…ま、えぇか

先客一名帰られたところで、貸切です。喉乾いたし、ゆっくりビールでも…銘柄確認忘れて、久しぶりにヒットしましたね、銀色ラベル

店内眺めながら待ち時間。

どぶろく、お願いした方がオモチロかったかも

なんとなく、おろしそばの気分

シンプルですね。お蕎麦を味わうなら、シンプルが良いですね

と、やっぱり赤かぶ

ごちそうさまでした。わたし、お会計して、外の喫煙所でしばらく休憩。その間に満席なってたし、タイミング良かったですな

さて、村歩きを再開。

今度はゆっくり屋根やら見て回ろうかな？

あれ？さっき開いてなかった、第一候補のお店、開店してる…

白水園です。

予約満席の貼紙も無いですね。暖簾くぐって、覗き込み…

お一人様、どうぞって…座敷に着席しちゃいました。お蕎麦の後ですが…胃に負担かけちゃいますね

庭のツツジが、高級感

じつは、べーめんってぇのをいただきたく。単品も有るのですが…何故かセットを頼んでしまい…

牛や熊は無くても良いので、ごっつお御膳。

しばらくお待ちをってんで、んじゃ、にごり酒とか？

注文済ませて…あ、裏にもお品書き。鱒が居ますねぇ。こっちが良かったかも。でも、こっちはべーめん無いし…ん？単品ってぇ手があったかな。

濁り酒です。

アテ無しにチビチビするなら、これも良しかな？普段、あんま飲まないけど

定食到着しましたね。朴葉焼の七輪とべーめん。

朴葉味噌は、火を点けたばかりで、しばらくかかる？んじゃ、まずはべーめんを。

思いの外、コシのあるしっかりした麺ですね。お味サッパリで、けっこ好きかも

朴葉の方は、豆腐と舞茸。と、ちらっとキャベツかな？

そろそろ良さ気に、味噌がブツブツ言うてます。朴葉味噌定食やね

焼けた味噌が香ばしく、お酒、欲しくなるね。にごりや無くて、普通の方ね。我慢しますけど…

ごちそうさま

想定外の連食。やっぱ苦しいかも。ちょっと休ませてください

さて、和田家、見学に。内部は、どっか一カ所でえぇかなと。それなら、重文のこちらにしようかと

んと、三百円ですね

記念撮影用の囲炉裏端。使ってる人、いたっけ？

古時計ですが、時間合ってそう

本来の玄関は、開閉禁止。その正面、仏間ですか。よくある間取りなんでしょか？

お庭は、けっここじんまり。ま、そこら中、庭みたいなもんかな？

床の間の壁には、和田さんの賞状が並んでおります。村の名士やねぇ

こっから二階に上がれます

中二階は、物置やね

屋根裏感が満点の二階。でも、屋根高いから、けっこ広々

窓からの眺め。合掌が並んどる

二階の展示は、猟師のお召し物とか

草鞋ですか。これも猟師さん？

途中まで上がれる階段？梯子？で、ホンマの屋根裏

んじゃ、お邪魔しました

南側から見た、和田さん家

北側から見た、和田さん家。田植えが終われば、もっと絵になるでしょな

これは、さっきのお食事処の屋根かな？

さて、バス乗り場方面へ。途中、どっかでコーヒーでもいただけば、良い時間になりそう

途中の、神田さんの家。こっちも立派ですなぁ

三階建て？こちらの方が、規模デカイんかね？

たぬきさん、それでは腹だけ暑かろう…

コーヒー屋さん、何故か休みが多いね。諦めて、八幡さん寄ってこかしら？

八幡さんの途中、ここの藤が一番立派かも

すぐに八幡さん

の、本殿に上がる手前、左手に、どぶろく屋さん。でなくて、どぶろく祭の館。お邪魔しましょ

どぶろく祭のあらましを、十二分の映像で見させてもらって、中の展示を。

でも、バスの時間有るから、サラッと。祭の獅子

赤鬼青鬼も参加するらしい

古い奉納絵馬かな？江戸時代のもんやろか？

歴代の獅子舞の頭

祭の様子の人形は、

蚕の繭ですかな？可愛らしいね

帰りに、受付でどぶろくいただけます。一人一杯と思いきや、"お代わりいかが？"って。なんか、止まらなそうなんで、三杯でごちそうさまです。マッコリに似た感じですが、それよりもずいぶん味濃くて、でも飲みやすくて。許可制で、神社境内から出せないらしく、ここでしかいただけないとか。えぇもんいただきました。

さて、帰りましょう

そろそろ帰る人も多く、橋も混んでます

もちろん、バスも混んでますが…補助席いっぱいまで使うのですね。かなり人数ピッタリです。わたし、一番後ろの左隅でゆっくり寝て帰れましたから、運が良かったですね。