敵は本能寺にあり！ 「織田信長の命日を前に」 うつけ者の足跡を訪ねる旅　その２

2016/05/07 - 2016/05/07

天正１０年（１５８２）６月２日
本能寺の変で 没した 織田信長

命日を前に 京都のゆかりの地を巡ります


ちょっと時代を超えて 寄り道もしましょうか

エリア 今出川・北大路・北野(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 旅行の手配内容: 個別手配

「広い京都観光に 自転車は使えるな」
なんて思いながら ペダルを漕ぎ漕ぎ

オカマ師 (笑)
なんて思いながら ペダルを漕ぎ漕ぎ

目的地は
住宅街のど真ん中にあった

角地に建つ 小さな石柱
そこに刻まれていた文字は

「此の付近 本能寺址」

現在の所在地とは異なり
信長が討たれた当時 この付近にあった 本能寺

本能寺跡 名所・史跡

５０ｍほど移動すると
少しだけ立派な記念碑も建っている

本能寺跡 名所・史跡

本能寺は移転したため
現在 ここは小学校になっている

信長も明智もビックリだな

自転車専用道を進み 次なる地へ

それにしても
歩行者、自転車、自動車
ここまで無理やり分ける必要あったのかｗ

二条城までやってきた

工事中で まったく寄る気にならない

ウグイス張りの廊下
工事の音で聞こえるのだろうか…

元離宮二条城 名所・史跡

下立売通り

下長者町通り など
京都っぽい地名を見つつ

ランニングする学生さんと競争しながら
ペダルを漕いでいると…

晴明神社 の案内板を発見
これは寄り道せねばならない

星印がついた珍しい鳥居

平安時代に活躍した「陰陽師」
安部晴明が住んでいたとされる場所

晴明神社 寺・神社・教会

ちなみに奥に建つ２つ目の鳥居には
普通に「晴明神社」って書いてあった

最初の鳥居は 後から建てられた「観光用」なんだな

この晴明神社が建つ場所は
茶道家 「千利休 屋敷跡」 でもある

「茶の湯に用いたとされる井戸がある」 だって

☆ 平安時代の陰陽師と
★ 安土桃山時代の茶道家

時代を超えてつながるとは
実に興味深い

さっそく境内へ入ると

この門の右脇にあるのが…

北斗七星が刻まれた 「晴明の井戸」
晴明が念力で湧出させた言い伝えが有る

☆ 平安時代の湧水が
★ 安土桃山時代の茶の湯にも使われたとは
実に興味深い

正面が本殿

向かって左には 晴明像

向かって右側の「厄除桃」は 撫でると厄除け効果あり

わが身にのしかかる全ての厄が落ちるよう願い倒してきた

境内に立っている大きな楠は 晴明神社の御神木

「両手で触れると大樹の力を感じる」 ということで
必要以上に両手を当ててきた

休憩所 兼 社務所には
同所を訪れた有名人の サイン入り絵馬が多数掲示

狂言師・野村萬斎、デオウ・伊藤英明
映画「陰陽師」に出演した２人をはじめ こんな人も…

金メダリスト・羽生結弦

知らなかったけど
「ＳＥＩＭＥＩ」 っていうプログラムで滑っているそうな

知らなかったけど
「３００点」を超える高得点だったそうな

信長の足跡をたどっているのに
長い時間 寄り道しちゃったな


つづく