2016/05/03 - 2016/05/06
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YANAI's HOMEさん
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2016年5月 今年の桜は例年より早く、弘前公園のソメイヨシノは既に葉桜。
毎年、弘前さくらまつりに合わせ市民会館で行われる「津軽三味線世界大会」も数年前は上級者クラス参加者も少なく昼過ぎには終了していましたが、今年は1日の参加者数が100人を越え、2日目の5/4は演奏終了が、18時という盛況で、世界大会のタイトルですが参加者はすべて日本人。・・・ですが、上級クラスには最年少13才からと、十代の参加者が増えて、日本の伝統芸能も将来、有望?かと。
桜前線は、既に津軽海峡を越えて北海道まで、一足遅れで、弘前から竜飛まで。
津軽海峡 春景色は?。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 観光バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
・弘前城 天守がありません!
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・100年ぶりの「石垣修理」で、北東へ70m 「曳家」
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・ 今にも崩れそう?なので、堀を半分埋めての工事
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・ 天守が動いたので、このアングルから撮れます!
-
・ すべての修理が終わるのは、・・・10年くらい後とか
-
・岩木山
-
・新青森駅から竜飛へ
自家用車以外の交通手段は非常に不便で、週末だけ運行する、「JRバス東北」の「びゅうばす」
青森から竜飛を巡って御所川原、青森駅まで1日で回れます。
GWの最中で、満員かと思っていたら、乗客は一人のみ。
45人乗りの大型バスへ運転士、ガイドさんとの貸切り状態!。
予約が一人でも運行する「JRバス東北」・・・エライ!
・・けど、赤字確実。! -
・ 「びゅうばす」の予約
JR東日本の「えきねっと」で各駅からの観光情報が閲覧できますが、中に、「びゅうばす」のコースもあります。
ですが・・・・コース内容・料金・運行日等は、サイト内ページで見られますが、肝心の・・・・「予約」がWEBで、出きない!。
いまどき、予約が「お電話」か「駅」へ出かける、では、集客不可能??
・ 龍飛へ行くには非常に便利な「びゅうばす!」
JRバス東北、「ただいま、WEBサイトの改修途中!」だそうです。 -
・ なぜか、右から「青函隧道」 入り口
・本州側トンネルの入り口上にあるのは、『扁額(へんがく)』
文字は、開通当時の内閣総理大臣 中曽根康弘、北海道側が、
当時の運輸大臣 橋本龍太郎が 揮毫(きごう)したものだそうです。 -
・ 入り口広場に売店もあります。
-
・ 龍飛基地跡
-
・ 西側に日本海
-
・ 北は晴れの日は北海道
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・ 「定番」
階段国道339号 -
-
・ 通称で国道かと思ったら、
青森県土木部道路課のページにも・・・
http://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kendo/doro/kaidankokudou.html -
・「国道」の理由は諸説あるようですが、・・・
面白いのは、
「国道指定の時に、役人が、現場を確認しないで指定した!」とか。
実際には、「周囲の道路が整備された際に、住民から観光用に指定解除をしないよう要望があった」というのが、本当かも???? -
・ 階段国道を下ると、民家の中に・・・
-
・ ここも「国道」
だそうです。! -
・ 自動車は通れなくても、「自転車」は押して登れます。
「軽車両」も通れる立派な国道。 -
・ ここも「定番」の津軽海峡冬景色の歌碑!
大音響の理由、・・・・常に強風なので小さいと、すぐ前にいても聞こえない! -
・ 演奏開始用 ボタン
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「ここは 本州の袋小路だ・・」(太宰 治)
「道は ここに尽きる・・・」(司馬遼太郎)
・ 海上自衛隊 竜飛警備所のレーダーサイト
対岸の松前警備所と対になり、津軽海峡を通航する艦船の警戒に当たっています。 -
・旧奥谷旅館
明治35年から平成11年まで観光客や文人・画家が逗留した津軽半島最北端の旅館
現在、「観光案内所」として、開館している。
◆ 昭和9年の「宿帳(コピー)」にはページの先頭に
後の、高橋 竹山(初代)の本名「高橋 定蔵」の名前があります。!!!
-
・ 「高橋 定蔵 二十五才 津軽民謡」 と読めます。
【高橋 竹山(初代)】
1910年(明治43年)〜1998年(平成10年)、3才の時に麻疹(はしか)をこじらせて半失明。
昭和8年には東北地方で昭和三陸地震に遭遇したとされており、翌年の昭和9年には当時は道路も整備されていない龍飛まで門付けしていた記録。! -
・昭和25年 成田雲竹の伴奏者として各地を興行。
その際に雲竹より『竹山』の芸名を受ける。
1973年(昭和48年)小劇場渋谷ジァン・ジァンに初出演
1986年(昭和61年)アメリカ公演、7都市で10回の演奏会
晩年、内弟子として師事し最後まで演奏活動を共にした竹与(女性)に二代目高橋竹山の名を譲った。
【高橋 竹山 公式HP】
http://chikuzan.org/index.html -
・ 高橋竹山の部屋
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・ 太宰 治の部屋(復元)
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・ 龍飛岬ではTVのチャンネルが意外にも、こんなにあります。
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・ 全長 53.85kmの海底トンネル、昭和58年の先進導坑貫通時の誤差
距離2cm 上下行程20cm、左右64cm だそうです。 -
・ 渡海三角点
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・ 現在も参拝者あり
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・ 三厩漁港
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・ 下北半島からの日の出
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・ 朝の三厩漁港
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・ 龍飛埼灯台と龍飛警備所レーダー
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・ 津軽海峡
ロシア語ではサングラスキー海峡(Сангарский пролив )と呼称???
本来は日本の領海に編入することができるが、中央部は公海になっているそうで。
日本海側と太平洋側で海面の潮位に変化があり差は45cmもあるそうで、目視で潮流が確認できるほどです。 -
・ 手前が龍飛の帯島、津軽海峡の対岸は、松前の奥に「大千軒岳」の冠雪 -
・ 津軽海峡 春
龍飛の岬には桜どころか、強風で「高い木」は一本もありません。!
【YANAI's HOME 2016.5 弘前・竜飛】
(BGMは当然・・・高橋竹山 即興曲”岩木”)
↓
http://yanai.la.coocan.jp/index1605tappi.htm
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