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洛西の大原野にある勝持寺(しょうじじ)は西行法師が出家したお寺で、法師はそこに桜を一本植えて楽しまれていました。<br /><br />そこから、その桜を西行桜と、そして勝持寺は「花の寺」と呼ばれるようになりました。<br /><br />今では、その西行桜を含め約100本の桜が植えられています。<br /><br />また、その隣にある願徳寺は、国宝如意輪観世音菩薩半跏像が安置されています。<br /><br />この観音さま、色彩はありませんが、とてもきれいでそして凛とした表情をされた、とても素晴らしい仏さまです。<br /><br />この日、桜も満開と思い、大原野に向かいます。<br /><br />【写真は、勝持寺の桜と阿弥陀堂です。】

花と国宝仏、桜の勝持寺と国宝如意輪観音さまの願徳寺へ

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2016/04/05 - 2016/04/05

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のーとくん

のーとくんさん

洛西の大原野にある勝持寺(しょうじじ)は西行法師が出家したお寺で、法師はそこに桜を一本植えて楽しまれていました。

そこから、その桜を西行桜と、そして勝持寺は「花の寺」と呼ばれるようになりました。

今では、その西行桜を含め約100本の桜が植えられています。

また、その隣にある願徳寺は、国宝如意輪観世音菩薩半跏像が安置されています。

この観音さま、色彩はありませんが、とてもきれいでそして凛とした表情をされた、とても素晴らしい仏さまです。

この日、桜も満開と思い、大原野に向かいます。

【写真は、勝持寺の桜と阿弥陀堂です。】

交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 願徳寺の前にある勝持寺と願徳寺の共通の駐車場から歩いていきました。<br />勝持寺の南門です。<br />まずは入らず、この門を背にして、参道の石段を下りていきます。<br />仁王門まで行くためです。

    願徳寺の前にある勝持寺と願徳寺の共通の駐車場から歩いていきました。
    勝持寺の南門です。
    まずは入らず、この門を背にして、参道の石段を下りていきます。
    仁王門まで行くためです。

  • 10分も歩かないうちに、仁王門につきます。<br />応仁の乱の兵火を免れた、勝持寺最古の建造物です。

    10分も歩かないうちに、仁王門につきます。
    応仁の乱の兵火を免れた、勝持寺最古の建造物です。

  • 仁王門の仁王さま(阿形)です。<br />当初の仁王さまは、瑠璃光殿に安置されています。

    仁王門の仁王さま(阿形)です。
    当初の仁王さまは、瑠璃光殿に安置されています。

  • 今降りてきた参道を、再び上っていきます。<br />参道に落ちた椿の花がきれいです。

    今降りてきた参道を、再び上っていきます。
    参道に落ちた椿の花がきれいです。

  • 参道の左にある桜をTV撮影しているようです。

    参道の左にある桜をTV撮影しているようです。

  • さらに参道を歩いていきます。<br />突き当りを右に曲がると。

    さらに参道を歩いていきます。
    突き当りを右に曲がると。

  • 先ほどの南門に上がる石段になります。

    先ほどの南門に上がる石段になります。

  • 南門あたりの桜です。

    南門あたりの桜です。

  • 書院で拝観料と抹茶代金を払い、奥へと進んでいきます。

    書院で拝観料と抹茶代金を払い、奥へと進んでいきます。

  • 向こうに不動堂が、右が阿弥陀堂です。

    向こうに不動堂が、右が阿弥陀堂です。

  • 阿弥陀堂、正面の引き戸にガラスが張ってあり、そこに境内の桜が写ります。<br />ここから隣の瑠璃光殿にお参りします。

    阿弥陀堂、正面の引き戸にガラスが張ってあり、そこに境内の桜が写ります。
    ここから隣の瑠璃光殿にお参りします。

  • 瑠璃光殿は、宝物殿になっていて、薬師如来像を中心に日光・月光の両脇侍、そして十二神将が祀られています。<br />とても素晴らしい。<br />そして当初仁王門におられた仁王像がその両側に安置されています。<br />とても力強いみごとな仁王さまです。<br />その瑠璃光殿の前には楓が。

    瑠璃光殿は、宝物殿になっていて、薬師如来像を中心に日光・月光の両脇侍、そして十二神将が祀られています。
    とても素晴らしい。
    そして当初仁王門におられた仁王像がその両側に安置されています。
    とても力強いみごとな仁王さまです。
    その瑠璃光殿の前には楓が。

  • 境内は、ツワーも入って、混雑しています。

    境内は、ツワーも入って、混雑しています。

  • 先ほどまでいた瑠璃光殿です。

    先ほどまでいた瑠璃光殿です。

  • 不動堂に上がっていきます。

    不動堂に上がっていきます。

  • 仁王堂のところから見る境内。

    仁王堂のところから見る境内。

  • 不動堂のうしろの岩窟に安置されている、石のお不動さんです。<br />弘法大師が、眼病退散ため刻んだといわれています。

    不動堂のうしろの岩窟に安置されている、石のお不動さんです。
    弘法大師が、眼病退散ため刻んだといわれています。

  • 不動堂の表からこのお不動さんはガラスをとおして拝むことができます。<br />すなわち裏からも不動堂の向こうの桜を見ることができます。

    不動堂の表からこのお不動さんはガラスをとおして拝むことができます。
    すなわち裏からも不動堂の向こうの桜を見ることができます。

  • 西行桜をみあげます。<br />これは三代目だそうです。

    西行桜をみあげます。
    これは三代目だそうです。

  • 西行桜の花をアップに。

    西行桜の花をアップに。

  • そこから阿弥陀堂の方を見ます。

    そこから阿弥陀堂の方を見ます。

  • 西行法師が出家の時、この石を鏡代わりにして、頭をそったといわれています。

    西行法師が出家の時、この石を鏡代わりにして、頭をそったといわれています。

  • 冴野の沼(さえののぬま)の方に山吹が咲いているようです。

    冴野の沼(さえののぬま)の方に山吹が咲いているようです。

  • 冴野の沼、この角度だと桜の花になります。

    冴野の沼、この角度だと桜の花になります。

  • この石段を上っていこうと思います。

    この石段を上っていこうと思います。

  • 石段の手前に魚籃観音さま。

    石段の手前に魚籃観音さま。

  • 石段を上ると桜が満開。<br />一番の見ごろ。

    石段を上ると桜が満開。
    一番の見ごろ。

  • 枝垂れ桜とソメイヨシノ。

    枝垂れ桜とソメイヨシノ。

  • ソメイヨシノ。

    ソメイヨシノ。

  • 枝垂れ桜。

    枝垂れ桜。

  • 鳥さんを発見。

    鳥さんを発見。

  • 鳴きながら動き回っています。

    鳴きながら動き回っています。

  • 先ほどの石段を下りてきました。

    先ほどの石段を下りてきました。

  • 幹から直接出た小枝に咲く桜の花。<br />可憐ですね。

    幹から直接出た小枝に咲く桜の花。
    可憐ですね。

  • 先ほどの山吹のところに来てみました。<br />橙色がきれいです。

    先ほどの山吹のところに来てみました。
    橙色がきれいです。

  • 地面では菫も咲いています。

    地面では菫も咲いています。

  • 桜と梵鐘。

    桜と梵鐘。

  • 書院のそばにある燈籠です。

    書院のそばにある燈籠です。

  • へびさんがいます。<br />マムシか?

    へびさんがいます。
    マムシか?

  • 南門周りの桜です。

    南門周りの桜です。

  • 書院(右)に入って、抹茶をいただきます。

    書院(右)に入って、抹茶をいただきます。

  • 書院近くの桜にも鳥さんがいます。

    書院近くの桜にも鳥さんがいます。

  • 書院の床の間には、勝持寺の古地図が架っています。

    書院の床の間には、勝持寺の古地図が架っています。

  • 美味しい茶菓子に、美味しい抹茶。

    美味しい茶菓子に、美味しい抹茶。

  • 茶席の外の風景です。

    茶席の外の風景です。

  • 願徳寺に来ました。<br />こちらも桜が満開。

    願徳寺に来ました。
    こちらも桜が満開。

  • インターホーンでお参りしたい旨を伝え、境内に入ります。

    インターホーンでお参りしたい旨を伝え、境内に入ります。

  • 本堂に如意輪観音さまが安置されています。<br />はいった瞬間に鳥肌が立つような感動。<br />ものすごい観音さまで、時を忘れて見とれてしまいます。

    本堂に如意輪観音さまが安置されています。
    はいった瞬間に鳥肌が立つような感動。
    ものすごい観音さまで、時を忘れて見とれてしまいます。

  • 門の方に咲く桜です。

    門の方に咲く桜です。

  • 本堂の正面を通るときも外から拝んでしまします。

    本堂の正面を通るときも外から拝んでしまします。

  • 花(桜)と国宝仏(如意輪観音さま)十分満足しました。<br /><br />(おしまい)

    花(桜)と国宝仏(如意輪観音さま)十分満足しました。

    (おしまい)

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