2016/02/03 - 2016/02/16
20位(同エリア399件中)
ukigumoさん
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★2月11日(9日目)
5時起きでワルシャワから古都クラクフに列車で移動です。2時間ちょっとで到着です。一等車にしたら朝食も付いていて乗り心地が良かったです。
クラクフからまたバスで1時間半くらいかけてアウシュヴィッツに移動します。バタバタのスケジュールですがこれには理由があって、アウシュヴィッツ博物館の唯一の日本人ガイド中谷さんのツアーが取れるのがこの日しかなかったからです。
アウシュヴィッツに着いてからツアーが始まるまでにはまだ時間があったので、セルフ食堂でご飯を食べました。
そしてツアーへ。日本人8人のツアーになりました。ガイドさんの案内があるかないかで全く違うと言うことを聞いていたのですが、本当にその通りでした。
博物館では言葉には出来ない色々なものを見てほんとに心が苦しくなりました。負の遺産と言われているので私も最初は行くべきかどうか迷いましたが、このような歴史を繰り返さない為にも、是非、一度は自分の目で見る価値のあるものだと思いました。
アウシュヴィッツの入り口には、「働けば自由になる」と言うスローガンが掲げられているのですが、その文字のBの文字が逆さまに、上の方が大きく膨らんでいるのは、作った人のせめてもの抵抗の証と言われているそうです。
収容所は2ヶ所あって、アウシュヴィッツの後にビルケナウ収容所に移動して、破壊されたガス室の跡や収容所を見ました。こんな悲しい現実があった事を語るガイドさんの説明にみんな静かに耳を傾けています。
「誰もが加害者になり得るし、傍観者であってもいけない」と言うことを中谷さんは訴えていたと思ったのですが、ポーランドを一人でうろうろしていると旅しているとおじさんが声を掛けてくれたり、道を聞いたら親切に教えてくれたり、とても温かいのんびりした雰囲気が流れていて、そこに大事な答えがあるように感じました。
天気も最初はどんよりだったのですが、最後に太陽も少し顔を出してくれて、すべての人類に明るい陽が射してくれる世界になるように願うばかりです。
またクラクフの街に戻ってホテルにチェックインします。旧市街の広場が見えるホテルにしたのですが、それがまた最高な眺めです。
馬車も走っていて良い雰囲気。
夜はセルフサービスのお店にしました。ポーランドもスープが美味しいです。旅しやすくてポーランドはかなりお気に入りな国になりました。
【旅の日程】
①2月3日(水) 成田~ヘルシンキ(AY074)~ワルシャワ(AY743)
②2月4日(木)ワルシャワ
③2月5日(金) ワルシャワ~フランクフルト(LH1353)~マルタ(LH1276)
④2月6日(土) ゴゾ島&コミノ島日帰り
⑤2月7日(日) マルタ島
⑥2月8日(月) マルタ島
⑦2月9日(火) マルタ島
⑧2月10日(水) マルタ~フランクフルト(LH1277)~ワルシャワ(LO380)
⑨2月11日(木) ワルシャワ~クラクフ(列車)
⑩2月12日(金) クラクフ
⑪2月13日(土) クラクフ~ワルシャワ(列車)
⑫2月14日(日) ワルシャワ~ヘルシンキ(AY744)
⑬2月15日(月) ヘルシンキ~成田(AY073)
⑭2月16日(火) 成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝5時起きで6時過ぎにホテルを出発しました。
ノボテルワルシャワセントリウムホテルからトラムで一駅のワルシャワ中央駅に到着です。
駅の構内の表示を見ながらプラットホームに向かいます。ワルシャワ中央駅 駅
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駅の表示はこのようになっていて分かりやすいです。
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プラットホーム3番までやってきました。
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プラットホームはこのようになっています。
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エスカレーターで降りれますが、その降りる手前にもこちらの表示があります。
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プラットホームに降りてきました。
朝早い時間ですが、人がたくさんいます。少し寒かったので、あまり早く降りない方がいいと思います。 -
プラットホームにもこのように売店がありました。
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列車が来たので乗り込みます。
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窓側の席を指定しました。
もし、窓側席希望などリクエストがある場合は予約する際に備考の欄があるので英語でそちらに記入すればリクエストに答えて貰えると思います。
OKNOは窓という意味だそうなので、念の為にEチケットが届いてからも窓側になっているか確認しました。
ポーランド鉄道のHPから予約して印刷したチケットを持参するだけなので簡単でした。
(ポーランド鉄道)
http://www.polrail.com/en -
こちらがチケットです。
右側の印は車内チェックして貰った時のものです。
ワルシャワ〜クラクフの運賃は1等で263PLN(約7890円)でした。
*チケットに書いているのは229PLNですが、請求金額は263PLNでした。
食事付きです。
帰りは何かの割り引きが効いたのかこちらの半額以下でした。 -
1等の車内です。
出発前にはショパンの「ノクターン」がかかっていてとても優雅な気分になりました。 -
座席の頭部分にはこのようなクッションがついています。
2等席も見に行きましたが、2列ー2列で混んでいました。
少し高くなりますが、1等がお勧めです。 -
ウェルカムドリンクです。
ヴァレンタインも近いからかハートのリンツのチョコレートもついていました。 -
食事です。
軽食でしたが、朝から温かいスクランブルエッグとパンが食べれて良かったです。
車内で、ドリンクや食事をサーブする時に「プロシェ」(どうぞ)と言いながらずっと周っているので、その言葉が耳に残ってしまいました。
とても響きが可愛いです。 -
まだ薄暗いうちに出発したのですが、日が出てきました。
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晴れたり曇ったりの天気でした。
外は雪景色です。 -
乗り込む時に前から写真が撮れなかったので、クラクフに到着してから前から撮りました。
ワルシャワからクラクフまで2時間15分。快適な旅でした。 -
クラクフ本駅です。
列車はすべてこの駅に到着するようです。クラクフ本駅 (クラクフ中央駅) 駅
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クラクフからアウシュヴィッツ(オシフィエンチム)に向かう前にクラクフ本駅で荷物を預けます。
7時から22時まで開いているようです。
スーツケースとバックパックをこちらに預けました。
駅の構内にはコインロッカーもあるようです。 -
手荷物預け所はバーガーキングの近くでした。
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案内を見ながらバスターミナルに向かいます。
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外から見たクラクフ本駅です。
とても大きな近代的な駅でショッピングセンターと直結しています。
WiFiも使えました。 -
鉄道駅からこちらの階段を上るとバスターミナルです。
3.4℃。思ったより寒くないです。 -
バスターミナルの目の前にはクラクフ名物、オブヴァジャーネックというパンの売店がありました。
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クラクフのバスターミナル入り口です。
MDA バスターミナル (クラクフ) バス系
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バスの出発予定時間や乗り場などの情報がありました。
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クラクフからアウシュヴィッツ行きのバスの時刻表です。
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こちらから出発のようです。
列車が時間通りで、乗り換えも分かりやすかったので、9時40分のバスに間に合いました。
列車とバスの移動がスムーズに出来るのか心配だったのですが、日本語のツアーは13時からなので余裕がありそうです。やっと一安心です。 -
こちらのバスに乗ります。
出発時刻が近かったので、窓口ではチケットは買えなくて、バスの中で買いまし
た。
片道12PLN(約360円)でした。往復で21PLNと言っていたようでしたが、以前に別の国でバス会社が違って往復が使えなかった人がいたのを見たので、やはり片道にしておきます。 -
バスに乗り込みました。
ツアーには問題なく参加できそうなので安心したのですが、バスに乗って向かっていると、どこに連れていかれるか分からないまま狭くて居心地の悪い列車に乗せられて、アウシュヴィッツに送られた人々のことを考えると凄く複雑な気持ちになってしまいました。 -
バスの中から線路が見えます。
こちらは後で中谷さんにお聞きしたら以前に使われていた線路だそうです。 -
1時間半くらいでアウシュヴィッツに到着です。
念のために帰りの時間と乗り場を調べておきます。 -
アウシュヴィッツ博物館の方向はこちらのようなので案内に沿って進みます。
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入り口が見えてきました。
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アンネフランクもアウシュヴィッツ=ビルケナウ収容所に短い期間ですが、送られたことがあるそうです。
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未来のすべての人類の為にもこの事実から目を逸らしてはいけないと思いました。
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アウシュヴィッツ博物館の入り口です。
こちらの建物の右側から地下に降りるとトイレや売店や郵便局があります。オシフィエンチム (アウシュヴィッツ第一強制収容所) / アウシュヴィッツ博物館 建造物
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地下の郵便局でハートの切手を買いました。
今回はもったいなくて使えなくて保管しています。 -
博物館には大きな荷物などは持ち込めません。
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博物館の横にこちらの手荷物預け所があるので、こちらに預けることになります。
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手荷物預け所の先に小さい売店があります。
そちらでこちらのリーフレットを購入しました。
後で、博物館の地下の売店にも同じものが売ってあるのを見たのですが、こちらの売店の方が少しだけ安かったです。 -
博物館の入り口のから左側に進むとレストランがあります。
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こちらのセルフサービスのレストランで食事しました。
ミートボールとマッシュポテトとコーラで32PLN(約960円)でした。
量が多かったからか少し高めです。 -
レストランの中は綺麗でゆっくりできました。
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1944年に上空から撮られたアウシュヴィッツ周辺の写真です。
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13時から、アウシュヴィッツの唯一の日本人ガイドの中谷さんのツアー開始です。
アウシュヴィッツに行くことを決めた時に中谷さんのガイドのことを知って、12月にメールで連絡したのですが、最初は2月12日を希望していたら、その日は団体ツアーが入っていて駄目との連絡でした。
それで、この11日に変更したのですが、その日も一度は駄目との連絡を貰ったのですが、ギリギリまで待って何とかツアーが出来ることになり最終的には8人参加のツアーでした。 -
「ARBEIT MACHT FREI」(働けば自由になる)という言葉が掲げられた門をくぐります。
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アウシュヴィッツの業務を円滑にする為の演奏がされている場面の写真です。
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こちらは捕らえられた人たちが働かされている様子です。
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これらの建物は博物館になっていて写真などの資料や没収された品々が展示されています。
まずはそちらから見学しました。 -
この地図を見るとヨーロッパの様々な場所からアウシュヴィッツまで送られてきた人たちがいるのが分かります。
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アウシュヴィッツは絶滅収容所とも言われていて、主にユダヤ人などたくさんの人々が差別や迫害によりこちらに送られて亡くなられています。
アウシュヴィッツだけでも少なくとも130万人の人々が殺されて、そのうちの90%にあたる110万人の人がユダヤ人だったというのはとても痛ましい現実です。 -
ガス室で使われたチクロンBの空き缶です。
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チクロンBは殺虫剤としてドイツより運ばれたそうです。
製造した会社からの納品書もありました。 -
当時の有刺鉄線の写真です。
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被収容者から没収されたトランクです。
名前や住所のような数字が書かれています。
博物館には他にも赤ちゃんの衣服や靴やメガネや義足などいろいろなものが展示されていましたが、あまりにも悲しくなってしまってこのトランクしか写真が撮れませんでした。
被収容者の髪の毛もありましたが、そこだけは遺族の気持ちも考えてとのことで写真撮影は控えるように言われました。 -
囚人服にこちらのマークをつけてお互いに監視させたりしていたそうです。
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多くの被収容者がこの壁の前で銃殺されたという「死の壁」です。
こちらには献花が絶えないそうです。 -
こちらの建物は死のブロックと言われている11号棟です。
地下には餓死牢、立ち牢などがありました。
見学したのですが、閉所恐怖所なので少し居ただけでも息苦しくなってしまいました。こんな場所に閉じ込められて死を待つだけの人々のことを考えるだけでも胸を締め付けられる悲しい思いでいっぱいになってしまいます。
こちらの11号棟で長崎に布教に来たことがあるというポーランド人のコルベ神父が妻子ある囚人の身代わりに亡くなったそうです。
その時に、中谷さんが遠藤周作の本「女の一生 二部・サチ子の場合」を紹介してくれました。
帰国後に読みましたが、アウシュヴィッツを訪問した後に読んだこともあっていろいろ考えさせられるとても良い作品でした。アウシュヴィッツを訪れる方には是非読んで頂きたいですがそうでなくてもお勧めの本です。 -
こちらが中谷さんが紹介されていた、遠藤周作「女の一生 二部・サチ子の場合」です。
それと、ヴィクトール・E・フランクル「夜と霧」も紹介されていました。
こちらは実際にナチス強制収容所に収容されていたユダヤ人精神分析学者が書かれた有名な本ということで、旅行に行く前に買っていたのですが、まだ読めていないのでこれから読もうと思います。 -
見学しながらこちらの道を歩きます。
歩きにくい道なのですが、当時のまま残されているそうです。 -
敷地に入ってきた門が見えます。
Bの文字が上下反転しているのは被収容者がせめてもの抵抗の証としてこのように作ったという説があるそうです。 -
点呼広場には復元された集団絞首台がありました。
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敷地の中にはこのような監視塔が所々にあります。
目の前には止まれという看板がありました。こちらから先に入ると銃殺されたそうです。 -
高圧電流が流れる有刺鉄線で囲まれています。
脱走を防ぐ為ですが、自ら飛び込んで自殺を図る人もいたそうです。 -
アウシュビィッツの所長だったルドルフ・ルドルフ・フェルディナント・ヘスの家だそうです。
こんなに近くに家族で暮らしていたそうです。
アウシュヴィッツで残酷なことをしながら、家に帰れば普通の生活をしていたというのは私には想像すらできない世界ですが、そんなことが現実にあったのだということに驚愕しました。 -
その所長のルドルフ・ヘスですが、ガス室のすぐ横にあるこの絞首台で1947年に処刑されたそうです。
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アウシュヴィッツ強制収容所の最初の焼却場です。
この建物には一時期、初のガス室として使用されていた部屋があります。 -
この穴からチクロンBが投げ入れられたそうです。
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焼却炉のある部屋です。
ガス室の遺体は被収容者達により焼却炉まで運ばれたそうです。 -
途中で少し休憩を挟んでこのバスでアウシュヴィッツ強制収容所から2kmほど離れた場所にある、ビルケナウ強制収容所に向かいます。
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ビルケナウはアウシュヴィッツより広大な敷地でした。
こちらも有刺鉄線に囲まれて監視塔があります。 -
収容所から見た「死の門」です。
ここにも誰かが残した献花がありました。 -
収容者たちはこの貨物車に押し込まれるように乗せられて強制収容所に連行されてきました。
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収容者を運ぶのに使われた引き込み線が敷地内に延びています。
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もともとは沼地だったのを埋立てて作った湿地だそうです。
雨上がりで足元がぬかるんで水溜りも出来ていたので歩きにくかったです。 -
たくさんの国々から強制収容所を訪れる見学者がいましたが、こちらはイスラエルから見学に来た人たちだそうです。
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線路が尽きる所には大きな慰霊碑が建っていました。
すべての死者を悼む「国際慰霊碑」です。
先ほどのイスラエルの人たちが献花したのでしょうか?こちらにも献花が絶えないそうです。 -
ガス室と焼却場跡です。
ドイツ軍が撤退する際に証拠隠滅の為に爆破したそうです。 -
天気が悪かったのですが、途中から陽が差してきました。
収容者たちにとっては長い冬から明るく温かい陽が差す春がやってきても心が休まることはなかったと思いますが、この歴史を後世に伝えることによってすべての人々が希望が持てる世の中になって欲しいとこの地で願いました。 -
この敷地内には木造のパラックがたくさんあって、その煙突だけが残されていました。
これは寒い冬を乗り切るために木造のバラックだけでは寒さで亡くなってしまって労働力を失うと困るので各バラックに暖炉を作ったものだけが残っているそうです。 -
ビルケナウを上空から見た写真です。
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レンガ造りのバラックが立ち並んでいます。
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こちらのバラックの中を見学します。
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こんな狭くて、洗われることがない不衛生な身体や汗などの悪臭にあふれた場所に何百人もの人が押し込まれて、一段には平均して5人が寝かされていたそうです。
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ガイドの中谷さんは、ここにいたのは普通の人間で誰もが加害者になり得るし、傍観者であってもいけないと言うことをおっしゃっていました。
最後には中谷さんのお話にみんな静かに耳を傾けて聞いていました。
この場所に来て、いろいろなものを見て現実的に自分が何ができるかを考えさせられる旅になりました。 -
「死の門」の入り口に戻ってきました。
これでツアーも終わりです。
中谷さんがこのツアーの時に春ぐらいに放映される番組の取材があったというお話をされていました。
ちょうど調べてみたら4/9(土)にEテレでこの番組が放映されるようなので情報を載せておきます。
(エヴァの長い旅〜娘に遺(のこ)すホロコーストの記憶〜)
http://www.nhk.or.jp/etv21c/archive/160409.html
*2016年4月の情報です。
興味のある方はご覧になられてみて下さい。 -
ビルケナウからまたバスでアウシュヴィッツのバス停に戻ります。
16時ちょうどに着いてバスが来ていたのですが、荷物を預けていたので受け取っていたら間に合わなくて、16時半のバスでクラクフに戻りました。
このバスを待っている時に私が持っていたカメラについてアメリカから来たという男性に話しかけられたのですが、翌朝、クラクフの街を歩いている時にいきなり前から来た男性に通りすがりに挨拶されました。
とっさに挨拶を返したのですが、何で挨拶されたのか考えていたらこの時に会った男性でした。
今回の旅は同じ人に何度も出会うことが多い旅でした。 -
18時頃にクラクフに到着しました。
荷物を受け取って、駅から直結しているショッピングモールの中を歩きます。ギャレリア コラコウスカ ショッピングセンター
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ギャレリアコラコウスカという大きなショッピングモールです。
WiFiも使えるし、いろいろなお店が入っていて便利です。
こちらから旧市街に歩いて行きます。 -
15分くらいで旧市街の中央広場に到着しました。
中央広場を囲むように建つ建物の中にある、ホテルヴェンツル(Wentzl Hotel Krakow)が宿泊先です。
ホテルの外壁には聖母の絵が描かれています。素晴らしいホテルでした!! by ukigumoさんヴェンツル ホテル
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このホテルはとても楽しみにしていたのですが、選んだ理由はこの部屋からの景色です。
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窓から旧市街の広場が綺麗に見えます。
冬だからか静かでとても居心地が良かったです。
あまり高級なホテルには泊まったことがないのですが、今までで一番気に入ったホテルです。 -
ベッドも広々でゆったりしているお部屋でホテル滞在したいなと思ったのですが、やはり2泊とも出掛けっぱなしで朝と夜しかいなくて、あまりホテルステイが堪能できなかったのが少し残念でした。
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エスプレッソマシンもあります。
ちょっと休憩して夜の街歩きに出発です。 -
ホテルから出るとすぐに旧市街の広場があるのは嬉しいです。
広場の中心にある織物会館もライトアップされています。中央広場 広場・公園
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やはり旧市街には馬車が似合います。
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こちらはちょうどホテルの部屋から見たのと同じ景色です。
聖マリア教会があります。
この中央広場はとても広くて、中世からそのまま残っている広場としては、ヨーロッパ最大を誇るそうです。 -
その広場の中央にある、織物会館の中に入ります。
1階はお土産屋さんが並んでいます。
ちょっと遅い時間に行ったので閉まっているお店が多いですが、翌日行ったら全部お店が開いていて観光客で賑わっていました。
お土産はかわいい木製の小物などがあって、木製の箱のオルゴールをワルシャワとクラクフの両方で買いましたがこちらの方が安かったです。
ポーランドはワルシャワとクラクフしか行っていませんが、クラクフの方がお土産は全体的に安い印象でした。織物会館 (織物取引所) 市場
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レストランを探したのですが、なかなか一人で入りやすそうなところが見つからなくて、フロリアンスカ通りを歩いていたらこちらのお店を見つけました。
入りやすそうなので入ってみることにしました。 -
セルフサービスで自分でお皿に盛った食事です。
スープは店員に入れてもらいました。
ドリンクはお手製のシナモン入りのアップルジュースみたいな感じでしたが、意外においしかったです。 -
こちらが店内です。
一人でも入りやすい雰囲気で落ち着きます。
セルフサービスにはまりそうです。
長い1日も終わりです。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- cheriko330さん 2016/04/08 17:22:16
- 感動しました
- ukigumoさんへ
アウシュヴィッツ行かれたのですね。私もポーランドへ行きたいけど
アウシュヴィッツへは、悲しすぎて行けないと思ってました。
ukigumoさんも 同じ考えのようでしたが、勇気を出しましたね。
ukigumoさん 若いのに、しっかりされてますね。アウシュビッツの様子
じっくり見せて頂きました。胸が痛み苦しくなりますした。見ながら涙が
出てきて、ukigumoさんの"この歴史を後世に伝えることによってすべての人々が
希望が持てる世の中になって欲しいとこの地で願いました"
この言葉に感動しました。今でも戦争してる国があります。
安心して暮らせる世の中になって欲しいものです。
明日のテレビ見ますね。
お知らせありがとうございます。
アウシュビッツの旅行記作成は、大変な作業だったとお察しします。
ハートの切手は とても可愛いですね\(^o^)/
では、また。 cheriko330
- ukigumoさん からの返信 2016/04/08 17:38:55
- RE: 感動しました
- cheriko330さん
こんにちは♪
いつもありがとうございます。
アウシュヴィッツは一人で行ってこの現実を見れるのか不安だったのですが、やはり行って良かったです。
cheriko330さんも是非いつかポーランドに行く機会がありましたら、訪問されてみて下さい。一度は自分の目で見た方がいいと思う場所です。
やはりツアー参加者も学生さんとか多くて、私はそれに比べると全然若くないですが、学生の頃に行ったらもっと衝撃的だったと思います。
今だからじっくりと考えながら見れたと思います。
今でも戦争してる国があって、歴史上、戦争のない時っていうのはほとんどないんですよね。みんなが安心して暮らせる世の中になって欲しいですね。
何とか、このテレビのことも入れたくて今日仕上げました。
明日のテレビご覧になられてみてくださいね。
多分、その時言われていたのがこの番組だと思うのですが。
切手は好きなので日本のかわいい切手とか集めているのですが、最近、ヨーロッパのハートの切手にもはまっています(*^^*)
それでは良い週末を〜♪♪
ukigumo
- cheriko330さん からの返信 2016/04/14 17:21:29
- RE: RE: 感動しました
- ukigumoさん、続きまして♪♪
先程は、ありがとうございました。
先日のテレビ見ましたよ。とても良かったです。
アンネに義理の姉弟がいたとは知りませんでした。最初、タイトルを見て
どういう事って?思ってました。
壮絶な人生であの年になるまで苦悩を抱え込み、本当の苦しみは
本人しか分かりませんよね。10代で壮絶な体験をしたエヴァ。
ukigumoさんが言われたように"すべての人が平和に暮らせるように"と
言ってたエヴァの言葉にも感動しました。
アウシュビッツの様子も ukigumoさんの旅行記そのままでした。事前に
旅行記を見せて頂いてて良かったわ。
人間の狂気、何であんな悲惨な事が出来たのか、今でも 信じられません。
今も 似たような事が… 。
番組の紹介ありがとうございました。
cheriko330
- ukigumoさん からの返信 2016/04/15 11:06:36
- RE: RE: RE: 感動しました
- cheriko330さん
おはようございます。
こちらこそ昨日はありがとうございました。
昨日の夜の熊本の震災はcheriko330さんは大丈夫でしたか?
九州と聞いてcheriko330さんのことがすぐに思い浮かびました。
余震も続いていますのでとても心配ですが、十分にお気をつけくださいね。
お知り合いもいらっしゃるかもしれないので皆さんのご無事をお祈りいたします。
ご紹介させて頂いたテレビ見られたみたいで良かったです。
私もアンネに義理の姉妹がいたと初めて知りました。
本当にあの想像を絶する出来事と苦悩は体験した本人にしか分からないと思います。
しかも、多感な10代にこんなにも壮絶な経験したということはのちの人生に大きな影響がありますよね。
戦争が終わって、これから平和な世界になるとエヴァも思っていたのに今でもまだ希望がもてる世界にはなっていなくて、エヴァや自分の国で暮らせずに苦しい思いをしている人達が平穏な気持ちになれる世の中になって欲しいですね。
アウシュヴィッツは私が行く少し前に撮影されたみたいでしたね。参考になったみたいで嬉しいです(^-^)
いつも旅行記にコメント頂きありがとうございます♪
それではまた☆
ukigumo
-
- 尚美さん 2016/04/08 13:22:12
- クラクフに、また行きたいです!
- ukigumo様
こんにちは。
ホテルヴィンツェルの窓からの眺め、素晴らしいですね。
私も第一希望は、そのホテルだったのですが、ちょっと高級すぎてなかなか手が出ずに、同じ広場に面したアパートメントホテルに宿泊しました。
アウシュビッツ強制収容所にも行ってこられたのですね。
私はマイダネク強制収容所の方に行きましたが、案内の方がいるといないのとでは全く違いますね。
やはりガイドさんがいると理解が違うし中身の濃い見学がさせてもらえると思いました。
クラクフの街の写真を見ているとまた行きたくなります。
翌日は街歩きをされましたか?
続きも待っています♪
尚美より
- ukigumoさん からの返信 2016/04/08 14:41:00
- RE: クラクフに、また行きたいです!
- 尚美様
こんにちは♪
早速、旅行記見て頂いてありがとうございます!
尚美さんもホテルヴィンツェルが第一希望だったのですね。
私もこのホテルはちょっと予算オーバーだったので悩んだのですが、冬だったので比較的安くはなっていたので、もうこんな機会はないかもと思い切って予約しちゃいました。
でも、尚美さんも広場のアパートメントなら同じような景色で感動ですよね♪
アウシュヴィッツは最初どうしようか迷ったのですが、やはり行って自分の目で見れて良かったです。
尚美さんのマイダネク強制収容所の旅行記を拝見させて頂きましたが、アウシュヴィッツより整備されている感じですね。
でも、やはり見ているだけで悲しくなってしまいました。
アウシュヴィッツは中谷さんにガイドして貰えて本当にいろいろと考えさせられて、もっといろいろ調べてから見学しないといけないなと思わされました。
私の記憶力と表現力ではあまり上手く伝えられませんが、もっと沢山お話されていたので、もしまたクラクフに行かれる機会があるようなら中谷さんのガイドで見学されるのを是非お勧めします。
クラクフはほんと素敵な街ですよねー!
私も旧市街を見た瞬間にもっと見たいと思って、半日の街歩きの予定にしていたのですが、翌日の予定を変更して1日半街歩きしました。
それで、予定していたザリピエ日帰りには行けませんでした。。。
ポーランドはまた行くと思うので次回の楽しみにしたいと思います。
尚美さんのように素敵なヨーロッパ建築探しとはまた違う街歩きですが、また見て頂けると嬉しいです(o^^o)
ukigumo
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