2016/03/30 - 2016/03/30
163位(同エリア892件中)
tadさん
呉市立「大和ミュージアム」訪問(1.戦艦大和)の続編。戦艦大和関連以外の展示の紹介をしたい。
理屈抜きに興奮させられるのは、零戦と回天と海龍等の実物が並んでいる部屋だ。ここには、太平洋戦争中の航空機のエンジンが2種と砲弾等も展示されている。他の部屋にも興味深い展示は多いが一度ではとても消化できない。
なお、通常の展示は大人500円だが、特別展示を含めたチケットは800円で、そちらを購入。特別企画展は戦艦大和と戦艦ミズーリに関連したもので、多くの貴重品はあったが、あまりゆっくりは見なかった。一度の見物であまりに多くのトピックに晒されるのでは、印象にも残らないので、結局はさらっと通過した。呉の造船業界の展示もあり、戦後の石油タンカー建造の紹介などもあり、少しテーマが広がりすぎるし、読むべきパネル等が多すぎるので、一度では消化できない。こういう展示方法は、何度も通える地元住民には消化可能だが、観光客向きではない。英国、グリニッジの国立海事博物館はその点、無料だし、滞在中に自由に繰り返し通えたのだが、あの方式はなかなか実行は無理だろう。
ただ、このタイプのミュージアムとしては、日本では傑出した場所であることは間違いない。人気が高いのは納得する。
最初の一枚は人間魚雷「回天」。三国同盟を結んでいたイタリアとドイツの当時の同様な小型の潜航艇は、特攻ではなく、どちらも無事に戻ることが当然の設計の前提となっていたのだが、日本は悲惨だ。。。部下はすべて使い捨てだ。
ロンドンの帝国戦争博物館の私の旅行記にこのあたりのことを書いているので、関心のあるかたは次をご覧いただきたい。
http://4travel.jp/travelogue/10690556
- 旅行の満足度
- 5.0
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徳山湾の大津島に回天の基地があった。私の伯父も入隊していたが、出陣の前に終戦となった。
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ウィキペディアによるとこの海龍は、「敵艦に対して魚雷もしくは体当りにより攻撃を行う二人乗りの有翼特殊潜航艇・水中特攻兵器」とあるが、「回天」のようなスピードがでないので、実戦向きではなかったようだ。この展示品も後部の尾翼の一部が欠損しているようだ。
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〇式艦上戦闘機
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次のエンジン
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この日、ちょうど、アメリカ、ワシントンのスミソニアン博物館から寄贈された三菱の爆撃機用エンジン「火星}のお披露目があった。
挨拶をしているのが館長の戸高一成さんだと知って、びっくり。そうだ!戸高さんといえば、文芸春秋の「あの戦争になぜ負けたのか」の一章を書かれた筆者として記憶している名前だった!「無責任な指揮官は、部下の命を無責任に浪費した(249頁)。」と書いていた方だ。ここの館長が特攻隊を賛美し、戦争を賛美する方でないことは明白だ! -
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防腐塗装がしてあるので黒一色。
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航空機エンジン製作を早く再開してほしいものだ。
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点火プラグは内部に水分が入らないように密封するために、実物ではないそうだ。スミソニアン博物館が保存していたのなら、保存は完璧だろう。かつて、一日中、スミソニアンの航空宇宙博物館の展示を見たものだが。。。あれは、世界最高のその種の展示館だろう。
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砲身と砲弾
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左端が戦艦大和の世界最大の直径46cm砲弾。
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館外に展示してある巨大な大砲は戦艦「陸奥」のもの。
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館外の展示は戦艦「陸奥」のものだそうだ。
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