2015/09/19 - 2015/09/20
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yakkunnさん
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今年のシルバーウイークは出遅れてどこも宿が取れない。
近回りで以前より気になっていた大和ミュージアムのある呉に1泊2日で行くことにした。
宿はなんとかコンフォートホテルの一部屋を確保できた。
日曜日だけ見学可能な海上自衛隊艦艇見学に申し込んだ。
潜水艦あきしおが資料館として利用されている「てつのくじら館」
戦艦大和が建造された呉に第三セクターで運営されている「大和ミュージアム」
現役潜水艦が何艘も停泊してるのを国内で唯一見ることができる海岸「アレイからすこじま」
護衛艦、輸送艦を横目に見ながら見学予約している「訓練支援艦くろべ乗船」
この4つのテーマを持って出かけてきました。
呉訪問前日の9/18は安保関連法案が成立し国会周辺は大荒れだったようですが、
海上自衛隊の街、呉は瀬戸内海のさざ波の如く全く穏やかな週末でした。
1日目午後 岡山から呉へ
てつのくじら館 http://www.jmsdf-kure-museum.go.jp
大和ミュージアム http://yamato-museum.com
2日目午前
アレイからすこじま
呉地方隊 艦艇乗船見学 http://www.mod.go.jp/msdf/kure/info/facilities/index.html#5
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
1日目(9月19日)
シルバーウイークだというのに仕事の都合で連休が取れない。
直前になって1泊だけだけど呉に行くことにした。
今回の旅行記は呉駅からです。
岡山からだと新幹線で広島まで行き、呉線に乗り換えて呉駅に到着。
岡山から2時間ほどです。
初めて呉にやってきました。
ただいま15時です。 -
呉駅構内に案内板が有りわかりやすいです。
-
呉駅からヤマトミュージアム方面へは歩道橋が整備されています。
今夜宿泊のコンフォートホテルも目の前に見えます。 -
今夜宿泊のコンフォートホテルにチェックインしてすぐに「てつのくじら館」と「ヤマトミュージアム」へ向かいます。
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駅方面から直進して5分ほどで「ゆめタウン」というショッピングセンターにぶつかります。
そのショッピングセンターを突き抜けると右手に「てつのくじら館」、左手に「ヤマトミュージアム」があります。
「てつのくじら館」は入場が16:30までですのでまず先に「てつのくじら館」へ向かいます。
巨大な潜水艦が「てつのくじら館」です。 -
地上を歩いていたのではこの巨大な「てつのくじら館」の全貌を写真に修めるめるのが困難です。
歩道橋の上からがいいアングルです。 -
「てつのくじら館」は海上自衛隊の直営ですので入場料は不要です。
海上自衛隊の活動と潜水艦のお勉強です。 -
ですから現役の海上自衛官やOBが案内などしています。
声をかけて話をすることによって自衛隊を身近に感じてもらいたいとの意思がよく伝わってきます。
何を訪ねても機嫌よく返答してくれます。 -
1Fではポスターやビデオを見ることによって海上自衛隊の歴史や潜水艦のことを勉強するようになっています。
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この「てつのくじら館」は平成16年まで現役で潜っていた潜水艦「あきしお」を展示資料館として使用しているものなのです。
-
2Fでは主に掃海艇の活躍ぶりや機雷の説明があります。
初めて見る機雷です。 -
コーナーでは特別展「日本海軍から受け継ぐ敢闘精神」が企画されていました。
機雷を爆破させていた機銃です。
なお、「てつのくじら館」では写真はOK,ブログもOKということです。 -
機雷除去時に使用されるフロートと呼ばれるもの。
サメの図が描かれているので絵になる。 -
機雷掃海に使われる無人掃海具
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こちらはアザラシの絵のフロート
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3Fでは潜水艦の構造を勉強してそのあと潜水艦あきしお内部に入り潜水艦を体験します。
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対潜水艦用の魚雷搭載無人ヘリコプター。
今では使用されていない。 -
潜水艦内のベッドですが、とても狭いです。
自由に寝て体験してくださいと書いてありますがあまりにも狭いので誰も挑戦していないようです。 -
潜水艦内の隊員の食事メニューです。
やはりカレーは有りますね!! -
潜水艦内に入っていきます。
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艦長室のベッドはさすがに少し広いです
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むき出しの機械類
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潜望鏡が人気です
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操舵室も機械類がいっぱい、
サイパンで観光用潜水艦に乗って潜水した経験がありますが、
本物の軍用潜水艦は雰囲気が違いますね! -
潜水艦あきしお内部見学を終えて出てきました。
あちらは先ほど通った潜水艦入り口で、これから入っていく人たちです。 -
!Fに降りると売店があります。
海軍カレーが一番人気!
私も買って帰りました。
「てつのくじら館」は入場無料ですが見応えがありました。 -
「てつのくじら館」を出ると向かいが「大和ミュージアム」です。
ただいま16:30ですがこちらは18時までなのでゆっくり見学できます。 -
大和ミュージアムの外側にも色々と展示してあります。
引き上げられた戦艦陸奥の主砲やスクリューなどがまず目を引きます。 -
戦艦陸奥の錨です。
-
それでは大和ミュージアムに入ります。
有料です。
大和ミュージアムは正式名「呉市海事歴史科学館」です。 -
大和ミュージアムは大和ハウスの展示場ではありません。
第二次世界大戦時に建造された世界最大の戦艦ヤマトの記念館です。 -
今日は特別展「日米最後の戦艦展」が併設されていました。
せっかくですのでそちらも入ってみます。 -
特別展は写真禁止でした。
戦艦ヤマトの記録と艦上で終戦の調印式をした戦艦ミズーリーの記録がメインでした。 -
特別展を見て次に常設展示場へ移動します。
常設展示場は写真撮影OKです。
戦艦大和の1/10の模型です。
戦艦大和は263mだったのでこの模型は26.3mということです。 -
戦艦大和に関するいろんな解説や展示品があります。
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懐かしい紙芝居です。
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零戦と特殊潜航艇「海龍」の展示室です。
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現物の零戦が展示してあるのは大和ミュージアムだけだそうです。
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子供の頃 零戦や戦艦大和のプラモデルを作って遊んでいたのを思い出します。
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大和ミュージアムのショップですが、先ほどのてつのくじら館とほぼ同じものが並べられていました。
そろそろ夕食を求めて街へ帰ります。 -
コンフォートホテルの近くまで帰ってきました。
酒屋の二階になんだか元気の良さそうな居酒屋を見つけました。
名前は五十六というお店です。
呉らしいですね。
山本五十六にちなんだ店名ですよね。 -
ほぼ満席、女性が多い。
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何を注文してもお酒に合うメニューです。
飛び込みとしては大当たりでした。 -
夕食は呉で有名な屋台通りでとも思ったのですが、食後の運動を兼ねて屋台通りの見学だけにやってきました。
10軒ほどでしょうか、思ったほどワイワイ賑やかではありませんでした。
それではホテルに帰ってハイボールを飲みながら寝ます。 -
2日目(9月20日)
おはようございます。
ホテルの朝食バイキングです。
まあ、パンとコーヒーがあれば十分です。
今日は朝食後、日本で唯一目の前で浮かんでいる潜水艦を見ることのできる海岸「アレイからすこじま」へ行きます。
そのあと10時から海上自衛隊の艦艇に乗船し見学します。 -
ホテルからタクシーで「アレイからすこじま」へ来ました。
アレイとは通りという意味であり、からすこじまとは明治時代に烏小島という小さな小島がこの辺りにあったのでこの公園に アレイからす小島通り という名前をつけたそうです。
通りにはレンガ造りの倉庫群が建ち、目の前の海岸には現役の潜水艦がぷかぷか浮いているのを眺めることができるという日本でも大変珍しいい公園です。 -
旧海軍のレンガ造りの軍需工場や倉庫群が残されています
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公園には正岡子規の句碑が潜水艦を背に建てられています。
「従軍する人を送る陽炎に心許すな草枕 子規」
静かにその意味を考えましょう。 -
目の前にいきなり潜水艦が何艘も現れます。
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潜水艦の向こうには護衛艦などが停泊しています。
まさに軍港呉を見ているようです。 -
潜水艦のアップです
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こちらは輸送船でしょうか?
朝9時過ぎですがすでに大勢の観光客がカメラを手に集まっています。 -
戦時中に機雷を積んでいたクレーンがオブジェとして残されています。
自由に運転席へ上がることができます。 -
クレーン側から見たアレイからすこじま公園
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今回の呉探索のメイン、日曜日の艦艇一般公開に参加するため、
10時までに海上自衛隊呉基地に集合。
集合場所は「アレイからすこじま」から歩いて5分ほどのところです。
潜水艦、護衛艦を横目に見ながら集合場所へ向かいます。 -
潜水艦が次第に大きく見えてきました。
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ぷかぷか浮いてるのは機雷ではありませんか??
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米軍基地もお隣にあります。
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集合場所の呉基地正門前です。
予約票を確認しています。 -
10時までこの辺りで待ちます。
トイレも済ましておきます。 -
10時前に海上自衛隊のスタッフの方から注意事項などの説明です。
基地内、艦艇内は写真撮影OKです。
ブログもOKです。
他の国と違って日本はおおらか♭♭ -
いよいよ艦隊の埠頭へ歩いていきます
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護衛艦や輸送艦などの間を歩くととても貴重な経験をしてるんだという実感が湧いてきます。
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休日の乗組員はペンキ塗りなど艦船の手入れをしてるようです。
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こちらは輸送艦おおすみです。
今日はこちらは乗船できません。 -
真ん中に停泊してるのが本日見学する訓練支援艦くろべです。
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訓練支援艦くろべの左手に護衛艦さみだれが停泊しています
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今日は護衛艦さみだれも乗船見学はできません。
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この4202が本日乗船見学できる訓練支援艦くろべです
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一人ずつ乗船します。
自衛隊員が敬礼して迎えてくれます。 -
乗船してまず船首に回ってみます。
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くろべの主砲です
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隊員さんは説明したり写真をとったりして気さくにサービスしてくれます
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ここにも大勢の人が集まってなにやら説明を聞いています
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撃墜練習機器の説明です。
一つ何億かするようです。 -
1時間以内に見学を終えて基地から出なければなりません。
私たちは20分ほどで見学を終了しました。
なかなかいい経験をさせてもらいました。 -
呉、1泊2日のスケジュールを予定どうり全てこなしました。
バスを待って呉駅に向かいます。 -
15分ほどで呉駅です。
これから広島経由で岡山へ帰ります。 -
ちょうどお昼になりました。
呉駅構内の改札口正面においしそうなお寿司屋がありましたのでここに入ってみます。
昼からビールと握り寿しです。
切符もお土産のメロンパンも買ってるので電車が来る直前までゆっくりできます。
岡山から2時間ほどのこんなに近いところに異色の街があったのですね。
旧海軍の軍港・呉は海上自衛隊の街として和やかに市民に溶け込んでいました。
お疲れ様でした。
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