2016/02/19 - 2016/02/23
7503位(同エリア28300件中)
marketaさん
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- クチコミ214件
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一応今回の台北に来たメイン目的は「フィギアスケート四大陸選手権観戦」です。
昨年秋に3週間の中欧縦断旅行を終えた頃から2016年の四大陸選手権はまた!台北だというのですごく気になってはいました。しかしその頃2016年2月の自分の状況がどうなるか全く予想できなかったのでチケットの申込もしていなかったら受付は即終了してしまって
「う〜ん、行きたいけどな〜当日券出るかな〜、仕事どうなるかな〜行けるかな〜」と
ずっと気になったまま日々過ぎてしまってました。
そして2月上旬、やっと行ける状況確実になり、航空券を押さえたのは6日前。ホテルを押さえたのは5日前。今回で6度目の台北訪問(内3度はスケート観戦)で、ある程度土地勘や台北の諸事情がわかっていたので間際に決めたドタバタ旅行でもまあなんとか、食べ物は割と新規開拓もでき観光・観戦ともそれなりに自己満足した旅になりました。
競技中は写真撮影禁止だったのでスケートの写真はほとんどないのでここはまたほぼ「食べたもの記録」になってしまいました。
今回の旅程
2月19日(金)関空12:30−台北桃園空港15:00
18:25〜スケート男子SP観戦
2月20日(土)午前中 台北賓館、総統府など観光
14:30〜スケートペアFP、18:15〜女子FP観戦
2月21日(日)12:00〜スケート男子FP観戦、夜象山へ夜景観光
2月22日(月)午前中台北市内観光、午後平渓天燈際(十分)へ
2月23日(火)朝食、買物、台北桃園空港12:45−関空16:15
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
航空券は出発1週間を切るような間際に買うと高いよね、と覚悟してsky scanner
http://www.skyscanner.jp/
で検索すると往路Vair 復路jet starで各1万円程度、往復約2万円で購入できそうだったので往復別の航空会社にしました。片道でも安価で購入できる点はLCCの嬉しい利点だと思います。
往路のV airは機内持ち込み荷物10kgまでですが復路のjet airは7kgまで。
台北4泊なんて7kgでもなんとかなるでしょ、と思って預入荷物のオプションを付けずに航空券を購入しましたが、機内持ち込みできる小さなサイズのスーツケースでもスーツケースだけで3キロ前後もするんですね。荷物を入れてショルダーバックも一緒に計ってみたら7.4kg。(泣)。
旅先で多少捨てる物も有るけど土産など増える物の方が多そう、帰路ハラハラして空港に行くのも嫌なので今回は写真左のボストンバックで行きました。 -
まずは往路V air。HPからオンライン購入。日本語のページも有り、メールアドレスやクレジットカード情報などの必要事項を入力し特にややこしい点もなくスムーズに購入できました。購入後EmailでE ticket(PDF)も届きました。
https://www.flyvair.com/ja/
出発2時間半前に到着しましたがチェックインカウンターも開いてました。
片道チケットだったため「台湾にお住まいですか?」と聞かれました。
「いえ、復路は他社のフライトで」とjetstarのEチケットも提示したら何も問題はありませんでした。
以前ヨーロッパに往路と復路別の航空会社のチケットで行ったときも
「marketa様クロアチアにお住まいですか?」と聞かれたことがありました。
復路の航空券が確認できないと、そのまま現地に永住されたらいけないから復路のチケットを確認するようになってるんでしょうね、多分。 -
春節は終わってるからそこまで混んでないかなと油断していましたが、イミグレーションがこれまで経験したことの無い混み具合でした。そこをなんとか通過して
これが私が乗るVair。私はこのV air、今回初めて知ったのですが台湾のLCCで関空−台北線が2016年1月23日に関空-台北桃園線が就航したばかりらしいです。
台湾でも人気のく○モンのぱ○りじゃないの?大丈夫?・・・と一瞬思ってしまいましたがこれはタイワンツキノワグマでV airのロゴマークだそうです。
それにしても窓ガラス汚いな。
搭乗口に行くと既に搭乗は始まっていました。 -
搭乗して驚いたのが客室乗務員の制服がカジュアルなTシャツ+パンツスタイルだったこと。カジュアルでもだらしないわけではありません。
客室乗務員の職務ってやっぱり一番大事なのは万が一緊急時の保安管理だと私は思うので、私はこの動きやすいパンツスタイルには好感を持ちました。
緊急時でなくても、食べ物サーブするにもやっぱり立ち仕事だからパンツスタイルの方が良いと思うんだけど・・・。 -
そしてもう一つ驚いたのが、シートピッチ。 広い!! LCCとは思えない広さです。
Seat guruで検索してみましたがこのVair、seat guruに載ってませんでした。
でもjet starやPeachは29インチ。この4travelではVairは32インチと書いておられる方がいましたが、私の体感もそれぐらい、圧倒的にVairの方が広かったです。
持ち込み荷物もjet star7kgのところV airは10kgだし、今後台北に行くにはV airにしようとすっかりV air の虜になってしまいました。 -
機内食は有料で、こんな感じ。私は食べていないので味はわかりません。
ところで台湾は2015年7月から入国カードがオンラインで事前申請できるようになっていたんですね。2015年7月に高雄に行ったのにその時は全くそんなことは知りませんでした。
今回はためしに事前オンライン申請をしてみました。
https://oa1.immigration.gov.tw/nia_acard/acardAddAction.action
が、心配性な私は入国審査の時に「そんな登録できてないよ、入国カード書いてもう一度並び直して」なんて事になってはいけないと機内で念のため入国カードにも記入。 -
事前オンライン申請していても自動化ゲートでスイスイ通れるわけでも無いので、しかもこんな「念のため用紙に記入」までしてたらオンライン登録する手間が余分にかかっただけですが、この時は少しでも早くスケート会場に着きたかったので時間がかかるリスクはなるべく減らしたかったんです。
フライトは定刻より少し早く14:55に到着しましたが入国審査が並んでいてイライラしました。
後から見ると30分弱だったのですが並んでいたときは長く感じました。
第1ターミナル階下に降りてバスのチケットを購入。バス会社事にブースが別れています。
スケート会場、台北アリーナに行くには建明客運がアリーナそばに停まりますが2014年にこのバスを利用した際、市内に入ってからたくさんのところで停まりすごく時間がかかったので台湾桃園国際空港 (TPE) 空港
-
長栄バスで南京復興駅まで行って歩きました。長栄バスは4人ほどしか並んでいませんでしたが、隣の台北駅行きのバス停には長蛇の列ができていました。
長栄バスも、来たら既に第2ターミナルで多くの客が乗っていて空席はほとんど無い状態でした。
空港から50分弱で南京復興駅に到着。 -
南京復興駅から台北アリーナに向かっていた最中、今回もありました、胡椒餅の出店。
まだまだありそうなので大丈夫だろうと思いましたが前の人が何十個も買って、ラスト1個を購入できました。
そんな貴重な胡椒餅を買って台北アリーナに向かうと信号の向こうからでも行列ができているのを確認できました。当日券に並ぶこと30分。 -
ファミマでラテを買ってベンチで胡椒餅を食べ小腹を満たしてから会場入りしました。
競技開始前にISUの映像が流れますがこの映像結構古い。ソルトレイクオリンピック前後の選手が次々映ります。カウナス(リトアニア)の旅行記でチラッと書いたマルガリータ・ドロビアツコ&ポビュラス・ヴァナガス選手や、ヤグディン選手、日本からは村主選手や恩田美栄選手も映って懐かしい映像でした。
男子SP観戦。やっぱり生観戦は格別でした。台北アリーナ (台北小巨蛋) 劇場・ホール・ショー
-
地元台湾選手の名前がコールされた時にはアナウンスがかき消されるぐらいの声援が起こりました。台湾でも最近頻繁に国際大会を開催していて、スケート人気が出てきたのかな。
さて、そんな台湾選手の演技前後ですが。
フィギアスケートファンの人は応援する選手の国旗を持って行って、選手の演技前後に客席で国旗を持って応援するファンも多いです。今大会でも参加各国の、特に日本の国旗は客席のあちらこちらで見られました。
この台湾選手の演技の前後に、私の前の列に赤い台湾の国旗を出したファンの人がいました。すると、会場内の係員が血相を変えて飛んできて台湾の国旗を制止しました。
気になったので帰国後調べてみると、wikipediaに「政治的な問題から、オリンピックなどの国際大会には通常チャイニーズ・タイペイとして出場」し、その際にはチャイニーズタイペイオリンピック委員会旗を使用するという事が書いてありました。
そういえば、ISUのエントリー表や会場モニターに順位が表示される際にもこのこのオリンピック委員会旗が表示されていました。
今まで全く知らず、気にもしていませんでした。勉強しないとダメですね。 -
競技終了が21:45、この日は松山駅すぐそばの安ホテルを予約していたので地下鉄で台北アリーナから2駅移動しました。
地下鉄台北アリーナ駅や松山駅の路線は2年前にはまだ工事中でした。新しい路線で駅もまだ新しい。松山駅には天井が色を変えて光るこんな場所がありました。松山駅 (MRT地下鉄) 駅
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ちょっと高雄の美麗駅のステンドグラスを思いましました。台湾鉄道の松山駅と繋がっています。
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松山駅から外に出てるとホテルがすぐそばにありました。近すぎて1筋向こうに行って戻ってきたぐらい。
まずはホテルにチェックインし荷物を置き晩ご飯を食べにいきました。松山駅 駅
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スケートが終わるのが22時前、そこからホテルに移動してその後食べに行ったら23時前にはなるなあ。そんな時間に開いていると言えばやっぱり夜市しかないかな。饒河街観光夜市は結構距離が長かったけど、ホテルに近い東側はどんなお店があるんだろう、と地図を見た時に夜市の近所に小籠包屋発見!
お店の名前で検索するとこのお店の宜蘭店がたくさんヒットしましたが、結構評判良い様子。
開店時間も25時までと遅くまでやっているのでこのお店に行ってみることにしました。 -
松山駅から松山慈宮に向かう最中、電飾で綺麗に飾り付けられている一角がありました。
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饒河街観光夜市の東端。この写真右手に松山慈宮があって、その横の路地を入って行きました。この時間でもそんなに暗くなく通りの建物の1階に警備員がいる建物もあったので「路地」といってもそんなに恐い雰囲気ではなく、安心できました。
饒河街観光夜市 散歩・街歩き
-
路地を抜けるとありました。店頭にも席がありますがその後ろに店員さんが小籠包を包んでいる作業台、その作業台の横を抜けて奥にもテーブルがあってお客さんが数組座っていました。
私も奥のテーブルに座らせてもらいました。
宜蘭正常鮮肉小籠湯包
金曜日 17時00分〜1時00分 土曜日 12時00分〜1時00分 -
店内にはメインメニューは大きく写真付きで壁に掲示してありました。
このお店を検索した時、日本人のブログはほとんど見つけられませんでしたが日本語の表記もあるので日本人の来店も多いのかもしれません。店員さんも1人、日本語が少しできる人がいて私にはその人が応対してくれました。 -
メニュー 蛤酒蒸しがすごく美味しそう!
こちらは日本語表記はありませんが漢字を見ればだいたいわかります。小籠包半籠が有るのは一人旅には嬉しい。小籠湯包半籠と、素肉粽、蛤の酒蒸しを頼みましたが残念ながら蛤は「無い」とのことでした。残念。
メニューに載ってないですが他に冷蔵ケースに小皿も数点あったようです。
同じテーブルの人が皮蛋豆腐と茶碗蒸しをとってきて食べていて美味しそうでした。 -
このお店のシステムはセルフサービスでお箸や小皿は入ってすぐの棚においてあるので自分で取ってきます。お茶もセルフ(無料)でした。
店員さんが小籠包を持ってきてくれて日本語で「醤油と酢を付けるとおいしい」等、説明してくれていたのを聞いて前に座っていた人が「ニホンノカタデスカ?」と話しかけてくれました。
30代ぐらいのご夫婦かな?去年日本に来たそうで、私が神戸から来たというと「神戸にも行きました。姫路城も。素晴らしかった」とニコニコと日本語で話してくれました。
ローカルな店で地元の人と少し話せて楽しかったです。この人が言うにはこのお店はオーガニックの食材で作っているのですよ、と。
その自慢の宜欄葱がたっぷり入った小籠包、美味しかったです。 -
蛤がなかったせいで微妙にまだお腹に入りそうだったので
饒河街観光夜市で豆花を買ってホテルに戻りました。
夜市にありましたがなんとなく正統派ぽいたたずまいの豆花屋さん。タピオカ入り豆腐を購入 -
かき氷も少し入っていました。本当に正統派の豆花でした。
これで1日目は終了。フライトも満足、2年ぶりのスケート生観戦に美味しい食事、ホテルも安ホテルですがバスタブもあって満足満足で就寝しました。
今回のホテルは予約が間際だと良さそうな所は満室だったり、残っているところは「ここにこの値段?」とこれまでの経験ではありえないぐらい高かったりして結局紹介するのも恥ずかしいような安ホテルに泊まり、 -
しかも「万が一ハズレだったら4泊はきついなあ、いろんな地域も見てみたいし、」とこの日はまた別の宿に移動しました。結局1泊目のホテルは結構良かったので結果的にはここで4泊でも良かったんですが…。
この日から2泊は忠孝復興駅近くのホテルです。朝、松山駅のホテルをチェックアウトし地下鉄で忠孝復興駅へ。写真は移動中の乗換駅、南京復興駅にあった新年祝いのスペース。ここで記念撮影とかする人いるのかな?台湾はけっこう、こういう「萌え系」よく見かけますね。 -
忠孝復興駅近くの宿に荷物を預けて次に向かったのは台北賓館。
台北も6度目にもなると主な観光名所はほとんど行ったことがあるのでどうしようか、とこのサイトの台北観光ランキングを上位からつらつら見ていると53位に素敵な建物が載っていました。
よくよく調べてみるとこの53位の建物「台北賓館」、なんと月に一度の内覧日がちょうど滞在中、しかも午前中は試合が無くて観光できる日だったのでこれはもうここに行くしかない!と行ってきました。 -
総統府も同様に、この日が月に一度の内覧会でした。
この台北賓館や総統府がある捷運台大醫院站から捷運小門站界隈は他にも素敵な建物がたくさんあって、写真の数も多くなったので別の旅行記にしました。
台北賓館
http://4travel.jp/travelogue/11125960
総統府と周辺の建築群
http://4travel.jp/travelogue/11126189 -
美しい建物をたっぷり見学した後、東門にある「老鄧坦々麺」に行きました。
ここは他の食べ物を検索していた時に目にしたグルメブログに載っていて美味しそうだったので来てみました。
MRT東門 6番出口をでてすぐの通りを左折して一筋目。7-11の手前にありました。川味 老鄧担担麺 アジア料理
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入ったところにカウンターがあって、そこで注文してから店内に入るようでしたが私が入った時には他にレジに客がおらず要領がわかっていなくて店内に座っていたら店員さんが注文を取りに来てくれました。
店内は綺麗で雰囲気も良かったです。 -
私は担々麺目当てで行ったので他のメニューを吟味することなく担々麺を頼みましたが、他にもこれだけのメニューがありました。
煮卵も食べたかったので「1」と記入したのに(最上段欄外)なぜか出てこなかったです。
記入の仕方が間違っていたのか店員さんのミスか? -
担々麺は思っていたより小振りでした。
この後かき混ぜると麺も真っ赤になりました。担々麺と言うだけあって辛かったですが
とても香ばしいごまの香り。美味しい!これは本当に美味しかったです。病みつきになりそうです。
ちなみに中辛にするか小辛にするかかなり迷いましたが小辛でもじわじわとくる辛さでした。 -
口の中が辛かったのですぐそばの臨沂街で何かデザートを食べようかと物色しながら歩きましたが特に食べたいと思うような物が無く、このまままた地下鉄で台北アリーナにスケート観戦に向かいました。
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そしてペアFP観戦。やっぱりペアはダイナミックで見栄えがしまたした。
ペア終了後女子FP当日券に並ぶこと約30分、無事2階席をゲットしてまずは席取り、 -
競技開始までに近所に軽食に行こうと廊下を歩いていたら通路に人だかりができていました。
しばらくするとそこでアイスダンスのスモールメダル授与式が始まりました。シブズおめでとう! -
メダル授与式の後もシブタニ兄妹が残って周囲のお客さんにサインをしたり写真撮ってあげたりしている様子を少し離れた場所から見ていたら結構いい時間になってしまっていて慌ててアリーナ斜め向かいの「微風南京」の地下のフードコートで食事をしました。
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おかずが何種類も並んでいるカウンターで好きな物を入れてもらって、ご飯はレジで装ってもらうようでした。6度も台北に来ているのに「ご飯」の中国語も知らない私。店員さんの後ろに掲示されているメニューの「飯」を指さしてなんとか伝えましたが次に台湾に来るときには「ご飯」の中国語ぐらい覚えてこようと反省しました。
麻婆茄子は美味しかったけど冷たかったのが残念でした。
茄子55元、ご飯15元 計約\240 -
あわててご飯をかきこんだ後女子FP観戦。
さっとんは本当にいつも安心してみていられる。美しかった。
ところで台湾でスケートの大会開催時にはチケット無料なんて、本当にとてもありがたく思ってるのですが・・・、それに台湾の人は本当に親切な人が多くて来る度いつも感謝感激なのですが・・・。
この時の隣に座っていたカップルは「スケート興味ないけどためしに見に来てみた」ぐらいの地元の人のようで、競技中に二人で自撮りし出したり、スタオベしているファンを馬鹿にしたようににやにや見てたり、そしてなによりずっと(滑走中も!)しゃべっててとても気が散りました。
しゃべるんだったらこんな寒いところじゃなく外でしゃべればいいのに。
「選手が真剣に滑ってるんだから見る方も真剣に見ろ!」と説教しそうになりました。
温かい国台湾でウィンタースポーツはあまり盛んじゃ無いようで、とりあえず多くの人に見てもらって興味を持ってもらおう、というのはわかるのですが…。う〜ん、、、。 -
女子FPが終了し表彰式も見ていたら22時をすぎていました。アリーナ界隈の店は意外と21時閉店等、早く閉まってしまうお店が多いので、やっぱり今年も遼寧夜市のいつもの店に来てしまいました。
前日注文したのに「無い」と言われて余計に食べたくなっていた蛤。
この店では酒蒸しではなく「炒め」でした。一緒に炒めてあった葉が独特の味でした。
炒飯は安定の美味しさでした。お腹いっぱい。ホテルに帰ってこの日も満足して就寝しました。
蛤140元、炒飯70元 計約\720遼寧街夜市 散歩・街歩き
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旅3日目。前日少し夜更かしだったのでこの日はゆっくり起床。
このホテルは朝食が付いていなかったのでまずは朝食を食べに行きました。
6度目の台北ですが、今までずっと食べてみたいと思いながらもなかなか機会が無く食べたことが無い物がありました。「鹹豆漿」シェンドウジャン。
豆乳に酢を入れておぼろ豆腐のようになっている物、と聞いたら食べてみたくなりません? -
今回はどうしても食べたかったのでホテルの近辺で「鹹豆漿」を食べることができるお店を調べて行きました。
どうやら鹹豆漿は「豆漿」と店名に付いている店にならあるようなので「忠孝復興 豆漿」で検索をかけると…見つかりました!
小上海豆漿がホテルに近いのでこの場所にやってきましたが -
これかな?店名がどこにも無いので不安でしたが住所からしたらここのはず。
朝はまだ周囲の店はどこも閉まっている中で唯一開いていて、奥では朝食を食べている家族連れ1組、お一人様数人。私も念願の「鹹豆漿」を注文して席について待っていると持ち帰りで買って帰る人も次から次へと来店、結構流行っているようでした。
隣に座っていた小さな子供3人を連れた家族は地元の人たちかと思いましたが英語で、しかも日本について(面積だとか人口だとか)を話していました。観光客だったのかな? -
すぐに念願の「鹹豆漿」が来ました。食べてみるとやけどしそうに熱かったですがこの日の朝は台湾でも比較的寒かったので体が温まってよかったです。
豆乳でできているだけあって味はお上品なお味、確かにすこし酸味がありましたがとてもまろやかな風味でした。
翌日、西門の別の店でも鹹豆漿を食べましたがそのお店の「鹹豆漿」はちょっと醤油風味がして色ももっと茶色でした。
私はこの店のまろやかで豆乳の味が濃い鹹豆漿の方が気に入りました。台北に来ることがあったらまた来よう、この店。
鹹豆漿 30元(約\100) -
朝食を食べ終わったのが10時すぎ、スケート男子FPの開始が12時、開場が11時、当日券の配布が何時からかの情報はありませんでしたがとりあえず台北アリーナに行ってみると既に列ができていました。
上手くするとこの日も午前中は朝市観光ぐらいできるかなと考えていたけど甘かったです。
私も列に並んで待つこと約1時間。(結局チケット配布も開場と同じ11時頃でした)。 -
なんとか2階席のチケットをもらうことができ観戦を楽しみました。
いや〜すごかった。ほんと、見に来て良かったとしみじみ感じました。
帰国後録画を見て感じたこととしては、台湾女子選手やオーストラリア女子選手、マレーシア男子選手のFPなど最終順位はそんなに上位では無かったけどクリーンな演技で本人も観客も一緒に喜び楽しめた演技があったのに放送にのってなかったのは残念でした。 -
前日ダンスのスモールメダル授与式で場所取りに失敗したのでこの日は早くから最前列に並んで待っていました。待っていると、授与されるスモールメダルが準備されていました。目の前で見て、自分がもらうわけじゃ無いのにちょっと感動(苦笑)
そのうち選手や関係者の方々もやってきて、授与式が始まりました。
一通りメダルや記念品が授与された後にファンの人からの質問タイム -
この時「お互いのパートナーの良い所を教えてください」というナイスな質問をしてくださった方がいて、6人が6人ともすごく照れていてハン君は後ろ向いちゃうし、ジン君はシャオユちゃんの顔をじっと覗き込むし、とてもほのぼのした様子を見ることができました。残念だったのはその答えの通訳が無く、なんて言ってたのかわからなかったこと。通訳さんが話そうとしてるのに司会の人がどんどん進めちゃってました。
そんな様子を察してだったのか、最後の「今後(世界選手権)の抱負は?」という質問にはアニメが好きで日本語ができる于 小雨選手は日本語で話してくれて日本のファンから拍手を受けていました。彼女は昨年のNHK杯の時も中国チームの通訳的な事もしてくれてましたね -
ペアの後、少し待っていると女子のスモールメダル授与式もありました。
この時も質問タイムに「お互いのプログラムで好きなところはありますか」といった質問に、理華ちゃんが知子ちゃんの「ショートの、こういうところが好きです」と振りをちょっと真似て披露してくれる一コマがあったり、選手同士の仲の良さがわかる楽しい会見でした。未来ちゃんの大人な対応にも感服。 -
そして…フィギアファンの人には怒られそうですがこの後象山に夜景を見に行きました。
象山は台北101が綺麗に見えるスポットですがこれまで一度行ったことがありませんでした。
いろいろ調べていたらどうしても夜景を見に行きたくなってきて、この翌日は平渓天燈節に行くので台北に戻ってから行く時間が無いし、1日目2日目は試合が22時前まであるので行けないし・・・。となるとこの日のエキジビを犠牲にして行くしか方法はありませんでした。
もともとショーより試合の方が好きなので。 -
象山に行くには地下鉄象山駅からのルートが主に紹介されていますが、台北アリーナからだとぐるっとまわって2回乗り換える必要があり、しかも地下鉄象山駅から登山道入口までも少し距離があるようでした。
バスを調べるとなんとアリーナから象山への登山道に一番近いバス停まで直通のバス(277)がありました。
しかしこのバス277、下調べによるとweekdayは頻繁にあるけどweekendは40分に1本。
アリーナの前の信号を待っている間にバスが行ってしまい「次は40分後か、地下鉄で松山駅まで行ってそこからu-bikeかタクシーに乗るかなあ」と思いながらも念のためバス停に行ってみると、電光掲示板に次の277は後5分で到着予定との表示があり、5分待つとホントに277番のバスがやってきました。(多分私の下調べが間違っていたのだと思います)このバスで松徳站まで行き -
そこからまず登山道入口へ歩きます。
Taipei Navi様の記事にも詳しく書かれていますが象山のビュースポットに行くには3つのルートがあるようです。私は「比較的一番楽(それでもけっこうしんどい)」と噂の市立総合病院そばの登山道を通るルートで行きました。
バス停からまずは虎林公園を横切り歩いて行くと -
右に病院らしき建物に続く道、左にこんな象の絵が有り、登り坂になっている道があるので坂道を登っていきます。この坂道が既にけっこうキツイです。
象山の夜景観光スポットにたどり着くまでは結構な山道らしく、おばさんといえど暗い山道を一人で登るのは不安だったので明るい内に登りだして眺めの良いところで夕焼けと夜景を見て帰ってこようと思っていましたが、スモールメダル授与式を良い場所から見ることができたのでずっと見てたら予定より出発が遅れてしまいました。 -
すでにこの象山歩道の時点で暗く多少不安でしたが、ちょうど前に大学生ぐらいの男の子2人組が登っていました。良かった、この人達に連いていこう。
話し声が聞こえてくると、日本語でした。日本人だったか。で、会話の内容も丸わかり。
「この坂、部活みたい。しんどいなあ、やめる?」
え??やめんといて、一緒に登ろうよ〜、こんな暗い山道に私1人置いていかんといて!と心の中で叫びましたがこんなおばさんに勝手に頼られてもご迷惑なだけでしょうからそんな訴えはせず、心の中でだけで叫んだだけです。 -
さらに坂道を登っていくと南港山系の看板がありました。ここからは階段が続きます。
彼らはここで看板を見ていましたが私は一応、下調べをしてきたので先に階段を登り出しました。 -
階段を登り出すとすぐにちょっとしたスペースがあってベンチも置いてありました。
台北101も見えてはいましたが木が邪魔していました。
さらに階段を登っていくと途中、別れ道が。ナビさんの記事にも、行かれた方のブログにも、「途中分かれ道もいくつかありましたが、メインの石畳を行けば良い」とか「大きい方の道」とか書かれていましたがどう見てもどっちも同じぐらいの道にしか見えない。 -
そばにあった看板を見たくても暗くて見えず、かばんから携帯を出して照らしてみてたら先ほどの男の子達がやってきたので「どっちの道やと思う?」と助けを求め、お互いここに来たのは初めてでわからない者同士でしたが適当に歩いて行ったら「観景平台」というところにたどり着きました。
確かに大分登ってきましたが、これも木が邪魔。 -
更に上に上る階段を上がって行くと右と左に別れる別れ道が。
どっちに行ったらいいのか?男の子の直感を信じて右に曲がって少し歩くと観光客の声が聞こえてきました。
「撮影平台」に到着。象山 山・渓谷
-
ここまでほとんど人に会わなかったのにたくさんの観光客がいました。
そしてこの景色。美しいです。
ここまで来るのは大変でも来て良かったと思える景色が見られると評判ですが
まさにその通りでした。 -
さらに先ほどの別れ道に戻り、今度は観景平台から来たら左の道に行ってみました。
暗くてよく見えませんでしたがこの辺りに道にこんな方位を示した石もありました。 -
道の木々の隙間から、台北101が綺麗に見えてる一角があって欧米からの観光客が三脚を立てて撮影してました。
三脚で撮影したら綺麗な写真が撮れるんだろうけど、ここまでこの山道三脚抱えて登るの大変だったろうな・・・。 -
私もここで撮らせてもらいました。
-
そこからすぐに、大きな岩とベンチがある一角がありここでも夜景を楽しんでいる人が数人いました。ここからは木がちょっと邪魔ですね。
ここまで一緒だった大学生ぐらいの男の子たちはここで帰って行きました。
勝手に頼ってしまいましたがやっぱり暗い山道、そばに日本人がいると心強かった。
あの時はちゃんとお礼が言えないままでしたがいろいろありがとうございました。(ここ見てくれたらいいなあ) -
更にどんどん歩いて行きました。少し先に、ちょっと出っ張った様なところが見えていました。
1、2分でまたベンチや机もある、展望箇所に到着しました。 -
ここでも10人ぐらいの人々が夜景を楽しんでいました。ここからの景色も綺麗です。
ここまで4カ所から撮った写真を上に掲載しましたがぱっと見た感じそんなに大きな違いは無いような気がします。
木が邪魔していた所は別にして、だいたいどこから見ても満足できる景色が見えると思います。 -
ここまで意外と時間はかかっていませんでした。ここまでの写真の時間は
18:08 虎林公園
18:10 象山歩道(病院横の坂道)始まり
18:15 登山道始まり
18:28 観景平台
18:31 撮影平台(撮影時間7分)
18:42 岩とベンチがある所(撮影+休憩5分)
18:49 ベンチや机のある展望箇所 -
そして来た道を引き返しました。
下調べでは乗りたいバス277のweekendの終バスは松徳站19:19。
時間を勘違いしていてもうバスは無いかな、U-bikeかタクシーか地下鉄駅まで歩くか、と考えながら下山してバス停に行ってみると -
バスを待っている人がいたのでまだバスがあるのだと思い一緒に待っているとすぐにバスが来ました。バス停からも台北101が綺麗に見えていました。
ところでこのバスの下調べ、どうもweekendは40分に1本、と言うのも違っていたようなのでこのバスが終バスだったのかどうかも怪しいです。
それでも行きも帰りもそんなに待たずにバスに乗れて良かったです。とても便利でした。 -
像山の後、台北アリーナに戻り、エキジビションの最後の方だけですが見ることができ、今回知り合ったスケートファンの方々と一緒にディナーしました。
この日はキツキツスケジュールで一旦アリーナに入ってしまうと出る時間も無く、よく考えたら朝食に鹹豆漿を食べたきりでした。
お世話になったスケートファンの方々との夕食はとても楽しかったです。
この旅唯一のまともな店だったのに話に夢中で写真を1枚も撮っていませんでした。
今から考えたらもっともっとこれまでの観戦のお話を聞かせてもらえば良かったとも思います。
今後もまた何かの大会でお会いできればなあ。本当にいろいろありがとうございました。
ホテルに戻ってマンゴービールを飲み就寝しました。
スケートは終わりましたが旅はもうちょっと続きます。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 尚美さん 2016/03/21 21:19:29
- スケートにグルメ、建物に夜景、いろいろ楽しまれて良かった♪
- こんばんは。
Vair知りませんでした。
拝見して私も良いと思いましたし、そのうち利用して台北に行きたいです。
スケートは選手の競技以外の写真も見せてもらえて、私まで得した気分です。
いつもmarketaさんはビュースポットを訪れておられるので感心します。
象山からの夜景、綺麗ですね。
台北賓館、総統府は次回なのですね。
周辺には他にも素敵な建物があるとか、帰国後に旅行記を拝見するのが楽しみです。
では、行ってきます。
尚美より
- marketaさん からの返信 2016/03/21 23:56:54
- RE: スケートにグルメ、建物に夜景、いろいろ楽しまれて良かった♪
- 尚美様
こんばんは。
ご出発直前の、お忙しい時にコメントいただきありがとうございます。
スケート観戦は、ISUの大会なんかだとスモールメダル授与式を
一般のファンも見ることができることが多いようです。
質問タイムが楽しいんですよ。
それ以外にもアリーナの近所でばったり選手と出くわしたりしたこともありました。
台北賓館や総統府は来月になると思います。
尚美さんのルーマニア旅行記の方が早いかも・・・。
私もがんばりますね。
ではでは、お気をつけて。楽しんできてくださいね。
行ってらっしゃいませ。
marketa
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