2016/02/20 - 2016/02/20
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marketaさん
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フィギアスケート四大陸選手権観戦のために訪れた台北。6度目にもなると主な観光名所はほとんど行ったことがあるのでどうしようか、とこのサイトの台北観光ランキングを上位からつらつら見ていると53位に素敵な建物が載っていました。
よくよく調べてみるとこの53位の建物「台北賓館」、なんと月に一度の開放参観日がちょうど滞在中、しかも午前中は試合が無くて観光できる日だったのでこれはもうここに行くしかない!と行ってきました。わざわざこの日に合わせて台北に来る人もいるぐらいなのになんてラッキーなんでしょう♪
すぐそばにある総統府もこの日が一般開放日だったので総統府も、さらにはこの辺りは石造りの素敵な建物があるようなのでそれらも見に行きましたが、あまりに素敵な建物で写真の枚数が結構な量になってしまったのでまずは台北賓館の旅行記を投稿します。
台北賓館のHP
http://www.mofa.gov.tw/tgh/default.html
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
捷運台大醫院站周辺には台北賓館以外にも日本統治下時代に建立された多くの素敵な石造りの建物があるようです。
台北駅前の監察院にも心惹かれましたが台北駅へは他の日に行くのでそのついでに観ようと思い(結局行けませんでした−こちらの参観は金曜(祝日を除く)9:00〜12:00、14:00〜17:00、要パスポート )
私は捷運台大醫院站1番出口から出て二二八平和公園を抜け台北賓館をまず観覧、その後台大病院旧館、総統府、国史館、司法院、台湾菸酒股彬有限公司流通事業部を観て捷運中正記念堂站から次の地に向かいました。 -
台北賓館の入口は公園路と凱達格蘭大道の交差点にありました。
228平和公園からだと信号を渡った先にど〜んとこの立派な門があり「今日開放歓迎参観」の立て看板が置かれていました。
ここに警備員さんがいましたが特にパスポート等を確認されるわけでもありませんでした。台北賓館 現代・近代建築
-
門を入ったところに台北賓館修復竣工記念のプレートがありました。
中国語と英語の記載でした。1901年に完成、33,947?、建坪3,465?。
2001年9月に修復が始まり2006年3月に修復が完工した。
等々、記載されていますがこのガラスの掲示板は見えにくいですね。 -
そのまま進むと建物の前に「導覧解説集合點」と「台北賓館開放参観導覧開設時間」の立て看板がありました。開設時間は8:30-11:30、13:00-15:00(毎30分鐘導覧1次)と書かれていました。30分ごとのようです。私がここを通りがかったのは9:52。10時からのツアーを待つ人達か、もっと早く始まったツアーがぐるっとまわってきたところだったのでしょうか。
この説明付きツアーはどうも中国語だけのようでした。 -
とりあえず正面入口の噴水がある庭を横切って、正面からの写真を撮りました。
この日は曇りだったのにこんな白浮きした紗がかかったような写真ばかりになってしまいました。 -
正面玄関を入ると受付があってパンフレットをいただけました。
こんな題名の旅行記ですがここは全く並ばずに入ることが出来ました。 -
ここには日本語のパンフレットも用意してありました。
この裏面に沿革や建築についての説明が記載されています。
沿革(抜粋):建設当初は、秩序と調和を重視したネオ・ルネッサンス様式を用いて設計され1901年に完成した。1911年に改築が始まったがその際外観はより華麗なバロック風に変えられた。 -
この正面玄関を入ったところの天井やシャンデリアが早速素晴らしいので
写真を撮ろうと一歩前に進むと係員さんに「順路はこちらからです」と、 -
左手の階段を上がるように促されました。
この階段と壁!早速豪華絢爛。まるでヨーロッパかどこかの宮殿のようです。
先ほどのパンフレット「建築−洋館」欄から少し抜粋:
内部の装飾は、刳形の天井飾りから、石膏の彫刻や水晶のシャンデリアに至るまで、全て精緻で美しい
まさに!! -
階段を登っていくとこれまたうっとりするような素敵なシャンデリアが有る部屋
-
正面にステンドグラスがありました。このステンドグラスの前の台には
-
「日本国と中華民国との間の平和条約」に関する貴重な資料のコピーが展示されていました。
ここも日本語のパンフレットも置いてありました。
この「日本国と中華民国との間の平和条約」は1952年4月28日にここ台北賓館で調印されました。 -
その右手に調印の様子を再現する銅像が置かれた部屋がありました。
日本側代表河田烈大蔵相、台湾側代表葉公超外交部長ら列席者5名の銅像だそうです。 -
その後も「参観方向→」という立て看板が所々に置いてあるので順路道理に見学していきました。通路からステンドグラスの裏側が見えました。こちらから見ても綺麗です。
暖炉がある小部屋を通り -
その次の部屋は「第一寢室與化妝室」。
「接待来台皇族」と、歴代皇族の方々をこの賓館で迎えたことが説明されたパネルが飾ってありました。
この部屋を出ると螺旋階段があるスペースがありました。 -
ここを通った時はちょっとこの螺旋階段には違和感を感じたのですが、帰国後調べてみるとどうも
「1923年(大正12年)4月16日、台湾を行啓された皇太子殿下(当時は摂政、後の昭和天皇)がここにお泊りになられました。夜には、台北市民総出ともいえる提灯行列が行われ、皇太子殿下はわざわざバルコニーに出られ、万歳の声をあげる民衆に応えられました。」という、
昭和天皇がこの螺旋階段を登ってバルコニーに出られたすごい階段だったようです。
ロープが張られ立ち入り禁止になってますね。 -
次は「第一起居室」。ここには「彫刻装飾櫃」が部屋の真ん中にどんと置かれていました。
櫃の四方に「富士山」「厳島神社」「神橋」「渡月橋」の豪華な彫刻が施してあります。 -
この面は「渡月橋」ですね。
当時の資料はまったく残されていないので誰が制作したか、何のために使われたのか不明なようです。 -
次は「第二起居室」に入りました。
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第二起居室
後から写真を見てもどの部屋だったのかわからなくなりそうだったのでこの部屋からこういった部屋の掲示も撮るようにしました。 -
第二起居室 2階の部屋はどこも天井が高かった印象があります。天井も電灯も綺麗です。
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次は「書斎」がありました。 この部屋には2つの掛け軸がかけられておりましたが
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中国語の説明を読むとどうも「北白川宮能久親王」と「明石元二郎」の掛け軸のレプリカのようでした。
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書斎の照明も綺麗でした。
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次は「大客廳」です。
立派な鹿の石膏彫刻が目立ってました。
「大客廳」の説明書き看板には「梅花鹿是台湾特有的動物」と書かれていました。 -
この部屋では地元の学校での参観か、子供達が説明を受けていました。
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柱にも装飾が施されていました。
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そしてこの部屋の天井とシャンデリアも美しいです。
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次は「女賓客室」です。 テーブルも綺麗ですが
-
この部屋で一番目を惹いたのはこの暖炉でした。
台湾は温かい国ですがどの部屋にも暖炉が据え付けられて、英国から輸入された物だそうです。
ヴィクトリア様式のタイル、かわいらしいです。 -
各部屋には据え付けられていた暖炉、全部で17箇所に設けられていてそれぞれデザインが違うそうです。
写真を見返してみると上の女賓客室の暖炉意外に七カ所の暖炉は写真に写っていました。
上段左から第一寢室與化妝室、早餐室、第一起居室
下談左から第一寢室與化妝室の手前の部屋、大客廳、書斎(ほとんど暖炉が隠れてしまってますが…)
右:第二起居室 の暖炉です。 -
次は「第二寝室」でした。
説明書き看板には「現在展出的、則是原駐韓国大使館的古董家具」と書かれていました。 -
次は「早餐室」、ダイニングです。この部屋の家具はシンプルに見えました。
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その次は「配膳室」がありました。 がら〜んとした空間でした。
これで2階部分は全部見終わったので -
またあの豪華な階段を降りてきて、受付の前を通り
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次は1階を見てまわりました。
右手に「副官室」がありましたがロープがはってあって中には入れませんでした。
入口から机と椅子が並ぶ部屋を見た後、さらに突き進むと -
突き当たりに「東廂會客室」がありました。
残念ながらこの部屋もロープが張ってあって中には入れなかったので入口から見ただけでした。 -
もちろん照明も暖炉も掛け軸も見事ですが絨毯もすごく綺麗でした。
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机と椅子が置いてある第二客室を通り抜けると
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受付があったスペースに戻ってきて、その先の突き当たり
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「西廂宴會室」ではこの台北賓館の沿革や建築についてのビデオが放送されていました。だいたい30分に一度放送されます。
中国語のビデオですが顔写真に人名のスーパーがついたので福田東吾・野村一郎が設計、後に森山松之助も携わったこと、昭和天皇をはじめとする数々の要人が宿泊したことはわかりました。 -
洋館を見終わった後、順路は受付の逆側から日本式庭園に出ます。
帰国後パンフレットを見返していて気付いたのですがこの左手(西側)に和館があったのですがこの時全く気付いておらず -
洋館の外観を見ながら「参観出口←」に従って洋館の東側を通り台北賓館を出てしまいました。
人の流れとして和館がある方向に行ってる人はいなかった様な気がするけど、和館も中を見ることが出来たのだろうか??行ってみれば良かったとちょっと後悔。 -
紹介ビデオでもバルコニーの回廊の様子がとても綺麗に映っていたので
2階のバルコニーに入ってみたかったのですが、バルコニーにつながるというあの螺旋階段にはロープがしてあったし、誰も人がいなかったのでやはり、立ち入り禁止だったのではないかと思います。
1Fの大広間からはバルコニーに出ることができる、とか入口付近にスタンプが置いてあった等書いてある記事も見つけましたが私が行った時はわかりませんでした。
などなど、今となってはちょっと「もっとあれもよく見ておけば良かった」という反省点も多々残りますがとても充実度の高い内覧でした。また行きたいです。
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この旅行記へのコメント (4)
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- 尚美さん 2016/04/30 22:17:53
- 台北賓館、想像以上ですね!
- marketa様
台北はいつでも行けるという安心感から、後回しにしがちですが、そんな事している場合ではありませんね。
こんなに綺麗に保存・毎月公開してくれている建物、早く見に行かないと!という気持ちになります。
表紙写真のシャンデリアは、普通よりも透明で輝きが違うと思っていたら水晶なのですか。
美人の天井からぶら下がる豪華で高価なイヤリングのようです!
ステンドグラスもきれいですね。
由緒あるらせん階段もあり、綺麗な装飾のある白い柱もあり。
暖炉前の床と側面のイギリス製タイルきれいです。
最近日本の建物で見たイギリス製タイルも素敵でしたし、タイルも魅力大です。
暖炉のデザインが全部違っていて、その上の鏡も其々違っていましたね、全部が素敵でした。
尚美より
- marketaさん からの返信 2016/05/01 02:05:53
- RE: 台北賓館、想像以上ですね!
- 尚美様
楽しんでいただけましたでしょうか?
一般公開は月に一度、というと少ない様ですが
尚美さんが以前行かれていた「年に3日」の内覧会などに比べたら
まだ良心的なんでしょうね。
台北なら飛行時間が短く2泊3日などでも充分堪能出来ると思うので
6月以降でも行けそうじゃないですか?
またそのうち是非行ってみてください。
ところで次の旅行、フランクフルトにも宿泊されますか?
泊まられるなら「シュタイゲンベルガー フランクフルター ホフ」
なんていかがでしょう?
(自分が予算オーバーで泊まれなかったので託してみました。苦笑)
私も次の旅行の準備もありますがGW中になんとか
台北旅行記を終わらせて次の旅行準備に集中したいです。
marketa
- 尚美さん からの返信 2016/05/01 06:13:11
- Re: 台北賓館、想像以上ですね!
- marketa様
フランクフルトに1泊の予定で、シュタイゲンベルガーフランクフルターホフを予約するつもりです。
marketaさんと同じ希望で、嬉しいです!
尚美より
- marketaさん からの返信 2016/05/01 10:59:07
- RE: Re: 台北賓館、想像以上ですね!
- 尚美様
私も自分が泊まるかのように嬉しいです!
また写真見せてくださいね。
その宿泊旅行記も今から楽しみです^^
marketa
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