2007/06/02 - 2007/06/03
716位(同エリア900件中)
けんいちさん
たかぢ、けんいちの2人旅です。
萩・津和野の城下町に行ってきました。明治維新に活躍した人物ゆかりの地を巡り、ウニを食べ、SLにも乗ってきました。盛りだくさんの旅になりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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羽田空港からJALで山口宇部空港に飛びます。山口の天気は曇りでした。
羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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空港からはリムジンバスに乗り、JR新山口駅に来ました。
新山口駅 駅
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ここ新山口駅に来た理由はSL列車に乗るためです。SLやまぐち号で津和野駅へ向かいます。
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SLを間近で見るのは初めてですが、黒光りする車体は重厚で只者ではない雰囲気満点です。そして熱気がすごく、風向きが変わると煙が襲ってきてます。
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機関車の前には記念写真を撮る観光客がたくさんいます。結婚式のイベントでしょうか、ウェディングドレスを着ている女性までいました。
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車内は1両ごとに内装が違います。明治・大正・昭和・欧風などテーマが分かれています。
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我々の席は「昭和風」車両です。その名のとおり昭和レトロな内装で4人掛けベンチになっています。駅で買ったあなごめしなどの駅弁とビールを広げます。
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定刻になると汽笛が鳴り響きます。すごくいい音で鳥肌が立ちました。
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そして「ががっ!!」という振動と共に静かに動き出します。なんだか感動です。空を見上げれば黒煙が・・・近隣の家では洗濯物が汚れそうです(^-^;
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窓の外では近隣住民のみなさんが手を振ってくれています。線路脇や線路上の歩道橋ではSLの雄姿を写真に収めようとカメラを構えている人を見かけます。
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途中の停車駅では時間が取られていて、乗客は外に出て記念撮影をしています。
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このテカりがたまりませんね。
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最後尾には展望デッキが備えられていました。
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2時間ほどで終点・津和野駅に到着です。ビールを飲んで2人とも寝込んでいて車掌さんに起こされました(^-^;
津和野駅 駅
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楽しいSLの旅でした。
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津和野の街を散策します。
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かつて津和野藩の城下町だったところで古い街並みが残るエリアです。
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まず最初に乙女峠マリア聖堂に向かいます。殉教者慰霊の目的で建てられたようです。
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津和野のメインストリートを歩きます。
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一見普通の商店街にも見えましたが、古い酒屋や薬屋が点在していました。
高津屋伊藤博石堂高津屋伊藤博石堂 専門店
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昔ながらの薬やさんです。
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酒屋さんに入ってみます。
海老舎(えびや)海老舎 専門店
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たかぢは試飲をさせてもらい日本酒を購入していました。
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殿町通り(とのまちどおり)では観光客がたくさんいます。白壁の武家屋敷が並び、掘割には色とりどりの鯉が泳いでいました。
殿町掘割 名所・史跡
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津和野カトリック教会
津和野カトリック教会 寺・神社・教会
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人の多い殿町通りを後にして山の方に歩くと赤い鳥居が現れました。太鼓谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)への入口です。
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赤い鳥居が連なる階段を上がっていきます。思ったより段数が多く息を切らせながら歩きました。
千本鳥居 -
10分ほどで本殿にたどり着きました。
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眼下には津和野の街並みとJR山口線の線路が見られました。
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駅に戻る途中に、津和野の名物・源氏巻をいただきます。
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見た目と異なり外はカリッとしています。中の柔らかい餡子とのマッチングがおもしろかったです。すごく美味しかったです。
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津和野駅から山口線に乗り北上して、日本海沿いの益田駅に行きます。
津和野駅 駅
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さらにJR山陰本線に乗り換えて東萩駅へ向かいます。日本海は曇りがちなものの、雲の隙間から差し込む太陽の光でキラキラ輝いていました。
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2時間半のローカル列車の旅を終えて東萩駅に到着です。今日はここが宿泊地になります。
東萩駅 駅
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夕ご飯は駅から10分ほどにある居酒屋さんに入ります。
鈴豊 -
萩の海産物をいただきます。
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目的のひとつである、萩名物のウニももちろんいただきます。もう何を食べたか覚えていないくらいいろいろ食べました(^-^;
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まだ19時すぎなので萩の街をウロウロし、2軒目にお寿司やさんに入ります。
一清 -
ここも地元の魚に拘っているお店でとても美味しい料理が出てきます。板前さんと話しをしながら日本酒をチビチビとやります。
途中お店のテレビが映らなくなりましたが、板前さんがテレビを思いっきり叩くと治りました。料理もテレビを治す腕も1流のようです(^-^; -
もちろんここでもウニをいただきます。
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お腹いっぱいになりそろそろ締めようかと思っていたところに、たかぢがブリのあら煮を注文します。すると出てきたのは巨大なお皿。たかぢは驚きの表情を隠せません。どうやらたかぢは「あら汁」と勘違いしていたようです。
たかぢは必死にかぶりついていました・・・
お店を出てホテルに向かうころには、たかぢは食べ過ぎ・飲みすぎでフラフラでした(^-^; -
2日目です。
ホテルの大浴場で朝風呂をして、萩観光に向かいます。 -
まずはバスに乗って萩城址へ向かいます。
萩城外堀 名所・史跡
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城址内にある神社を見ながら歩きます。
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天守閣跡に上り、石垣やお濠を眺めることができます。
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旧厚狭毛利家萩屋敷長屋
旧厚狭毛利家萩屋敷長屋 名所・史跡
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城址を後にして城下町を散策です。
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今日はまだ朝食を食べていないので食事処に入ります。たかぢは朝からウニ定食です。
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古い建屋の見学をします。
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ここ萩は明治維新ゆかりの地と言われています。
高杉晋作誕生地高杉晋作誕生地 名所・史跡
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東萩駅に行ってレンタサイクルを借りました。
東萩駅 駅
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これで街の東地区に向かいます。
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吉田松陰ゆかりの地・松蔭神社(しょういんじんじゃ)に到着です。松下村塾(しょうかそんじゅく)を見学します。
松陰神社 寺・神社・教会
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移動して伊藤博文旧家を見学です。
伊藤博文旧宅 名所・史跡
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旧宅の隣にある伊藤博文別邸は中を見学することができます。
伊藤博文別邸 名所・史跡
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伊藤博文像
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そして最後に吉田松陰誕生地に向かいます。山の中腹にあるので汗だくになりながら自転車を漕ぎました。
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コンクリートで固められた土地だけが残っています。
吉田松陰誕生地 名所・史跡
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吉田松陰という人が居たからこそ現在の日本があるのだと思うと感慨深い気持ちになります。
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歴史を辿る旅はここまでで、海沿いにある道の駅・萩しーまーとに自転車で向かいます。外の売店ではいかげそが焼かれており、醤油の焦げた香りがたまりません(^-^)
道の駅 萩しーまーと 道の駅
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思わすげそ焼きを買いそうになるところをグッと我慢して、中の食事処に入ります。
来萩(きはぎ)レストラン 来萩 グルメ・レストラン
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やはりこの旅最後もウニで締めたいと思います。注文した三色うに丼は「生」「焼き」「蒸し」がいっぺんに楽しめます。磯のいい香りが漂います。
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たかぢが注文した海鮮丼も美味しそうでした。
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駅に戻りレンタサイクルを返却して列車に乗り込みます。山口宇部空港まで帰るのですが、日本海から瀬戸内海までの長旅です。
東萩駅 駅
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山陰本線、美祢線、山陽本線、宇部線と乗り換えて、山口宇部空港の最寄り駅である草江駅にたどり着きました。
草江駅 駅
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空港までの道沿いに4年前に立ち寄ったお好み焼きのお店に入ります。前回は店主のおかあさんに「また来ます!」と言ってお店を出た記憶があります。
かあちゃん -
1枚の鉄板を囲んで、他の2人の男性とともにお好み焼きを焼いてもらいます。おかあさんに4年前にも来たことを話すと、「あ!やっぱり!たしか見た顔だと思った。もう4年経ったっけ?」と覚えてもらっていました。
男性2人も加わって旅の話をして、楽しい時間を過ごすことができました。人とのふれあい、それが旅の最大の楽しみなんですね。
今回も美味しいお好み焼きをいただきました。
おかあさん、また来ます!(^-^) -
これで旅も終了です。山口宇部空港から飛行機で羽田空港に飛び立ちました。
山口宇部空港 空港
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空港で買ったお土産は・・・雲丹のり。ウニ尽くしの旅になりました(^-^)
SLや歴史散策も楽しかったですが、今回はなんだか食べっぱなしの旅になりました。お金を使いすぎましたね(^-^;
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