2016/01/21 - 2016/01/22
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たびたびさん
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今回の旅は熊野本宮大社から新宮辺りと言った熊野エリアがメインなんですが、その前にこれまでなじみのなかった四日市からちょこっと伊勢神宮によって肩慣らしと言った感じの行程です。
さて、四日市は石油コンビナートやかつての光化学スモッグといったイメージが強いのですが、ここはもともとは宿場街。東海道五十三次の43番目の宿場なんです。
市内を歩いているだけではその名残はほとんどないのですが、諏訪神社が少しそんな感じなのと、結果としては四日市市立博物館の展示が一番。人形を使った臨場感あふれる内容で、かつて宿場町だった感じがぐっと出てきました。
熱田の宮宿と桑名宿を結ぶ七里の渡しに対し、宮宿と四日市宿を結ぶ十里の渡しというのもあったそうで、桑名宿と利用者を巡り競っていたというのも面白い話だと思います。
ところで、三重県は北勢、中勢、南勢に伊賀と東紀州を加えた5つのエリアに分かれます。しかしたぶん、普通にイメージする三重県は、北勢、中勢、南勢の範囲。北勢は桑名、四日市が中心で亀山も含むのに対し、中勢は津と松坂。南勢が伊勢市から鳥羽市、志摩市。といった具合です。今回の旅で唯一残っていた四日市のピースが埋まり、これで三重も一段落したような気がします。
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四日市は観光地というイメージはほとんどないのですが、こにゅうどうレンタサイクルというのがあって、市内の探索にはこれがお勧めです。JR四日市駅を出てすぐですし、自転車が何台もあって、もしかしたら観光客だけじゃなくて地元の人も使うのかもしれません。
ただ、いずれにしても、ここで、自転車を借りていざ出発です。 -
まずは、海側に向かいます。
ところで、四日市といえば、四日市ぜんそくだとか、公害のイメージもなかなか消えないのですが、その発展の基礎となったのが四日市港。
今では、青空が広がる下に、湯気のような煙が少し上がるだけの美しい光景。なんだか、ほっとしたような気持ちになりました。 -
イチオシ
こちらの末広橋梁は、千歳運河にかかる、日本国内では現役唯一の跳開式可動鉄道橋梁。国の重要文化財ともなっている珍しい橋です。千歳運河は、工場群が立地する埋立地との間にあるので、なかなかというかそもそもこの橋のそばには近づけない。臨港橋から遠目に眺めました。
ちなみに、臨港橋も同じ千歳運河に掛けられた国の重要文化財、末広橋梁とは300mほど離れているだけです。 -
そこから、稲葉翁記念公園へ。名前の稲葉翁というのは、四日市港の祖、稲葉三右衛門のこと。地元の廻船問屋だったようですが、私財をなげうって四日市港の整備に力を尽くしました。
公園には、重要文化財指定をうけた砲身の様な稲葉翁記念碑があって、それがシンボルです。 -
また、この公園の向かい側とかの堤防は、今はレプリカのようですが、潮吹き防波堤という特殊な構造なのだそう。オランダ人土木技師デ・レーケの指導と左官職人である服部長七の手で改修されたもので、波の力を弱めるための水抜穴をもつという珍しいものです。
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ただ、どれがどうなのか。実際のところはよく分かりませんでした。。
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再び四日市駅側の市街地に戻りますが、その途中にある相生橋です。初代の相生橋は明治23年に架けられた木橋だったようですが、現在の橋は三代目。渡った時は普通過ぎてなにも感じませんでしたが、
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側面から見るとアーチが美しい姿。夜のライトアップも似合いそうでした。
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さらに進んで、これは長崎の観光スポットと同じ名前の思案橋です。
ただし、こちらは、徳川家康に関係する史跡。本能寺の変が起きた際、家康は堺に居たのですが、なんとか難を逃れて浜松に逃げ帰ります。その途中、この地では、ここから海路を進むか、陸路を進むか思案したとされていて、それで思案橋。結局、海路を採って無事に帰れたのですが、それを讃え、後に四日市一帯を天領とし、恩に報いたということです。 -
冒頭でも触れましたが、四日市は東海道五十三次の43番目の宿場街。そういう背景もあってか、市内には意外に多くのお菓子屋さんがあります。
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岩嶋屋も創業は天保8年という江戸末期。うすかわ饅頭が名物で170年の歴史があると説明されていました。酒饅頭と同じで麹で皮を膨らませたもの。ほんのり系といった味わいは価値ある逸品だと思います。
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岩嶋屋の並びにある不動寺は黄檗宗の寺で、この山門が見所。詳しいことは分かりませんが、この楼門が四日市の歴史を語るものということで街歩きのパンフレットにも紹介されていました。しっくいで塗り固められたシンプルなデザインに青い瓦が乗っているのはかなり個性的です。
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本堂のほうはちょっと中国風で、黄檗宗のにおいは確かにしていると思います。
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ここから、ばんこの里会館に向かうのですが、途中、お菓子屋さんをチェックしつつ、進みます。
こちらは、栄昌堂。 -
新しい建物みたいですが、きちんとした店構えはやっぱりどこか老舗の風格ですよね。
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いただいたのは、麩まんじゅう。
ちょっと小さめだし、滑らかな表面なので、ひとくちでつるんと食べられます。女将さんが人懐っこくて、「へー、自転車で回っているんですか」とか、珍しそうに眺められてしまいましたが、そもそも四日市の人は観光客にあんまり慣れがないのかもしれません。 -
同じ並びにあるこの店は、お店の名前が、商品と同じ大福餅。こういうシンプルなの嫌いじゃないです。
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お店に入るとちょこんとその大福が並んでいて、草餅のような姿。
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焼き印が入っている粒餡と入っていない漉し餡の二種類。お餅はけっこう柔らか系。食べるとスイスイっと入ってくる感じです。
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笹井屋も長餅が有名なお店ですが、今回はパス。
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そのまま旧東海道を進んで、これは嶋小餅店。ここまでくると、
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四日市の中心部からはけっこう離れます。
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嶋小の団子という醤油味の串団子をいただきました。醤油の味とだんごももっちり感だけで勝負する素朴なだんご。食べた瞬間のインパクトはさほどではありませんが、これが長く愛される秘訣というものだと思います。
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さて、ばんこの里会館に到着してその向かい側にあるのが萬古神社です。
昭和10年の創設ということで、古いものではありませんが、四日市萬古焼の祖、山中忠左衛門の碑もあって、やっぱり萬古焼に関係する神社。この辺りはあまり窯がある場所のようには感じませんが、近くに萬古焼を代表する土鍋メーカーもあるようです。 -
ばんこの里会館は、ここまでくるにはレンタサイクルじゃないと無理ですね。
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館内には萬古焼の歴史についての説明がありましたが、室町期には陶器専属の問屋だった沼波家(屋号の萬古屋)が江戸時代に作り始めたのが始まりだそう。開窯は沼波家の五左衛門弄山。茶道に精進した文化人だったようで、茶碗の写し物をはじめ、華麗な色絵を得意としたようです。
ただ、展示作品を期待していたのですが、基本的に所蔵品はないのだそう。これは痛いです。 -
それでも少し現代作家の作品を置いていて、それがちょっと面白い。
人形の個性的な表情も見入ってしまうし、 -
イチオシ
これも小さな作品ですが、装飾品のような椅子をモチーフにしたデザインは斬新。きらりと光る才能を感じますね。
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あと、二階が施設のメイン、萬古焼の売り場。
萬古焼は、名品の写しから始まったわけですから、高級品のブランドだったように思いますが、現在の萬古焼の代表は全国シェアの7割以上を占めるという土鍋です。原料には、リチウム鉱石が4割から5割含まれることで耐熱性が高まるのだそうです。 -
そして、このリチウム鉱石は、海外からの輸入でまかなわれていて、四日市港の利便性にも大いに関係しているということ。石油コンビナートの隆盛を支えた港は、伝統工芸の進化にも一役買っていたわけですね。面白いことだと思います。
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これでまた四日市市街中心部へ戻ります。今度は近鉄四日市駅の方です。
内藤製餡って餡子の工場みたいだったんですが、うちでお菓子を作る人向けにちょこっと小売りもやっていました。 -
なるほど、これなら家でお汁粉するのでもいいですよね。和菓子用の餡子でお汁粉っていいじゃないですか。さっそくこれをお土産にすることにしました。これは使えます。
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表参道スワマエは、諏訪神社の門前につながるアーケード商店街。大阪ならお初天神の商店街みたいな感じでしょうか。ここだけ見るとちょっとさみしい感じもなくはないのですが、四日市駅までは他にも四日市一番街商店街など複数の商店街もあるので、それらが全部つながっていて、一つのエリアを形成しています。
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そして、この諏訪神社は、地元では、「おすわさん」と呼ばれる四日市の産土神。
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鳥居を入ると広くて清々しい境内に大きな東海道53次の浮世絵が設置してあったり。四日市駅の周辺で旧東海道の歴史を感じられる風景の場所と言ったら、もしかしたら、ここしかないかもしれません。
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四日市の市街には中くらいの公園がいくつかあって、諏訪公園は諏訪神社に隣接する公園。中央に噴水も備えた洋風の庭園を囲むように整備された都市型の公園で、市民の憩いの場所と言った感じ。すわ公園交流館も休憩所として使えます。
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諏訪公園にあるすわ公園交流館は、かつての四日市市図書館。地元の実業家、熊澤一衛という人物が寄贈したしたのだそうですが、建てられたのは昭和3年。国の有形登録文化財で、レンガスクラッチタイルの外壁が今でも美しく輝いています。現在は児童館として使われていて、上の階の部屋は大勢の親子連れでにぎわっていました。
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表参道スワマエから近鉄四日市駅に向かうと、そのまま四日市一番街商店街に入ります。他にもサンモール商店街とかスワマエ商店街とかいくつかの商店街が一体となって賑やかですが、やっぱり四日市一番街商店街辺りが一番活気があるでしょうね。
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しぐれ蛤のお店とか、トンテキの人気店とかポツポツ気になるお店があるんですが、
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なにげにこの轆轤首が一番目立っていたように思います。あ〜れ〜
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近鉄の四日市駅ビルには四日市の観光案内所もあります。観光案内所ですから、観光スポットの情報は当然ですが、ここでは四日市の地元の特産品とかの説明が充実。うちわ、長餅、志ぐれ煮、すりごま、伊勢うどんなど。ちょっと役に立つ情報かと思います。
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さて、昼飯は、四日市のB級グルメ、トンテキに決めていました。ただ、本当は別の店を予定していたのですが、そこが休みだったので、急きょこちらのちゃんに変更した次第。
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イチオシ
それでも開店直後からお店は満席です。こちらもなかなか人気店のようですね。ただ、肉はけっこう固いし、味付けも濃いという以上のなにかがイマイチ感じられない。東京には東京トンテキという店があるのですが、はっきり言えばそっちの方が一枚上です。四日市は本場かもしれませんが、むしろ、東京トンテキ恐るべしという感を強くした結果となったかもしれません。
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落ち着いたところで。。
この四日市市民公園は近鉄四日市駅からすぐの芝生広場。清潔感があって憩いの場所という設定ですが、周囲をじばさん三重、ララスクエア、四日市市立博物館といった建物に囲まれています。 -
まずは、じばさん三重へ。
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中へ入ると、定番の四日市萬古焼から、伊勢形紙、鈴鹿墨、伊勢茶、大矢知手延素麺といった、北勢の名産品が並んでいます。
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しかし、萬古焼の土鍋はいくら優れものとはいえ、お土産になるかというとかなり疑問。こんなにいっぱい置いて、どうなるものでもないように思います。大丈夫なのかなあ。心配になりますね。
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続いては、四日市市立博物館。
意外にもこちらのメイン展示は、その宿場町の賑わいを再現したもので、とても楽しい。 -
街歩きでは、宿場町の名残なんかほとんど見かけないのに、こんなところにありましたかという感じ。
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イチオシ
四日市の見所として、もう少し、アピールしてもいいんじゃないかと思いますね。
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四日市市立博物館の順路を辿って行くとそのままこの施設に入るという関係の四日市公害と環境未来館というのがありました。
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例えば、北九州市などでも、かつて公害に苦しんだ街ではそれを忘れないよう、記念する施設があって、光化学スモッグで苦しんだ四日市も同じですね。
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しかし、公害克服の経過説明の内容は、工場近くの住宅を少し離れた場所に移転しただの居住区周辺のグリーンベルトを整備しただのといった公害の影響を緩和する策に終始していて、抜本的な公害抑制の技術開発といった一番大事な対策には触れられていない。本当に日本は公害を克服できたのか。これでは説明になっていないような気もします。
もしかして、単に公害をまき散らす重工業が中国とかをはじめとする後進国に移っていっただけのことではないのかといった疑問も湧いてきます。大いにモヤモヤが残る内容で、かなりがっかり。子供向けの施設だと思って手抜きをしているとしたら、とんでもない話。改善が望まれると思いますが、いかがでしょうか。 -
ここで、最後にばんこ焼きの名品をチェック。
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表現が難しいですが、誤解を恐れずにいえば、あくの強さがすごいですね。
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侘び寂というのとは対極のような。。
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イチオシ
趣よりも、技術の高さなどに力点を置いているようにも感じます。
中国の焼き物の最高峰は清朝になってからの粉彩なんですが、そうした見た目が鮮烈な焼き物は日本人にはイマイチ受けなかったこととかを重ねてしまいました。 -
再び、表に出て。
鵜の森公園は浜田城の旧跡。浜田城というのは田原氏の居城でしたが、織田信長の家臣、滝川一益に攻められて落城しています。名残りはほとんどありません。 -
泗翠庵は、鵜の森公園の一角にあるお茶室。歴史的なものではないようですが、市民の憩いの場所として造られたそうです。
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ただ、観光スポットとして紹介もされていて、見学は自由。
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茶室というより、茶室兼集会所といったような感じ。係りの人が案内してくれて、広々した気持ちの良い空間を味わいました。
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丹羽文雄句碑は、 泗翠庵のある側の端っこです。
碑は、「古里は菜の花もあり父の顔」。菜の花の句といわれるもので、丹羽が36歳頃の作品。自筆の毛筆墨書を元にしています。市制90周年記念事業として整備されたものです。 -
その丹羽文雄の生誕之地は、崇顕寺。隣りに幼稚園もある寺です。誕之地という特別なものはなかったように思います。
ちなみに、丹羽文雄は明治37年生まれ。平成17年に亡くなりますが、文化勲章も受けた文壇の大御所で、日本文藝家協会理事長も務めました。執筆も多いようですが、作品はちょっとわかりません。 -
四日市の最後は金城軒。
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看板商品は太白永餅です。中に餡子が入って平べったく延ばしたお餅。
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イチオシ
四日市には他にもこれを扱うお店がありますが、JR四日市駅から便利なのはここでしょう。見た目と同じ焼きの香ばしさと餡子の甘さを自然に組み合せた本当に素直な味わい。正真正銘、四日市の名物です。
これで四日市はおしまい。今夜の宿の津に移動します。 -
津のチェックは、JR津駅周辺。
駅前のアスト津の一階に「津のいいとこ案内所」という観光案内所が出来ていました。津は三重県の県庁所在地だし、サミットが行われる前に整備しておきたいということでしょうが、三重の観光客で津駅を利用する人がどれだけいるのか。それに津の観光を考えてもその中心は津新町駅周辺。津城のことなどの紹介が少しあったりして、新味もないことはないですが、大きな限界があるような気もしますけど。。 -
その奥がアスト津。ショッピングモールというのですが、建物は大きくて立派でも店舗の部分はかなり限られていて、賑やかさという感じはほとんどありません。上階は公共の施設のような会議室などもあって、ビジネスでの利用者も多いようです。
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うなぎは津の名物の一つ。津の旧市街は津新町の方なので、老舗もそちらだろうなあと思っていましたが、津駅の近くにはこの大観亭支店というのがありました。支店というところまで店名。本店はどこですかと尋ねたら、そういう答えが返ってきてびっくりしました。座敷は年期の入った感じ。老舗の雰囲気がムンムンしていました。
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今夜の宿は三交イン。三重交通系列のホテルです。三重県外にもいくつかあるようですが、これは津駅前。シティホテルといった感じのすっきりした無駄のないホテルです。
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翌朝は、伊勢神宮へ。
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宇治橋を渡って、
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五十鈴川は、いつもながら比類ない、すがすがしさですよね。
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そのまま
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内宮の本殿に参拝して、ひと段落。
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イチオシ
その後、お払い街をぶらつきます。
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まだ、朝早いので赤福前も人はまばら。
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店内がこんなに空いているのは初めてですねえ。
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おかげ横丁もこんな感じ。
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ひと気のない中を
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悠々と
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イチオシ
散策します。
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名物のさめのたれです。
それなりにうまいんですが、日持ちがしないので、お土産にするには難しい。今日もちょこっと試食しただけで終わってしまいました。 -
次にちょっと立ち寄ったのは伊勢醤油本舗。
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こんなところにというように、かりんとう饅頭があったので、それをいただきました。
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例の味を期待していたら、中の餡子はもち米でくるんであるんですね。なるほどそんな手がありましたか。伊勢の意表を突いた饅頭。人を楽しませるすべを知っているという感じがさすがです。
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五十鈴川郵便局は、伊勢神宮にちなんだスタンプがあって、それを目当てに来る人も少なくないよう。こちらも、ちゃんと工夫をしています。
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さらに進んで。。
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内宮おかげ参道は、おはらい町に向かう手前の駐車場からのアクセス地下道。
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地下道の両側には、伊勢参りに関連した浮世絵風の絵が屏風のように何枚も重ねて配置されています。これから伊勢神宮に向かう人にとっては、これで一気に気分が盛り上がるといった仕掛けです。
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それを出たところにあるのは宇治浦田観光案内所。大きな駐車場の敷地の中にある小さな施設です。この駐車場から伊勢神宮に行く人にとっては、ベストな場所でしょう。係の人は一人ですが、分からないとパソコンで調べたりしてくれて、とても親切でした。
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で、私の目当ては五十鈴蔵ギャラリー。これも赤福の系列ですが、五十鈴茶屋のやっている無料のギャラリーなんです。
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お盆やさかづきといった塗物や焼き物など。
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狭い展示室ですが、美しい品物があれこれ。
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イチオシ
写真の展示品は何かわかりませんでしたが、雰囲気はありますよね。
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再び、中心部に戻ってきて、これはおかげ横町にあるだんご屋さん。店名も何も書いてないのですが、敢えて言えば、「おかげ横町だんご屋」なんだそう。
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濃い色のタレをたっぷり掛けたみたらし団子は、見た目と違って、あっさり系。逆に言えば、旨味がなくて淡白なところが逆に印象に残りました。
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おはらい町には甘酒を売る店がポツポツあって、私はこの白鷹でいただくことにしました。
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店内は白木のハイカウンターがあって、皆さんそこで悠々お酒を飲んでいる人も。注文すると白い紙コップに甘酒を注いでくれて、はいどうぞ。甘い味で、ちょっと気持ちが落ち着きました。
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そうこうしているうちに、にぎやかになってきましたね。やっぱりこうじゃないとお払い街じゃないでしょう。
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そして、こちらも最後の締めは、すし久へ。
伊勢の名物、てこね寿司は、赤身のカツオやマグロの漬けを盛った丼なんですが、味わいとしては特に変わったものではないような。桶に入れてあるのが面白いと思います。
さて、これで、伊勢も終了。ここからお昼の列車で、熊野に向かいます。
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