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御柱祭は、諏訪地方で西暦800年ごろから行われている、7年に一度、寅と申の年に行われる祭です。諏訪大社は上社と下社に分かれていて、諏訪市には上社本宮が、茅野市には上社前宮が、下諏訪町には下社春宮と下社秋宮があります。御柱祭は、各宮の社殿の四隅にある大きなモミの木を建て替える祭りです。<br />祭りは4月から5月にかけて行われ、長さ17m、直径1m、重さ10tほどの巨木を2年前から仮選定します。祭りの前年の6月には本選定が行われます。御柱祭が行われる年の4月に、山から里に選定した巨木を引き出す“山出し”が行われ、5月には巨木を各神社まで曳き、社殿四隅に建てる?里曳き”が行われます。御柱が通る地域や近くの住民の各家では、祭りのために毎年“御柱基金”なるものを積み立て、祭りの日にお酒や食事を多くの人に振る舞います。秋には諏訪地方にあるほとんどの神社でミニ御柱祭が行われます。<br /><br />山出し<br />4月の初め、御柱は大きく張り出した?めどでこ”が民家の軒先に触れそうになる狭い道を通り、“木落とし坂”まで曳かれていきます。その後、“めどでこ”に乗った若衆と共に坂を下り降ります。若衆の度胸の見せ場ですが、年によっては亡くなる人が出るほどの危険があります。坂を下り終えた御柱は、“川越え”されます。“川越え”は、御柱を洗い清めるために、水温10度以下の雪解け水が流れる川へ氏子と共に入れられます。氏子が我先にと飛び込む姿は勇壮です。“川越え”が終わった御柱は、5月に行われる里曳きまで御柱屋敷に安置されます。<br /><br />里曳き<br />御柱が安置されていた御柱屋敷から各宮に向かって、見物人や氏子が見守る中を御柱は進みます。途中、本宮から宮司や“お舟”と呼ばれる神輿を担いだ衆が御柱を迎えに来ます。さらに騎馬行列や長持ち唄を唄う長持行列、木遣り隊による木遣りなどが行われ、祭りを華やかに盛り上げます。各宮に到着した御柱は、“めどでこ”が外され、柱の先端が三角錐に切り落とす“冠落とし”が行われ、ワイヤーやロープを使って1日かけて社殿四隅に建てられ、“神”となります。<br /><br />前回の御柱祭では御柱に付き添って里曳きを見学しました。社殿の四隅に御柱が建てられるまで見学しましたが、大変混んでいてトイレに行くのもままならないほどでした。<br />今年の御柱祭は、上社の山出しが4月2・3・4日、里曳きが5月3・4・5日に、下社の山出しが4月8・9・10日、里曳きが5月14・15・16日に行われます。

御柱祭まであと1か月

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2015/08/02 - 2015/08/05

14565位(同エリア31901件中)

旅行記グループ 諏訪周辺の旅行記

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ぷーちゃんさん

御柱祭は、諏訪地方で西暦800年ごろから行われている、7年に一度、寅と申の年に行われる祭です。諏訪大社は上社と下社に分かれていて、諏訪市には上社本宮が、茅野市には上社前宮が、下諏訪町には下社春宮と下社秋宮があります。御柱祭は、各宮の社殿の四隅にある大きなモミの木を建て替える祭りです。
祭りは4月から5月にかけて行われ、長さ17m、直径1m、重さ10tほどの巨木を2年前から仮選定します。祭りの前年の6月には本選定が行われます。御柱祭が行われる年の4月に、山から里に選定した巨木を引き出す“山出し”が行われ、5月には巨木を各神社まで曳き、社殿四隅に建てる?里曳き”が行われます。御柱が通る地域や近くの住民の各家では、祭りのために毎年“御柱基金”なるものを積み立て、祭りの日にお酒や食事を多くの人に振る舞います。秋には諏訪地方にあるほとんどの神社でミニ御柱祭が行われます。

山出し
4月の初め、御柱は大きく張り出した?めどでこ”が民家の軒先に触れそうになる狭い道を通り、“木落とし坂”まで曳かれていきます。その後、“めどでこ”に乗った若衆と共に坂を下り降ります。若衆の度胸の見せ場ですが、年によっては亡くなる人が出るほどの危険があります。坂を下り終えた御柱は、“川越え”されます。“川越え”は、御柱を洗い清めるために、水温10度以下の雪解け水が流れる川へ氏子と共に入れられます。氏子が我先にと飛び込む姿は勇壮です。“川越え”が終わった御柱は、5月に行われる里曳きまで御柱屋敷に安置されます。

里曳き
御柱が安置されていた御柱屋敷から各宮に向かって、見物人や氏子が見守る中を御柱は進みます。途中、本宮から宮司や“お舟”と呼ばれる神輿を担いだ衆が御柱を迎えに来ます。さらに騎馬行列や長持ち唄を唄う長持行列、木遣り隊による木遣りなどが行われ、祭りを華やかに盛り上げます。各宮に到着した御柱は、“めどでこ”が外され、柱の先端が三角錐に切り落とす“冠落とし”が行われ、ワイヤーやロープを使って1日かけて社殿四隅に建てられ、“神”となります。

前回の御柱祭では御柱に付き添って里曳きを見学しました。社殿の四隅に御柱が建てられるまで見学しましたが、大変混んでいてトイレに行くのもままならないほどでした。
今年の御柱祭は、上社の山出しが4月2・3・4日、里曳きが5月3・4・5日に、下社の山出しが4月8・9・10日、里曳きが5月14・15・16日に行われます。

旅行の満足度
4.5
同行者
家族旅行
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
その他
  • 下社で使用される斜度35度の木落とし坂

    下社で使用される斜度35度の木落とし坂

  • 上社で使用される斜度27度の木落とし坂

    上社で使用される斜度27度の木落とし坂

  • 木落とし公園山頂

    木落とし公園山頂

  • 頂上に飾られためどでこ

    頂上に飾られためどでこ

  • 川越えに使われる宮川

    川越えに使われる宮川

  • 御柱屋敷に集まる氏子

    御柱屋敷に集まる氏子

  • 挺子棒で御柱を運ぶ挺子衆

    挺子棒で御柱を運ぶ挺子衆

  • めどでこに乗る氏子

    めどでこに乗る氏子

  • 騎馬行列

    騎馬行列

  • 騎馬行列

    騎馬行列

  • 木遣り隊

    木遣り隊

  • 立ち並ぶ地区ごとの旗

    立ち並ぶ地区ごとの旗

  • 里曳きに集まる人々

    里曳きに集まる人々

  • おんべを振る若衆と地区の旗

    おんべを振る若衆と地区の旗

  • リズムに合わせて掛け声をかける氏子

    リズムに合わせて掛け声をかける氏子

  • めどでこに乗る氏子

    めどでこに乗る氏子

  • めどでこに乗り、おんべを振り気合を入れる氏子

    めどでこに乗り、おんべを振り気合を入れる氏子

  • 御柱を迎える神輿

    御柱を迎える神輿

  • 御柱を迎えるお舟

    御柱を迎えるお舟

  • 冠落としを終えた御柱

    冠落としを終えた御柱

  • 御柱を立てる準備をする氏子たち

    御柱を立てる準備をする氏子たち

  • 若衆を乗せ、建ち上がる御柱

    若衆を乗せ、建ち上がる御柱

  • ついに建ち上がった御柱

    ついに建ち上がった御柱

  • 四隅に飾られた御柱

    四隅に飾られた御柱

  • 御柱に使用された綱

    御柱に使用された綱

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