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絵ろうそくまつりは夜・・・なので、今日の昼間はどこを歩こうかな~。<br /><br />会津若松には、全然雪がなかったので、大内宿あたりに行ったらどうなのかな?とも思ったけれど、アクセスがちょっと面倒なので、そこまで出張る元気はない。<br /><br />もっと近くて・・・気軽に行けるところで、ある程度見どころスポットがあるところって・・・?ということで、2年ほど前に、ひとりでバスツアーに参加し訪れたことのある喜多方に行ってみることにした。<br /><br />バスツアーでは、ほんの短時間、蔵の街喜多方を歩いたのだが、その時にぜひもう一度ゆっくり歩いて、バラエティ豊かな蔵が立ち並ぶ街を堪能したい・・・と思っていた。<br /><br />しかしながら・・・今回は、市街地の蔵めぐりになんとな~く気分が乗らなかったため、タクシーを利用して、やや郊外の集落や神社仏閣を訪ねてみることにした。<br /><br />蔵の街喜多方の旅行記<br />http://4travel.jp/travelogue/10897968<br />

今年はまさかの・・・雪がない~~!!のでちょっとガッカリ気味・・・★会津絵ろうそくまつり~ゆきほたる~★2★喜多方郊外へ・・・田んぼの中の蔵集落、寺院仏閣など★

96いいね!

2016/02/11 - 2016/02/13

24位(同エリア411件中)

10

121

こあひる

こあひるさん

絵ろうそくまつりは夜・・・なので、今日の昼間はどこを歩こうかな~。

会津若松には、全然雪がなかったので、大内宿あたりに行ったらどうなのかな?とも思ったけれど、アクセスがちょっと面倒なので、そこまで出張る元気はない。

もっと近くて・・・気軽に行けるところで、ある程度見どころスポットがあるところって・・・?ということで、2年ほど前に、ひとりでバスツアーに参加し訪れたことのある喜多方に行ってみることにした。

バスツアーでは、ほんの短時間、蔵の街喜多方を歩いたのだが、その時にぜひもう一度ゆっくり歩いて、バラエティ豊かな蔵が立ち並ぶ街を堪能したい・・・と思っていた。

しかしながら・・・今回は、市街地の蔵めぐりになんとな~く気分が乗らなかったため、タクシーを利用して、やや郊外の集落や神社仏閣を訪ねてみることにした。

蔵の街喜多方の旅行記
http://4travel.jp/travelogue/10897968

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
高速・路線バス タクシー JRローカル
旅行の手配内容
個別手配

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  • 昨日、喜久屋ベーカリーで買ったパンで朝食。パンはなかなか美味しかったです〜。ひとつおまけしてくれたし(*^▽^*)!!

    昨日、喜久屋ベーカリーで買ったパンで朝食。パンはなかなか美味しかったです〜。ひとつおまけしてくれたし(*^▽^*)!!

    ホテルニューパレス 宿・ホテル

  • 喜多方へ行くには、七日町駅から只見線で会津若松駅まで出て(会津若松までは、まちなか周遊バスでも行けるし、さほどの距離でないのでタクシーでもOKと思う)、会津若松駅から、磐越西線に乗り、25分ほど(各駅)です。<br /><br />今から考えてみれば・・・会津若松までは、まちなか周遊バスあかべぇで行けばよかったのですが・・・思いつかず・・・七日町駅までブラブラと歩いて向かいました。<br /><br />街なかでは、ひなめぐりをやってるみたい。

    喜多方へ行くには、七日町駅から只見線で会津若松駅まで出て(会津若松までは、まちなか周遊バスでも行けるし、さほどの距離でないのでタクシーでもOKと思う)、会津若松駅から、磐越西線に乗り、25分ほど(各駅)です。

    今から考えてみれば・・・会津若松までは、まちなか周遊バスあかべぇで行けばよかったのですが・・・思いつかず・・・七日町駅までブラブラと歩いて向かいました。

    街なかでは、ひなめぐりをやってるみたい。

  • 七日町通りをてくてく・・・。

    七日町通りをてくてく・・・。

  • 七日町駅につきました。ちょうど・・・まちなか周遊バスはいからさんが出発するところでした。<br /><br />

    七日町駅につきました。ちょうど・・・まちなか周遊バスはいからさんが出発するところでした。

    七日町駅

  • 七日町は無人駅です。

    七日町は無人駅です。

  • 10:43発の会津若松行きが入ってきました。

    10:43発の会津若松行きが入ってきました。

  • 会津若松で、磐越西線に乗り換えます。15分ほどのインターバルでした。只見線も磐越西線も、1時間に1本ほどなので、のんびり構えなければなりません。最近ではそんなんばっかりなので、待ち時間にも慣れました。<br /><br />今回は快速にあたったので、ここから喜多方まで15分ほどで着きます。わ〜、この列車、新潟まで行くんだね〜〜!

    会津若松で、磐越西線に乗り換えます。15分ほどのインターバルでした。只見線も磐越西線も、1時間に1本ほどなので、のんびり構えなければなりません。最近ではそんなんばっかりなので、待ち時間にも慣れました。

    今回は快速にあたったので、ここから喜多方まで15分ほどで着きます。わ〜、この列車、新潟まで行くんだね〜〜!

    会津若松駅

  • 11:15頃、喜多方駅に到着しました。<br /><br />あらかじめ観光協会から送ってもらった資料の中に、「駅から観タクン」と言う、あらかじめコースと時間が割安な価格で設定されている観光タクシーが紹介されているものがありました。<br /><br />その中で、いいな〜、これ・・・と思ったコースがあって・・・<br /><br />喜多方駅⇒新宮熊野神社長床(拝観約30分)⇒会津大仏 願成寺(拝観約20分)⇒三津谷レンガ蔵集落(車窓)⇒杉山集落(車窓)⇒おたづき蔵通り(自由散策約35分)⇒喜多方駅<br /><br />2時間半で9000円というもの。<br /><br />私としては、おたづき蔵通り(喜多方中心街)は、バスツアーで少し歩いたことがあるので、今回はそれを無しにして、その代わり、車窓となっている三津谷レンガ蔵集落と杉山集落で降ろしてもらって、撮影する時間をとれればベストだわ〜と思い、駅から観タクンのチケットを扱うみどりの窓口で聞いてみると・・・細かい変更は、運転手さんに言えば大丈夫というので・・・そのコースのチケットを購入しました。

    11:15頃、喜多方駅に到着しました。

    あらかじめ観光協会から送ってもらった資料の中に、「駅から観タクン」と言う、あらかじめコースと時間が割安な価格で設定されている観光タクシーが紹介されているものがありました。

    その中で、いいな〜、これ・・・と思ったコースがあって・・・

    喜多方駅⇒新宮熊野神社長床(拝観約30分)⇒会津大仏 願成寺(拝観約20分)⇒三津谷レンガ蔵集落(車窓)⇒杉山集落(車窓)⇒おたづき蔵通り(自由散策約35分)⇒喜多方駅

    2時間半で9000円というもの。

    私としては、おたづき蔵通り(喜多方中心街)は、バスツアーで少し歩いたことがあるので、今回はそれを無しにして、その代わり、車窓となっている三津谷レンガ蔵集落と杉山集落で降ろしてもらって、撮影する時間をとれればベストだわ〜と思い、駅から観タクンのチケットを扱うみどりの窓口で聞いてみると・・・細かい変更は、運転手さんに言えば大丈夫というので・・・そのコースのチケットを購入しました。

    喜多方駅

  • 運転手さんは、駅から観タクンって初めて・・・って言ってましたが、変更は全然大丈夫とのことです。<br /><br />貸し切りタクシーを頼むと、1時間で5800円(会津タクシー)となっていたので、2時間半で9000円なら、割安です。<br /><br />タクシー迎車料金は無料なので、各地点まで乗せてもらって、見終わった後に電話でいちいち呼んでもいいのですが、呼ぶと街なかから走って来ることになるので、待ち時間のことも考えると、こちらの観光タクシーがお得だと思いました。<br /><br />さて、まずは「新宮熊野神社長床」。

    運転手さんは、駅から観タクンって初めて・・・って言ってましたが、変更は全然大丈夫とのことです。

    貸し切りタクシーを頼むと、1時間で5800円(会津タクシー)となっていたので、2時間半で9000円なら、割安です。

    タクシー迎車料金は無料なので、各地点まで乗せてもらって、見終わった後に電話でいちいち呼んでもいいのですが、呼ぶと街なかから走って来ることになるので、待ち時間のことも考えると、こちらの観光タクシーがお得だと思いました。

    さて、まずは「新宮熊野神社長床」。

    新宮熊野神社長床 名所・史跡

  • 平安中期の永承6年(1051)、奥州平定を命じられた鎮守府将軍・源頼義とその子・義家は、紀州熊野三所に武運を祈願し、前九年の役(1051〜62)に勝利したのを機に、天喜3年(1055)に、河沼郡熊野堂村(現・河東町)に熊野三社を勧請しました。<br /><br />後三年の役(1083〜7)の兵乱が始まった応徳2年(1085)、八幡太郎義家によって、熊野堂村からこの地に移されました。<br /><br />当初は、本村に新宮、岩沢村に本宮、宇津野村に那智殿が別個に祀られましたが、のちにこの地に三社が合祀されました。<br /><br />盛時には、300余りの末社霊堂に、多くの宗徒や100余人の神職を置き、国家の安全を祈願し、奥州の熊野と称されたといいます。<br /><br />文治5年(1189)、佐原義連によって、寺社領が没収されましたが、建久3年(1192)、源頼朝より、社供200町を賜り、かつ文殊菩薩像を安置せられました。<br /><br />また、当地の地頭・新宮氏によって、以前の永耀をみるに至りましたが、打ち続く戦乱と慶長16年(1611)の大地震で、多くの建物が倒壊しました。<br /><br />慶長19年に再建されましたが、昔の面影は失われ、拝殿(長床)の遺構のみが往時の壮大さを伝えています。

    平安中期の永承6年(1051)、奥州平定を命じられた鎮守府将軍・源頼義とその子・義家は、紀州熊野三所に武運を祈願し、前九年の役(1051〜62)に勝利したのを機に、天喜3年(1055)に、河沼郡熊野堂村(現・河東町)に熊野三社を勧請しました。

    後三年の役(1083〜7)の兵乱が始まった応徳2年(1085)、八幡太郎義家によって、熊野堂村からこの地に移されました。

    当初は、本村に新宮、岩沢村に本宮、宇津野村に那智殿が別個に祀られましたが、のちにこの地に三社が合祀されました。

    盛時には、300余りの末社霊堂に、多くの宗徒や100余人の神職を置き、国家の安全を祈願し、奥州の熊野と称されたといいます。

    文治5年(1189)、佐原義連によって、寺社領が没収されましたが、建久3年(1192)、源頼朝より、社供200町を賜り、かつ文殊菩薩像を安置せられました。

    また、当地の地頭・新宮氏によって、以前の永耀をみるに至りましたが、打ち続く戦乱と慶長16年(1611)の大地震で、多くの建物が倒壊しました。

    慶長19年に再建されましたが、昔の面影は失われ、拝殿(長床)の遺構のみが往時の壮大さを伝えています。

  • 手水も凍り付いています。

    手水も凍り付いています。

  • このあたりは、会津若松よりも雪が多く残ってる〜〜(*^▽^*)!雪景色〜〜!<br /><br />こちらが、唯一の遺構である拝殿・長床(ながとこ)です。

    このあたりは、会津若松よりも雪が多く残ってる〜〜(*^▽^*)!雪景色〜〜!

    こちらが、唯一の遺構である拝殿・長床(ながとこ)です。

  • 長床の前には、樹齢800年のご神木・大イチョウが堂々と立っています。このイチョウは、秋になると黄色のイチョウの絨毯があたり一面を覆い、ライトアップもされて、黄葉の名所となっているそうです。<br /><br />主幹が折れる前までは、遠く会津若松市からも見ることができた・・・なんてことも言われています。

    長床の前には、樹齢800年のご神木・大イチョウが堂々と立っています。このイチョウは、秋になると黄色のイチョウの絨毯があたり一面を覆い、ライトアップもされて、黄葉の名所となっているそうです。

    主幹が折れる前までは、遠く会津若松市からも見ることができた・・・なんてことも言われています。

  • 長床は、熊野神社の拝殿として、平安末期に建立された寝殿造の建物です。1611年の大地震で倒壊した3年後に再建されましたが、元の大きさより少し小さくなっているそうです。<br /><br /><br /><br />

    長床は、熊野神社の拝殿として、平安末期に建立された寝殿造の建物です。1611年の大地震で倒壊した3年後に再建されましたが、元の大きさより少し小さくなっているそうです。



  • おお〜〜つらら〜〜!雪国だ〜〜ぁ!

    おお〜〜つらら〜〜!雪国だ〜〜ぁ!

  • 気温が高くて・・・お天気も良いせいで、建物に近づくと、ボタボタと水がしたたり落ちてきます。

    気温が高くて・・・お天気も良いせいで、建物に近づくと、ボタボタと水がしたたり落ちてきます。

  • 直径約45cmの円柱が44本、等間隔に5列に並んでいます。<br /><br />

    直径約45cmの円柱が44本、等間隔に5列に並んでいます。

  • 壁も扉もない吹き抜けになっています。<br /><br />修験者が修業をする道場として使ったとも、参拝者が拝礼や祭儀を行う拝殿であったとも伝えられていますが、謎も多いようです。

    壁も扉もない吹き抜けになっています。

    修験者が修業をする道場として使ったとも、参拝者が拝礼や祭儀を行う拝殿であったとも伝えられていますが、謎も多いようです。

  • こんな拝殿は初めて見ました。熊野神社には、長床はありがちらしいですが・・・。<br /><br />圧倒される清々しさがあります。

    こんな拝殿は初めて見ました。熊野神社には、長床はありがちらしいですが・・・。

    圧倒される清々しさがあります。

  • 横から見たところ。

    横から見たところ。

  • 長床の後方の小高い丘の上には、本殿が3棟並んでいます。

    長床の後方の小高い丘の上には、本殿が3棟並んでいます。

  • 中央に本社新宮証誠殿、左に末社那智山飛龍権現、右に末社本宮十二社権現。<br /><br />三社は同じ規模ですが、各部の手法や細工に相異がみられ、同じ棟梁によるものでないだけでなく、修理のあとも多いそうです。<br /><br />建立時期についての記録はないのですが、主屋は室町末期以降、向拝などは、慶長年間(1600年ころ)に、山上から現在地に移されたときに大修造があったと考えられています。

    中央に本社新宮証誠殿、左に末社那智山飛龍権現、右に末社本宮十二社権現。

    三社は同じ規模ですが、各部の手法や細工に相異がみられ、同じ棟梁によるものでないだけでなく、修理のあとも多いそうです。

    建立時期についての記録はないのですが、主屋は室町末期以降、向拝などは、慶長年間(1600年ころ)に、山上から現在地に移されたときに大修造があったと考えられています。

  • 東北の神社本殿は、ほとんどが流造りである中で、わずかの熊野神社のみが妻入り(熊野造り)の系統を伝えています。<br /><br />

    東北の神社本殿は、ほとんどが流造りである中で、わずかの熊野神社のみが妻入り(熊野造り)の系統を伝えています。

  • 鐘楼。<br /><br />銅鐘は、貞和5年(1349)の銘があり、福島県内では最も古い銅鐘だそう。

    鐘楼。

    銅鐘は、貞和5年(1349)の銘があり、福島県内では最も古い銅鐘だそう。

  • 積雪があるんですが、新しい雪ではなく、溶け残ったガリガリした古くて固い雪です。<br /><br />この神社の宝物殿には、鎌倉時代初め頃のものと言われる、木造文殊菩薩騎獅像があって、と〜〜っても見たかったのですが、この神社が、保存会による管理ってこともあるのか、冬季には閉館・・・あるいは土日祝のみとか・・・情報が正確ではありません。(写真は宝物殿ではありません)<br /><br />少なくとも、今日は閉館中でした。社務所のような受付も閉じられています。ちなみに、この翌日(土曜)も閉館のようでした。<br /><br />こういう辺鄙な神社仏閣は、前もって必ず問い合わせたほうがいいと思います。<br />問い合わせ先:新宮地区重要文化財保存会長床事務所 0241−23−0775

    積雪があるんですが、新しい雪ではなく、溶け残ったガリガリした古くて固い雪です。

    この神社の宝物殿には、鎌倉時代初め頃のものと言われる、木造文殊菩薩騎獅像があって、と〜〜っても見たかったのですが、この神社が、保存会による管理ってこともあるのか、冬季には閉館・・・あるいは土日祝のみとか・・・情報が正確ではありません。(写真は宝物殿ではありません)

    少なくとも、今日は閉館中でした。社務所のような受付も閉じられています。ちなみに、この翌日(土曜)も閉館のようでした。

    こういう辺鄙な神社仏閣は、前もって必ず問い合わせたほうがいいと思います。
    問い合わせ先:新宮地区重要文化財保存会長床事務所 0241−23−0775

  • 喜多方駅を挟んで、反対方向にある願成寺にやってきました。<br /><br />おおお〜〜!雪景色だ〜〜!とすっごく嬉しくなる!

    喜多方駅を挟んで、反対方向にある願成寺にやってきました。

    おおお〜〜!雪景色だ〜〜!とすっごく嬉しくなる!

    願成寺 寺・神社・教会

  • 浄土宗のお寺で、総本山は京都知恩院。<br /><br />法然上人の高弟・隆寛律師により、嘉禄3年(1227)に開山され、弟子の実成房上人が開基し、会津大仏となる阿弥陀三尊を造立しました。<br /><br />その後、荒廃と再興が繰り返され、現在の山門や本堂(旧・阿弥陀堂)などは、江戸時代初期に、現在地に移転再興されたときのものです。<br /><br />なかなか美しい山門です。

    浄土宗のお寺で、総本山は京都知恩院。

    法然上人の高弟・隆寛律師により、嘉禄3年(1227)に開山され、弟子の実成房上人が開基し、会津大仏となる阿弥陀三尊を造立しました。

    その後、荒廃と再興が繰り返され、現在の山門や本堂(旧・阿弥陀堂)などは、江戸時代初期に、現在地に移転再興されたときのものです。

    なかなか美しい山門です。

  • 鐘楼。

    鐘楼。

  • 本堂です。1227年創建当時のものだそうです。

    本堂です。1227年創建当時のものだそうです。

  • 本堂の扉は開かないので、ガラス越しに見えるのは、阿弥陀三尊像。わりと小さな仏さまだし、距離があるので、肉眼ではほとんどお顔まで見えません。

    本堂の扉は開かないので、ガラス越しに見えるのは、阿弥陀三尊像。わりと小さな仏さまだし、距離があるので、肉眼ではほとんどお顔まで見えません。

  • 私の好きな、阿弥陀三尊のときの観音さま・・・こちらは立像のようです。

    私の好きな、阿弥陀三尊のときの観音さま・・・こちらは立像のようです。

  • お寺の奥さまがちょうど出ていらしたので、御朱印を・・・とお願いすると、判を押すだけなのですが・・・とおっしゃられたので、それをお願いしました。<br /><br />私は、よく調べもしないでこのコースを周ってしまっていたので、すっかり会津大仏のことを失念しており、この本堂の阿弥陀三尊像が御本尊だと思い込んでいました。<br /><br />ご朱印を書いてもってきてくださった奥さまとお話ししているうちに、会津大仏なる御本尊は、こちらの仏さまではなく、別の阿弥陀堂にいらっしゃる・・・ということがわかりました。<br /><br />いや〜〜!お話ししてよかった〜〜!会津大仏を見ずに帰るところだったわ〜〜!<br /><br />そして・・・本堂には、だいぶ色あせていますが、柱などに美しい文様が描かれているようです。

    お寺の奥さまがちょうど出ていらしたので、御朱印を・・・とお願いすると、判を押すだけなのですが・・・とおっしゃられたので、それをお願いしました。

    私は、よく調べもしないでこのコースを周ってしまっていたので、すっかり会津大仏のことを失念しており、この本堂の阿弥陀三尊像が御本尊だと思い込んでいました。

    ご朱印を書いてもってきてくださった奥さまとお話ししているうちに、会津大仏なる御本尊は、こちらの仏さまではなく、別の阿弥陀堂にいらっしゃる・・・ということがわかりました。

    いや〜〜!お話ししてよかった〜〜!会津大仏を見ずに帰るところだったわ〜〜!

    そして・・・本堂には、だいぶ色あせていますが、柱などに美しい文様が描かれているようです。

  • 創建当時の本堂中心部には、壇ノ浦で海に沈んだ安徳天皇を始め、波に沈んだ平家の人々を偲び供養するための絵がそのまま残されていると、説明看板にあったので、どこにあるのですか?と、奥さまに尋ねると、このガラス越しからは見えない角度にある、天井の梁の向こう側に描いてあるそうです。<br /><br />平家の人物が直接描かれているのではなく、波間に、いくつもの扇が象徴として描かれているそうです。このあたりにも平家の落人がやってきたので、その人々がそういう絵を描き偲んだらしいです。

    創建当時の本堂中心部には、壇ノ浦で海に沈んだ安徳天皇を始め、波に沈んだ平家の人々を偲び供養するための絵がそのまま残されていると、説明看板にあったので、どこにあるのですか?と、奥さまに尋ねると、このガラス越しからは見えない角度にある、天井の梁の向こう側に描いてあるそうです。

    平家の人物が直接描かれているのではなく、波間に、いくつもの扇が象徴として描かれているそうです。このあたりにも平家の落人がやってきたので、その人々がそういう絵を描き偲んだらしいです。

  • 東日本大震災で、山門は傾き、本堂も破損したそうです。近隣からの仏像もこちらに集められ、現在修復中だそうで、すべての修復が終わるまで、御開帳はしないそうです。

    東日本大震災で、山門は傾き、本堂も破損したそうです。近隣からの仏像もこちらに集められ、現在修復中だそうで、すべての修復が終わるまで、御開帳はしないそうです。

  • お寺の主。

    お寺の主。

  • 奥さまに案内されて、本堂の裏手にある阿弥陀堂(昭和53年に建てられた新しい阿弥陀堂)へ・・・。<br /><br />雪の中の伽藍はとってもフォトジェニックですけれど・・・何もかも雪に埋もれてしまうので、何がどこにあるのかよくわからなくなり、伽藍にあるすべての建物やスポットをちゃんと見ようとするのには向いていません。<br /><br />古墳なんかもあるらしいとあとで知りました。

    奥さまに案内されて、本堂の裏手にある阿弥陀堂(昭和53年に建てられた新しい阿弥陀堂)へ・・・。

    雪の中の伽藍はとってもフォトジェニックですけれど・・・何もかも雪に埋もれてしまうので、何がどこにあるのかよくわからなくなり、伽藍にあるすべての建物やスポットをちゃんと見ようとするのには向いていません。

    古墳なんかもあるらしいとあとで知りました。

  • 池もありました。凍りついていますが。

    池もありました。凍りついていますが。

  • こちらが新阿弥陀堂。かつての阿弥陀堂も境内にあります(写すの忘れちゃったようですが)。

    こちらが新阿弥陀堂。かつての阿弥陀堂も境内にあります(写すの忘れちゃったようですが)。

  • 会津大仏=阿弥陀如来(中央)です。2・41m。舟形光背には、みっしりと千本仏がくっついています。ガラス越しの拝観になりますが、明るいのでよく見えます。<br /><br />三尊とも、寄木造りで鎌倉初期の作。<br /><br />光背についている小さな仏像を、戦地に行く兵士が持って行き、そのまま戻れなかったため、数がだいぶ欠けたらしいです。現在、奉納によって、ほぼ元の数まで戻ったとか・・・。

    会津大仏=阿弥陀如来(中央)です。2・41m。舟形光背には、みっしりと千本仏がくっついています。ガラス越しの拝観になりますが、明るいのでよく見えます。

    三尊とも、寄木造りで鎌倉初期の作。

    光背についている小さな仏像を、戦地に行く兵士が持って行き、そのまま戻れなかったため、数がだいぶ欠けたらしいです。現在、奉納によって、ほぼ元の数まで戻ったとか・・・。

  • きゃ〜!かわいい〜!(こらこら!)やっぱり阿弥陀三尊のときの観音さまって萌える〜〜!!<br /><br />観音菩薩は、1・285m。

    きゃ〜!かわいい〜!(こらこら!)やっぱり阿弥陀三尊のときの観音さまって萌える〜〜!!

    観音菩薩は、1・285m。

  • 勢至菩薩は1.30m。<br /><br />この形式は、京都三千院の来迎三尊像と同じもので、東北地方では珍しいものだそうです。<br /><br />返す返すも、奥さまとお話しして、こちらの御本尊・・・会津大仏を拝見できてよかったと痛感しております。<br /><br />叶山 三寳院 願成寺<br />http://aizudaibutsu.com/

    勢至菩薩は1.30m。

    この形式は、京都三千院の来迎三尊像と同じもので、東北地方では珍しいものだそうです。

    返す返すも、奥さまとお話しして、こちらの御本尊・・・会津大仏を拝見できてよかったと痛感しております。

    叶山 三寳院 願成寺
    http://aizudaibutsu.com/

  • 願成寺のご朱印。

    願成寺のご朱印。

  • さて・・・次にやってきたのは、三津谷のレンガ蔵群。山々に入るギリギリのところにあり、周りは田んぼばっかり。<br /><br />そんな田んぼの中にちょこっとある集落なのですが、全戸がレンガ蔵を持っているそうで・・・。ま、全戸といっても5戸しかないんですけれど・・・。

    さて・・・次にやってきたのは、三津谷のレンガ蔵群。山々に入るギリギリのところにあり、周りは田んぼばっかり。

    そんな田んぼの中にちょこっとある集落なのですが、全戸がレンガ蔵を持っているそうで・・・。ま、全戸といっても5戸しかないんですけれど・・・。

  • 明治37年の鉄道開通に際し、この三津谷地区にレンガ工場が建てられたため、喜多方では、そのレンガを使った多くの蔵が現存しています。<br /><br />ここはそのレンガ焼成の地元なのですね。

    明治37年の鉄道開通に際し、この三津谷地区にレンガ工場が建てられたため、喜多方では、そのレンガを使った多くの蔵が現存しています。

    ここはそのレンガ焼成の地元なのですね。

  • こちら若菜家では、有料にて一般公開しており、中(どこまで見れるのかは不明)を見学できるらしいです。<br /><br />

    こちら若菜家では、有料にて一般公開しており、中(どこまで見れるのかは不明)を見学できるらしいです。

  • 地元のレンガ積職人であった故・田中又一氏の手によって建てられたもので、アーチ型の窓を持つエキゾチックなデザインになっています。

    地元のレンガ積職人であった故・田中又一氏の手によって建てられたもので、アーチ型の窓を持つエキゾチックなデザインになっています。

  • 200mほどの一本道にあるほんとにちっちゃな集落。わずか5軒だけの集落。でもどのお家にもレンガ蔵があります。<br /><br />どっからどこまでが一世帯なのかよくわかんないですが・・・。<br /><br />

    200mほどの一本道にあるほんとにちっちゃな集落。わずか5軒だけの集落。でもどのお家にもレンガ蔵があります。

    どっからどこまでが一世帯なのかよくわかんないですが・・・。

  • 道の端から端まで容易に見渡せるほどの距離とお家の少なさ。

    道の端から端まで容易に見渡せるほどの距離とお家の少なさ。

  • あっという間に見終わってしまいました。<br />

    あっという間に見終わってしまいました。

  • 次に、三津谷集落から3kmほどさらに山あいに入った杉山集落にやってきました。<br /><br />こちらが杉山集落の案内図です。こちらもほんの2〜300mほどの一本道にある、19戸だけの小さな集落。<br /><br />案内図があるくらいなので・・・先ほどの三津谷集落と杉山集落とセットで、カメラマンなんかが結構やってくるみたいです。<br /><br />同じ苗字のお家があるから・・・親戚とかなのでしょうね。

    次に、三津谷集落から3kmほどさらに山あいに入った杉山集落にやってきました。

    こちらが杉山集落の案内図です。こちらもほんの2〜300mほどの一本道にある、19戸だけの小さな集落。

    案内図があるくらいなので・・・先ほどの三津谷集落と杉山集落とセットで、カメラマンなんかが結構やってくるみたいです。

    同じ苗字のお家があるから・・・親戚とかなのでしょうね。

  • 兜をかぶせたような屋根が特徴です。<br /><br />案内図でいうと、ここは一番下の三浦宅の土蔵になるのかな。

    兜をかぶせたような屋根が特徴です。

    案内図でいうと、ここは一番下の三浦宅の土蔵になるのかな。

  • なんでこんな山あいの小さな集落にまで蔵が・・・?なんて不思議に思いました。<br /><br />昔は、木炭と笠の原料となったスゲ草の産地でした。<br /><br />一本の小路をはさんで蔵が並び、白と黒の漆喰が美しく調和した観音開きの窓は、杉山ならではの特色を表しています。また屋根は、市街部では見られない「かぶと」形となっており、深い雪の重みに耐えているかのようです。<br /><br />これらの蔵には、生活や生産のための貯蔵倉と、冠婚葬祭や賓客を迎える蔵座敷があります。<br /><br />蔵座敷の内部は漆で塗り飾られ、当時の座敷としては最高のものでした。

    なんでこんな山あいの小さな集落にまで蔵が・・・?なんて不思議に思いました。

    昔は、木炭と笠の原料となったスゲ草の産地でした。

    一本の小路をはさんで蔵が並び、白と黒の漆喰が美しく調和した観音開きの窓は、杉山ならではの特色を表しています。また屋根は、市街部では見られない「かぶと」形となっており、深い雪の重みに耐えているかのようです。

    これらの蔵には、生活や生産のための貯蔵倉と、冠婚葬祭や賓客を迎える蔵座敷があります。

    蔵座敷の内部は漆で塗り飾られ、当時の座敷としては最高のものでした。

  • 小沢善夫宅土蔵・・・かな。

    小沢善夫宅土蔵・・・かな。

  • たんぼに囲まれた山村の集落でも、土蔵を見たことはありますが、漆喰と観音開きの窓を持つ、立派な蔵が並ぶ様は、初めて見ました。<br /><br />こんな郊外の農村にまで・・・さすが・・・蔵の街喜多方ってところでしょうか。

    たんぼに囲まれた山村の集落でも、土蔵を見たことはありますが、漆喰と観音開きの窓を持つ、立派な蔵が並ぶ様は、初めて見ました。

    こんな郊外の農村にまで・・・さすが・・・蔵の街喜多方ってところでしょうか。

  • 40代までに蔵を建てられなきゃ、男の恥!という、喜多方の男たちの心意気が、こんな農村にまで行き渡っていたのでしょうか。

    40代までに蔵を建てられなきゃ、男の恥!という、喜多方の男たちの心意気が、こんな農村にまで行き渡っていたのでしょうか。

  • 穴沢正男宅蔵座敷かな。もうこのあたりで集落も終わり・・・。

    穴沢正男宅蔵座敷かな。もうこのあたりで集落も終わり・・・。

  • 小川が流れ・・・この先はもう田んぼと山。

    小川が流れ・・・この先はもう田んぼと山。

  • 集落の外れ。

    集落の外れ。

  • 戻ろ〜っと。

    戻ろ〜っと。

  • タクシーの運転手さんは、杉山集落なんてつまんないですよ〜と言ってましたが、いやいや〜なかなか興味深いです。雪があるので、一本道から外れて(←一本道以外はたぶん私有地だろうが)、あちこち余分に歩き回ることはできないけど。

    タクシーの運転手さんは、杉山集落なんてつまんないですよ〜と言ってましたが、いやいや〜なかなか興味深いです。雪があるので、一本道から外れて(←一本道以外はたぶん私有地だろうが)、あちこち余分に歩き回ることはできないけど。

  • こんな農村のちっちゃな集落にまで蔵・蔵・蔵・・・さすがに蔵の街、喜多方だなぁ〜と感嘆しきり。

    こんな農村のちっちゃな集落にまで蔵・蔵・蔵・・・さすがに蔵の街、喜多方だなぁ〜と感嘆しきり。

  • 駅から観タクンのコースだと、最後におたづき蔵通りを散策・・・なんだけれど、そこにはいかないので・・・やや時間が余り気味になり・・・運転手さんにどこか行きたいところはありますか?と聞かれても・・・下調べしてないので、全然わかんない。<br /><br />帰り道に神社仏閣はないのかと尋ねたら、ないですねぇ〜・・・とのことだし。<br /><br />で、運転手さんお薦めで、ほまれ酒造に寄り道です。<br /><br />昨日、鶴乃江酒造でお酒買ったんだけど、また追加で購入になりそうだね〜。

    駅から観タクンのコースだと、最後におたづき蔵通りを散策・・・なんだけれど、そこにはいかないので・・・やや時間が余り気味になり・・・運転手さんにどこか行きたいところはありますか?と聞かれても・・・下調べしてないので、全然わかんない。

    帰り道に神社仏閣はないのかと尋ねたら、ないですねぇ〜・・・とのことだし。

    で、運転手さんお薦めで、ほまれ酒造に寄り道です。

    昨日、鶴乃江酒造でお酒買ったんだけど、また追加で購入になりそうだね〜。

    会津ほまれ 雲嶺庵 名所・史跡

  • いきなり試飲〜〜(*^▽^*)!!!ぐびぐび!車旅でない利点。

    いきなり試飲〜〜(*^▽^*)!!!ぐびぐび!車旅でない利点。

  • 天井。古い建物をリニューアルしてあるのかな。

    天井。古い建物をリニューアルしてあるのかな。

  • 奥にお座敷があるというので、ちょっと寄っていこう。<br /><br />ここは団体さん向けの試飲会場かしら?1300坪もある日本庭園が眺められて、明るくていい感じです。

    奥にお座敷があるというので、ちょっと寄っていこう。

    ここは団体さん向けの試飲会場かしら?1300坪もある日本庭園が眺められて、明るくていい感じです。

  • 一番奥にお座敷があります。途中の廊下から見た庭園。

    一番奥にお座敷があります。途中の廊下から見た庭園。

  • お座敷・・・広〜い!

    お座敷・・・広〜い!

  • 池には小さな滝や噴水もあります。

    池には小さな滝や噴水もあります。

  • 借景の雪山も美しいです〜〜!贅沢だね〜。<br /><br />ほまれ酒造 雲嶺庵<br />http://www.aizuhomare.jp/unreian

    借景の雪山も美しいです〜〜!贅沢だね〜。

    ほまれ酒造 雲嶺庵
    http://www.aizuhomare.jp/unreian

  • さて・・・喜多方駅まで行かずに、市街地まで戻って、安勝寺で降ろしてもらいました。ここでタクシーとはお別れです。<br /><br /><br />

    さて・・・喜多方駅まで行かずに、市街地まで戻って、安勝寺で降ろしてもらいました。ここでタクシーとはお別れです。


    安勝寺 寺・神社・教会

  • 蔵の街、喜多方ならではの・・・蔵造りのお寺・・・なのです。<br /><br />火燈窓のかたちが特徴的で、黒い瓦屋根と白漆喰のコントラストがとっても美しいです。

    蔵の街、喜多方ならではの・・・蔵造りのお寺・・・なのです。

    火燈窓のかたちが特徴的で、黒い瓦屋根と白漆喰のコントラストがとっても美しいです。

  • 応永29年(1422)創建のお寺。明治13年(1880)の大火で、本堂が焼失し、明治中期に蔵造りの本堂が再建されました。<br /><br />当時としては、外火から守るには土蔵以外にはなかったようです(明治13年の大火では土蔵だけが残った)。そのためか、当時の住職は苦労し、托鉢を日課としてその資金を集めました。<br /><br />

    応永29年(1422)創建のお寺。明治13年(1880)の大火で、本堂が焼失し、明治中期に蔵造りの本堂が再建されました。

    当時としては、外火から守るには土蔵以外にはなかったようです(明治13年の大火では土蔵だけが残った)。そのためか、当時の住職は苦労し、托鉢を日課としてその資金を集めました。

  • 本堂は、七間半に六間半の大きさで、ケヤキ、松材を使用し、表面出入り口には、土戸・板桟戸・障子戸の三重戸を設け、窓には土戸、ガラスをつけ、特に防火に重点を置いてあります。

    本堂は、七間半に六間半の大きさで、ケヤキ、松材を使用し、表面出入り口には、土戸・板桟戸・障子戸の三重戸を設け、窓には土戸、ガラスをつけ、特に防火に重点を置いてあります。

  • 全体的にはシンプルな造りですが・・・木製の装飾も真っ白。

    全体的にはシンプルな造りですが・・・木製の装飾も真っ白。

  • 横側。

    横側。

  • 扉を開けて・・・ちょっと参拝。

    扉を開けて・・・ちょっと参拝。

  • 釈迦如来さま?

    釈迦如来さま?

  • 花天井がとってもキレイ。

    花天井がとってもキレイ。

  • 戊辰戦争の際には、新政府軍の野戦病院として利用され、境内には会津藩殉難者の碑や長岡藩戦死墓などがあるそうです。

    戊辰戦争の際には、新政府軍の野戦病院として利用され、境内には会津藩殉難者の碑や長岡藩戦死墓などがあるそうです。

  • こちらは住まいかな。

    こちらは住まいかな。

  • 喜多方のラーメンマップももらってありましたが、あまりにも喜多方ラーメンのお店が多いので、決め手に欠けます。<br /><br />安勝寺のすぐ近くで・・・運転手さんも美味しいと言っていた「こんどう食堂」で喜多方ラーメンを食べることに・・・。

    喜多方のラーメンマップももらってありましたが、あまりにも喜多方ラーメンのお店が多いので、決め手に欠けます。

    安勝寺のすぐ近くで・・・運転手さんも美味しいと言っていた「こんどう食堂」で喜多方ラーメンを食べることに・・・。

    こんどう食堂 グルメ・レストラン

  • 今は14時過ぎ・・・ほんとはもう1軒くらい、食べ比べしたかったのですが・・・チャーシューメンにしちゃったこともあり・・・お腹いっぱいになっちゃった・・・。<br /><br />こんどう食堂<br />http://tabelog.com/fukushima/A0706/A070601/7004150/<br /><br />喜多方ラーメンマップ(老麵会)<br />http://www.ramenkai.com/pdf/pamphlet.pdf

    今は14時過ぎ・・・ほんとはもう1軒くらい、食べ比べしたかったのですが・・・チャーシューメンにしちゃったこともあり・・・お腹いっぱいになっちゃった・・・。

    こんどう食堂
    http://tabelog.com/fukushima/A0706/A070601/7004150/

    喜多方ラーメンマップ(老麵会)
    http://www.ramenkai.com/pdf/pamphlet.pdf

  • 大通りではなく、ちょっと横道を通りながら、駅の方向へ向かいつつブラブラ。

    大通りではなく、ちょっと横道を通りながら、駅の方向へ向かいつつブラブラ。

  • 住宅街の中にも、酒蔵がありました。<br /><br />もうすでに2軒で買い込んだので、惹かれるものはあるものの・・・今回は寄らないでおこう。会津も喜多方も・・・ちょっと出歩くと酒蔵が多くて・・・そこにお金をかなり使っちゃうよ〜。<br /><br />わが家は入らなかったけど、大和川酒造店という酒蔵です。<br />http://www.yauemon.co.jp/

    住宅街の中にも、酒蔵がありました。

    もうすでに2軒で買い込んだので、惹かれるものはあるものの・・・今回は寄らないでおこう。会津も喜多方も・・・ちょっと出歩くと酒蔵が多くて・・・そこにお金をかなり使っちゃうよ〜。

    わが家は入らなかったけど、大和川酒造店という酒蔵です。
    http://www.yauemon.co.jp/

  • レンガ造りの郵便局。この建物は・・・古いものを改修したものなのか・・・それとも新しくそれ風に造ったものなのか・・・?

    レンガ造りの郵便局。この建物は・・・古いものを改修したものなのか・・・それとも新しくそれ風に造ったものなのか・・・?

  • 薬草店だって〜〜!!味のある看板だなぁ。

    薬草店だって〜〜!!味のある看板だなぁ。

  • 日陰の路地にはまだ雪が残っていて・・・新しい雪でなく、だいぶ前に降ったものらしく、固くてガリガリしている。暖かいので、あちこちビショビショ。

    日陰の路地にはまだ雪が残っていて・・・新しい雪でなく、だいぶ前に降ったものらしく、固くてガリガリしている。暖かいので、あちこちビショビショ。

  • ふれあい通りに出ました。<br /><br />向こうに見える山々・・・例年なら、全部真っ白いんだ・・・って、タクシーの運転手さんがさっき言ってました。

    ふれあい通りに出ました。

    向こうに見える山々・・・例年なら、全部真っ白いんだ・・・って、タクシーの運転手さんがさっき言ってました。

  • 喜多方の蔵の特徴として、その用途の多様さも挙げられます。<br /><br />貯蔵や収納はもちろん、お店、酒造蔵、味噌醸造蔵、漆器蔵、米倉、旅館やお寺、さらには座敷、便所までも蔵造りとなっています。<br /><br />よっぽど火災に懲りたのか・・・なんでも蔵造りにしちゃってる。

    喜多方の蔵の特徴として、その用途の多様さも挙げられます。

    貯蔵や収納はもちろん、お店、酒造蔵、味噌醸造蔵、漆器蔵、米倉、旅館やお寺、さらには座敷、便所までも蔵造りとなっています。

    よっぽど火災に懲りたのか・・・なんでも蔵造りにしちゃってる。

  • 瓦が渋い〜〜!

    瓦が渋い〜〜!

  • ふれあい通りと市役所通りとの交差点・・・若喜商店のところまで来ました。

    ふれあい通りと市役所通りとの交差点・・・若喜商店のところまで来ました。

  • 市役所通りへ曲がりました。駅へ向かう前にちょっと寄ってみたいところが・・・。

    市役所通りへ曲がりました。駅へ向かう前にちょっと寄ってみたいところが・・・。

  • バスツアーで通った時に、気になった和菓子店。古い店蔵をモダンに改装してあります。<br /><br />田原屋菓子店<br />http://tabelog.com/fukushima/A0706/A070601/7000207/

    バスツアーで通った時に、気になった和菓子店。古い店蔵をモダンに改装してあります。

    田原屋菓子店
    http://tabelog.com/fukushima/A0706/A070601/7000207/

    田原屋菓子店 グルメ・レストラン

  • 和風カフェなのかなと思っていたら、お店の中は普通の和菓子屋さんで、ちょっとガッカリ。でもイートインできるスペースはありました。<br /><br />生菓子でも食べてこ〜!

    和風カフェなのかなと思っていたら、お店の中は普通の和菓子屋さんで、ちょっとガッカリ。でもイートインできるスペースはありました。

    生菓子でも食べてこ〜!

  • 15時をまわりました。<br /><br />喜多方駅から会津若松駅へ行く列車は、14時台にはなく、15:52、その次は17:46になってしまいますので、ここは15:52発を目指して乗るようにしないと、肝心の絵ろうそくまつりに十分な時間がとれません。<br /><br />市役所通りの、このカーブしたあたりの風情・・・好きですね〜。

    15時をまわりました。

    喜多方駅から会津若松駅へ行く列車は、14時台にはなく、15:52、その次は17:46になってしまいますので、ここは15:52発を目指して乗るようにしないと、肝心の絵ろうそくまつりに十分な時間がとれません。

    市役所通りの、このカーブしたあたりの風情・・・好きですね〜。

  • 若喜商店のレンガ蔵の脇を通り・・・<br /><br />ちなみに、この若喜商店は一部蔵が無料で見学できます。<br /><br />若喜商店<br />http://www.wakaki-kura.jp/<br />

    若喜商店のレンガ蔵の脇を通り・・・

    ちなみに、この若喜商店は一部蔵が無料で見学できます。

    若喜商店
    http://www.wakaki-kura.jp/

  • 迷わないように・・・大通りをてくてく。

    迷わないように・・・大通りをてくてく。

  • こんな長屋建築もいい感じ。

    こんな長屋建築もいい感じ。

  • まだ15時半前です。充分列車に間に合いました。<br /><br />さて・・・会津若松に出たら、そこからまちなか周遊バスで、武家屋敷の絵ろうそく会場へ向かいます。<br /><br />蔵の街喜多方の旅行記<br />http://4travel.jp/travelogue/10897968

    まだ15時半前です。充分列車に間に合いました。

    さて・・・会津若松に出たら、そこからまちなか周遊バスで、武家屋敷の絵ろうそく会場へ向かいます。

    蔵の街喜多方の旅行記
    http://4travel.jp/travelogue/10897968

    喜多方駅

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この旅行記へのコメント (10)

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  • るなさん 2016/02/22 13:36:19
    雪国
    こあひるお姉ちゃま、こんにちは〜♪
    花粉症勃発につき鼻タレの上に鼻詰まりってなんなのぉ???(泣)

    観光タクシーのようなのは便利だよねぇ〜これは海外でも私は助かる!!何せ免許ないんで国内においても足がないところは無理ぃ!
    イタリアも駅前でもがらーんとしてて何もないってところが結構あるから、今度も電話して呼ばなくちゃって感じ(゚д゚)!

    無人駅から見る雪山、美しいねぇ♪
    長床???つららがすごくてめっちゃ寒そうだけど(笑)こちらは会津若松より雪が残ってるんだね。

    レンガ蔵なんて初めて見たかも。
    レンガでないにしても、蔵の風景って絵になるよねぇ〜40代までに蔵を建てられなきゃ、男の恥!なんだ?(;・∀・)
    蔵造りのお寺まであるの〜?ひぇ〜
    正面から見るとすごい迫力!!花天井もなんて美しいんでしょう。

    ろうそくや燈籠、一つ一つ手作業なんだもの、管理している方々は大変でしょうね。
    でも、早めに入れてもらえて良かったね。
    やはり雪があると、灯りが反射してとっても綺麗ね☆彡
    こういう風景撮るのはホント苦労するよね。なかなか肉眼で見るように撮れないし...

    いやぁそれにしてもやっぱり雪国で暮らすって大変そうだ。

    るなっちょ

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2016/02/23 10:15:06
    RE: 雪国
    るなっちょ、おはよ〜〜!

    あら、花粉症って、くしゃみ、鼻水、鼻づまりはつきものでしょ〜〜(笑)。私も、もうすでに抗アレルギー剤を飲んでるので、毎日眠くてたまらない・・・。

    観光タクシーは、るなっちょと同じく、車を使わない(私の場合、免許はあるんだが・・・)わが家では、最近では便利に利用してますが・・・日本は高いわぁ〜〜。今回の「駅から観タクン」は割安で助かりました〜。もっと色々な駅からのコースを増やしてほしいわ・・・。

    海外だと・・・私の場合、電話で呼ぶってのがまた難しそうで・・・まぁ、そもそも電話とか持っていかないんだけどね(笑)。何とか通じたとしても、待ち合わせの場所の説明とか・・・ハードルは高いわ・・・。どっかお店で呼んでもらう・・・ってのが唯一の方法・・・人頼みオンリー(爆)。

    喜多方のほうが、残っている雪が多かったんだけど、お天気いいし暖かかったので、つららからもボッタボタ水がしたたっていて・・・近づくのが怖かったわ〜。

    喜多方では、住居やトイレの棟まで蔵造りにしちゃったので、ほんとに蔵ばっかりで・・・主の自慢の蔵なもんで、色々なデザインもあって・・・面白い街並みです。蔵造りのお寺の本堂は、木の装飾まで真っ白で、なかなか美しかったです。

    絵ろうそくまつりでは、数多くのろうそくひとつひとつに、火をつけていかなきゃならないので、準備も大変だろうな〜とつくづく思いました。イベントの途中でもずっと見回っていて、消えてしていたらまた点けて歩いていました。入場はどこも無料なので、そんな人たちのボランティア精神に支えられて、こんなに美しい風景を見せてもらえるのでありがたいです。

    ろうそくって、電飾に比べると、写真に撮るのがほんとに難しい〜〜。いつも思うのは、人間の目ってすごいな〜と・・・。

    今冬は、雪国でも雪が少なくて、生活している人にはよかったみたいだけど、雪のイベントや雪景色を売りにしている観光にかかわる人たちには複雑な感じだったみたいです。観光自体はしやすいんですがねぇ。

    こあひる
  • みかりさん 2016/02/21 17:37:14
    雪がもう少しあれば〜
    こあひるさん、こんにちは!

    冬旅に会津の「絵ろうそくまつり」に行って来たんですね。
    仙台からだと東北各地のアクセスが良くて羨ましい。
    東北のお祭りと言うと夏のお祭りの印象が強いけれど・・・
    冬にも雪国ならでは美しい〜お祭りが沢山あって、やっぱり冬の
    寒い時期に東北へ旅立ちたくなってしまいます。

    特に会津&喜多方はここ3年くらいすごく行きたくて何度か
    計画を立てて挫折しているので「絵ろうそくまつり」に合わせて
    行くのも良いな〜と思いました。七日町も風情あるし、喜多方ラーメンは
    大好きなので、ついでに食べに行きたいし。(笑)

    でも旅行記を見て想像以上に雪が無くてビックリ。絵ろうそくまつりも
    幻想的でとても素敵なんだけど、もっと真っ白なら・・・と思ったり。
    今年はホントに雪が少ないんですね。

    でもまたまた素敵な冬のお祭りを教えて貰ったので、夏の祭りは無理でも
    雪の東北巡りはいつか実行したいと思いました♪

    私は日曜日から「冬旅」に行くのですが、当初の予定では
    東北の温泉を電車&バスで周る予定でした。福島は雪が怪しいけど
    山形&秋田なら余裕かな〜と思って。でもいつもに比べて雪が
    少なかったんですね。歩きやすそうだけど中途半端だと凍るから・・・。

    結局、旅先は北海道にしたんですが(しかも確実に雪がありそうな場所)
    今年は東北を避けて正解だったのかな・・・横手のかまくら祭りにも
    興味があったんですが。(こあひるさんの旅行記を見て再熱)

    北海道も今週はず〜と雪のようですが、いつもに比べたら少ないのかも
    しれませんね。東京も今年は1度だけの積雪で終わりそうかな・・・

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2016/02/21 17:47:48
    RE: 雪がもう少しあれば〜
    みかりさん、こんばんは〜!

    長い旅行記になってしまっtのに(あ、いつものことですね)・・・見ていただいてありがと〜〜!

    東北の夏まつりもいいけど、雪国の冬のイベントか、雪景色には1年に一度は行きたくなりますね〜。ただ、夏同様、日にちが集中しているので、どこにしようか迷います。

    そのうち会津や喜多方へもぜひいらしてくださいね〜〜!蔵の街はなかなか散策が楽しいです。

    今年は、山形や秋田でも、日によっては積雪が怪しいですので、北海道にしてよかったですよ。

    横手かまくらも、けっこう早めに作り始めるようなのですが、当初は雪が少なく、どっかから運んで来たりしていたみたい。直前になってドカ雪があったので、かまくらも無事に作れたみたいだけど、例年よりは雪が少なかったらしいです。

    青森の豪雪地帯の酸ヶ湯ですら、一応積もってはいるものの・・・例年に比べると全然積もり方が全然違うそうです。

    今時期、角館あたりでも、雨マークが出ていたり、中央の山を越えて、日本海側へ行っても、タイミングによっては、積雪が少ない時がありそう。

    こんな年もあるんですねぇ〜〜。まさか豪雪地帯といわれるところで、雪がないことがあるなんて想像しませんでしたので・・・。雪景色を求めて行っているので、当てが外れてかなりガッカリ度が高くなっちゃいますが、観光自体はしやすいですので・・・これもいい思い出です。

    北海道で雪景色楽しんできてくださいね〜〜。旅行記楽しみにしてます!

    こあひる
  • ガブリエラさん 2016/02/20 22:15:15
    つららの熊野神社♪
    こあひるさん☆

    こんばんは♪

    素敵です〜!
    え、なにがって?!(笑)
    熊野神社ですーヽ(^o^)丿

    つららのある風景って、真冬に行ったドイツでしか見たことないんですよ。
    奈良でも、私の住んでる所は、とくに雪が少ない所なんです。

    雪のお寺も、素敵ですよね♪
    私は、四国お遍路バスツアーで、1ケ寺だけ雪の中があって、すべてが真っ白の中にぽつんとたつ本堂が、とても素敵でした♪
    このお寺も、本当に雪の中で、きっと音の無い世界になってたんだろうな〜なんて思いながら、拝見しました(*^_^*)

    でも、一番くいいるように見たお写真は、最初のパンだったりするんですけどね♪(食いしん坊なので・笑)

    観タクンいいですね♪
    細かい変更がきくなんて、いうこと無しですね(^_-)-☆

    ガブ(^_^)v

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2016/02/21 15:30:24
    RE: つららの熊野神社♪
    ガブちゃん、こんにちは〜!

    そっかぁ〜〜つららのある風景見たことないのかぁ〜〜〜。そういえば私だって、冬にわざわざ雪景色のところへ行かないと見たことないかもなぁ。

    今回の会津や喜多方では、一応雪景色なんですが、昨日今日降った新しい真っ白な柔らかい雪でなく、だいぶ前に降って残った、カリカリと硬いような雪でしたよ。

    奈良にも観タクンってあるのかなぁ〜。でも奈良なんかだと、私はひとところに時間がかかるので、やっぱり観タクン利用は向いてないかな〜〜。

    場所によっては、多少の融通がきく割安タクシーはお得ですよね!日本のタクシー高い・・・。

    こあひる
  • 蔦之丞さん 2016/02/20 14:08:31
    喜多方に行かれたんですね!
    こあひる様
     こんにちは!
    喜多方に行かれたんですね〜
    季節は違いますが
    新宮熊野神社長床の銀杏は見事ですよ!
    あの銀杏の時期に銀杏だけを観に行っても
    損はないです!!!

    絵ろうそく祭りで、喜多方での観光もありますので
    来年以降の参考の為に
    https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10749042/

    ただ、『楽筆工房』の高橋 政巳氏が昨年亡くなってしまったのが残念ですが・・・
                         蔦之丞

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2016/02/21 15:24:51
    RE: 喜多方に行かれたんですね!
    蔦之丞さん、こんにちは〜!

    長床のイチョウの絨毯、やっぱりキレイですね〜〜!宝物館の文殊菩薩も見たいし、会津若松郊外で見たい観音さまもあるし・・・一度その時期にあわせて行ってみたい気もします。

    楽筆工房には、バスツアーでちょこっと入ったことがあるような・・・。でもその時にはご主人がお出かけしていらっしゃらなかったんですよね〜。亡くなられてしまったのですねぇ〜〜。お弟子さんとかご家族があとを継いでいらっしゃるのかな。

    絵ろうそくまつり、やっぱりこうじゃなくっちゃ〜〜〜!っていう雪景色ですね〜。ほんとはこんな感じだったはずなのに〜〜(笑)。会津若松はバスで1本で行けるので・・・またリベンジするかも・・・しれません。

    こあひる
  • aoitomoさん 2016/02/20 01:55:33
    蔵の街『喜多方』〜
    こあひるさん

    『観タクン』
    こんなプチアレンジも可能でお手頃なタクシーはありがたいです。
    各地の観光地でも、こんなのがあればタクシー利用客も増えると思いますね〜

    『新宮熊野神社長床』
    謂れを知ると源頼義・義家が、紀州熊野三山に武運祈願に訪れたことに端を発するのですね。
    そして、奥州の熊野と呼ばれる地までつくり国家の安全祈願をしたとのこと。
    和歌山の熊野三山が出てきて嬉しいです。
    いつかは、こあひるさんにも紀州熊野三山(新宮・本宮・那智)にも訪れてもらいたいです。
    雪景色の中に氷柱も美しい『新宮熊野神社長床』。
    手前には樹齢800年の御神木・大イチョウ、絵になってます。

    『3棟の本殿』
    ここに熊野三所権現を祀ったのですね。
    切妻正面に庇がついている熊野造りなんかも、注意を払って見ると面白いです。

    『願成寺』
    確かに気景色〜
    逆に雪が多かったら入れそうもない感じですね。(笑)
    阿弥陀堂の会津大仏を見過ごさずラッキー。
    御朱印も手抜かずいただくものですね。(笑)

    『三津谷の煉瓦蔵群』
    見事に立派な煉瓦蔵が残っているのですね。
    あまりにも綺麗な仕上がりで保存されているのが驚きます。

    『杉山集落』
    雪ののった「かぶと」形の屋根は、いかにも雪の重さに耐える構造であることが想像できます。
    観音開きの窓も面白いですね。
    タクシーの運ちゃん、つまんないなんて言っている場合じゃないよね。
    利用客減りますよ。(笑)

    『ほまれ酒造雲嶺庵』
    お座敷が凄い素敵ですね。
    借景の雪山も素敵です。
    思わぬところでフォトジェニック空間に巡り合えましたね。

    『安勝寺』
    蔵造りのお寺も珍しいです。
    確かに、お寺も長い歴史から見れば火災で焼失するのがほとんどですからね。
    ましてや、冬は暖をとるのに火を使いますからね。
    托鉢僧は最近は見かけませんが、家の近所で見かけたらちょっと怖いですが、
    観光地で見かけたらいい被写体です。
    写真撮らせていただけたらチップはずみます。
    ってチップでなくて施しですかね。(笑)

    『喜多方ラーメン』
    単身赴任で名古屋にいたときには、喜多方ラーメンは週に1度は食べてました。
    外食ばかりでしたから。ラーメンチェーン店の喜多方ラーメンですが。
    また食べたくなりました。

    aoitomo

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2016/02/21 15:16:27
    RE: 蔵の街『喜多方』〜
    aoitomoさん、こんにちは!

    観タクン、教えてもらっておいてよかったな〜と思いました。福島に限らず・・・行ってみたいところって郊外が多いので、こんな割安なタクシーがもっといろいろなところにあったら、観光客も利用しやすいのにな〜。誰もが自分で車運転するわけじゃないですので。

    喜多方を含め、会津は仏都会津って呼ばれている(って観光パンフでは謳っています)だけあって、見てみたい仏像もいくつかあるのですが・・・なにしろどれ一つ街なかにはなく・・・と〜っても不便な山奥ばっかり・・・。会津若松からもこんな割安タクシーのコースあればなぁ。日本の観光タクシーって、ろくに知識もない上に高いですものねぇ。

    新宮熊野神社長床・・・建物に惹かれて訪れたのですが、豪壮で美しい建物でした〜。和歌山の熊野関連の神社の中で、ああいう拝殿は見られますか?

    日本の神社には、神さまがたくさんいて(しかも同じ神さまでも違う呼び名とか)神社の区分けが理解できないのですが・・・実は山形県に、東北の伊勢と呼ばれる熊野大社があるんです。こちらの大社の歴史はもっと古く、平城天皇の命で建立されたものです。そんなに大きな神社ではないのですが(少なくとも現在は)、なかなか素敵な神社で風格もありました(そのうち旅行記にしますね〜)。そちらでは、イザナギ、イザナミ、スサノオを祭ってあるので、新宮熊野神社とはまた神さまが異なるようで・・・色々それぞれの由緒とご自慢があるようです。

    熊野三山は・・・神仏習合が残っているし、面白そうだな〜と思いますが、あまりにも広大な地域にわたっているので、どこからどの程度を攻めることができるのか・・・想像しにくく、プランを立てるのにちょっと二の足を踏んじゃいますね。

    新宮熊野神社長床には、秋のイチョウの絨毯を見に行ってみたい気もします。(私にとっては)肝心の文殊菩薩さまにお会いしてないし〜〜〜。

    願正寺では、あやうく肝心の仏像を見損ねて帰るところでした〜。2度訪れるほど近くもないので、一生お会いできないところでした。わざわざ訪れる甲斐のあるステキな仏さまでした。でもますます大原三千院の観音さまにお会いしたくなっちゃいました。

    三津谷はレンガ窯の地元だけあって、さすが・・・のレンガ蔵でした。時間があれば、若菜家の見学や、近くにあるらしいレンガ博物館(だっけな?)や登り窯などを見たかったですけれど・・・。

    杉山集落は、望み通りの雪景色だったので嬉しかったんですが、屋根など見えないし、やっぱりちゃんと見学するには、雪はない方がいいようなので、微妙です(笑)。こんな田舎の集落にまで立派な蔵が流行っていたんだな〜と興味深く散策しました。

    タクシーの運ちゃんが言うには、震災以降、わが家のように観光タクシーを使って観光する客はめっきりいなくなってしまったそうです。会津は放射線の被害は全く関係ないのに・・とボヤいていました。そのわりには、押しが弱いですよね(笑)。もっと自慢して色々気を利かせてついでに案内してほしかったな(観タクンだから、そこまではずうずうしいか・・・)。

    ほまれ酒造雲嶺庵は、お酒も美味しかったですが、なかなか素敵な施設でした。借景のお庭と、広いお座敷でま〜ったりしたくなりました。

    さすがに蔵の街・・・蔵造りの本堂って初めて見ました。でも、実は会津若松の市街地にも、もっと小さいですが蔵造りの神社があるんですよ〜(あとで旅行記にも出てくることになります)。昔は、火災は町が消滅してしまうほど恐ろしい事件だったので、こちらもそういう理由から・・・なのかもしれません。

    名古屋で喜多方ラーメンですか〜〜!そういえば、私も取手や東京の実家のそばで、喜多方ラーメン食べたことあったわ〜。けっこう全国的に有名なラーメンなんですね。

    わりとシンプルで・・・今どきの流行りのようにコテコテでないので、私はけっこう好きです。

    こあひる

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