南インド旅行記～ドラヴィダ文化の中心地へ～　その３

2016/01/29 - 2016/02/05

南インド旅行その３　引き続きカーンチープラムです。
次の観光地はカイラーサナータ寺院です。
インドのお寺の名前は覚えにくいですね。
ユーモラスな彫刻が観られる、こぢんまりとした寺院でした。

エリア カーンチープラム(インド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

エーカンバラナータル寺院を出てバスで数分でカイラーサナータ寺院に着きました。
ここも入り口で靴を脱ぎます。このお寺は小さいのですが、観光場所はすべて屋外になります。石がかなり熱くなりますので靴下をはいていた方がよかったかもしれません。
ここは写真撮影は無料でした。

ここも外国人より現地のインド人参拝者のほうが多い場所でした。
どこも現在進行形で信仰の対象となっている宗教施設なのですね。

ここも本堂のなかは撮影禁止でヒンドゥー教徒以外は中に入ることはできません。ですが、内部は狭くてとても暑かったです。建物の外側の彫刻を観られれば十分です。

全体的に丸みを帯びた優しい感じの彫刻が多い気がします。

獣をやっつけている神様の像。
どことなくコミカルです。

石の彫刻の上に漆喰が塗られてさらにその上に色が塗ってあったそうです。
現在でも少しだけ色が残っている場所がありました。

我々が行ったときはちょうど他のお客さんが少なくて静かなお寺のいい感じが撮影できました。

外壁の内側は小さな祠になっていて、そこで昔はお坊さんが修行をしていたのだとか。なかに当時の色が残っている場所がいくつかあります。

鳥に乗っているからブラフマーかな？
よくわかりませんが、多分えらい神様の像です。

これも外壁の内側の祠の中に残っていた色つき壁画です。
素朴な感じの絵ですね。

悪い鬼を退治している神様の像かな？
胴体の曲げ具合とか、足の上げ方とか、やられキャラの表情とか、したで支えるゾウのつぶらな瞳とか・・
やっぱり全体的に躍動感があってユーモラスな印象を受けます。

雲一つない青空とキョウチクトウ（だと思う）の花と石の寺院。
のどかな南国のイメージです。バリ島を思い出しました。

外壁にも彫刻がずらっと並んでいます。

離れたところから。
エーカンバラナータル寺院と比べると小ぶりですが、きれいに整ったお寺でした。
敷地内は清掃が行き届いていて、裸足で歩いてもまったく問題ありませんでした。

再びバスに乗ってカーンチープラムの街中へ移動します。
車窓から見るインドの人々。
若い女性がスマートで手足がとても長いです。目鼻立ちのくっきりした美人さんがおおいです。
男の人はみんなムッチリしています。

市内のホテルで昼食をとります。
今回のツアーではホテル内のレストランでの食事が多かったです。
あまり大人数に対応できるレストランがないのかもしれません。

バイキング形式でいろいろなカレーが食べられました。

コーラ２本２００ルピーでした。結構高いです。

バイキングでカレーをおなかいっぱい食べていたら、鶏肉をどうにかした料理がさらに運ばれてきました。よくわからないシステムですが、このお肉もなかなかおいしかったです。

ダクシンと読むのでしょうか？きれいなホテルレストランでした。カレーもとても美味しかったです。
この後はまたバスに乗ってマハーバリプラムへ移動します。
クリシュナのバターボールや海岸寺院がとても楽しみです。