2016/01/29 - 2016/02/05
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公共交通トラベラーkenさん
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南インド旅行その2
チェンナイのホテルから観光バスで2時間ほど、カーンチープラムから観光開始です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
カーンチープラムに到着しました。チェンナイから南西に約70キロほどの位置にあります。3世紀後半から893年まで南インドの東海岸を支配したパッラヴァ朝というタミル系の王朝の首都があったところだそうで、市内には数多くの寺院が建立されています。
-
駐車場でバスを降りるともう大きなゴープラムが見えています。
これが南インド特有の建築物ですね。デリー、アグラ、ジャイプールの定番インド旅行では見ることができないインド建築です。
期待に胸が躍ります。これを見るために長時間飛行機に乗ってきたのです。
「それでは皆さん、まずはお手洗いに行きましょう!!」
添乗員さんの指示に従って公衆便所に行きます。 -
トイレの前には係員が立っていて、お金を払います。1人でも2人でも10ルピーだそうです。
ここはなかなかきれいに掃除されていましたが、トイレ自体がボロイので難易度が高いですね。
これはこれで、インドでしか見られないものではあります。
長時間飛行機に乗ってきた甲斐があるってものです。 -
やはり田舎に来ると牛に会います。
野良牛かと思ったら首にひもがかかっていました。
どうやら飼い牛のようです。街中での放牧ですね。 -
トイレを済ませていよいよ観光開始です。まずはエーカンバラナータル寺院。
カーンチープラムで最大の寺院だそうで、シヴァ神を祀っており、シヴァ教の五大聖地のうちのひとつに数えられているそうです。
白いゴープラムが美しい、迫力のある建物です。 -
ゴープラムをくぐって進むと石のアーチがあってここで靴を脱ぎます。カメラ撮影料20ルピーもここで払います。靴下をはいていた方が熱い地面に触れなくてよいかもしれませんが、私は裸足で歩きました。寺院の中は床石がひんやりとして裸足が気持ちよかったです。
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海外の旅行客より圧倒的にインド人の参拝者が多いところでした。
寺の中に入ると入り口付近で食べ物を売っていました。 -
床にはきれいな模様が描かれていました。
本堂はヒンドゥー教徒しか入れないので、我々旅行者は本堂の周りの回廊を見て回ります。 -
回廊の柱にはたくさんの彫刻が施されています。
これはシヴァ神とその奥さんだったと思います。 -
本堂から左側に回廊を行くと祠がありました。
ガイドさんが一生懸命説明してくれていましたが、上の空で聞いていたのでよく覚えていません。
カーリーを祀っているとか言っていたような気がします。 -
かわいらしいオブジェがたくさん並んでいました。回廊の反対側の壁にはたくさんのリンガが置いてあります。全部で136本あるとか。
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中庭にはシヴァとパールヴァティーが結婚したというマンゴーの木がありました。
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ちょうどお昼時でインド人たちは入り口でお昼を食べているようです。
広い回廊もほとんど人がいなくなる時があります。
薄暗い中で石の柱に囲まれるととても神秘的な気分になります。 -
伝説のマンゴーの木だそうです。
大切なものなのでガラスの扉で保護しています。
さらに電飾でキラキラにしています。ありがたいことです。 -
ヒンドゥー教の寺院なので必ず水場があります。
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パンとか味の付いたご飯とか、とにかく炭水化物的なものを売っていました。現地の人たちは寺院入り口近くの床に座ってお昼を食べていました。
奥の方では音楽に合わせて何やら男たちが講義を受けているような様子でした。「・・♪フンニャラ・カンニャラ・カラアゲボン、カラアゲボーン、カラアゲボン♪」と、アップテンポな曲が聞こえてきます。
結局この「からあげぼーんの歌」が旅行中の我々のテーマソングになってしまいました。 -
黄色いリンガと牛。
もう、インドの寺といったらこればっかりです。 -
躍動的な彫刻が柱という柱に施されています。
インドの建物はそれ自体が大きな彫刻作品みたいです。 -
アーチの向こう側に建物があって、サルと一緒に覗いてるみたいな、よくある観光写真の構図を狙ってみました。
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ゴープラムの通路の中にあった壁画。ちょっと立体的になっています。パールヴァティーとマンゴーの木だと思います。通路には物売りとか物乞いとかがいっぱいいましたが、北に比べるとあまりしつこくないような気がしました。
南インドの建築は3日目に行くマドゥライのミナークシー寺院が本命だったのでここは割とノーマークでした。ところが実際に来てみると、想像以上に大きな寺院で見どころがたくさんあり、大満足でありました。
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