南インド旅行記～ドラヴィダ文化の中心地へ～　その４

2016/01/29 - 2016/02/05

南インド旅行その４
マハーバリプラム観光です。

エリア マハーバリプラム(インド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

カーンチープラムからマハーバリプラムまで約65キロ、バスで1時間半くらいかかります。前を走っていたスクールバスみたいな車の後ろに貼ってあったなぞのチラシ。

マハーバリプラムに到着。
バスを降りたらまずすることは？
そうです、トイレです。2人で１０ルピー払います。
広場で子供が遊んでいます。道には赤ちゃんを連れた物乞いや、ニセモノ臭いお土産を扱う物売りがいました。そのどれかの子供でしょうか？

最初はファイブ・ラタを観光します。カメラ撮影は無料。ビデオ撮影は２５ルピーだでした。ファイブ・ラタとは「五つの馬車」という意味だそうです。これは一つの巨大な花崗岩から掘り出された建造物で、五つの建造物はそれぞれ特徴的でその後のドラヴィダ建築様式のプロトタイプといえるものなのだそうです。

象やライオンの像もあります。

現地の学校の遠足でしょうか、人懐こくてかわいい子供たちが走り回っていました。

ファイブ・ラタの次はクリシュナ・マンダパ。全部歩いて移動できます。マンダパというのは拝堂という意味だそうです。

さらに道路沿いに進むと、有名な「アルジュナの苦行」があります。インド旅行に行くときは毎回予習として参照させて頂いているサイト「神谷武夫とインドの建築」によると、「ガンガーの降下」という神話を表現しているという説もあるそうです。

全体的に迫力のある豪快な彫刻ですが、良く見るとコミカルな像もあります。

これが主人公、片足で立ち続ける苦行なのだそうです。シェーしているみたいです。他の人たちのポーズも結構つらそうです。

さらに進むとこれまた有名なクリシュナのバターボールがあります。押してみましたがビクともしませんでした。

バターボールから５分くらい歩いて海岸方面に向かいます。野良牛がたむろしていました。のんびりした空気が流れています。

人ものんびりしていますね。

海岸寺院が近づいてきました。道路の両脇は観光客相手の露天商がたくさん出ていました。これはサトウキビのジュース屋さん。ぜひ飲んでみたいのですが、旅行前半で腹をこわすのは怖いのでやめておきます。

子供連れの現地人観光客でごった返していました。

海岸寺院が見えてきました。ひろびろとした公園のようになっています。

ここは恐らく沐浴場だったのではないかとガイドさんは説明していました。2004年のスマトラ地震の津波がきっかけで新たに見つかったものらしいです。

建造物の規模としてはそれほど大きくはありません。
海のそばのモニュメント的な感じで、地元の人たちの憩いの場になっているようです。

かつては同じような寺院が7つあったらしいのですが、現在はこの1つだけしか残っていません。2004年のスマトラ地震の津波で新たな寺院が発見されたというようなことが書いてあるサイトがありましたが、どこだかよくわかりませんでした。

ここはベンガル湾です。

デカパンおじさん。
なんだかオシャレに見えてきます。

露店に群がる小学生たち。きっと何か甘いものを買っているのでしょう。
服装などを見ると、結構いいところお坊ちゃん・お嬢ちゃんたちなのかもしれません。
手前のふざけた帽子はいったいどういうつもりなのか、謎です。インドのゆるキャラかもしれません。