2016/02/04 - 2016/02/04
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吾妻山公園の菜の花~曽我の梅林 ウォーキング
立春の日、二宮の吾妻山公園から小田原の曽我梅林までの約9Kmのコースを
歩いて来ました。(二宮町発行のウォーキングマップを参考)
天気は曇りが多い晴れの日でしたので残念ながら富士山は見れませんでした。
きれいな菜の花と梅の花を見れて満足できましたが、歩き過ぎてさすがに疲れました。
歩数:24,300歩
距離:14.4㎞
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
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JR東海道本線二宮駅から徒歩5分 (10:53)
吾妻山公園 役場口(300段階段がある登り口)
山頂まで約700mです。 -
途中の階段より二宮駅を見る
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途中にある浅間神社
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ローラーすべり台
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管理棟(左)とトイレ(右)
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吾妻山公園 展望台 (11:10)
吾妻山公園は360度の大パノラマ。
箱根、丹沢、富士山が手に取るような近さに感じられます。
南に広がる相模湾は、晴れた日には大島や初島も見ることができます。吾妻山公園 公園・植物園
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吾妻山公園 菜の花
「吾妻山 菜の花ウォッチング」1月9日(土)〜2月14日(日)開催中 -
イチオシ
菜の花と青い空
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菜の花のアップ
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吾妻山公園
残念ながら富士山は見られませんでした。 -
菜の花と展望台
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ベンチでおにぎりを頂きます。(11:19)
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東屋で休む人たち
この横の坂道を下って吾妻神社へ行きます。 -
吾妻神社 (11:29)
吾妻神社は、吾妻山公園の展望台下に位置し、梅沢の氏神様で、縁結びの神様として信仰されています。
言い伝えによると、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征の途中、三浦半島走水から海路上総に渡ろうとすると、突如として暴風が起こりました。その時、妻の弟橘媛命(オトタチバナヒメノミコト)は海神の怒りを鎮め、あわせて夫の武運を祈って海中深く身を投じると海はたちまち穏やかになりました。7日後に命(ミコト)の櫛が海辺に流れつき、それを埋めて命の在りし日を偲んだ場所が吾妻神社であったと伝えられています。 -
吾妻神社 手水所
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イチオシ
吾妻神社 拝殿
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吾妻神社
拝殿より鳥居を見る。 -
桜が咲き始めていました。
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吾妻神社 鳥居
参拝後は、階段を下って行くのですが、かなり急なので膝にきました。 -
吾妻山公園の案内図 (11:45)
この地図を見ると梅沢口を下ってきました。 -
真言宗 無量山 西光寺 (12:01)
川勾神社の南、切通しの手前にあり、鎌倉時代に大僧都快實の開山になる真言宗東寺派の由緒ある寺です。 -
境内には町の天然記念物に指定されたかやの大木(写真中央)があり、樹齢は500年といわれています。
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西光寺
本尊は與教大師作といわれる不動尊で、寺宝として木造釈迦如来、観音像、涅槃(ネハン)像三宝院流敷曼茶羅等があります。 -
西光寺 六地蔵
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川勾神社 (12:09)
『延喜式神名帳』に小社と記載された相模国の延喜式内社十三社の内の一社で、同国二宮ともされる。
「二宮町」の名は二宮である当社にちなみ、古くより「二宮大明神」、「二宮明神社」とも称される。川匂神社 寺・神社・教会
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川勾神社 随身門 (ずいじんもん)
川勾神社の石段を上ると茅葺(かやぶき)屋根の随身(ずいじん)門があります。
二宮町内ではほとんど見られなくなった伝統的な屋根の葺き方ですので、大変貴重なものです。だいたい20年に1度の割合で葺き替えており、最近では平成19年に新しいものになりました。
門の中には木造随身倚像が安置されており、いにしえの風景が想像されます。 -
川勾神社
千年の歴史を持つ静かなたたずまいの神社です。 -
川勾神社 手水舎
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川勾神社 拝殿
『川勾神社誌』によれば、現在の祭神は以下の5柱となっている。
・大名貴命(おおなむじのみこと)
日本の国土を開拓された神。
・大物忌命(おおものいみのみこと)
殖産興業に功績があった神。
・級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長津姫命(しなつひめのみこと)
相模の国が相武と磯長の二国であったとき、磯長の国の開拓をされた神。
・衣通姫命(そとほりひめのみこと)
安産守護に霊験あらたかな神。 -
川勾の湯場跡 (12:30)
古くから「川匂の湯」として広く知られ、豊富な鉱泉でした。
神経痛や皮膚病に効能があるとして、湯治に訪れる人が多く、明治37・8年頃の最盛期には、東京・横浜方面から来る人々で賑わっていたといいます。
大正12年の関東大震災で地下水脈が変わってしまったため、水量は僅かとなってしまいました。 -
みかん畑 (12:50)
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イチオシ
沼代桜の馬場 (13:04)
この地の豪族中村氏が白髭明神に相撲を、五所八幡宮と沼代の鎮守王子神社に競馬を奉納したのが始まり。
桜並木は村人が神に桜花を奉納するために植樹したものである。
70本の桜が一斉に咲き競うさまは見事である。 -
王子神社 参道と鳥居 (13:08)
鎌倉時代初期の資料の白髭記に、「若一王子大権現」とも記されており、相当の古社である。
熊野十二所権現の中の五所王子の第一位の 「若一王子」が祀られたと思われる。 -
王子神社 手水所
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王子神社 拝殿
御祭神 伊弉册尊(いざなみのみこと) -
王子神社の杉
石段の上にあり市内最大級の古木で天然記念物になっています。 -
梅林 (13:31)
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六本松跡 (13:41)
曽我山(当時山彦山)の峠道で、六本の古松があったといわれています。
鎌倉時代には、曽我氏、中村氏、松田氏、川村氏の各豪族の居館と鎌倉を結んでおり、足柄道、鎌倉道、大山道、箱根道が交わる重要な峠でした。 -
標高が190メートル位ありとても眺めがいいです、足柄平野と運が良ければ富士の眺望が見らますが?
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曽我祐信宝筐印塔 (14:05)
伝曽我祐信宝篋印塔は、昔から土地の人々が「祐信さんの供養塔」と呼んでいますが、銘を持たないので、造塔の意図、年次、造立者等は一切不明です。 -
途中の梅林
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白梅
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白梅
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五郎の沓石 (14:28)
曽我五郎が足の病が治った時、自分の力を試そうとして石を踏んだら、足跡が残ったいう。足を病んだ人が祈願すると治るといわれ、昔はわらじやぞうりを供えたという。 -
五郎の沓石
足跡があるというがよく分からない -
城前寺(浄土宗稲荷山祐信院)(14:32)
城前寺は、1193年(建久4年)、富士裾野で親の仇工藤祐経を討った曽我兄弟の菩提寺。
曽我兄弟の叔父宇佐美禅師が兄弟の菩提を弔うために庵を結んだのがはじまりとされる。
曽我城の大手門がこの辺りだったことから、城前寺となった。
右手に保育園も併設されています。城前寺 寺・神社・教会
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城前寺 本堂
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城前寺
曽我兄弟之遺跡 -
城前寺 鐘楼
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イチオシ
宗我神社 (14:41)
宗我神社は、長元元(1028)年、宗我播磨守保慶の建立で、宗我氏の祖先を祀った神社といわれています。曽我郷六ヶ村(上曽我、曽我大沢、曽我谷津、曽我岸、曽我原、曽我別所)のそれぞれの鎮守を明治時代に合祀し、曽我の里の総鎮守となっています。宗我神社 寺・神社・教会
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宗我神社
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宗我神社 手水舎
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宗我神社
現在の社殿は、大正12年(1923)関東大震災後に復興したものです。 -
尾崎一郎の文学碑
尾崎一雄は、宗我神社の神主の息子で、小田原中学をを卒業。1937年(昭和12年)第5回芥川賞を受賞。作品は生まれ育った下曽我を題材にしたものが多いそうで、文学碑は「虫のいろいろ」の一節が刻まれている。 -
曽我梅林 原会場と別所会場への案内板 (15:02)
今年の梅まつりは、2016年2月6日(土)〜3月6日(日)
「小田原梅まつり」のメイン会場となる曽我梅林は、仇討の物語でも知られる曽我兄弟の故郷、曽我地域に広がる別所・原・中河原の3つの梅林からなります。曽我梅林 自然・景勝地
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曽我梅林 原会場
富士山と箱根の山々を背景に、約3万5千本の梅が一斉に咲き誇ります。 -
曽我梅林 原会場
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曽我梅林 原会場
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曽我梅林 原会場
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曽我梅林 原会場
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曽我梅林 原会場
各会場には売店が設けられ、甘酒やおでんなどのほか、特産品である梅干しや梅わいん、梅ジャムなどが販売されます。 -
曽我梅林 別所会場への看板 (15:28)
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曽我梅林 別所会場 案内図
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曽我梅林 別所会場
曽我別所梅まつりホームページより
今年は開園時から梅の花が楽しめそうです。
園内の早咲き十郎は3分〜8分咲き、遅咲きの白加賀は未開化〜2分咲き。紅梅類は5分咲き。一番遅い枝垂れ梅も開花し始めました。
蝋梅は満開〜落花し始めです。皆様のお越しをお待ちしております。 -
曽我梅林 別所会場
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曽我梅林 別所会場
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曽我梅林 別所会場
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曽我梅林 別所会場 野外ステージ
梅まつりの期間中は、流鏑馬(やぶさめ)や郷土芸能の小田原ちょうちん踊り、寿獅子舞や梅干の種とばし大会、みかんの皮とばし大会などのユニークなイベントも行われます。 -
曽我梅林 別所会場
「うめの里食堂」前の紅梅 -
曽我梅林 別所会場
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関東の富士見百景に選ばれている曽我梅林
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天気の良い日には富士山が見える!
(上記の案内板の写真をアップ) -
曽我梅林 別所会場
広すぎてとても全部見て回ることはできません。
ここらで退散します。 -
真言三宝宗 東光院 (15:55)
東光院は別所梅園近くの真言三宝宗のお寺です。
真言三宝宗は真言宗の宗派のひとつで、清荒神清澄寺を大本山とするお寺です。 -
東光院 六面地蔵と六地蔵
京都の化野念仏寺見たことがありますが笠付きの六面地蔵は初めてです。 -
東光院 本堂
剣沢の東にあった南谷(なんこく)寺で文禄2(1593)年に現在地へ移転しました。
徳本の名号碑ほか石造物群があります。 -
東光院 鐘楼
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JR東海御殿場線下曽我駅 (16:12)
16時31発の電車に乗って帰ります。
約5時間のウォーキングで、足腰とも疲れました。下曽我駅 駅
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この旅行記へのコメント (2)
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- momotaさん 2016/02/22 00:43:20
- 歩きましたね〜
- umechan2さん、こんばんは♪
吾妻山の菜の花はいち早く春らしい景色を届けてくれて大好きな
場所です。あの東屋脇の斜面を下ると曽我方面まで行けるんですね。
先日曽我の梅林に行ってきたのでこの二つの距離感はなんとなく
わかるだけにえっ、歩けるの?!って驚きました。
私も最近万歩計をつけて歩いているのですが松田の河津桜と曽我の梅林
両方行ってその日は13000歩ほどでした。
umechan2さんは2万超えですか、相当歩かれましたね。
私は梅林だけでも広すぎてクタクタだったのでかなりお疲れになったでしょうね〜。
でもこの辺りはお花の名所が多くていいところですよね。
2月の頭にだいぶ梅も咲いていたのですね。今年は本当に春の訪れが早くて
歩くのも気持ちの良い季節になってきましたね。
- umechan2さん からの返信 2016/02/22 22:38:52
- RE: 歩きましたね〜
- momotaさん こんばんは!
投票&書き込みでのやさしいいたわりのお言葉ありがとうございます。
二宮の吾妻山公園から小田原の曽我梅林までの約9Kmのコースということで歩いたのですが、色々寄り道をして見て回ったりしたので、1.5倍もの距離を歩くはめになりかなり疲れました。
曽我の梅林では、広すぎてどこを見てよいか分かりませんでした。
今年は、梅の花も2週間ほど早く咲いたそうです。
梅の花もまだこれからが本番、次はどこにいきましょうか?
吾妻山の桜もいいですね。
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