哀愁のポルトガル(25) 完　リスボンの夕景

2015/12/05 - 2015/12/05

　今回のポルトガル旅行で、最初から決めていたことは、最後にアルカンテラ展望台からリスボンの夕景を眺めることでした。そのため、２８番電車から急いで戻り、ロシオ広場に近いサン・ペドロ・アルカンタラ展望台へ余裕を持って到着しました。

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0

シアーズから歩いて、カモンイス広場まで来ました。
ポルトガル最大の詩人カモンイスの像が立つ公園です。
ここからロシオ広場を目指したつもりでしたが、とんでもない方向へ行ってしましした。

気がつくとテージョー川に下るケーブルカー、ピッカのケーブルカーです。
今回は時間がないのでパスしたケーブルです。

それからカモンイス広場まで戻り、ロシオ広場方面を目指します。
カモンイス広場付近、市電の線路が複雑にあり、どれが生きているかわかりません。そこに小さなトラムが来ました。

リスボンは意外と小さく、こじんまりした街でしたが、谷と尾根、丘が多く、方向が狂うことに気づきました。
カモンイス広場から坂を登ったら、こんな教会の前に。これも見おぼえありました。サン・ロケ教会です。
日本の天正遣欧少年使節が一月ほど滞在した教会です。
この先に目指す、アルカンタラ展望台があるはずです。

アルカンタラ展望台の前に、グロリア線ケーブルカーです。
ロシオ広場のすぐそばに起点があります。

グロリア線ケーブルカー
落書きも半端ではありません。
クリスチャー・ドナウドも照れています。

そして、サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台です。

特に夕暮れ時が美しいと紹介されています。

最初から、リスボンの最後の観光はサン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台からリスボンを鑑賞と決めていました。

少し予定よりも早く着きましたが、ゆったりとした気持ちで望めました。
リスボンの町をそっくりと見渡すことができます。入場をあきらめたサン・ジョルジェの横にグラサ展望台があります。
最初からグラサ展望台を目指していれば、もっといい景色を展望できたかもしていません。左の端にセニョーラ・モンテ展望台です。

グラサ展望台です。
すぐ眼の先にありました。

雲一つないいい天気です。
夕暮れは特に美しいです。

市電28番にこだわりすぎました。
12番のほうがすぐにロシオ広場に戻れました。

サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台
長細い公園です。
左端まで来ました。カテドラルが見えます。

リスボンの丘です。

ポルトガル観光もそろそろおしまいです。
明日は２時に起きて、５時リスボン発の飛行機で出国します。

この光景を目に焼き付けて、ホテルへ戻ります。
哀愁のポルトガル、しみじみと印象とに残る旅でした。

夕刻のサン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台
日陰が伸びてきました

この展望台に、夕刻にかけて多くの人が集まってきました。

哀愁のサン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台です。

グロリア線ケーブルカーでロシオ広場へ戻ります。

グロリア線ケーブルカー

グロリア線ケーブルカーの中は水平です。

ポルトガルの英雄、ロナウド

グロリア線ケーブルカーのプレートでした。

グロリア線ケーブルカーを下りました。

ロシオ広場から地下鉄でホテルまで戻りました。
　

哀愁のポルトガル終わりです。
最後までお付き合い、ありがとうございました。