2015/12/15 - 2015/12/18
71位(同エリア181件中)
まりも母さん
北九州レトロをめぐる旅9 石炭産業の華と暗部 両方を感じた三池の午後
http://4travel.jp/travelogue/11094592
の続きです。
世界文化遺産 三池炭鉱関連資産の見学は
色々考えさせられながらも 充実した見学時間でした。
またしても 時間切れとなり レンタカーで本日のお宿へ急ぎます。
今日は 温泉旅館。大牟田から車で1時間弱の平山温泉 山鹿市の山間のお宿
「一木一草」に泊まります。
小さなお宿は レトロな設えがいっぱいで 見て楽しい宿でした。
ちょっとぬるめの とろとろのかけ流し温泉。
おなかいっぱいで食べきれなかった食事。
素敵な宿だったので 1冊の旅行記にまとめてみました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー スカイマーク
-
ネットで宿を探し、予約をする時 やはり皆さんのレビューを参考にします。
今回の宿も そんなレビューをチェックしたら
「接客がいまいち」「決められた食事時間にうるさい」みたいなのを読んだので
4時到着と言ってあったのに~
大牟田出発が4時だったのでちょっとあせりました。
宿の前の駐車所に車を停めたのが丁度5時頃。
九州の日暮れは関東と30分は違いますね。まだ明るいもん。
12月中旬 関東の5時は真っ暗よ。
昔風の電柱・・・の街路灯脇の小道を進むと宿の入り口です。
ここだけ 昔の里山のようで良い雰囲気です。 -
入り口は障子の引き戸。くぐり戸になっています。
ちょっと低めだから頭をぶつける人が多いのかな?
「頭上に注意」と書かれて、座布団が貼り付いていますぅ~~。 -
ランプがまた素敵で~。
この引き戸を開けて入るワクワク感があがります。 -
フロントのカウンター。
寄席木細工みたいなキャビネットの下にステンドグラスが並んでいてきれい~。
受付の男性 普通に感じもよかったです。 -
部屋の隅に大きなガラス瓶に入った梅酒。
あとで 夕飯の食前酒に梅酒が出ました。ここで、作っているのかな?
切子のグラスに入っていておいしかった~。 -
フロントのお部屋から客室へ出る引き戸の上にも 龍の彫刻。
これはどこかの古民家から外して付けたものなのかな? -
若いお姉さんが 荷物を持って お部屋に案内してくれました。
雰囲気のある外廊下を歩いて。長屋みたいに並んだお部屋。
宿の写真を見て 素敵だと思ったのはこの景色でした。
廊下の灯りとそれぞれのお部屋のステンドグラス。 -
いくつもの建物が並んだ敷地内。
軒先のランプと部屋前のステンドグラスが 山間の宿にぴったりのほのかな明るさ。
(今の季節は問題ないけど 夏とか秋とか 蚊や蛾は来ないのかな??) -
私たちのお部屋は「鳳凰」
色ガラスのはまった レトロな引き戸の入り口もかなり好みです。
たしか~予約を入れたとき もう最後の1部屋だったような気がします。 -
お部屋のステンドグラスは百合。
薄暗くなってきて とてもきれい。 -
畳のお部屋と 板の間に囲炉裏のある部屋がついています。
小屋組みの見える吹き抜け天井で 広々した感じ。 -
囲炉裏には火は入っていないし 天井に 煙り出しも無いので
たぶん インテリア的なものとしてあるだけで 使う事は無いと思われますが~。
ちょっと炭でも入っていたら 雰囲気満点でしたね。
(でも 客室で火の管理は難しいだろうなぁ・・・) -
床の間のある和室。
軸とお花も飾られていました。
お姉さんが(仲居さんに当たると思うけど 作務衣みたいなのを着ているので 旅館の仲居さんとはちょっと雰囲気がちがうかな。)お茶を入れてくれます。
最近 旅館と言っても ホテルとの中間みたいな宿も多くて
お茶までいれてもらうサービスは かなり久しぶりな気がします。
お菓子も置いてありましたね。 -
玄関との間の扉の上には彫刻飾りが飾ってありました。
フロントの引き戸の上と同様
多分 どこかの古民家とか 解体する建物から外したものだろうと思われます。
ここのお宿は そんな昔の建具や装飾建材を色々使っているようですね。 -
洗面所兼脱衣所。ここも 普通のユニット洗面台とかではなく
陶器の洗面ボウル、額縁のミラー、ランプもレトロなデザイン。
アメニティーは普通ですが ヘアトリートメントや洗顔ジェルなど 色々で充実していました。 -
洗面所のペンダントはステンドグラス。
建具・ガラス・ランプ・・・古民家の中でも好きなアイテムなので 使われているそれらが素敵なものばかりで 見ているだけでうれしかった~。 -
お部屋についているお風呂。かけ流しの温泉です。
部屋の温泉だけど けっこう広かった。
お部屋は4人まで泊まれるそうだから 複数人数は入れる大きさって事かな。(カランは1箇所)
この温泉、お湯がとろとろで すっごく気持ちよいのです。
1回で肌がすべすべになる感じ。 -
建具がとにかく素敵!
昔のガラスが色々はめられたものばかり使われています。 -
玄関には 下駄が用意されています。スリッパ代わりです。
外廊下だからスリッパじゃないのね。
傘も二人分。
食事処やフロントに行くには 雨でも 屋根があるから傘は要りませんけどね。
夕食前に ちょっと宿内探索に行きます。 -
宿の中でちょっとグレードの高いお部屋がふたつあります。
ひとつは「紅葉」最大6名まで泊まれるそうだから やや広いのだと思う。
建具の透かし柄が「紅葉」に揃えてあるらしい。
このお部屋は廊下でちょっと離れた「離れ」になっています。 -
もうひとつ 離れのお部屋。「草庵」
こちらは 旧細川藩由来の建物を移築したものだそうで 贅沢な造りだとか。
8名まで泊まれるそう。
こちらも入り口は 透かし柄のある引き戸。 -
男性用お風呂の入り口
内湯と半露天風呂、それに岩で囲まれた洞窟風呂と言うのが 男女それぞれにあります。 -
食事処。
食事専用のお部屋です。部屋が中に3つあったと思う。
少し前までは、座敷に座卓だったようですが
今は 畳の部屋にテーブルと椅子での食事でしたね。 -
入り口のあった フロント棟 これは裏口。
この引き戸も素敵な透かし柄入り。
蔵みたいな感じですが
来た時に聞いてみたら 酒蔵だった建物を移築したものだそうです。
素敵な昔のガラスの入った建具ばかりが使われていて 見ていてとても楽しかった~。 -
今年は暖かい12月なので 紅葉がまだ残っているのが見つかります。
とっくに終わってしまうはずの12月中旬なのに・・・なんだか得した気もします。 -
お部屋に戻って来ました。
客室は 小屋組みの見えるインテリア。
夕飯は6時から。
6時になったら行けばいいか と思っていたら
6時丁度に部屋の電話が鳴って 夕飯のお知らせが。
そこまで きっちり集まれってか?食前にお風呂に入る余裕はなかったですね。
食事処のお部屋に行くと もう、何組かのお客さんの食事は 始まっていました。 -
最初にお膳に並んでいたもの。
先付け きのこの湯葉浸し
前菜 7品。鯖寿し、蒸牡蠣、手長海老の素揚 などなど 塩辛がおいしかった~。
器もきれいで いい感じ。 -
お造り 5種盛り お醤油入れがついたこのお皿 いいですねぇ~。
-
茶碗蒸し
台の物 熊本和牛の溶岩焼き
お肉 柔らかくておいしかった。 -
土瓶蒸しが運ばれて来ました。これが椀物
-
煮物 金目鯛と名月大根
まだ溶岩焼きに火をいれていないのにお腹が一杯になってきた・・・。 -
ひゃ~次は 揚げ物が運ばれて来たよ~。
サーモンの文化揚げとか言うものやお野菜のてんぷら。
白いご飯にはゆかりこが乗って。
さっき 土瓶蒸し来たのに 赤だし まで登場とは~。もうお腹苦しいかも~。
しかしですね~この白ご飯がめっちゃ おいしいのですよ!
びっくり!熊本のお米で「森のくまさん」とか言うかわいい名前の特A米があるのを知ってるし 九州のお米もおいしいのが色々あるとは聞きますが。
このお米は 菊鹿米って言うのだそう。
お腹いっぱいになって てんぷら少し残したのに
ご飯は半分以上食べちゃったよ。
私の残し具合を見て 仲居さんのお姉さんが「デザートは後でお部屋にお届けしましょうか」と言って下さいました。
今は食べられそうにないのでお願いしました。
いやぁ~食べ切れなかった・・・どれもかなりおいしかったです。
懐石料理と 宿では言っています。
旅館の料理って 見た目は良いけど 味はなんかよーわからん??的なものが出てくる事がありますが そういうの無かったかな。
かなり おいしい方だったと私は満足です。 -
満腹でお部屋に戻りました。
これは、お部屋の庭に面した掃き出し窓
建具のガラスが素敵。
なんで 今はこういうのを作らなくなっちゃったのかなぁ。
障子は雪見障子になっていて それもいい感じです。
右側の雪見障子も上げてみました。
この後 大きなお風呂に入り 戻ってきて 囲炉裏端でビールも。
食事の時 食べ切れなかったデザートの果物は ちゃんと部屋に届いていて
後で完食いたしました~。 -
小さなお庭があり 窯のような露天風呂があります。
こちらも源泉かけ流し・・・なのですが
ここの温泉 源泉が47℃位と結構温度が低めなのです。
だから こんな 外気温5℃みたいな冬の夜は お湯が冷えちゃって
ぬる~~くなっちゃう。
お湯に入っていればまぁ大丈夫ですが 出入りが寒くてね~。
大浴場の 画像はありませんが やはりお湯の温度はわりとぬるい方。
私はぬるい方が好きなので 肩までゆっくり入っていられて これでよかったですが。
半露天風呂と洞窟風呂はやっぱ もうちょっと熱い方がいいかな~
これは外気と言うか 季節によっても違うだろうなぁ。
真冬は寒くてダメかも。
廊下も屋根こそあれ 屋外だから移動も寒そう~。 -
敷き布団が普通のお布団1枚でちょっと固めだった。
でも 良く眠れました。
部屋付きのかけ流しの温泉の流れる音とポンプの音(?)は夜中から明け方は騒音対策のためらしく ストップするのです。
部屋付きの温泉には いつでも入れるけど 夜中はお湯が止まるって事です。(冷めてきちゃうのかな?)
朝 少し早めに目が覚めたので 着替えて 朝食の前に散歩に出ました。
朝日の当たる宿の入り口。
まだ 紅葉が残っているでしょ。 -
昨夜から今朝は冷え込んだので霜が降りていました。
朝日が当たって 葉っぱがキラキラフローズン。 -
坂道を登って 姉妹施設の「華の番台」の方へ歩いてみました。
山郷全体がうっすら霜で白くカスミがかかったように・・・。 -
「華の番台」日帰り温泉・食事・エステの施設です。
一木一草に泊まれば こちらの温泉も使えます。
昨日は寒くて ここまで歩いてお風呂に入りに来ようとは思わなかったな~。
なんでも 館内はアジアンテイストらしい・・・山奥で不思議だ。 -
建物入り口前の植え込みに並んでいるのもバリっぽい石像。
暖かい国から来たのに 霜をかぶって寒そうだった~。 -
散歩では ダンナひとりで鳥の写真を撮っていました。
特に珍しい鳥は居ないみたいだったけど。
まりも母、ちょっとだから~と お部屋の下駄で歩いてきたら
足先がすっかり冷えちゃった・・・
なので お部屋に戻って 足だけお風呂に入る「足湯」で温めましたよ。
この画像 囲炉裏のお部屋の小屋組み。
古民家っぽい梁には 釿(ちょうな)痕のついた名栗仕上げ調。
多分 そういう仕上げにしているもので 本当の釿痕じゃない と思うけど、雰囲気はいいものです。 -
床も同様。囲炉裏のお部屋は名栗仕上げのフローリング。
畳もたたみ目が市松になったおしゃれな畳。 -
お部屋の玄関引き戸の朝の様子。
色ガラスってやっぱりきれいです。
ペンダントのガラスシェードは レトロ調のいまどきの物だと思いますが これもいいですね。 -
朝の「ステンドグラスの回廊」
朝食はちょっと遅めの8時から。 -
食事処の3つのお部屋の間にはふすまがあり その上にはこのような彫刻欄間が。
これは たまに 豪邸和館で見る 両面彫りの欄間ですね。
一枚板を両面から彫刻して 後ろ側からも同じような景色が見られるようになっていると言う・・・。
いろいろな古材を集めて使っているのでしょうが
解体する古民家から再利用できるものを使うのはいいですよね。
最近は 日本でも 古材や古建具を若い人がインテリアに使うって言うのが増えてきているみたいですよね。 -
お食事のお部屋はこんな感じ。
平日の宿泊だし 年配のご夫婦が多かったです。
あとは 親子なのか女性二人連れなど。
子供連れのお客さんは居ませんでした。
どちらかと言うと 大人向けの宿かな?という感じでした。 -
朝食も色々な物がちょっとづつ というメニュー。
納豆もありましたよ。(九州でも普通に食べるのか?)
白米はやっぱりおいしかった。
全部食べ切れないうちに お腹一杯になりました。 -
今日は 車で2箇所行く予定があるので 早めに9時にチェックアウト。
フロントの前には 薪ストーブが赤々と。
やっぱり 今朝は寒かったのですねぇ。
帰り際 フロントで竹の皮でつつんだおにぎりを頂きました。
こんなサービスは始めてですが あの おいしかった白米がある宿だからこそ?
旅人におにぎりを渡してくれる なんて 昔の旅籠屋みたいで なんだか とってもうれしい感じがしました。 -
まだ、霜が解けていませんでした。
真っ赤な紅葉もうっすら凍っています。
もみじは凍えているでしょうけど とってもきれい。 -
足元の草も冬化粧。すぐに解けてしまうから ほんの一時の景色です。
車のフロントガラスも真っ白でした。
今日は 福岡に戻る前に まず山鹿温泉の古い芝居小屋を見に行きます。
この続きの旅行記は
北九州レトロをめぐる旅11 八千代座 山鹿温泉卿でレトロ芝居小屋を見物
https://4travel.jp/travelogue/11096898
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