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夫のマラソン大会の応援を兼ねた島根県への2泊3日の旅行。島根県への旅行は3回目であるが、前2回はずっと昔。およそ30年ぶりで玉造温泉に宿泊し、2度目の松江城と出雲大社への参拝となった。世界遺産になったときから行きたかった石見銀山へは初めて訪れた。今年は7月に大山登山をしていて、瀬戸大橋→岡山自動車道→米子自動車道の同じルートを車で走った旅であった。<br /><br />2日目は、朝、玉造温泉の玉湯川沿いを散策し、ホテルをチェックアウトして、出雲大社に向かう。出雲大社を参拝してから、車で小1時間走り、世界遺産の石見銀山へ。石見銀山では、電動自転車をレンタルして、龍源寺間歩までサイクリングし、間歩を見学してから、徒歩で銀山でかつて栄えた大森の町並みを散策した。夜は、松江駅近くのホテルに宿泊。

松江玉造マラソン旅行  2日目  出雲大社・石見銀山

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2015/09/25 - 2015/09/27

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翔華

翔華さん

夫のマラソン大会の応援を兼ねた島根県への2泊3日の旅行。島根県への旅行は3回目であるが、前2回はずっと昔。およそ30年ぶりで玉造温泉に宿泊し、2度目の松江城と出雲大社への参拝となった。世界遺産になったときから行きたかった石見銀山へは初めて訪れた。今年は7月に大山登山をしていて、瀬戸大橋→岡山自動車道→米子自動車道の同じルートを車で走った旅であった。

2日目は、朝、玉造温泉の玉湯川沿いを散策し、ホテルをチェックアウトして、出雲大社に向かう。出雲大社を参拝してから、車で小1時間走り、世界遺産の石見銀山へ。石見銀山では、電動自転車をレンタルして、龍源寺間歩までサイクリングし、間歩を見学してから、徒歩で銀山でかつて栄えた大森の町並みを散策した。夜は、松江駅近くのホテルに宿泊。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  •  朝6時に起きて、6時半から玉造温泉街を歩く。玉湯川を挟んで温泉旅館やお店が立ち並び、川岸が散歩道として整備されていた。川には緑の勾玉の橋や赤い宮橋(別名恋叶い橋)などいくつも特徴のある橋がかかり、川辺には3カ所足湯もあった。端の方まで行き、玉作湯神社にお参りすると、本殿の奥に真ん丸い願い石というのがあった。社務所が開いていたら、叶い石を手に入れてくっつけて、石から石にパワーを伝えられるのだとか。とりあえずマラソンの無事だけお願いをした。玉造の街の中で散策の道すがらたくさんの神様を発見した。神話のいわれを読みながら、神様を見つけて歩くのは楽しかった。明日は、「玉造温泉ゆ〜ゆ」がマラソンのスタート&ゴール地点となるので、走らない私は、もっとこの辺を探検できる。<br /><br />↑玉湯川<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />神話3<br />神話の壁画<br /><br />かなえ石<br />玉作湯神社の叶え石<br />

     朝6時に起きて、6時半から玉造温泉街を歩く。玉湯川を挟んで温泉旅館やお店が立ち並び、川岸が散歩道として整備されていた。川には緑の勾玉の橋や赤い宮橋(別名恋叶い橋)などいくつも特徴のある橋がかかり、川辺には3カ所足湯もあった。端の方まで行き、玉作湯神社にお参りすると、本殿の奥に真ん丸い願い石というのがあった。社務所が開いていたら、叶い石を手に入れてくっつけて、石から石にパワーを伝えられるのだとか。とりあえずマラソンの無事だけお願いをした。玉造の街の中で散策の道すがらたくさんの神様を発見した。神話のいわれを読みながら、神様を見つけて歩くのは楽しかった。明日は、「玉造温泉ゆ〜ゆ」がマラソンのスタート&ゴール地点となるので、走らない私は、もっとこの辺を探検できる。

    ↑玉湯川







    神話3
    神話の壁画

    かなえ石
    玉作湯神社の叶え石

  • 玉湯川にはいくつもの橋がかかっていた。その一つの大きな勾玉のついた橋

    玉湯川にはいくつもの橋がかかっていた。その一つの大きな勾玉のついた橋

  • 川岸の散歩道

    川岸の散歩道

  • 川辺の足湯

    川辺の足湯

  • 神話由来のモニュメント<br />

    神話由来のモニュメント

  • 神話の壁画<br /><br />

    神話の壁画

  • 玉作湯神社の叶え石<br />

    玉作湯神社の叶え石

  •  散歩から戻って、もう一度温泉に行き、朝風呂を楽しんだ。男女の風呂が入れ替えになっており、昨夜は檜風呂で、朝は岩風呂だった。途中で誰もいなくなり、貸切の露天風呂にゆっくり入った。8時から朝食バイキング、小鉢の種類が多く、おいしそうなものがいっぱいあって迷った。サラダのトマトもカラフルなフルーツトマトでいい感じだった。<br /><br />↑温泉入口<br /><br />

     散歩から戻って、もう一度温泉に行き、朝風呂を楽しんだ。男女の風呂が入れ替えになっており、昨夜は檜風呂で、朝は岩風呂だった。途中で誰もいなくなり、貸切の露天風呂にゆっくり入った。8時から朝食バイキング、小鉢の種類が多く、おいしそうなものがいっぱいあって迷った。サラダのトマトもカラフルなフルーツトマトでいい感じだった。

    ↑温泉入口

  • 貸し切りになった温泉<br /><br />

    貸し切りになった温泉

  • ホテルのホール・庭園<br />

    ホテルのホール・庭園

  • 宿泊したホテル玉泉の入口<br />

    宿泊したホテル玉泉の入口

  •  9時過ぎにホテルを出て、出雲大社に向かう。出雲大社は、平成の大遷宮で拝殿が幕に覆われていた。三十年ぶりの拝観だが、大きなしめ縄は前の印象通りだった。参道の幅の広さはこんなに広かったっけと記憶をたどった。因幡の白ウサギの神話にちなんで、白ウサギの像があちこちにあり、中でもすもうのまわしをしめたウサギがかわいくて気に入った。境内は広く、小川が流れており、彼岸花の群生も見られた。石見銀山の観光に要する時間が読めないので、神門通りには行かず、参拝後まっすぐに駐車場に戻り、11時過ぎには石見銀山に向かって出発した。<br /><br />↑出雲大社鳥居<br /><br />

     9時過ぎにホテルを出て、出雲大社に向かう。出雲大社は、平成の大遷宮で拝殿が幕に覆われていた。三十年ぶりの拝観だが、大きなしめ縄は前の印象通りだった。参道の幅の広さはこんなに広かったっけと記憶をたどった。因幡の白ウサギの神話にちなんで、白ウサギの像があちこちにあり、中でもすもうのまわしをしめたウサギがかわいくて気に入った。境内は広く、小川が流れており、彼岸花の群生も見られた。石見銀山の観光に要する時間が読めないので、神門通りには行かず、参拝後まっすぐに駐車場に戻り、11時過ぎには石見銀山に向かって出発した。

    ↑出雲大社鳥居

  • 参道<br /><br />

    参道

  • 広い境内には、彼岸花が咲いている<br /><br />

    広い境内には、彼岸花が咲いている

  • 大しめ縄<br /><br />

    大しめ縄

  • 出雲大社1<br /><br />

    出雲大社1

  • 出雲大社2 本殿<br /><br />

    出雲大社2 本殿

  • うさぎのモニュメント<br /><br />

    うさぎのモニュメント

  • かわいいすもううさぎ<br /><br />

    かわいいすもううさぎ

  • 神話のモニュメント

    神話のモニュメント

  •  午後1時に石見銀山世界遺産センターに到着。センター内の展示を一通り見てから、シャトルバスで、龍源寺間歩(まぶ)や町屋散策の起点となる大森バス停まで行き、そこで、電動自転車を借りて、サイクリングで観光することにした。まず、山の中にある龍源寺間歩へ自転車のペダルをこいで上がっていった。電動に助けられて、ずっと坂が続いても降りずに乗って行くことができた。今も残る600を超える間歩(坑道)の中で、龍源寺間歩は唯一公開されており、本来の長さは600mというが、観光用には4分の1ほど歩いて見学できるようになっていた。壁面にはノミの跡がそのまま残っており、横穴や垂直に掘られた竪穴を見ることができた。<br /><br />↑世界遺産センター<br /><br />

     午後1時に石見銀山世界遺産センターに到着。センター内の展示を一通り見てから、シャトルバスで、龍源寺間歩(まぶ)や町屋散策の起点となる大森バス停まで行き、そこで、電動自転車を借りて、サイクリングで観光することにした。まず、山の中にある龍源寺間歩へ自転車のペダルをこいで上がっていった。電動に助けられて、ずっと坂が続いても降りずに乗って行くことができた。今も残る600を超える間歩(坑道)の中で、龍源寺間歩は唯一公開されており、本来の長さは600mというが、観光用には4分の1ほど歩いて見学できるようになっていた。壁面にはノミの跡がそのまま残っており、横穴や垂直に掘られた竪穴を見ることができた。

    ↑世界遺産センター

  • 源寺間歩入口<br /><br />

    源寺間歩入口

  • 間歩(まぶ)の入り口近くにある受付<br /><br />

    間歩(まぶ)の入り口近くにある受付

  • 穴の中1<br /><br /><br />

    穴の中1


  • 穴の中2<br /><br />

    穴の中2

  • 説明図<br /><br /><br />

    説明図


  • 間歩出口<br />

    間歩出口

  •  間歩の見学の後は、電動のスイッチを入れずもとの道を下り、清水谷精錬所跡をチョコっと見て、公園のところまで戻り、そこから五百羅漢を見に行った。まず、羅漢寺を参拝し、道の反対側にある山のふもとの洞穴の中の五百羅漢(いろんな様子のお坊さんの像がたくさん並んでいる)を見た。<br /><br />↑羅漢寺<br /><br />

     間歩の見学の後は、電動のスイッチを入れずもとの道を下り、清水谷精錬所跡をチョコっと見て、公園のところまで戻り、そこから五百羅漢を見に行った。まず、羅漢寺を参拝し、道の反対側にある山のふもとの洞穴の中の五百羅漢(いろんな様子のお坊さんの像がたくさん並んでいる)を見た。

    ↑羅漢寺

  • 羅漢寺2 お金を洗う池<br />   <br />

    羅漢寺2 お金を洗う池
       

  • 五百羅漢<br /><br />

    五百羅漢

  •  レンタサイクルを返して、歩いて大森の街並みを散策する。代官所地役人であった旧河島家をまず見学して、それから大きな商家であった熊谷家住宅を見学した。石見銀山とともに栄えた家で、奥に奥に部屋がいっぱいあり驚くほど大きかった。最後は、大森代官所跡(石見銀山資料館)の中を見学してから、バスに乗り駐車場のある世界遺産センターに戻った。お昼もとらずに、高速に乗って、コンビニで買ったパンをかじりながら、玉造温泉に戻った。途中で日本海や山が切られているところを見た。5時過ぎに玉造温泉のマラソン受付会場に到着。手続きを済ませた後、入る予定の温泉を急きょ変更して、会場の建物でもある「玉造温泉ゆ〜ゆ」に入ることにした。屋上が露天風呂になっていて、内風呂は勾玉の形をしていた。<br /><br />↑河島家門<br /><br />

     レンタサイクルを返して、歩いて大森の街並みを散策する。代官所地役人であった旧河島家をまず見学して、それから大きな商家であった熊谷家住宅を見学した。石見銀山とともに栄えた家で、奥に奥に部屋がいっぱいあり驚くほど大きかった。最後は、大森代官所跡(石見銀山資料館)の中を見学してから、バスに乗り駐車場のある世界遺産センターに戻った。お昼もとらずに、高速に乗って、コンビニで買ったパンをかじりながら、玉造温泉に戻った。途中で日本海や山が切られているところを見た。5時過ぎに玉造温泉のマラソン受付会場に到着。手続きを済ませた後、入る予定の温泉を急きょ変更して、会場の建物でもある「玉造温泉ゆ〜ゆ」に入ることにした。屋上が露天風呂になっていて、内風呂は勾玉の形をしていた。

    ↑河島家門

  • 河島家座敷<br /><br />

    河島家座敷

  • 熊谷家入口<br /><br />

    熊谷家入口

  • 熊谷家の中<br /><br />

    熊谷家の中

  • 資料館<br />

    資料館

  •  日本海<br /><br /><br />

     日本海


  • 山が切れている<br /><br />

    山が切れている

  • ゆ〜ゆフロント<br />

    ゆ〜ゆフロント

  • 温泉を出て、中海を見ながら車を走らせ、今夜の宿の松江駅の近くのホテルαー1へ。ホテルの1階にあった居酒屋「丸善水産」で夕食。お昼をしっかり食べていないので、食欲もりもりで、刺身や鮭とアワビのサラダ、シジミの醤油煮など、山陰の海の幸をたらふく食べた。部屋で映画がただで見られるというので、見始めたのに途中でバグって諦めて寝ることにした。今日は朝の散歩からよく歩いて18430歩。<br /><br />↑しじみ鍋

    温泉を出て、中海を見ながら車を走らせ、今夜の宿の松江駅の近くのホテルαー1へ。ホテルの1階にあった居酒屋「丸善水産」で夕食。お昼をしっかり食べていないので、食欲もりもりで、刺身や鮭とアワビのサラダ、シジミの醤油煮など、山陰の海の幸をたらふく食べた。部屋で映画がただで見られるというので、見始めたのに途中でバグって諦めて寝ることにした。今日は朝の散歩からよく歩いて18430歩。

    ↑しじみ鍋

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