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初日のウェールズエリアで巡ってきた石たちはこちらです。皆さんには全く役に立たない、完全に趣味の世界で恐縮です。

2015年 UK-Scot Stone 巡り 3 ウェールズ-その2編

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2015/09/03 - 2015/09/15

71位(同エリア142件中)

旅行記グループ 15年イギリス石巡り

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menhir(メンヒル)

menhir(メンヒル)さん

初日のウェールズエリアで巡ってきた石たちはこちらです。皆さんには全く役に立たない、完全に趣味の世界で恐縮です。

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  • 最初はチェスター(Chester)のアップトン(Upton)にある教会(Parish Church of the Holy Ascension)

    最初はチェスター(Chester)のアップトン(Upton)にある教会(Parish Church of the Holy Ascension)

  • この教会の中に、昔使われていたプレイグストーン(Plague Stone)があります。<br /><br />プレイグストーンは、ペスト流行の際に用いられた石です。丸く掘られた石の中にお酢を満たし、この中にお金を入れて売り買いを行っていました。UKエリアにはこのプレイグストーンを遺物として残している街が沢山あります。<br /><br />本来は石巡礼の対象ではありませんが、このような加工石も拾って行きます。

    この教会の中に、昔使われていたプレイグストーン(Plague Stone)があります。

    プレイグストーンは、ペスト流行の際に用いられた石です。丸く掘られた石の中にお酢を満たし、この中にお金を入れて売り買いを行っていました。UKエリアにはこのプレイグストーンを遺物として残している街が沢山あります。

    本来は石巡礼の対象ではありませんが、このような加工石も拾って行きます。

  • 続いてはウェールズに入ったモールド(Mold)付近にあるストーンサークル

    続いてはウェールズに入ったモールド(Mold)付近にあるストーンサークル

  • サークルの中心にピッタリ収まるように木が立っています。このサークルでおおよそ5千年前のものです。<br /><br />周囲に放牧された羊達にとっては、格好の道具のようで、石の一部が丸くなっています。石に体を擦り付け、かゆい場所を掻くのでしょう。何のためにここに置かれたストーンサークルか、その目的は定かでは有りませんが、確実に役立っているようです。

    サークルの中心にピッタリ収まるように木が立っています。このサークルでおおよそ5千年前のものです。

    周囲に放牧された羊達にとっては、格好の道具のようで、石の一部が丸くなっています。石に体を擦り付け、かゆい場所を掻くのでしょう。何のためにここに置かれたストーンサークルか、その目的は定かでは有りませんが、確実に役立っているようです。

  • ルティン(ruthin)という田舎町に来ました。正面の梁が立派な建物がバークリー銀行。その一角にある石は、、、、

    ルティン(ruthin)という田舎町に来ました。正面の梁が立派な建物がバークリー銀行。その一角にある石は、、、、

  • マーンハウル(Maen huail)。アーサー伝説で恋敵ハウルの首をは斬ねた、とされている石です。伝説だけに証明などは一切ありませんが、今も巡礼者が耐えません。

    マーンハウル(Maen huail)。アーサー伝説で恋敵ハウルの首をは斬ねた、とされている石です。伝説だけに証明などは一切ありませんが、今も巡礼者が耐えません。

  • とある、山の中の小さな交差点、周囲には農場が1軒のみというロケーションです。牧畜用のフェンスを跨ぐための歩道が用意されています。

    とある、山の中の小さな交差点、周囲には農場が1軒のみというロケーションです。牧畜用のフェンスを跨ぐための歩道が用意されています。

  • ここにドルメン(Dolmen)と呼ばれる形式の石が有ります<br /><br />ドルメンは墓跡のようなもの。正確には解明されていませんが、石が載っている遺跡です。独特な形状です。

    ここにドルメン(Dolmen)と呼ばれる形式の石が有ります

    ドルメンは墓跡のようなもの。正確には解明されていませんが、石が載っている遺跡です。独特な形状です。

  • スランドリス(Llandrillio)の東の山頂に典型的なストーンサークルが有ります。この規模になると、Google Earthでもはっきりと円形であることが分かります。

    スランドリス(Llandrillio)の東の山頂に典型的なストーンサークルが有ります。この規模になると、Google Earthでもはっきりと円形であることが分かります。

  • 見事なストーンサークルです。

    見事なストーンサークルです。

  • 横から眺めると斜面に沿って作られていることが分かります。なぜここなのでしょうか?どんな意味があったのでしょうか?当時の人に聞いてみたいですね。

    横から眺めると斜面に沿って作られていることが分かります。なぜここなのでしょうか?どんな意味があったのでしょうか?当時の人に聞いてみたいですね。

  • 先ほどのサークルの麓には、様々な遺跡があります。これはドルメン。

    先ほどのサークルの麓には、様々な遺跡があります。これはドルメン。

  • 天井部分を構成するキャップストーン(Cap Stone)が一枚岩、しかも見事な大きさです

    天井部分を構成するキャップストーン(Cap Stone)が一枚岩、しかも見事な大きさです

  • 川を挟んだ対岸にも、面白いストーンサークルがあります

    川を挟んだ対岸にも、面白いストーンサークルがあります

  • ここのストーンサークルは全て倒れています

    ここのストーンサークルは全て倒れています

  • 更に移動し、別の遺跡を見学

    更に移動し、別の遺跡を見学

  • のどかな道を歩きます

    のどかな道を歩きます

  • 遺跡に羊が侵入しないよう、ゲートは厳重です

    遺跡に羊が侵入しないよう、ゲートは厳重です

  • 美しい形状です

    美しい形状です

  • 人がすっぽり収まる深さです

    人がすっぽり収まる深さです

  • 原型をとどめている遺跡は美しい

    原型をとどめている遺跡は美しい

  • 中から見ると、このような風景です

    中から見ると、このような風景です

  • 壁にそってメンヒルが並んでいます

    壁にそってメンヒルが並んでいます

  • 別の遺跡へ移動<br />遠くからではよく分かりませんが、、、、、

    別の遺跡へ移動
    遠くからではよく分かりませんが、、、、、

  • 近づくと、ドルメンであることが分かります

    近づくと、ドルメンであることが分かります

  • 巨大なドルメンで、支える石も見事です。

    巨大なドルメンで、支える石も見事です。

  • すぐ近くにある古墳(tumullus)Byrn Celli ddu

    すぐ近くにある古墳(tumullus)Byrn Celli ddu

  • 入り口部分にメンヒル(Menhir)が有ります

    入り口部分にメンヒル(Menhir)が有ります

  • 中から外を見ると、不思議な気持ちになります

    中から外を見ると、不思議な気持ちになります

  • 次の石へ移動

    次の石へ移動

  • キャップストーンが無ければ、ドルメンには見えません

    キャップストーンが無ければ、ドルメンには見えません

  • 昼過ぎでも草野原は露がいっぱい。石巡りには長靴必須です。

    昼過ぎでも草野原は露がいっぱい。石巡りには長靴必須です。

  • 石へのアプローチ。石垣の上に足場が施されている。

    石へのアプローチ。石垣の上に足場が施されている。

  • 昔の住居跡、Caer Leb。住居の周囲を堀で囲っています。

    昔の住居跡、Caer Leb。住居の周囲を堀で囲っています。

  • キャップストーンも見事です<br />かなり「高さ」があるドルメンです。

    キャップストーンも見事です
    かなり「高さ」があるドルメンです。

  • 別のところにあるドルメン。OS(Ordnance Survey)に未掲載なので、新しい時代にイミテーションで作られた芸術品、のようです。美しいだけにちょっと残念。

    別のところにあるドルメン。OS(Ordnance Survey)に未掲載なので、新しい時代にイミテーションで作られた芸術品、のようです。美しいだけにちょっと残念。

  • フェンスに囲まれた中には、、、

    フェンスに囲まれた中には、、、

  • 巨大なキャップストーンが鎮座するドルメン

    巨大なキャップストーンが鎮座するドルメン

  • 中から見るとふしぎな光景が現れます

    中から見るとふしぎな光景が現れます

  • キャップストーンも美しいです

    キャップストーンも美しいです

  • 初日最後の石は、前回近寄れなかったメンヒルです

    初日最後の石は、前回近寄れなかったメンヒルです

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この旅行記へのコメント (6)

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  • yoshiさん 2017/12/06 11:55:11
    不思議な石の数々…
    旅行記拝見しました。
    ウェールズのストーンサークルや石巡り感動しました。
    私もストーンサークルや何?この石?みたいなものに魅了され少しずつ訪ね歩いています。

    来年の春にイギリスへ旅行する予定でウェールズのコンウィに3泊するのですが旅行記に載せておられるLlandrillioのストーンサークルへは車でないと行けないでしょうか?
    もし無理なら鉄道とバスで訪ねられるお薦めの石等があれば教えていただけるとありがたいです。
    コメント欄にこのような質問をしてしまい大変申し訳ありません。

    menhir(メンヒル)

    menhir(メンヒル)さん からの返信 2017/12/07 22:08:04
    Re: 不思議な石の数々…
    Yoshiさん、こんにちは
    蛇の道は蛇で同じようなもの好きがいるのですね。
    驚きました

    石に関してはwebにアップしていませんが、イギリスは4回ほど石を巡って射ます

    ただしすべてレンタカーを利用しています。レンタカーで近くまで行き、そこから歩くのが普通です

    件のサークルは歩いて行けなくはないですが、結構遠いです

    まずベラまで行く、そこからスランドリスロまでバス。そこから歩いて一時間くらいかかりますよ

    山頂なので、とても不思議です
    輪の形状は完璧で美しいです

    鐵道で行けるストーンはほとんど知りません

    コンウィの左二アングルシー島が有ります
    此処はドルメンやメンヒル

    menhir(メンヒル)

    menhir(メンヒル)さん からの返信 2017/12/07 22:08:35
    Re: 不思議な石の数々…
    が、沢山有りますよ

    yoshiさん からの返信 2017/12/07 22:21:11
    Re: 不思議な石の数々…
    お返事いただきありがとうございます。レンタカー以外での行き方も調べてくださってお手数をかけてしまって申し訳ありませんでした。大変参考になりました。やっぱりレンタカーでないと厳しそうです寝。コメントを送らせていただいた後アングルシー島の遺跡の事を私も少し調べてました。バンカーからタクシーでいけそうかなって考えています。
    アドバイスいただきほんとうにありがとうございました。

    menhir(メンヒル)

    menhir(メンヒル)さん からの返信 2017/12/08 00:16:45
    Re: 不思議な石の数々…
    http://menhir-dolmen.blogspot.jp/?m=1


    今ジョージアに居るので情報が乏しいです
    帰国後また情報差し上げます
    参考までにウェブ情報です

    yoshiさん からの返信 2017/12/08 00:29:36
    Re: 不思議な石の数々…
    ご多忙中申し訳ありません。どうもありがとうございます。

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