2015/12/26 - 2016/01/01
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108JETさん
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本当に休みの時間が経つのは速い。あっという間に帰国の途に。12月31日にパリからロンドン経由で日本へ帰国。31日は朝の便になるので、ルーアンから移動後、ド・ゴール空港近くのホテルに泊まり、パリはほとんど通過。それでも、まあ、いろいろとあるものです。だから旅行はやめられない。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
少々の遅れでサンラザール駅に到着。ちょうど昼過ぎで、駅前のレストランに入る。まあ、可もなく不可もなく。パリの物価水準なので昨日までとはちょっとコストパフォーマンスが下がる。
で、前菜は、ゆでたまごのマヨネーズがけ。え?こんなのがレストランで出されるの?というぐらいな簡便な料理。でも、少しでもフランス語会話を学んだ方はご存知ですよね(ただし、「今」ではなく、20年以上前)。初級の中頃ぐらいでレストランの会話は、オードブルはこのゆでたまごかトマトサラダ、メインはステーキにポテトフライを添えたもの。定番でした。当時は「ほんまか?これ」と思ってましたが、あることはあるんですね、普通のレストランにも。 -
で、メインは、そのステーキのポテトフライ添え。但し、これはPavé de boeufという、赤身の肉を塊の形で焼くもの。セニアンで頼むと赤いままの部分が分厚く食べられる。
普通はソースをかけるのだが、とにかく肉が食べたいので 、ソースなし。 -
ドゴール空港へRERで移動。簡素なクリスマス飾りが残る。到着した時も感じたが、市内の過激派からの攻撃を踏まえた慌ただしさは余り感じない。いつも巡回している兵士1グループ3〜4名が、普段は1名だった機関銃保持者が全員になってたり、ホテル(後述)まわりの兵士による夜間の巡視があったり。
でも、たまたま始まったトルコ航空のチェックインの際はカウンター周辺で兵士が搭乗客とその他とを分離するような行動はありましたね。
まあ、これまでの警備でも、何かやらかせば、「即射殺」というような雰囲気はみなぎってましたからね。 -
「ibis Styles Paris CDG Airport」今年開業したばかりのAccor系ホテル。やはり前泊、後泊の需要が多いのだろうか?第3ターミナル、RERのB線CDG駅に直結しているが、横に古くからあるibisとNovotelがあり、今般このibis Styleと更に隣にPullmanが開業した。高速道路からアクセスするホテルもそれこそ無数にあり、成田周辺や関空周辺とは随分違う。
まあドゴール空港とバリの間が微妙な距離感で、ストや道路の事故があると飛行機に乗れない、なんてこともあるんだろう、フランスのお国柄だと。 -
空港の脇だが、実際のターミナルには空港内を走る無料のシャトルCDGVALに乗る必要がある。まあ、結局、時間的には速いには速いが、パリ市内からとそんなに大きく違わなかったりする。あと、何年か前、一度故障して「足止めか」と焦ったことがあった。でもどこからか大量のバスを集めてきて、なんとか乗客を輸送してた。まあ、CDGVALができる前には全部バスで運んでいたんですけどね。
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室内は、新しいだけあって、清潔、簡素、IbisStyleの標準設定。Ibisから極限まで設備を効率化したもの。なので、泊まって寝るだけ。ネットはAccorグループの標準で無線LAN。速度も昔に比べずいぶん早くなった。無料だがストレスは無い。
新築だからか、値段設定が隣のIbisよりわずかながら高く設定されている。格下なのに高いのはちょっと抵抗があるが、まあ新しいホテルは気持ちいいですね。 -
夕食は、第2ターミナル内のBistro。ごくありふれたメニューで空港価格(高め)。
大抵は失敗のない鶏のローストとリゾット。味濃い調理で、う〜ん化学調味料多いかなあ。ビールには合うけど。 -
翌朝、第2ターミナルへ向かう。あとは東京へ一直線。BAは、第2ターミナルの9番デスクからチェックイン、、、で、ここだけ1フロア下にあって、早朝は1番機の出発1時間半くらい前までシャッターがしまっていて、入れない。
1番機のビジネス席は6席+上級ランクのお客さん、、のためのラウンジはまあ空いている、というより無駄。そのうち、どこかと統合されるのかなあ。 -
オンタイムでヒースローに。今回はスムースに乗り換え手続き終了。でも、歩きますねえ、同じ第5ターミナルなのに、何でこれだけ移動するの?というくらい。羽田の国際線ターミナルも拡張に拡張を重ね、結構歩く距離が伸びたけどね。
あ、今回は、CDGのセキュリティレーンで初めて金属探知機に引っかかったのですが、以前は立って、金属探知機の棒で全身チェック、だったのだが。今回は「謎の」布の切れ端を付けた棒で手のひらと手の甲をなでて、それを「謎の」機械に入れて「はい行っていいですよ」。これって、拳銃の硝煙反応か、火薬か、爆発物関連の化学物質か、そんなもんを触ってたか、を見てるんだろうなあ。金属探知機ではもう対応できない時代になったということか。でも金属探知機のゲートで引っかかって人だけこのチェック。なんか矛盾してる気もする。もしかしたら金属探知機にも「秘密」があるのかもしれない。
BAのラウンジのいいところは、広いこともあって静かなこと。子供連れはわけられてるし、英国人は話すのも小声。時々聞こえるのはラテン系の声。ヒースローの乗り換えストレスがなければ英国航空もお勧めなんですけどね。 -
オンタイムで離陸。それがなにより。
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この英国航空独特の配置、足元広いし、楽なんだけど、少し古びてきたなあ。英国航空も競争に晒されているのだろう。多くのB747ジャンボジェットをリニューアルしながら上手に使ってるし、A380も導入したし、随分頑張ってるけど。
英国連邦をカヴァーし、日本の含むアジア、アメリカとも結ばなきゃいけない。これは結構大変だろう。さりげないサービスで、ヒースローの乗り継ぎのストレスがなければ好きな航空会社の一つなのだが、少し古さが目立ってくると、他人には手放しでは勧められないかも。 -
例によって自製ミモザ。あとは飲んで食べて、少し眠って、2016年の初日の出は、高度3万フィートで。通路側席だったので写真は撮れませんでしたが、今年も(は)諸々、いいことがありますように、静かに願ったのでありました。
到着もオンタイム。
仕事も含め、都合で短かったし、トラブルもなかったわけではなかったけど、楽しかったよなあ。また働いて、旅行に行けるようにしよう。
ここまでお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。多少なりともご参考になれば、まずもって幸せです。
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