夏期休暇を利用して、ヨーロッパで未訪の地となる「ベラルーシ」「モルドバ」を訪れました。移動する上で立ち寄った「ドイツ」「沿ドニエストル共和国」「ウクライナ」「タイ」を含め、8日で6箇所といういつも通りの弾丸の旅です。<br /><br />各国の歴史・宗教・世界観について、深く語ってはおりません。<br />いつものお気楽な「なんちゃって旅行記」をご紹介します。<br /><br />≪全行程≫<br /><br />１日目：夕方、成田→バンコク　　　　　[デルタ航空]<br />　　　　　　　<br />２日目：深夜、バンコク→キエフ　　　　[ウクライナ国際航空］<br />http://4travel.jp/travelogue/11085462　<br />　　　　午前、キエフ→ベルリン　　　　[ウクライナ国際航空］<br />　　　　午後、旧西ベルリン散策。<br />http://4travel.jp/travelogue/11086085<br /><br />３日目：午前、旧東ベルリン散策。　<br />http://4travel.jp/travelogue/11087021　　　　<br />　　　　午後、ベルリン→ミンスク　　　[ベラヴィア航空]<br /><br />４日目：午前、ミンスク市内散策。<br />　　　　　　　　　≪★今回のお話はココです≫<br />http://4travel.jp/travelogue/11087343<br />　　　　夕方、ミンスク→キエフ　　　　[ウクライナ国際航空］　　　<br />　　　　夜、キエフ→キシニョウ　　　　 [ウクライナ国際航空］<br /><br />５日目：午前、キシニョウ市内散策。<br />http://4travel.jp/travelogue/11087647　　<br />　　　　午後、沿ドニエストル共和国のティラスポリ往復。<br />http://4travel.jp/travelogue/11088893<br />　　　　　　　　　<br />６日目：朝、列車でオデッサへ。　<br />　　　　午後、ウクライナのオデッサ市内散策。<br />http://4travel.jp/travelogue/11089110<br />　<br />７日目：午前、オデッサ市内散策。<br />　　　　午後、オデッサ→キエフ　　　　[ウクライナ国際航空]<br />　　　　夜、キエフ→バンコク　　　　　[ウクライナ国際航空]　　　<br /><br />８日目：朝、バンコク到着。<br />　　　　終日、バンコク市内散策。<br />http://4travel.jp/travelogue/11090156<br />　　　　　　　　　　　　　　<br />９日目：深夜、バンコク→上海　　　　　[中国東方航空]<br />　　　　朝、上海→成田　　　　　　　　 [中国東方航空］

弾丸ベラルーシ1508　　「人口190万人のベラルーシの首都は、旧ソ連邦のテーマパークのようでした。」　　～ミンスク～

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2015/08/18 - 2015/08/19

7位(同エリア160件中)

#街歩き

エリア

ミンスク(ベラルーシ)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 4.0

グルメ: 3.5

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 15万円 - 20万円

交通手段: 鉄道飛行機

航空会社: デルタ航空中国東方航空

旅行の手配内容: 個別手配

32年ぶりのベルリンの街を散策した後、
http://4travel.jp/travelogue/11086085
http://4travel.jp/travelogue/11087021
ベラルーシに移動します。
ミンスク第2空港に到着です。
ベラルーシにやってきたのは初めてです。旧ソ連邦より1990年にいち早く独立宣言をした国です。
ヨーロッパでは数少ない査証が必要な国です。事前に通過査証を取得しておきました。
イミグレではパスポートの写真をルーペで確認する程の慎重さでしたが、無事入国できました。
通貨はベラルーシ・ルーブル(BYR）です。
ミンスク市内までは42kmもの距離があります。空港鉄道もあるようですが、1日5本のみで利用できそうもありません。
乗り鉄としては残念ですが、バスで市内に移動することにします。
ミニバスを利用します。運賃35,000BYR＝273円。
空港近くの公園に展示してある飛行機です。
ミンスクまでは約1時間の道程です。
ミンスク中心部に入り、勝利広場のオベリスクのそばを通ります。
ミンスク中央駅に到着しました。
駅にはバスターミナルも併設されていて、巨大なターミナルとなっていました。
メトロでホテルのあるマリノツカという街へむかいます。
切符代わりのジュトンを購入します。運賃4,500BYR＝36円。
旧ソ連邦の国々でよく見かける、ロシア製の車両のようです。
車内の様子です。
終点のマリノツカは、新興住宅地のようです。
トロリーバスも走っています。
駅から徒歩20分、「Zveda Hotel」に到着です。
1泊シングル308,000BYR＝2,400円でした。
部屋は綺麗で、wifiも良好です。
駅で買ったパンとジュースで食事にします。
翌朝、メトロでミンスクの街の散策を開始します。
十月広場駅で下車します。
だだっぴろい広場です。
広場前の大通りはネザレージナスツィ(独立)大通りです。
広い道路にでかい建物、ソ連臭がぷんぷんします。
そして、こちらがレーニン通りです。
通り名からもソ連臭がぷんぷんします。
聖母マリア教会です。
このあたりが、ミンスクの観光の中心のようです。
聖霊大聖堂です。
前を流れる川は、スヴィスラチ川です。
バロック様式の教会です。
内部のイコンも一見の価値がありますが、撮影はできませんでした。
スヴィスラチ川に沿って歩いてゆきます。
テーマパークのような家並みがありました。
トラエツカヤ旧市街区です。
戦前の家並みが復元された地域です。
基本的に観光客はあまりいません。
スヴィスラチ川をはさんだトラエツカヤ旧市街区です。
天気もよくさわやかな気候なので、気持ちのいいお散歩です。
何やら、塔が見えてきました。
英雄都市記念碑です。
隣に建つのは、トランペットを持つ女神像です。
ミンスク中心部の観光的な見所はこれくらいなので、メトロで駅に戻ることにします。
メトロの路線図です。英語表記があるところは、旧ソ連とはえらい違いです。
最後に、ネザレージナスツィ(独立)広場にやってきました。
バックに見えるのは、聖シモン・聖エレーナ教会です。
レーニン像も建っています。何か街全体が「旧ソ連邦のテーマパーク」といった趣きでした。
トラムも走っているようです。
ミンスク駅に戻ってきました。
ちょうど空港行きの列車が出発するところです。また乗り損ねてしまいました。
こちらのカフェでランチとします。
でっかいピロシキです。
最後までソ連臭、いや味がしました。
空港へはまたバスを利用します。
こちらがバスのチケットです。
今度は大型のバスのようです。
この後は、ウクライナ航空でキエフを経由しモルドバの首都キシニョウへむかいます。
プライオリティパスで利用できるラウンジもないので、待合室で休憩します。
さてこの後は、いよいよヨーロッパ完全制覇ラストの国モルドバです。
http://4travel.jp/travelogue/11087647

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#街歩き

この旅行記へのコメント（3）

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olive kenjiさん 2017/03/06 21:33:41

よ〜こんな国行ったな〜

たぬき２号さん早々にご返信ありがとうございました。
私も早速第２弾のコメント書きます。実は書きたくてうずうずしていたのです。

気悪る〜せんとって下さいね。
ベラルーシやモルドバとか珍しい国行ってるなと興味深々読ませていただきました。
特にベラルーシは上海で路上売りのおっさんにお釣りを偽札のごとく元によく似たベラルーシの紙幣でもらい、後で気がつき調べたら1,000円位のお釣りが15円位だったので腹立ってしまった思い出があります。憎むのはベラルーシではなく中国のおっさんなんですが・・

感想として、よーこんな、しょうもない（標準語で下らない）国行ったなーというのが実感です。
個性、文化、ウキウキ感なし。まれに見る面白く無さそうな国ですね。（私は40年前にソビエトに行ったことありますが良かったです）
でも、YOUを誉めます。よくぞこんな国へ行った。行かなければ分からない世界です。
そして私はこの先おそらくこの国には行かないでしょう。アドバイスありがとう。

それからyouは弾丸トラベラーとして凄いと思っています。
よくＱ＆Ａで、初心者が短い期間に多くの箇所へ行きたいと相談したら、回答者にそんなのは旅行じゃないとボコボコにけなされていますよね。私もじっくり旅行派ですが、初心者の気持ちがよく分かるのです。
今度からそんな相談者がいたら、たぬき２号さんの旅行記見なさいとアドバイスしてみましょうか。
彼らは絶対自信を回復し、成年は荒野を目指すと思います。
　　　　　　好きな事言ってごめんなさいねolive　kenji

たぬき２号さんからの返信 2017/03/07 22:56:47

国つぶし派なもんで★

olive　kenjiさん、こんばんは。

ベラルーシ、モルドバの旅行記へのご訪問ありがとうございます。

実際、この2ヶ国たいして見るものはないんですよね。
まあつまらない場所です。

「パクチーハウス」の旅仲間をはじめ、おそらく10数人だとは思いますが
「国つぶし」を趣味とした人たちがいます。
この人たちは奇特にも、死ぬまでに世界すべての国を訪問する事を目的としており
「そんな国行ってどないすんねん」「金の無駄遣いやんけ」という声にも耳を貸さず、
少ない日数でいかに効率よく「国つぶし」するかに人生をかけていたりします。

こういうタイプの人達は世の中には一定数おり、「日本の鉄道路線すべてを乗りつぶす」
「世界遺産すべて行き尽くす」「百名山すべて登頂」「デカ盛りの店すべて制覇」など、
タイプとしては近いかもしれません。

「そんなん旅とちゃう」と言われても「ははは。おっしゃる通りですね〜」と受け流し、
「それ楽しいんですか」と言われても「そーですね〜、楽しくはないですね〜」と受け流す。
「見どころなんてないしつまらん国やなあ」って自覚していてもやめられないのが国つぶし(笑)。

旅なんてしょせん遊び、自己満足の世界ですから、それぞれが好きなスタイルで
楽しんでいればそれでいいんでは、と思ってます。
仲間たちもそんなスタンスですね。
自分たちのスタイルを胸張っている訳でもないですし、
別にボコボコにけなされようが、そこはどうでもいいんですね。
別に荒野を目指す必要もありません(笑)　

なんとなくご理解していただけましたでしょうか？

たぬき2号

olive kenjiさんからの返信 2017/03/08 14:52:34

国つぶし派なもんで★いいじゃないですか

たぬき2号さん　ご返信ありがとうございました。

失礼なコメントにつき気を悪くなされたかと思ったのですが、寛大なお気持ちで受けていただきありがたく思っています。中には私のユーモア理解できずコメントを一瞬で削除されたこともありますので嬉しく思っています。

これを機会に勝手ながらフォローさせて下さいませ。
年重ねたせいで、世界もよく知っているつもりでいますが、たぬき2号さんの変わった飯屋さんや知らない国々を見て、まだまだ知らないこと多すぎると思うばかりです。
　　　　　　
これからも探検させていただきます。よろしくお願い申し上げます。olive　kenji

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