2015/12/11 - 2015/12/12
1205位(同エリア3757件中)
zakiさん
ちまちま貯めていたANAコインが有効期限を迎えるので、どっか一人旅でも行くかなと思っていた時、雑誌の「軍艦島」特集に目を惹かれ、即行先決定〜!
軍艦島に上陸するには何社かあるクルーズツアーに申し込まなきゃなんですが、9月にネットを見た時点で土日に絡ませるとなると最短は12月の予約、、今すごい人気なんですね!
1日目は長崎市内を歩きまくって観光、2日目は待ちに待った軍艦島に上陸しました!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 ANAグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ANAセールス
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-
2日目。
9時からの軍艦島クルーズなので、またしても早起き。
バイキングの朝食。あまり種類は豊富ではないかも。
船のいい席を取りたいので、8時早々にチェックアウト。 -
昨日の夜、歩けることを確認したので、朝の散歩がてら歩いて長崎港ターミナルへ。
途中、昨夜来た出島でジャイアント・カンチレバークレーンが近くに見えました。これも今回軍艦島と一緒に登録された世界遺産なんだって! -
なんかロケやってるーと思ったら、はるな愛さん。
「最近はマツコさんに活躍持ってかれてますね〜」
「言うよね〜!!」 -
着きました!受付で軍艦島上陸にあたっての誓約書の提出とお金を払います。
今回はやまさ海運さんのツアーで行きます。ネットの早割とかで3,600円。
ホテルのすぐ近くからも他の会社の船が出てるのを後から知ってそっちでもよかったなーと思ったけど、各社ツアーに特徴があるみたいで、船の大小や軍艦島の周囲をぐるっと回ってくれたり、軍艦島以外にも高島に行けるのもあるみたいです。
わたしが参加したやまさ海運さんは大きめの船で軍艦島の周りを2周してくれたと思います。 -
余裕ぶっこいてたら乗船の順番かなり後ろの方になっちゃった、、
景色を楽しむなら2階席の右を狙え!という事前情報があったけど、席が埋まってしまーーう!! -
諦め半分で2階に行ったら、右の1席がなんと空いてました!
ラッキー♪そして天気も快晴〜♪日にち変更できて本当よかった! -
軍艦島到着までは約40分。船内放送では進行方向右側にスポットを当てて、周辺の光景を説明してくれます。
そうゆう意味で2階の右側の席が人気があるんですね。
これは三菱重工造船所のドック。 -
女神大橋をくぐって〜
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遠くにやっと見えてきました!!
大きな船と見間違えてしまうようにポツンと海に浮かぶこの姿、、格好いい。遠くからでもすごい迫力です。
興奮気味で立ち上がって写真撮っちゃいました。 -
こんな感じで着岸させるので、やっぱり荒波だと危険なんだろうね。
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ついに上陸!!
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見学できる場所は限られていて、第1〜3見学場所にそれぞれガイドさんがいて、ツアー客は2つのグループに分かれて順番に移動します。
わたしは第一見学広場からでした。 -
左の高台の建物にはお偉いさんが住んでいたそうな。
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左の建物が小中学校、右は石炭を運ぶベルトコンベアーの跡。支柱だけが残っています。
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続いて第二見学広場へ。第二竪抗抗口桟橋跡です。
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炭鉱夫たちは仕事を終えるとまず作業着のまま1回目のお風呂に入り炭を落として、さらに服を脱ぎ2回目のお風呂に入るそうです。
共同浴場しかなくて、各家庭に内風呂はなかったらしい。 -
島の一番高い場所に貯水槽があります。
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第三見学広場。30号棟、31号棟アパートが見えます。
すごい荒涼な景色、、 -
日本最古の7階建て鉄筋コンクリート造のアパートだそうです。
1916年に建てられたってことはもう100年になるんですね。 -
どうやってそこに行ったの??
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上陸してからの見学は30〜40分くらい。名残惜しいけど船に戻りましょ〜、、
ガイドさんの説明も昔の写真を見せながら分かりやすくて、希望者全員の記念写真を撮ってくれたり、短い時間ながらも急かされてる感じはなかったかな。 -
わたしたちの船が行った矢先に他のツアーの船が到着。
しっかり計算された運航ダイヤ。 -
上陸した場所と反対側にぐるっと回ります。
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どちらかと言うとよく雑誌なんかで使われるのがこちら側の光景らしいです。
建物がビッシリと建ち並んでいて、廃墟感が、、
当時の人口密度は東京都の9倍だったみたい、、人間関係うまくいかなくなったらやってけないよなーどんな生活だったんだろう、、 -
この形が軍艦「土佐」に似ていることから軍艦島って呼ばれるようになったらしい。
正式名称は端島。 -
思わずモノクロにしたくなる画。
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帰りは最後らへんに乗船してしまい、2階席は埋まってしまったので、1階後部デッキに立って夢中で写真を撮ってました。
その後、船内で当時の軍艦島の人々の様子のビデオが上映されました。なかなか興味深くて見入ってしまった。 -
記念に上陸証明書もいただきました!
もしかしたら、この先台風・地震の被害や建物の老朽化によっては同じ景色を二度と見ることができないかもしれないと思うと貴重なものを見たんだなーとじんわり感動、、 -
お昼を食べに中華街にやってきました。
横浜、神戸に比べるとこじんまり。 -
「江山楼」の特上皿うどん。
具だくさんでボリューミー、この旅一番のグルメだったかな。
ちゃっかりフカヒレも乗ってます! -
お土産はここを決めていました。「福砂屋」さん。
店構えも格式高いですが、店内や接客もちょいといい店な感じでした。
ここで自分用に持ち帰り1本と実家に1本配達をお願いしました。
子供の時、風邪ひいたら何故かうちはカステラが出てきてたなー
そんな思い出があります。 -
続いて出島にやってきました。当時の街並みが同じ場所に復元されています。
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ここが当時の出島の表門。
出島は今後も復元計画が進むらしく、今はこの門は入口ではないけど将来的にはここが入口になるのかな? -
カピタン部屋。ここでも毎日がパーティー!
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ミニ出島の扇形をパノラマモードで撮ってみた。
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出島駅から市電に乗って松山町駅で下車。
日本人としては長崎を訪れたら浦上のエリアに来なくてはならない気がします。 -
平和祈念像。
「高く掲げた右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした左手は平和を意味し、軽く閉じた目は原爆犠牲者の冥福を祈っている」
修学旅行の学生さん、外国の方も大勢いて笑いながら写真を撮っていて、最初は不謹慎じゃん?と思ったんだけど、よく考えたらここは平和を祈る場所なんだ、、むしろ一番平和を思う尊い場所なんだと思ったら、わたしもこの祈念像と同じ気持ちになり、自撮りしていました。 -
ちょっと歩いて浦上天主堂。
中は撮影禁止でしだが、荘厳な雰囲気がありました。
被爆マリア像は正視できないような痛々しさでした、、 -
原爆で吹き飛ばされた鐘楼がそのままの形で残っています。
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ここに70年前、原爆が投下されたのか、、
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長崎原爆資料館を見学します。ここも色々な国の方が見学していました。
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永遠の11時2分。
原爆・戦争に関する色々な資料が展示されていて、正直目をそむけたくなるような内容ばかりだったけど、みんな食い入るように見ていたのが印象的。
二度と愚かなことを繰り返さないように学ばなきゃ。 -
帰りの時間も迫ってきたけど、ここも来たかった。「吉宗」さん。
行列だったり、注文遅かったりしたらどうしよーって感じだったけど意外とすんなり店に入れて、すぐ出てきました。
大きな茶碗蒸しと蒸し寿司のセット。茶碗蒸しはスープのような感覚で美味しかった! -
まだ食べるよー!岩崎本舗の角煮まんじゅう。
1個398円、、ちょっと高いけど味がしみて美味しい〜。
さてと、そろそろ荷物取りにホテルに戻らなきゃ。また歩きます。
この時、昨日の龍馬通りの坂道のせいか結構足がしんどくてグッタリ、、 -
バスに乗って長崎空港へ。意外と早めに着いて展望デッキへ。
ANA670便、19:05発。無事に羽田空港へ帰ってきました。
長崎の街さるきまくりの旅だったけど、色んな国の文化が混ざり合って、歴史・グルメおもしろいところだったな〜。
今回は久々の国内一人旅、行きたいと思ったら行った方がいいな!と改めて感じた旅でした。
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