201302北海道旅行 第19回 最終日【札幌、小樽（雪灯りの路）】

2013/02/13 - 2013/02/14

最終日。天気は曇。
層雲峡から札幌に向かう。
途中北海道開拓の村という野外博物館を訪れた。
その後小樽に行き、雪灯りの路を見学して新千歳空港に。

北海道の冬のイベントと流氷を巡る旅は幕を閉じる。

最終日
層雲峡温泉7:45～上川8:20/8:28～旭川9:47
旭川11:00～岩見沢～森林公園　以下時刻不明　【北海道開拓の村】
森林公園～札幌～小樽　　　【小樽雪灯りの路】
小樽18:04～新千歳空港19:16/21:00～羽田空港22:35　《旅行終了》

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス ANAグループ JR特急 JRローカル 徒歩 AIR DO
• 旅行の手配内容: 個別手配

最終日。今日は新千歳空港から帰路につく。
特にメインとなる予定は決めていなかったが、野幌にある北海道開拓の村を訪れることにした。

朝食はバイキングスタイル。
昨夜食べ過ぎたので野菜中心にヘルシーに行きます。

朝食後、ホテルをチェックアウト。
青空が見えるが、雲は多い。
快晴だったら黒岳ロープウェイで上に上がってみようかと思ったが今日はこのまま路線バスで上川駅に向かう。

昨日も歩いた氷瀑まつり会場への道。
きれいなライトアップの演出がすばらしい氷像。明るい時間はどうみえるのだろう。

川の先に氷瀑まつりの氷像が見える。

周辺は数々の景勝ポイントでもある。
地獄谷、木々が生えていない部分を指すのだろうか。

こちらが氷瀑まつり会場。
ライトアップされているほうがきれいだ。

朝の時間帯はゲートが閉まっている。
日中１０時から夜１０時までのイベントのようだ。

近くで見るとこのようになっている。
氷瀑をイメージした氷の施設。内部がトンネルになっているのもすごい。

冬の層雲峡は初めてだったがいい滞在ができた。

氷瀑まつり会場の遠景。
ライトアップされていないとただの雪の塊に見える。

こちらは黒岳の方向。
ロープウェイ五合目は見えているが天気は曇っている。

この後上川駅に路線バスで向かった。

上川駅からは石北線の普通列車で旭川に向かう。

旭川からは函館本線。
特急と普通列車を乗り継ぎ、森林公園駅で下車する。

札幌近郊にある北海道開拓の村へ。
歴史的な建造物の中、北海道の歴史や文化などが学べる野外博物館。

敷地にはレトロな建造物がならびタイムスリップしたよう。

こちらは明治４１年に建てられた旧札幌停車場の正面玄関を再現。
昭和２７年まで利用されていたとのこと。

北海道開拓の村 美術館・博物館

こちらは明治6年(1873)に建てられた開拓使札幌本庁舎を再現したもの

こちらは旧浦河支庁庁舎。

ちょっと雪が降ってきた。

各建物は内部も見学できる。
様々なストーブが展示されている。
寒い北海道の必需品だ。

こちらは商家の内部の様子。
当時の生活の雰囲気が伝わってくる。

各建物は市街地群、漁村群、農村群、山村群に分けられている。
こちらは農村の様子。米を保管している様子が見られる。

２時間もあれば十分回れるかと思ったがかなり広大な施設。
じっくり見るには半日が必要だ。

開拓の村から最寄りの森林公園駅に戻る。
歩けなくもないが、路線バスでアクセスすることも。

最後に小樽に向かい、雪灯りの路を見て旅を終えることにした。

小樽駅に到着。
札幌では雪が舞っていたが、小樽は一時的か雪は降っていない。

アーケード内にもアイスキャンドルが並べられ幻想的な雰囲気を作り出す。

小樽運河に向かう途中、沿道はローソクでライトアップされている。
冬の寒々とした風景に暖かさを与えてくれる。

小樽運河の倉庫群に到着。
完全に暗くなる前の時間帯、明かりが倉庫に当たってきれいだ。

運河には浮き球の明かりが灯る。
この風景が何とも幻想的。

倉庫のライトアップ、長く垂れたつらら、光を反射する運河。
とてもきれい。

小樽雪あかりの路 イルミネーション

運河に映る倉庫群。
さっぽろ雪まつりと同時期に開催。
ぜひこちらも訪れたい。

運河を巡ったら小樽駅に戻る。
こちらは駅前通り。

運河から小樽駅前までは約１０分程度の時間。

小樽は滞在時間３０分。
かなり駆け足となったが、最後に幻想的な風景を見ることができた。

小樽からは快速エアポートで約７０分、新千歳空港に向かう。

北海道の冬のイベントを満喫した今回の北海道旅行。
流氷見物も車窓からではあるが快晴下で迫力のある風景が見られた。
来年は観光船から密度のある流氷を見るのが目標だ。

さて、北海道とは夏までしばらくお別れ。次回は２０回目の北海道旅行を迎える。
今からどこをまわるか、計画が始まる。