寝台列車サンライズ出雲に乗って～島根・広島二人旅～

2015/03/18 - 2015/03/22

さて、自由奔放な一人旅はそろそろ潮時かしら・・と思っていた頃、友人と「出雲行ってみたいね！」と意気投合し、急きょ決めた国内旅行★

寝台列車に乗るというのが、実はちょっと憧れでした。

そして学んだのは、１階部分に寝ると後遺症に悩まされるということ。
船酔い状態が突然発症し、当日の夕食時まで治りませんでした＾＾；

人の往来が激しい東京と違い、のんびりした空気感がとっても素敵な場所でした♪出雲も、松江も、そして広島も。もう一回行きたいな。



忍び寄るサーティー・・・やはり神頼みは大切と思い、しっかりお祈りしてきました！

どうか良縁を！！！

エリア 出雲市(島根)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

交通費と宿泊費が込々の、ＪＲのプランを申込み、晴れて憧れのサンライズ出雲に乗車です！駅構内に、特に大きく案内はなかった気がしますが、東海道線などのホームだったと思います。

友人とはホームで待ち合わせ。お互い、マスクしているのですぐわかりました（笑）
私は仕事帰りに東京駅付近でシャワーを浴びましたが、友人はラクーアへ。私もラクーアに行けばよかったなー（笑）

東京駅 駅

室内はこんな感じです。ドア開けてすぐベッド。枕付近に腰かけた状態で写真を撮っています。二人部屋がよかったんですが、満室でした。
また喫煙ルームしか残っておらず、やはり少々タバコの臭いが残るのが残念です・・。
ドアは、自分で自由に暗証番号を決めて出入りします。鍵を管理しなくていいのでラクチンです。出発したら車掌さんが乗車券のチェックにくるので、おとなしくお部屋で待ちましょう♪

友人とは隣の部屋にしていただいてまして、しばし互いの部屋を行き来してました。夜の１１時過ぎに横浜に着くのですが、まだまだサラリーマンのみなさんがいっぱい。お疲れ様です。
掛け布団（というかブランケットみたいな）は薄手なので、少々寒かったかも。
何かしら防寒着はあったほうがいいと思います。

さて、それでもぐっすり寝まして（笑）上石見駅での一枚。もう鳥取です。ついでに乗車券一式もぱちり。

着きました！！！出雲です！途中写真はないですが、宍道湖も臨むことができました。あいにくの小雨、曇り空ですが、まずは到着した喜びが大きいです！

ちなみに、私たちは朝食を事前に買って乗りました。
朝６時くらいに、サンライズ瀬戸と出雲の切り離しを岡山駅で行うのですが、その数分に購入することもできるらしいです。でも、これは結構賭けになるんで、私は購入されることをオススメします★

写真だと暗くなってしまって残念ですが、因幡の白ウサギの絵などが描かれています。

駅を出て右手（この写真は右手からの一枚）にバスターミナル、左手にはコインロッカーがあります。私たちは、宿泊先が玉造温泉なので、ひとまず荷物を預けてバスに乗ります！

そう、まずは出雲大社へいざっ！

バスに揺られること３，４０分くらいでしたでしょうか。
出雲大社に到着です！あいにく小雨がぱらぱら・・・

霧がかかっていて幻想的です☆

出雲大社 寺・神社・教会

崇高な気持ちになりますね。

出雲大社を正面に振り返った一枚。
ゆるやかな下り坂です。バスはこの通りを通ってきました。
ぶらぶら歩くだけで楽しそうですね！

少し進んで振り返った一枚。
振り返るのはコペンハーゲンでもよくやった気がします＾＾

木がたくさん生い茂っています。
すべてが見えないところに、神秘的な雰囲気を感じます＾＾

天候もあってか、人がまばら。歩きやすかったです♪

写真で見るよりはるかに迫力あります。
どーーーーんという感じ。そして後ろの山には霧がかかっていて、とっても幻想的です☆
もちろんしっかり、お祈りしました＾＾

パワーをいただいたような気がします！

私は今流行の（？）ご朱印帳を持っていなかったのですが、こちらで購入しました。

友人は日本史に造詣が深いこともあり、すでに２冊目＾＾

筆文字って、独特の美しさがありますよね。
個人的に、初めていただくご朱印が出雲大社だということに感激です＾＾

いわゆる女子旅風の方、ご夫婦の方、一人旅の女性（親近感が増す！！！）など様々。
その中で異彩を放っていたのが６人くらいの野郎集団（友人談）です（笑）
「ここテレビで観た！」など終始楽しそうでした＾＾；

快晴も良いけれど、この幻想的な雰囲気が好きです。

少しだけ、雨が止んできました。

本当に神聖で神秘的で、不思議と心の落ち着く場所でした。
今度はお礼参りに来れたらいいな。

さて、おなかすきました！何か食べよ♪
いろいろあって迷っちゃう！

やっぱり出雲そばでしょ、ということで出雲大社を出てすぐの場所にあるおくに茶やに入りました。頂き方はテーブルに書いてありますのでご安心を。
のどごしがよく、つるっといただけました♪

そして、こちらでお手洗いをお借りした時に、例の後遺症が発症したのです。
発生条件はおそらく、狭い個室ないしは空間に入り、頭を下げることかと思います。
友人も同じタイミングで発症し、吐き気や頭痛といった症状はないものの、三半規管がずっと狂った状態になりました。まっすぐ歩いているけど浮ついてる感じ。

おくに茶や グルメ・レストラン

とにかく、室内より屋外を歩こうと思い、少し歩いてこちらの古代歴史博物館へ。

銅鏡が大量に展示されていたのには驚きです。あとは、当時の生活を再現した展示や、その他出土品があったかと思うのですが、少々ダウンしてしまい、博物館内の椅子に座って１０分くらい寝ました・・。

今思えば、これで少しすっきりしたんだと思います。

島根県立古代出雲歴史博物館 美術館・博物館

出雲ちゃんカプチーノと勾玉のクッキーです！！！

実はずっと気になっていたこちらのカフェ、この博物館に入っていたことをこの時忘れていたと思うのですが、何たるラッキー☆☆☆

座ってしばらく休憩しました。船酔いより、強めな感じ。いつ終わるのやら・・・。

さて、友人一押し、稲佐の浜へ向かいます。

出雲大社から１キロくらいでしょうか。後遺症に悩まされる私たちにはよい散歩になりました。

のどかな道をひたすら直進。海が見えてきたときには歓声を上げてしまいましたｗ

着きました！
この稲佐の浜ですが、友人曰く要はいろんな神様のミーティングポイントのような場所とのこと。
観光協会のページから以下の通り参照します。

”出雲大社の西方1kmにある海岸で、国譲り、国引きの神話で知られる浜。

浜辺の奥に大国主大神と武甕槌神が国譲りの交渉をしたという屏風岩があり、海岸の南には、国引きのとき、島を結ぶ綱になったという長浜海岸（薗の長浜）が続いています。

また、この浜は、旧暦10月の神在月に、全国の八百万の神々をお迎えする浜でもあります。”

稲佐の浜 自然・景勝地

遠くのほうに光がさしていて幻想的です。このころには、すでに雨も止んでいました。

残念だったのがこの浜、漂流ゴミが多いんです。とくにハングルの！

ここで遊んだと思われる花火も落ちてました。何とかならないのかな。

下から見上げるとまた迫力がありますね。

カニじゃー！宴じゃぁーーー！（笑）

お宿は玉造温泉の長楽園です。浴衣着て館内をうろうろ。

やっぱカニでしょ、海の幸でしょ、もくもくと食べ続ける２名（恥）

玉造温泉 湯之助の宿 長楽園 宿・ホテル

宍道湖でとれたシジミを堪能☆

今回、宍道湖畔を歩けなかったので、ここでシジミをいただけてよかったです☆

ショウガゼリーがとてもおいしかった♪

お土産の品々。見ているだけで幸せになれるパッケージ☆☆☆

夕食の途中でようやくサンライズ出雲の後遺症から解放され、食後温泉にゆっくり入って就寝Zzzz

あぁ、日本人でよかった♪

館内にあるお花。珍しい色でしたのでついつい。きれいですね☆

こちらの旅館、売店が遅くまで開いていて助かりました！

お土産に購入したラフカディオハーンのコーヒーがおいしかった☆

おはようございます。
ボリューム満点、素敵な朝食からスタートです！
（朝風呂はもちろん入りましたよ☆）

中央上にあるお魚は、焼き立てを二種類から選択できました。

普段は魚より肉派ですが、お魚っておいしい！

お宿の前の風景。時間があれば、浴衣借りてのんびり散歩してみたかったなぁ。

奥の端に、勾玉が見えますね！

もちろん、またがって写真撮りましたよ！友人が（笑）

今日は八重垣神社にやって参りました！
友人オススメのあることをやってみたいと思って。

午前中に着いたので、そこまで人がいなくて良かった♪

八重垣神社 寺・神社・教会

こちらです！鏡の池にて。
和紙の沈む速さは、友人のほうが若干早かった（笑）

ここね、周囲を工事中だったんです。作業服のおっちゃんが働いてる脇で和紙の行方を見守る乙女の図・・・（笑）

ご朱印帳も忘れずに持っていきました！

日本の歴史に詳しい友人がいると助かります♪♪♪

松江駅からレトロなバスに乗って松江城近くまでやってまいりました。

まずはお堀を船で巡ってみようと思います！

船頭さんの解説に耳を傾けながら、ゆったり船は進んでいきます。

ハクチョウが目の前に！

降りた後で判明するのですが、かわいい顔して結構凶暴でした（笑）

のどかーーーーー

ゆったり進んでいると、平和な気持ちになりますね。
仕事のことなんてすっかり忘れます（笑）

いよっ！男前！！！

黒くてカッコイイですね〜

松江城 名所・史跡

松江城からの景色です。宍道湖を臨み、いい感じ♪

あ、ブーツは靴箱に入らないので、特設のスペースというか、箱みたいのに入れるようです（笑）

何か忘れていますね、そう、ランチです。
このときすでにお腹ペコペコ。そんな時に視界に入ってきたのがお茶屋さん！

これは入るしかない！お団子、身に沁みるおいしさ☆

そしてお店のおじいちゃんおばあちゃんの雰囲気が大好きでした☆
お手伝いのお孫さん？（高校生くらいなのかな）もとっても良い子☆

友人と二人して「オバさんになったね」と悲しくなりました（笑）

いやー素敵なお茶屋さんでした。おばあちゃん家に来たみたいな。

まだ腹ペコな私たちは、そのまま松江城のあたりをめぐり、お店を見つけては
少々食べるという行為を繰り返したのです（笑）

おでんうまし☆

串揚げうまし☆（笑）

風情ある街並み☆

こちらの一角でお土産を購入しました。

遠くに松江城が見えますね。

ズームしてみました。

近くで地元の男の子が縄跳びしてました。後ろのハヤブサに挑戦中。

なかなかやりよる（笑）

途中の写真はありませんが結構脱線した上に迷いまして、やっとこさ松江の中心部に戻ってきました。

存分にカロリー消費したということにして、お茶にします（笑）

やや、どう考えても糖分とりすぎ（苦）

違うんですよ、マドレーヌついてるなんてメニューに書いてあったっけ？？？

いい夕暮れ時を少しふらついて、素敵な観光バスに揺られ、そのまま松江駅へ。

バスの運ちゃんの豆知識が素晴らしくて、素敵な乗車時間でした。

「はい、これ豆で〜す♪♪♪」が耳に残ってます（笑）


はい、お宿に戻りましてお夕食の時間です。今日はどんなごちそうかな〜☆

玉造温泉 湯之助の宿 長楽園 宿・ホテル

お肉♪お肉♪

玉造温泉 湯之助の宿 長楽園 宿・ホテル

カニ！！！！！！！

海なし県の埼玉生まれ埼玉育ちの私には、たまらない瞬間です＾＾

出雲と松江、東京とは時間の流れ方が違う気がして、とってもゆっくり、のんびり、穏やかに過ごせました。

きっとまた訪れる気がする。その時は未来の旦那さんと来たいなー！

この旅行記へのコメント （2）

• ホワちゃんさん 2016/01/12 21:07:21

  すごく食べてますね。(笑)

  dubronikaさん
  
  こんばんは！
  寝台特急で行ったのですね。
  疲れませんでしたか？
  私も東京→函館を北斗星で行ったことがあり、全然眠れませんでした。
  しかし、nikaさんのブログを読んだら、久々にこういう旅もいいかな〜と思いした。
  次は未来の旦那様との旅行記を楽しみにしていますね。
  
  ホワちゃん

  dubronikaさん からの返信 2016/01/15 18:24:52

  RE: すごく食べてますね。(笑)

  ホワちゃん♪
  
  ありがとうございます！
  そうですね、多少疲れたかもしれません。
  北斗星ですか！私も乗ってみたいなぁ。
  
  旦那さんとの旅行記、書けるよう頑張ります！\(^-^)／
  
  にかこ