2015年週末海外計画第6弾　アユタヤ＆アンコールワット世界遺産巡りの旅　Vol.4（シェムリアップ・トレンサップ湖畔の夕暮れ編）

2015/10/29 - 2015/11/03

3ヶ月ほど前にHKエクスプレスで羽田-香港往復8千円チケットを入手してしまったのがことの始まり。香港で乗り継いでアユタヤ、バンコク、アンコールワット観光をしてしまおうという、またまた欲張りで忙しない旅を画策。

Vol.1は香港乗り継ぎ観光編
Vol.2は初タイ・アユタヤ観光編
Vol.3はバンコク市内プチ観光編

Vol.4はカンボジア・シェムリアップへ空路移動し、その後思いつきでトレンサップ湖畔を目指しサイクリング。
綺麗な夕日が観たかったのですがはたして結果は・・・。

大した写真はございませんがよろしければご覧ください。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自転車 バイク 飛行機
• 航空会社: エアアジア カンボジア・アンコール航空 香港エクスプレス航空
• 利用旅行会社: Agoda

いよいよカンボジア・アンコールエア初搭乗です。
飛行機は沖止めなので、バスで近くまで行きます。
レシプロ（プロペラ）機は久しぶりです。15年ぶりくらいかな・・・。

ご覧のようにタラップは機体のドア部です。

CAさんが２人乗務しています。
制服がなかなか良い感じ。(^^)

プロペラは６枚ばね。

前のほうの席でした。
搭乗率は3〜4割ほど。
ところでなぜアンコールエアをチョイスしたかというと
・エアアジアより若干安かった。
・バンコク市内からだとスワンナブームのほうが移動が楽。
・午後発で午前中はバンコク市内観光に時間が割けるから
等々の理由からです。

さようなら、BANGKOK！

機体が安定してすぐに、何やら配られるようです。

カンボジアの入・出国書類が配られます。
アライバルビザの書類は配られませんでした。

LCCではないので一応機内食が出ます。

サンドウイッチ、カップケーキ、お水。

快調に飛行機は進みます。下界は雲が多目です。

もうすぐシェムリアップです。
雨季の終わりですが、下界を見ると水浸しの場所が多そうな感じです。

無事、カンボジア シェムリアップ空港へ到着です。
ターミナルビルへは歩いて向かいます。
前方席だった為、出るのが最後の方となり、ビザ待ちの時間短縮の為ダッシュします。

アライバルビザは２０分ほど並びました。
（30ＵＳDと顔写真）
入国審査は意外とスムーズに進みました。

空港の出口付近にタクシー等のチケットブースがあります。
建屋の内側で聞いたらバイクタクシーは今は無いと言われたのですが、
外側でぶらぶらしていたら、ドライバーさんから声をかけられて
建屋外側の窓口でチケットを購入しました。
街の中心地の宿まで2USD。

バイクの後ろにまたがり、適当にシャッターを押します。
空港ターミナルビル。

私はノーヘルです。
運転手の男性は割と安全運転です。

空港入り口前のゲートを通過。

進みながら、運転手の男性からこの後の予定とか、アンコールワットは何で廻るんだとか色々聞かれます。まあ詰まるところガイドに雇って欲しいということ。
特に決めていたわけではないのですが、宿にもう頼んでいるといって断ってしまいました。

正規の道ではなく、裏道を進んでいるようです。

どこかトンでもないところに連れて行かれなければ良いのだが・・・。

街中に向っているように見えない風景が続き、少し不安になります。(^^;

舗装道路に戻り、一安心。
快調にバイクは進みます。

牛が居たりしてのどかです。

街中に入ってきた感じ。

空港から約15分くらい。
今宵の宿前に横付けしてくれました。

バンコクに続いてカンボジアでもドミです。
ドミトリー高知家。”こうちや”ではなく”こちけ”です。

ACルーム。Box styleドミトリー。Agodaのセールで2泊1456円。

当日飛込みだとACルーム6USD/泊、FANルーム5→4USD/泊となっていました。

寝るところはまあ、こんな感じ。
WiFiはサクサク動きます。

ロッカーに鍵は無く、南京錠1USDでお買い上げです。

まあ、とびっきり良いというわけでは有りませんが、シャワーはお湯出ますし、
そんなに悪くも無く、ごくごく普通。

とりあえずフロントで情報収集しようと降りて行くと、日本人の若いスタッフがいました。
日本語で話が通じるのは楽チンです。
とりあえず足として自転車を借ります。1日2USD。

トレンサップ湖まで自転車で行ける？と聞いてみるとバイクで30分、自転車で1時間ぐらいとのこと。
湖畔で夕日を見てみたい。
チャレンジで行って見ましょうか・・・。

ママチャリ自転車ですが出だしは快調。舗装道路は快適です。
まだこの頃は元気でした・・・。

途中から舗装道路で無くなり、ちょっと進みにくくなります。
バイクや車が通るたびに砂埃が舞います。

とにかく南を目指しペダルを漕ぎます。

のどかでござる。

ところどころで牛とすれ違います。

ここら辺で自転車でなくバイク借りればよかったと後悔します。
でも後の祭り。

アフリカでも通じそうな風景（笑）

早くしないと日が沈んでしまう。急げー！

ところどころ砂が溜まった場所があり、タイヤを取られます。
そのたびに疲れが増幅されます。

自転車を進めて30分過ぎ。
一時何も道沿いに無かったところを過ぎ
ところどころ建物が見えてきます。

高床式の家。雨季でトレンサップ湖が最大になるときはここら辺も水浸しになるようです。

40分位して東側から来る道と一緒になります。
場所を忘れないように一応周りの写真を撮っておきます。
舗装された道となり、ペースが戻ります。

道端にはトランポリンがあり、子供達が楽しそうに遊んでいました。

ちょっとした村っぽいところまで着ました。

ここで痛恨の選択ミス。
この山の上にはプノン・クロム寺院遺跡があり、夕日と湖が綺麗に見える場所らしいのですが、先を急ぐあまり写真を１枚撮って素通りしてしまいました。

夕日を見るのにここを登るのが正解だったかな・・・。

太陽は雲に入ってしまいました。

西側が開けていそうな場所を探しましたが、近くでは見当たらないので
少し戻ります。

先ほど写真を撮った場所に戻ってきました。
ここら辺の家々も床が高くなっています。
ちょっと先に水辺が見えます。

なんとも中途半端な湖畔の夕暮れ。
本当はもっと雄大な湖と沈む太陽が見れるはずだったのですが・・・。

もう少しだけ南にいくと水が残っているところがありました。
これから乾季に入りどんどん湖畔が衰退していきます。

暗くなる前に、有る程度のところまで帰らなくては。

西の空には一筋の雲の陰が伸びます。
空に現れた道のよう。
ちょっと見入ってしまいました。

綺麗な夕景が見れ、これはこれで良しとするか・・・。

帰り道の道路に外灯などあるわけも無く、陽が落ちた後は真っ暗な中進みます。
自転車のライトが壊れていたので本当に危険です。

帰りも1時間ちょっとかかりましたが何とか宿に戻れました。

砂埃だらけだったので、シャワーで身を清めました。
水シャワーでなくて本当に良かった。

宿から自転車で1分ほど。ナイトマーケット辺りで夕食の食べれそうなお店を物色。

どこにしようかな。

結局通りに面したテーブル席があるお店にします。

まずはカンボジアビール。往復２時間運動した後のビールは最高です！

チャーハン、エビ卵でとても幸せになれました。
この手の食事ははずれが無くて安心して食べれます。
全部で6USD。

食後1USDのマンゴーシェイクをオーダー。

それを持ってこちらのお店へ。
フットマッサージで足の疲れをこちらで取ってもらいます。

白いものはスクリーンで”アンコールワットが出来るまで”的なDVDを
プロジェクターで流しています。
（フットマッサージ1時間4USD）

この娘はなかなか上手でした。
またお願いしたいぐらいです。
マンゴーシェーク飲みながら至福の時間を過ごしました。

いよいよ明日はメインのアンコールワット観光なので、夜遊びもせずに宿にもどり早めの就寝です。

Vol.4 はここまで。Vol.5 はアンコールワット観光へと続きます。