知らないうちにルート66の旅⑧シカゴからアルバカーキ、サンタフェ、ラスベガス☆ラスベガス編その２

2015/09/17 - 2015/09/25

久しぶりの長旅で体がクタクタ。それよりもあちこちで失物をしたことが心に大打撃。
最終日の今日失物をしたらもうアウトなので、ホテルの外には出ないことにしました。失物騒動が無くても、ギラギラと暑さ満点の外を見たら、出る気も無くなりました。
ラスベガスはリベンジしたいけど、今度は涼しいときにします。


9/24
ラスベガス15時22分発UAサンフランシスコ経由羽田行

この旅にかかった費用：航空機＆ホテル（７泊）　約170,000円

エリア ラスベガス (ネバダ州) (アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: タクシー 飛行機
• 航空会社: ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

チェックアウトをして、荷物を預け、コンシェルジュに帰りのシャトルバスの予約をお願いしました。$8.5。飛行機は15時22分発。ウェブチェックインもしてあるし、空港まで近いし、13時でもいいんじゃね？と思ったのですが、コンシェルジュの方が12時にした方がよいというので従うことに。
一番最初の成田がギリギリだったために、この旅、安全策をとり続けました。
お土産をまだ買っていないので「どこかにお店はありません？」と聞いたら、「通路の向こう側にあるわよ」と言われたので行ってみたら、あらびっくり

そこはパリでした。ではなく「Paris Las Vegas」の館内でした。通路でつながっているのですね。天井に青い空と雲が描かれていて、オシャレ。こうなるとますますディズニーランドだわ。
うそっこのピラミッドや、うそっこのパリや、うそっこのベニスがあるディズニーランドで大人が遊んでる。
少し買い物をして、パリスのスロットを回してみました。パリスはバリーズと提携しているので、同じカードが使えます。なんだかこっちのスロットの方がかわいくて楽しい！何だ、最初からこっちに来ればよかった。

シャトルバスが来る頃になって、何だかツキが来たらしく画面が賑やかに歌い始め、「これ、楽しいじゃん♪~♪ d(⌒o⌒)b♪~♪ﾗﾝﾗﾝ」
ケータイアプリを落として練習しておいたのがやっと役に立ちました。

こうやって人はジャンキーになっていくσ(･_･;)

ラスベガスのカジノは、日本のパチンコ屋とゲームセンターを足して２で割ったようなものなのかもしれません。パチンコ屋に行く人は儲けようと思って足を運びます。時間つぶしの人もいるかもしれないけど、だいたいは儲けようと思っている。
そしてゲームセンターに儲けに行こうと思っている人はいない。せいぜいクレーンゲームでぬいぐるみを取ってくるくらいでしょう。コインは楽しい時間を過ごすための費用です。
ラスベガスカジノは、この両方のニーズを満足させるアミューズメントパークなのですね。ツキにもよるけれど、たぶん10ドルあったら１日ドキドキしながら遊べそうです。10ドルが50ドルくらいになることは、それほど低くない確率であるでしょう。ゲームセンターでは楽しい時間は得られるけれど、それっきり。だけど、ラスベガスカジノは要領さえわかれば、すっからかんということにはならない。大もうけをする人も少なからずいる。そして豪華な作りのホテルやショーを見物するだけでも本当に楽しい。
リピーターが多いわけがわかる気がします。ここはひとりで来るよりも、仲間や家族と来てワイワイ過ごすのが楽しそうです。

後ろ髪を引かれながら、昨日グランドキャニオンのバスが着いたノースゲートからシャトルバスに乗ります。

あ〜、フラミンゴでフラミンゴ見るの忘れた〜！

水着持ってきたのに、プールに行ってない〜！

あっという間にシャトルバスはユナイテッド航空が発着する第３ターミナルに着きました。道はガラガラ、飛行場もガラガラ。よって時間がガラガラ。

ドタバタも困るけど、こう時間が余るのも困るもの。
何か食べようかな〜と思ってぐるっと出発ロビー内を回ってみましたが、食べたいものが何もない。

お腹はそこそこすいているのに、食べたいものがない。

だいたい「ハンバーガーにしますか、ホットドッグにしますか、サンドイッチにしますか、ピザにしますか」って、「パンが丸いか長いか四角か」「具を乗せるか挟むか溶かすか」っていう小手先のバリエーションだけで、世界無形文化遺産の和食で過ごしているワタシが満足するはずがないのだっ。毎度アメリカに来るたびに思うけど、また思う。
唯一スパゲティを食べていた人がいて触手が動きましたが、給食に出るソフト麺みたいで、う〜ん、$14の価値が感じられない。

サラダだけ、いただきました。

さて、余った時間をどう過ごすか。

ちょいと回してみました。

空港のスロットってつまんない。やっぱりホテルで心おきなくやっておきましょう。

経由地のサンフランシスコへ飛びます。
眼下に大きな湖が。

Mono Lake Tufa State Reserve

GPS付きのデバイスで撮ると便利ですね。

サンフランシスコ空港。ここは35年前、私が初めて外国の地を踏んだ所。

・・・帰ってきたよ。あれからいろんなことがあったけど。

ここの売店で、ゴディバのチョコがなぜか安かったので買ってきました。

来たときに乗った飛行機とはまるで別物。プライベートモニターもある。ただ、見たいと思う映画がなく、「卒業」を見てました。なぜってサンフランシスコだから。

そしてＣＡさんのレベルが違う！ジュリーアンドリュース似のＣＡさんがニコニコして飲み物のオーダーを取ってくださる。
来る時にパスタを選んでいた人の方が美味しそうだったので、ディナーはペンネを選びました。これ、アタリ！熱々のペンネと白ワインが合いまくって、身も心もほぐれていくのがわかります。サラダは昼に食べたものと同じ、砕いたレーズンが入っているものだったけど、新鮮で美味しい！なんだー、ちゃんと美味しいもん作れるんじゃない☆
それにしても同じ会社でどうしてこうも違うかな。そして、日本で作ったものより、アメリカで作ったものの方が全然美味しいって、ユナイテッド、考えた方がいいよ。

ユナイテッドに限りませんが、機材と客室乗務員の質は正比例するような気がするのは私の気のせいですか？

当たり前だけど、食事が終わってからデザートのアイスクリームが配られました。さっぱり系のアイスが好きな私にとって、どろっと系のアイスだったこと、量が多いことで、少し残しました。
一緒に映っているJacob's cheese Crackersが美味しくて、同じもの日本で売られていないか探しましたよ。プラスチックのヘラみたいなのがついていて、これでチーズをべたーっと塗るんでしょうか。

軽食に出たのは太麺の焼きそば？と揚げチキン？オイスターソース味？
また給食に逆戻り。
小さなペットボトルのミネラルウォーターが往復とも配られました。イヤホンは有料との噂もありましたが、無料でした。

自分の旅行記を読んでいると、旅立つ前に友人が予言したとおり、無くし物をしては探すという、何しにいったんだいという旅で、帰ってきたときはずどーんと気持ちが落ち込んでいましたが、そこはほれ、立ち直りが早いので、今度はどこに行こうかな〜とフォートラ見ながら考えています。

その前に

　　　　　　　　　　　行くぞ！脳ドッグ！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おしまい☆