初めてのドイツへ！⑥（ICEでBerlin-Frankfult編）

2015/10/17 - 2015/10/18

フランクフルトは今回１泊のみです。目的はWiesbadenというHessen州の州都に住む友人Mくんに会うためでした。フランクフルトは金融の中心ですが、州都ではなかったんだね・・・と何も知らない私ですが、短い滞在、思う存分楽しみたいと思います。⑥ではICEにてベルリン出発からフランクフルト空港出発までを記しています。

エリア フランクフルト(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

早朝７時にホテルで朝ごはんを食べ、タクシーで中央駅に来ました。Mさんとはフランクフルト行きの列車時刻を変えた私、一足お先に出発です。タクシーに乗らなくても電車で安く来れるんですが、移動の今日は体力温存。チップ入れて15ユーロでした。

ベルリン中央駅 駅

列車の時刻変更やダイヤが乱れたりしていないか、確認にオフィスへ。チケットを見せると、時間が５分ほど前倒しになっていたので、情報の詳細をプリントして渡してくれます。サービスが良い。

そして探して見つけた

泣く子も黙る、DBファーストクラスラウンジ
ファーストクラスの乗客セカンドと一緒のフロアで間仕切りしてます。１stでは、おばさんが注文を取りに来てくれて、暖かいカフェオレやホットチョコ、グラスウォーター、クロワッサンにジャムやヌテラなどを一人ずつトレーに乗せてサーブしてくれます。タダです。私は朝ごはんを食べていたのでフツーにコーヒーだけ頂きましたが、1stで旅行する人はちょっとお腹に隙間を作ってこちらで食べるのもいいと思います。ジュースとかドリンクはお代わり自由ですし。なかなか素敵な空間で出発まで過ごせました。

トイレも済まし、15分前ですが列車のホームへ。
と、前のおじさんの転がしてる洗濯機に見立てたスーツケースに思わず吹き出した！！！

さよならベルリン。ほんまに観光らしいことほとんどしなかったよ。。

しっかし広い駅です。あっ！電車来てる！

あれに乗ります！！

ベルリンーフランクフルト間1st classで48ユーロ。
１等車に乗り込み、座席の指定はしてないので空いてる一人席に陣取ります。進行方向かどうかも確認OK!荷物は、向かいのにーさんに無理矢理お願いして上の棚に上げてもらいました。車両入ったところに荷物棚なかった！！?

車窓、とてもいい景色ですが、曇りのせいで感動０％

この駅、中央駅から１０分ほどの次の停車駅。ここでまさかの30分停車・・・ドイツの列車ってほんまに遅れる。

４時間半ほどが5時間となったものの、無事フランクフルト到着。列車の車窓は寝ていたので見ていない。。

フランクフルト中央駅 駅

ここは、なんかいつものヨーロッパの駅だな。

いよいよドイツも残すところ１泊です。天気悪いので全く未練なし！！！
でも、今日はお楽しみが待ってます。

フランクフルト中央駅からミュンヘナー通りに地下通路で移動し、エスカレーターを降りたら徒歩で１０歩、今日のお宿レオナルドホテルに到着です。今日も２階のお部屋。

レオナルド ホテル フランクフルト シティ センター ホテル

部屋は古いけど、清潔感あり、バカに広い。割にベッド細っ！

むやみなスペース

　おほほ、左端の新品スーツケース！

実は、電車で到着してその足で空港まで行き、ルフトハンザのオフィシャルショップでルフトモデルのリモワトパーズを購入しました。車輪が動き悪くて、絶対買おうと決めていたスーツケース。新しいリモワの車輪、超絶快適！値段は可愛くないですが。。

お風呂もやけに広々。バスタブまで。

今回フランクフルトに早めに到着したのは他でもない、ドイツ人の友人M君に会うためでした。彼と私はイギリス留学時代の英語の補習クラスの同級生で、一緒に勉強したのは夏の間一月ほどでしたが、別の友人を含めてちょいちょい遊んだ仲で、７年ぶりに奇跡的に連絡が取れての再会。ドイツ人って日本人と似てるのかな、なんかアクがなくて付き合いやすかった記憶がある。他のドイツ人知らないけど。とにかく、３時にホテルロビーで待ち合わせして無事再会を果たし頂いたのがこちらのツボ、ではなくワインのボトル「バンブル（？）」、とっても綺麗で気に入りました！が、『M君、長旅で明日はパリに移動し買い物予定満載の私に、こんな素敵な重くておっきいプレゼントをどうもありがとう。これは間違いなくHandling with care・・・日本まで手荷物ではないですかね・・・』涙目

M君と涙の再会（実際緊張してて汗かいたという方が正しい）を果たし、お茶でもしようと外へ繰り出します。私の希望で連れてきてもらったのはココ。こーゆう観光ポイントが好き。

ユーロタワー 建造物

スタバでM君おすすめのカフェミストを頂き、話に一花咲かせて緊張を解きほぐしてから連れてきてもらったデパート屋上。ここから街が一望できます。天気は雨ではないものの、めっちゃ寒くて（６℃くらい）そんなに長居できません。

こちら、M君おすすめのマインハッタン（ニューヨークの金融の中心Wall streetがあるマンハッタンになぞらえ、マイン川のたもとにあるドイツの経済中心地フランクフルト、から誰かがそう呼ぶよになったそな）

デパ地下から地下鉄へのコンコースへ出るとフルーツ屋さん。カットフルーツも売ってて２ユーロ。いろいろ入っててすごく美味しかった。

そして旧市街へ

レーマー広場

レーマー広場 広場・公園

バンブーのすごい外観なカフェ

美術館に入るには時間がギリギリすぎてやめたけど、また来た時にはぜひ訪れたい。。

建物が茶色なんですよね、こちらの大聖堂とか

聖バルトロメウス大聖堂 寺院・教会

中は特段変わった装飾はなかったけれど、この単色のステンドがとても素敵だった。

しばらく座って、M君の子どもの頃の教会でのエピソードに耳を傾けます。お母さんは今でも日曜日に必ず教会に行くそうですが、彼はそんなに熱心ではない様子。でも、ドイツ人、まだまだ信仰心強いと思うのは、やはり日曜日のお店閉店率の高さ！

マイン川沿いを散歩して想い出話に耽る。

レーマー広場に戻ってきた。そろそろお腹も空いてきた。

バンドの演奏に聴き入る二人。性格が似ているせいか、音楽の趣味も近いのです。

空腹に耐えかねてM君に買ってもらったブロッチェン。私は豚肉のフィレ。M君は豚や牛は好きじゃないそうで、鶏肉ささみでした。私がまるで野蛮な肉食に思えてちょっと恥ずかしかった・・・汗

駅までメトロで戻り、中央駅前に戻りました。ハロウィーンの２週間前でこの盛り上がり。血まみれな人だらけでビッックリするー！！M君と苦笑いで通り過ぎ、Mさんの待つホテルへ戻ります。

夜はMくんとMさんと３人でホテルの隣にあるアイリッシュパブへ行きラグビー観戦しつつの話に花が咲き、

あっとゆうまに楽しい時間は過ぎ去りました。飲めない私、ビールはM君の好きな「Kilkenny」を３人でパイントずつ頼んだけど、私の分はM君が８割飲みました。私はテンション上げるのにお酒の力を借りません。

またの再会を誓って、M君は自分の街Wiesbadenへ帰って行きました。フランクフルトは欧州を代表する金融都市で有名なんですが、Land hessen(ヘッセン州）の州都は実はヴィースバーデンというかの街であるそうな。大戦での被害が少なかった地域なので歴史的建造物がたくさん残って緑多い素敵な街みたいです。今度は彼の街にも行きます！

余談ですがホテルのあるこの地域、フランクフルト周辺で最も治安が良くない場所らしく、M君に泊まるホテルの場所を相談するように最後に釘を刺されました。安さに目がくらみました、すみません。。汗

そして朝ごはん会場？

パンも豊富ですが、私は他のものには目もくれず、

これ！カイザーゼンメル！自分でハム挟んでパクリ！

ここの朝食が闇に一番満足した。

さて、出発（もうっ？？？(･･;)）
私のとMさんのトリプルリモワで記念撮影。ここでMさんは夕方便で帰国。私は、ここから花の都パリへ（古い？）

朝９時過ぎ、駅まで徒歩１分、というか目の前（交通の便からの立地だけは最高なんだけどなー、確かに夜は出禁です）

フランクフルト中央駅 駅

最後に鉄道駅のノスタルジックさをパチリ

Sバーン８か９で空港まで１５分ほど。チケットは片道４ユーロちょっとでした。近いし本当に便利だわ。

空港について、ここは第二ターミナルのスカイチームラウンジです。お腹空いてなくて、ペリエしか飲んでませんが、ここのラウンジは派手さはないが静かで良かったです。スカイチームは第一ターミナル使えないのでなんかアウェー感強いですがルフトはスタアラなんで仕方ない。ここの受付ではボーディングパスだけでなく、エリートプラスの会員証も提示を求められました。受付のにーさん、義務ではないのに搭乗時刻が近づいてきたら声をかけてくれました。なんて親切な！

スカイラウンジ (フランクフルト国際空港) 空港ラウンジ

実は、リモワ、もう一つサイズ違いを買いました〜〜（破産寸前(>_<)）実は昨夜、荷物を詰めてみて改めて気づいたのですが、すでにめっちゃパンパン。絶対パリで買う荷物入らない。おまけにめちゃ重い。とにかく箱がもう一つ必要で、そのためにちらっと出来心で覗いたショップ。悩む時間があまり無かったのも功を奏した（？）のか、やはりお揃いで持つ方がいいのでは？とお姉さんの安易なアドバイスを真に受けて購入。６４Lに続き３３Lを買ったのだけど値段が２０ユーロしか変わらないことに衝撃を受ける。小さくても高いね、あんた。

さて、定刻12時20分に出発。エールフランスパリ便です。ラウンジ出てから搭乗ゲートがやや遠く、行ってみるともう最後の客っぽくなってて慌てる。また優先搭乗のメリット？なし。

誰も座ってない座席列があり、そこへ移動して車窓を楽しむ。
ランチに出たサンドイッチ、ケイジャンペーストにチェダーチーズ？なぜかハズレな組み合わせ・・・

無事ランディング！

少し青空が！パリやっぱいいねぇ！とテンションマックスです。昨日までのセンチメンタルな私はもうどこにもいません。思う存分楽しむでぇ〜

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港