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2015年10月15日、愛宕山に登りました。愛宕山は東京都港区愛宕にある小さな山で、標高は25.7m。東京23区内の最高峰で、頂上には愛宕神社があります。<br /><br />愛宕山は鐵道唱歌で次のように歌われています。<br /><br />  汽笛一聲新橋を <br />  はや我汽車は離れたり <br />  愛宕の山に入りのこる <br />  月を旅路の友として<br /><br />また、正面の急な石段(男坂)は「出世の石段」と呼ばれています(表紙写真)。<br /><br />時は寛永11年、徳川家光が将軍家菩提寺の増上寺参詣の帰途、愛宕神社の下を通りました。その時愛宕山の源平の梅が満開で、家光は馬にてその梅を取ってくるように命じました。<br />近習が尻込みするなか、四国丸亀藩の家臣「曲垣平九郎」が馬にて石段を登り降りし、家光に梅を献上いたしました。平九郎は家光より「日本一の馬術の名人」と讃えられ、その名を全国にとどろかせました。この故事にちなみ、正面の石段を「出世の石段」と呼ぶようになりました。

愛宕神社とその周辺

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2015/10/15 - 2015/10/15

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元カニ族

元カニ族さん

2015年10月15日、愛宕山に登りました。愛宕山は東京都港区愛宕にある小さな山で、標高は25.7m。東京23区内の最高峰で、頂上には愛宕神社があります。

愛宕山は鐵道唱歌で次のように歌われています。

  汽笛一聲新橋を 
  はや我汽車は離れたり 
  愛宕の山に入りのこる 
  月を旅路の友として

また、正面の急な石段(男坂)は「出世の石段」と呼ばれています(表紙写真)。

時は寛永11年、徳川家光が将軍家菩提寺の増上寺参詣の帰途、愛宕神社の下を通りました。その時愛宕山の源平の梅が満開で、家光は馬にてその梅を取ってくるように命じました。
近習が尻込みするなか、四国丸亀藩の家臣「曲垣平九郎」が馬にて石段を登り降りし、家光に梅を献上いたしました。平九郎は家光より「日本一の馬術の名人」と讃えられ、その名を全国にとどろかせました。この故事にちなみ、正面の石段を「出世の石段」と呼ぶようになりました。

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