2015/09/06 - 2015/10/12
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keithforestさん
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2013年に続いて二度目のスター・アライアンス・周回の旅 今年のテーマは「Glacier」でございます。
後半はヨセミテ・ナショナル・パークからアラスカへ転じ、生まれて初めてのクルーズ、そこから一気に南半球へ飛んでニュー・ジーランド南島のバス・ツアーへ参加します。
本日はなんの予定もないのですが、イベント担当がいうにはリンカーン・パークにあるLegion of Honor美術館を訪問する、ちゅうことになっております。わたしく、45年ほど前にサンフランシスコに60日ほどいたことがございますが、まだガキだったので、美術館なんてものにまったく興味がございませんでしたから、そんな美術館がある事なんてまったく知りません。
バスを駆使してのサンフランシスコでございます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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宿泊中のThe Andrew Hotelは小さなホテルですが、手作り感満載で、スタッフはみんなとてもフレンドリーでなかなかよろしい雰囲気なのですが、フロントを通るたびにいる人が違います。いったい何人いるんだろう。
妙にビジネスライクじゃないし、なんとなくB & Bの雰囲気も感じられるホテルです。ここだったら定宿にしてもいいかもしれません。ただ、部屋は小さくて、小さなベッドを二台入れたらもうそれで目一杯ですから、デスクも小さくて、コーヒーメーカーも、冷蔵庫もありません。どこかの部屋で誰かが扉を離すと、ドッシ〜ンと衝撃が走ります。それでも、なんとなく、落ち着きます。
コンチネンタルの朝飯が付いているというのですが、一体どこで食べるのかと思っていたら、なんと各階の廊下にペストリー、珈琲、紅茶、ジュースが並べてあります。つまりみなさんこれを部屋に持って帰って食べるというわけです。嫌な人は外へ食べに行けばいいわけですね。
外を歩くと、人気のありそうな朝飯を出す店には観光客が群がっています。そうでない店と際立っていて、人気のある店はすぐにわかります。待っててもいい人は並べばいいのです。アンドリューズ ホテル ホテル
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トレーにパンとジュースと珈琲とバナナを載っけて部屋に持って帰ります。おやつを入手しやすくて良いなぁ、これ!
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今日は西へ一直線、リンカーン・パークにあるLegion of Honor美術館の見物です。なんたって地元の車を持っている人なら大したことはないでしょうし、団体ツアーでバスが連れて行ってくれるのならまだしも、個人旅行では、なかなか行くチャンスがなくて、今回初めてです。
MUNIバスですが、Gearyを西へ行く38番のバスにPowellまで行って乗ることにしました。なんと38番にはrapidの38Rというものも走ります。どっちに乗ってもいいのですが、幸いきたのが38Rで途中では先行していた38を追い抜きました。私たちは33rd St.でおりました。美術館へ行くにはここから18番で美術館へ行くか、38番でもう少し先まで乗って歩いて登るかのいずれかですが、有無なく、私たちは18番のバスを約半時間ボォ〜ット待つ方を選びました。 -
バスの切符は大人は2.25ドルですが、65歳以上のシニアはなんとたったの1.00ドルです。しかも!この切符は90分間トランスファー、つまり乗り換え可能でございます。ところが、貰ったヘナヘナな紙の切符には「Travel must be completed by time indicated」と書いてあるのですが、下を切ってある時間を見るとかなり先の時間になっています。しかも、ドライヴァーはそんなもの、見もしません。
私たちはこの切符で18番のバスに乗り、美術館を楽しんで、また帰ってきて、33rdから1番に乗り換え、チャイナタウンを目指しました。 -
18番のバスがようやく来たらゴルフ場の横の坂道をだぁ〜ッと上がっていってLegion of Honor Museumの前に到着!暑い!堪らない暑さです。
リージョン オブ オナー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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なにやらやんごとなき作りでございます。
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建物からフロントを見渡すとこんな感じで、真っ青な空といい、暑さは頂点に達しております。
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美術館の入場料は大人は10ドル、シニアは7ドルですが、なんと公共交通機関で来た人は切符を見せればひとり5ドルになります!従って私たちはふたりでたったの10ドルでした。たぶんこれまでに入った美術館では(無料で入ることのできる施設を別にして)最も安い入場料だったはずです。
アメリカのオルセーという言い方もあるそうですが、それほど印象派に偏っているわけではありません。オランダ絵画が大好きな私としてはまぁまぁとでもいっておきましょう。 -
Jacob Jordaens 17世紀 オランダ 「聖家族」
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フフフ、ルーベンス様にございます。
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やや!こちらはレンブラント様ではございませんか!
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犬をみるとヤン・スティーンはわかる。
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「らしい」といえば大変に「らしい」フランス・ハリス。
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Horace Vernetという19世紀のフランスの画家だそうです。とても印象的な絵です。
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こんなものもあったりしてね。
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大きな絵なんです、きらびやかなのはどうやら婚礼の衣装だからなんだな・・ロシアの。
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Jean-Leon Geromeといえば「ピグマリオンとガラテア」でございますよねぇ。ここで出会えることになるとは思いませんでした。
それにしても手前に置いてある高下駄みたいなものは一体何に使おうってんでしょうねぇ。 -
これも19世紀のフランス画家、Julien Dupreという人の絵です。これもいい!
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ここにもドガさんの彫刻。さすがにリトルダンサーはありませんでしたね。
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例によって段ボールに描いてあります、ドガさん。
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これもドガさん。ちょっと手法が違いますよね。
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クロード・モネさん。
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こちらも勿論、クロード・モネさん。他の人は睡蓮を描いてはいけません状態ですよねぇ。
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ゴッホ様にあらせられる
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ひぇ〜!猪の首でしょうか。一体この中に何を入れようと!?
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このキャビネットの彫刻なんですが・・・。
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なして顔がのっぺらぼぉ〜!?
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とても気になる絵ですが、作者不詳。
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こんな部屋も作ってあります。
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ティエポロ
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誰なんだろう、あの人かな?
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こんな足です。夜中に歩き出しそう。
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この天井凄いです!
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階段なんか、雰囲気でちゃってんです。
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電動バスで、ニーリング、つまり、傾くわけです。これはもう日本でもありますよね。丁度のお金を持って乗ってね、運転手はお釣りを持ってないからね。お釣りをいらない人は大きめのコインを放り込んでも良いけれどね、もちろん!
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サンフランシスコの公営交通はもう100年を超えたわけです。
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では、18番のバスに乗って坂道を下ります。
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34丁目でバスを降りて、今度は1番のバスに乗り換えて、ただただ暑い中ひたすら東へ走ります。
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なんだかなぁ、走り出したばっかりは誰も乗ってないのよね。
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New Asia Chinese Restaurant 新亞州大酒樓に飛び込んだらもう2時を過ぎていましたよ。回ってくる飲茶のワゴンはたったの2-3台。しょうがないよね。Chinese broccoliが大量!食べ切らんぞ!当然ドギィバッグなんだけれど、チャイニーズってのは世界中どこへ行っても愛想悪いのね。
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旨いんだけれど、あれだけ愛想悪いと旨いものもまずく感じるよねぇ。20数ドルでティップを2ドル足しただけ。向こうも凄いよ、「うん、良し」っていったよ。
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中華街は歩く度に美味しそうなものを見つけるね。さつまいもだろ、これ。
つづきはこちら
http://4travel.jp/travelogue/11065864
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