2015/09/06 - 2015/10/12
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keithforestさん
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2013年に続いて二度目のスター・アライアンス・周回の旅 今年のテーマは「Glacier」でございます。
後半はヨセミテ・ナショナル・パークからアラスカへ転じ、生まれて初めてのクルーズ、そこから一気に南半球へ飛んでニュー・ジーランド南島のバス・ツアーへ参加します。
今日から一週間、生まれて初めての船の旅です。船といえば一週間くらい乗っていたことは45年位昔には二ヶ月に一回ほどはありましたけれど、あれは仕事で、今度は遊びです。生まれて初めて遊びでこんなに長く船に乗ります。昨日の夜から、乗り遅れたらどうしようばかり考えております。 夢にまで見たクルーズ初日。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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船に乗るのは午後。ホテルのチェック・アウトは正午なので、それまでホテルのすぐ裏にあるスペース・ニードル周りを散歩します。1962年にエクスポが開かれた会場の跡地です。1970年の大阪万博会場に比べたら、まぁ、よくこんなスペースでできたもんだなぁと思いますが、これでまぁ良かったんでしょうねぇ。なにしろ東京オリンピックの2年前のことですからねぇ。
Hyatt House Seattle Downtown ホテル
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スペース・ニードルには一度も登ったことがないのですが、今や、それほど登りたいという欲望がなくなりました。45年前にも登ったことはありませんが、あの時はただただ、お金がもったいなかったからだと思います。
スペースニードル 現代・近代建築
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公園の花を見て歩いているだけでも退屈しません。それにしても随分観光客がたくさん来ています。日本人の男の子が二人で、スペースニードルのパスタを買っています。お母さんへのお土産?
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アハハ、まるで沈丁花のようです。
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正午直前にチェック・アウトして、タクシーを呼んでもらえる?と聞いたらフロントのお兄ちゃんが、もちろん呼んでもいいんだけれど、裏に公園に来るお客目当てのタクシーがいるし、下手に呼ぶと5分も10分もかかってしまってかえって面倒かも、というので、裏に並んでいるタクシーに乗って、「ピア91に行ってくれるかなぁ、20分ほどかかるかい?」と聞いたら「いや、10分ちょっとだろう」と言います。ドライバーはアフリカ出身のようで、英語でしゃべっているのか彼らの言語で電話をしているのか、区別がつきません。結局パッセンジャー・ターミナルまでは15分ほど、メーターは9.85でしたけれど、12ドル渡しました。
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Holland America LineのWesterdamという船です。81,811 GT 乗客定員1848名 乗組員800名。最高速度24ノット、巡航速度22ノット。
昨年6月にSeattle出港時にボイラーから出火。引き返して一日遅れで出港。
本年6月、ケチカンからの遊覧飛行に出発した Promech Airのオッターが墜落。乗客9名が死亡している。(ブルブル、縁起でもない!) -
プリンセス・クルーズのCrown Princessが左舷接岸でHolland AmericaのWesterdamが右舷接岸しています。もちろんCrown Princessの方が乗客数が3,000名と多いですから、そちらはもうすでにごった返しています。
2006年、イタリア・Fincantieri建造。113,000 GT 乗客3,080名、乗り組み1,201名 -
Water Frontの方を見るとあっちにもクルーザーが一隻着岸しています。多分Norwegian Cruise LineのNorwegian Jewel、93,502GT 乗客2376名(最大 2846名)乗組員1100名。ドイツのマイヤー・ヴェルフト2005年建造
オンライン・チェック・インでプリントしたBoarding Passとパスポートを見せて列に並ぼうとすると、米国人、カナダ人、そしてなぜか豪州人が一方の列で、もう一方の列はその他国籍とに分かれています。その他国籍の列はほとんど人が並んでいないのに、あっちはもうすでに100人ほどが並んでいます。いかに私たちはマイノリティーなのかということがよくわかります。健康チェックシートが必要だったのですが、そんなことはつゆ知らず、チェックインカウンターで書き込むことになりました。係りのお兄ちゃんが避難訓練があるからね、と教えてくれます。
さて、タラップを上がる前にお定まりの写真屋さんがいます。ブルーのうしろ幕の前で米加豪人に負けないようにつれあいの肩を抱いてニコッとして写りました。しかしながら私たちはいったいいつ入管を通ったのでしょう?荷物のセキュリティー・チェックも通りましたけれど、あのチェックインのお兄さんは入管も兼ねていたんでしょうか?わかりません。
船の中でIDにもなり、クレジットカードにもなるというカードにはなぜか部屋番号が書いてない代わりに、非常時に乗る救命艇の番号が振ってあります。私たちの番号は13番。 -
これが一週間の私たちの部屋、8091号室。
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古さは否めませんけれど、Holland Americaはツインベーシン。ま、なんちゅう事もないけれど、堂々と自分の洗面道具を広げておける・・位じゃないの?
バスタブの水はけは相当に悪し。映っていないけれど、右手手前にシャワー・ブースがあって、そこでシャワーを浴びるからほとんど気にならないけれどね。ベーシン、バスタブ、シャワー・ブースにそれぞれシャンプー、ジェルがポンプに入っている。 -
ワードローブ。上に救命胴衣。引き出し、セイフティーボックス、冷蔵庫。セイフティーボックスの扉がフラフラして扉にあたって、うるさかった。最初はなんの音なのかわからなかった。
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上のdeck 9のバフェ・レストラン、Lidoでお昼を取ります。私の部屋から最も近いステップを上に上がるとそこがLidoでかなり便利です。
これから先のことを考えて(というより埋め合わせのつもりで)サラダ中心のお昼にしましたが、サンドイッチ・コーナーに美味しそうなパンがあったので、そのパンだけをもらってきたのですが、これが旨い!久しぶりにちゃんとしたパンにありつけましたぞ。
サラダにナッツをばらまくと旨いんだってことを知りました。 -
早速デザートまで食っちまった!こんなことしてたらヤバいぞ。
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船内探検です。Deck 10にあがるとプールの屋根レベルです。このデッキは風よけが各所にありますが、あるくことはかのう歩くことは可能です。
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レーダーマストみたいなものは普通の人は気にしない。
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左舷側を見ると、なぜか、救命艇の二隻がなんの目的なのか、走っています。何をやってんだろうか。
と思っていたら、コーストガード(沿岸警備隊、日本でいえば海上保安庁でしょうか)が立ち会い検査をやっているみたいです。何かあったんでしょうか。 -
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段々天気が回復してきているみたいです。
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すぐ横のヨットだまりの木々が秋の接近を告げていますよ。
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お、さすがにこの辺は格好良いですなぁ。この写真を撮っていたら他の乗客の方が、撮りましょうか?といってくださいました。
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岸壁では乗客のバッゲッジの積み込みが佳境に入っています。
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白い枠のケージにばっげじを積み上げて、それをフォークリフトで黄色い枠の中に入れ、それごとクレーンで積んでデッキに上げます。
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れ?この写真、裏焼きかなぁと思ったら、多分ガラスに映ったところを撮ったンですね。Crown Princessの上部構造の外板の薄さがよくわかります。そうしないと重くなってしまいますからね。
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避難訓練がおこなわれるボートデッキです。私たちはこの船の後ろ、13番。
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各デッキを探検して歩きましたが、そのうちに船内に放送が響き渡り、Drillつまり避難訓練が始まりました。自分のカードに書かれた救命艇の下に、ライフジャケットを持たずに集合です。
まぁ、みなさん、適当にやるのかと思ったら、なんとちゃんと点呼を取ります。うちの隣の部屋も、またその隣の部屋も欠席です。といっても、まだ出航には一時間ばかりあるので、乗船していない客もいるはずですよね。 -
さぁ、いよいよ離岸です。
汽笛一発、ムアリングを解いて岸壁を離れたのは4時を過ぎておりました。きっちり予定通り。向かいのCrown Princessも汽笛を返しますがこれがキュゥーキュゥーみたいなデジタル的な音で、なんとも情緒がない。なんたってあんな大きな船だから、もはやそれだけでも情緒なんてものはなくて当然です。それでもやっぱり汽笛はぼぉ〜!じゃないとさみしいよね。 -
晴れ渡ったSeattleのPier 91を微速後進で離れていきます。
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はるかにNorwegian Jewelが見えています。
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やや、なにやら動いているぞ!
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オ〜イッ!見ろみろ!早く見ろ!く、く、鯨だっ!くじらっ!
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あぁ〜もぐったぁぁぁ・・・。
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あ、あ、あ、おびれぇぇぇぇ!
・・・もう、うるさいっちゃありゃしない・・・。でも、鯨だっ! -
あ、Whale Watchingかもなぁ。
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まだ内海を微速で航海しています。
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夕飯は通常ダイニングですと2シッティングでなんと前半組は17:30!入院患者じゃないんだから、そんなに早く夕飯を食えるものか!と思うのですが、後半組はなんと20:30です。こっちはこっちで如何なものかという気がします。
で、私たちは結局open seatingにしてしまいました。通常のダイニングはVistaというレストランですが、時間を決めている人たちはdeck-3、私たちのようないい加減組はdeck-2のレストランということになっているようです。
一番後ろの4人掛けに座りました。言語的に問題のない人たちは6人掛けや8人掛けの大きなテーブルに相席に案内されています。ここが日本人の辛いところですかねぇ。私は申し込みをするときに、勇気が出なくて、二人セッティングにしてねと要望しました。従って必ず二人だけの席になります。 -
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私はチャウダーを。(なんだ、無難なもんばっかり頼んでヤンの)
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ぼけてますが、つれあいはなんとかカクテルだと思います。あ、ウチはほとんど呑めないので、なにも飲み物を頼まないという常識外れ。
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つれあいのサーモンは、なんだよこれ!状態。パサパサだったと不満げでございます。
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私めは、ま、いってみればローストビーフでございますね。付け合わせのジャガイモがとっても旨い上にサーヴィスマンがサワークリームを持ってきてくれ、付いていたホースラディッシュも新鮮で満足。
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デザートはなんでしたっけねぇ、忘れちゃいましたねぇ。
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こっちはアラスカなんとかです。なんもトッピング要らないよといったら、こんなさっぱりしたものになりましたが、これはこれで上品。
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この船にはB.B.King Blues Clubというものがあって、毎晩二回演奏があるというので期待して行っちゃうんだなぁ。バンドとヴォーカルはそれ相応なんだけれど、B.B. Kingはあんまり関係なくて、ソウルそのものでがした。やれ、やれ、風呂に入って寝てしまう。
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このタオルは一体なんですかね? この部屋をハウスキーピングしてくれる「アグーとウィリィー」は二人ともインドネシア人で、すぐさまお客さんの名前を呼びます。逢えば名前を付けて挨拶します。良く訓練されていて驚いちゃいます。
何もいわないで乗ってきちゃったので、ベッドがくっついたダブルの状態でした。明日はセパレートして貰おうっと。寝にくくてねぇ。
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