2015/09/19 - 2015/09/23
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azianokazeさん
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9月22日(火)午後 歴史博物館から大雁塔へ向かいます。思いがけずそこで遭遇したのは怪しい不思議世界でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
歴史博物館を出て、地図上ではすぐ近くの大雁塔へ。
途中、簡単な軽食を出すような店で昼食。メニューの写真を見て頼んだのですが、出てきたのは似ても似つかないインスタント麺(プラスチック容器)のようなもの。
まあ、それはそれでいいのですが(10元 200円程度の安いものですし)、味が昨日の麺料理同様に痺れるような麻味。
2,3口ですぐにあきらめ、殆ど残して退散。
大雁塔は“すぐ近く”で楽勝のはずだったのですが、行けどもそれらしき塔は見えてきません。
また迷ってしまったか・・・と、不機嫌そうなタバコ屋の兄ちゃんに道を尋ねると、「道路を渡るとすぐそこだ」と言っているようです。
果たして、ありました。 -
人が素通りするような妙に奥まった所にあったチケット売り場で入場券を購入(30元 約600円)
大雁塔方向へ行こうとすると、売り場のおばちゃんが「そっちじゃないよ!向こうだよ!」と。
訳がわからずチケットを確認すると、「大雁塔」ではなく「大雁塔地下宮」のチケットでした。
まあ、急ぐ旅でもありませんから先に「地下宮」なるものに入ってみましょう。面白い所かも・・・。 -
階段を地下に降りると長い通路が。
恐ろしく長い・・・しかも誰もいません。
どこからか奇妙な音楽が流れています。
何やら異次元空間に踏み込むような・・・とても不安です。 -
通路途中に「珍宝展」の表示が。
案内される方向へ行ってみると・・・・どうやら、いわゆる「秘宝館」の類のようです。日本では絶滅寸前のアレです。
入館には別料金が必要です。いかにも怪しげな雰囲気ですし、大雁塔へ来て秘宝館でもないでしょうから、パス。
中国4千年の歴史が凝縮した展示がいろいろあったかも。 -
通路に戻り、先へ進みます。相変わらず誰もいません。
ところどころ横穴があって、展示室みたいになっていますが、戸が閉まっていたり、灯が消えています。
その中で、まともな展示がされていたものがこちら。歴代王朝の皇帝の像が並んでいるようです。
正面に立っているのは多分始皇帝ではないでしょうか。 -
横穴展示室のひとつ・・・「碑林」です。
-
暗い長い通路の奥に、これまた怪しげな灯が・・・。
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フラッシュ撮影すると・・・。
奥は仏様ですが、壁に埋め込まれた像が怪しすぎます。 -
通路一番奥に祀られた仏様。
「無事に地上に帰れますように・・・」お願いします。 -
再び長い通路を戻ると、ようやく人と遭遇。ちょっと安心。
-
出口近くには、玄奘関係の展示室もありましたが、早く地上に戻りたくてパス。
-
ようやく戻ってきました。
入口付近にあった全体図。
ネット検索すると、現地旅行社関係の方の2008年の書き込みで、次のようなものが。
****************
陝西省社会科学院宗教研究所の王亜栄所長は、大雁塔の下に地下宮がある可能性があると述べた。玄奘三蔵法師がインドからお経などを持ち帰り、その時に持ち帰った宝物が地下宮に収めている可能性がある。
史書には、唐貞観19年(645年)、玄奘が大量の仏舎利、100部の貝葉経(ばいようきょう)、8尊の金銀仏像を持ち帰ったと記録されている。
仏経、金銀仏像、舎利などの宝物を保存するために、玄奘は政府の許可を得て、自分で大雁塔を設計建造した。だが、今でもそれらの宝物がどこにあるのか分かっていない。
王所長は、古い塔の地下には一般に地下宮があり、大雁塔の地下にも地下宮があるが、発掘されていないだけだと考えている。2007年に大雁塔の内部構造の探査を行い、レーダが地下に空間があることを観測しており、これが地下宮だろうという。
*****************
この地下通路のことでしょうか?そうだとすると、この地下通路が発見・公開されたはごく最近ということになりますが・・・。あるいは、これとは別に地下宮が存在するということでしょうか?
別の旅行者の書き込みには、この地下宮は順宋皇帝(唐の第13代皇帝 9世紀初頭)の墓所であるとの説明もあります。 -
奇妙な世界に迷い込んでしまいました。
気を取り直して、大雁塔へ。
塔はそこに見えているのですが、塀に囲まれており、入り口がわかりません。
とにかく塀沿いに歩いてみます。 -
「北広場」のようです。
夜にはライトアップされた噴水ショーがきれいだそうです。でも、また夜に再訪するのはちょっと・・・・。
それはともかく、入り口がありません。
「ひょっとして大雁塔は塀の外から見るだけで中には入れないのだろうか?」
「今日は定休日のため入り口が開いていないのだろうか?」
そんなことを考えながら広い敷地を囲む塀沿いに歩きます。 -
そろそろ一周するあたりで、ようやく入口発見。
時計周りに回っていたのですが、反対方向へ回っていればすぐに見つかったのに・・・。
入場料は50元(約1000円) -
大雁塔は、大慈恩寺の境内に建っています。
大慈恩寺は唐の第3代皇帝の高宗が648年、母親の供養のために建立した寺院です。 -
お昼を殆ど食べ損ねたので、手持ちのお菓子で空腹を紛らわしつつ・・・
大雁塔は7層64m、652年に唐の高僧玄奘三蔵がインドから持ち帰った経典や仏像などを保存するために、高宗に申し出て建立した塔とのことです。 -
別料金を払えば塔に上がれます。
ただ、地下宮や塀沿いに歩いたりして疲れていたし、お腹もすいていたし・・・ということで、塔には上がりませんでした。
見晴らしはいいそうですが、中に入って上ってしまえば、大雁塔だろうが、そこらの火の見櫓だろうが同じです。 -
天気はすっかりよくなりました。
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右は玄奘三蔵の像 写真奥が大雁塔入口になります。
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大雁塔を出て、地下鉄駅まで歩きます。2kmほどでしょうか。
24年前に大雁塔を訪れた際は、地下鉄もなく、タクシー代節約のため城内中心まで歩きました。
あのときも空腹で、入れるような適当な店がみつからず、暑さと、空腹と、疲れでヘロヘロになりました。
普段トマトはあまり食べないのですが、城内に戻ってマクドナルドのようなお店で食べた料理に付いていたトマトが素晴らしく美味しく思えたことを覚えています。
今回は、地下鉄駅もほど近いイスラム系のお店で。間違いなく食べられる安全牌ということで炒飯とスープ。ただ、両方とも量が多すぎ。 -
地下鉄ホームで。
自分でも何を撮った写真か最初わからず、「間違ってシャッターをきった写真だろうか・・・」とも。
しばらく眺めていてようやく気づきました。前の女性の頭に見える四葉のクローバーのような髪飾りを写した1枚です。
こういう「プチフラワー」を髪にさすのが流行りだとは聞いていましたが・・・毛沢東が見たら絶句するかも。中国も変わります。 -
この日は弾丸旅行の最終日。明日は朝のフライトで帰国です。
ホテルで休憩後、明日早朝のタクシーを予約して、夜の街を最後の散策。
スーパーでお土産のお菓子も。
写真は「鐘楼」 -
中国で時々見かける路上の光景です。おそらく不幸な境遇を書き綴っているのでしょう。
さすが「文字の国」であるとも・・・。書いたあとはどうするのでしょうか?消すのでしょうか?
城管による取締りなどはどうなっているのでしょうか?
空港では、若い女性二人組に声をかけられました。英語で「南京から来たけど、仕事もお金もなく困っている。10元ください」みたいな話をしていました。
そうしたものに比べれば、こうした路上の行為は生活の糧を得るための営みとも言えるかも。 -
これで3回目の西安観光を終了。シルクロード方面に行く際にまた立ち寄ることもあるかも。
そのときは崋山にも・・・、でも山登りする体力が残っていないかも。
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