石垣島、小浜島４泊５日の旅③ （２日目:嘉とそば～川平湾～小浜島はいむるぶし）

2015/09/22 - 2015/09/26

八重山諸島の石垣島、小浜島、西表島、竹富島を４泊５日で観光しました。
初日と最終日はほぼ移動のみと言うことで実質３日の旅です。
効率的に観光できるよう綿密なスケジュールを立てて出かけました。
あちこちで予想外のハプニングも有り、なかなか思い通りには行きませんでしたが、天気には恵まれて素晴らしい結婚３０周年記念の旅となりました。

２日目はレンタカーを借りて石垣島をぐるっと一周の観光と小浜島のリゾートホテル「はいむるぶし」に宿泊です。
天気は最高であちこちで素晴らしい景色を見ることが出来ました。

エリア 石垣島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 船 レンタカー タクシー ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

昼食の場所をガイドブックで探していると「嘉とそば」と言う店が美味しいらしいということになり、その店を目指すことに。
しばらく走っていると進行方向右側に看板を見つけ、車を∪ターンして駐車場に入りました。
時間は12時ちょうどくらいで駐車場には4〜5台の車が停まってました。
写真は店の入口の門柱に鎮座していたシーサー君です。素焼きかな?

八重山 嘉とそば グルメ・レストラン

変った作りの店でテラス風にテーブル席が3つと屋内にテーブル席が幾つかあります。
ちょうど開いていたテラス席に座りメニューを見ると...
ありました、念願のソーキそば。海老そばと言うのもとても気になります。
セットというのはご飯と小鉢が付くそうですが取りあえずそばのみ注文。

八重山 嘉とそば グルメ・レストラン

そばを待っている間にテラスから先ほど通ってきた平久保崎方面をパチリ。
ここからも素晴らしい眺めです。

八重山 嘉とそば グルメ・レストラン

少し待っていると出てきました。
これが海老そばです。
メニューにも書いてあるとおり、海老成長中とのことで小ぶり。
小海老といえども車海老が7〜8匹乗っており十分な食べごたえです。
海老そばは味噌ベースでとても美味しかっです。
ソーキそばでは無いけど、これはこれで十分旨い。

八重山 嘉とそば グルメ・レストラン

相方が注文した、というより私が勝手に注文した(^^;のはソーキそば。
こちらは醤油ベースで、これはこれでとても美味しい。
(お互いに味見しました)

八重山 嘉とそば グルメ・レストラン

店内の一部しか写っていませんがテラス席はこんな感じ。
海を眺めながら美味しい八重山そばが食べられて幸せです。
入店した頃はまだ開いていた席もあっという間に満席となり、お会計の時には既に何人も待っている状態でした。
こんな分かりづらい所にあるのに、けっこう有名店なのですね。

八重山 嘉とそば グルメ・レストラン

川平湾に向かう途中にある駐車場からの眺めがきれいということで寄ってみました。
もう少し高い展望台でもあれば更にきれいなのですが、そのようなものは当然ありません。

川平湾 自然・景勝地

嘉とそばから15分位走り、この旅行で一番行きたかった場所、川平湾に到着しました。
時刻は12時30分過ぎ、フェリーの時間があるので時間は無駄にできません。
川平公園駐車場に車を停めて、早速グラスボート乗船受付へ。
マリンハウスぐるくんの割引券をインターネットで印刷して持ってきていたので、迷わずその店へ直行。
インターネット割引券を持っていると通常1,030円が830円になります。
受付のお姉さんにお金を払うとトランシーバーで船と連絡を取って乗船時間を教えてくれます。

川平湾 自然・景勝地

グラスボート乗り場まで歩いて行く途中に祠がありました。
北海道や本州にはない感じですね。

川平湾 自然・景勝地

少し歩くと見えてきました、川平湾の眩しいような絶景。
さすがミシュランの三ツ星を獲得しただけはある鮮やかな海と空。
何と言っても、この日はこれでもかと言うくらいに晴れていて360度どこを見ても素晴らしい眺めです。

川平湾 自然・景勝地

川平湾 自然・景勝地

後で聞いた話ですが、ここは遊泳禁止らしいです。

川平湾 自然・景勝地

唯一撮った川平湾の動画が下記の動画これです。
もっと撮ってくればよかった。

https://youtu.be/6to--Qw_5sg

川平湾 自然・景勝地

乗船時間まで20分ほどあったので、その間に写真を撮りまくり。
砂浜の白と船、海の青、空の青がとても綺麗です。

川平湾 自然・景勝地

それにしても信じられないような綺麗な空と海です。

川平湾 自然・景勝地

ようやくグラスボートの出航時間になり乗船。
30名ほどの人が乗船しました。
グラスボートの中央部分がガラス張りになっていてサンゴ礁や熱帯魚が間近に見られます。
船長さんが巧みに船を操り、見どころをジョークを交えて説明してくれます。

https://youtu.be/walWMeb5ae4

川平湾 自然・景勝地

船上から見た海は宝石のようにキラキラ輝いてました。
30分の乗船時間もあっという間に過ぎました。

川平湾 自然・景勝地

グラスボートの船長さんが教えてくれましたが、この写真の左側に写っているのはテレビクルーであと30分ほどするとミュージックステーションの生中継が有り、石垣島出身のBeginがここでライブ中継するということでした。
残念ながらフェリーの時間あったので、Beginを生で見ることは出来ませんでした。

川平湾 自然・景勝地

レンタカー会社に車を返却するのに少し時間が会ったので地元のスーパーに寄って市場調査を行いました。
鮪の刺身が298円で売っているのにはビックリ(゜o゜;

レンタカーを返して石垣港離島ターミナルまで送ってもらいました。
フェリーターミナルに着くと平田観光さんのブースで事前にネットで予約してあった西表島・由布島・竹富島 3島周遊・Lコースのチケットを受け取りました。
じゃらんの遊び体験5000円クーポンを使ったので通常2名で29,400円だったのが5千円引きの24400円で買うことが出来ました。
ちなみにこれは4日目に周るツアーのチケットです。
平田観光さんでついでにこれから乗るフェリーの乗船券も購入。
予定通り15時20分の小浜島行きフェリーに乗船しました。

石垣港離島ターミナル 乗り物

小浜港に着くと今日宿泊するホテル「はいむるぶし」の人がプラカードを持ってお出迎え。
しかしゲートも何もないとは大らかなものです。
宿泊客である旨を告げる、早速待機していたホテル専用バスではいむるぶしに向かいます。
バスから無線でホテルに到着者の氏名を告げていたので、この後のフロントでのチェックインが楽になる仕組みらしいです。
港からホテルまではバスで5分ほどで到着しました。

小浜港 乗り物

ホテルのフロントはこんな感じ。
到着順に担当がついてチェックインを行います。
待ち時間は5分ほどだったと思います。
チェックインが終わった後、敷地が広いことも有り移動用のカートの操作講習と受け取りを終えた後いよいよ部屋へ向かいました。

はいむるぶし 宿・ホテル

部屋に入るとサプライスが用意されていました。
なんと、なんと南国フルーツ盛り合わせとキンキンに冷えたシャンパンが用意されているではありませんか。
案内してくれた女性スタッフによると昨日一緒に食事をした娘婿が結婚30周年のお祝いにということでわざわざ用意してくれたらしいのです。
このサプライズにはさすがにビックリです。(゜o゜;
後で聞いた話によると、このシャンパンは札幌から送ったとか。
なんとも気の利く婿殿に感謝感激です。

はいむるぶし 宿・ホテル

部屋はでいご棟の83号室でオーシャンビュースーペリアの部屋でした。
あれ、でもじゃらんで予約したのはオーシャンビュースタンダードだったはず...
これもサプライズの一つなのか気になりましたが、それは取りあえず置いといて。
部屋は2階にあり、眺めはオーシャンビューということも有りご覧のとおり良い眺めです。
すぐ横に新しい宿泊施設を建設中で日中は重機の音がちょっと気になりました。

はいむるぶし 宿・ホテル

部屋は47平米と広く、10平米のテラスも付いており、滞在中ゆったりと過ごすことが出来ました。
はいむるぶしのクチコミを投稿してありますので、施設等に関する詳細はそちらを御覧下さい。

はいむるぶし 宿・ホテル

部屋の廊下からセンター棟方面を写した写真です。
並んでいるカートの右側のが今回借りたカート。
電気じゃなくガソリンエンジン走るタイプなので排気ガス臭いのが玉に瑕です。
電動カートがあればいいんですが...
でも広いホテルの敷地内の移動にカートは欠かせません。

はいむるぶし 宿・ホテル

展望台浴場に行く途中でオーシャンビュースタンダード棟の写真を取りました。
ホントはここに泊まるはずだったのかも。

はいむるぶし 宿・ホテル

展望大浴場の入口です。
入って左側が男湯、右側が女湯です。
真ん中に自動販売機とリラックスできるソファが置いてあります。
入口にスタッフの女性が居ましたが特に何も聞かれることなく入浴できました。
あっ、クリップ付きの番号札を履物に付けるのがここのルールのようです。
浴室の写真は流石に写してこれませんでしたが、全面ガラス張りの浴室から西表島に沈む夕日を眺めながら、湯船に浸かるのは気持ち良いものです。
ちなみに浴室内にはシャンプーとコンディショナーが10種類ほど用意されていてお好みで使えます。

はいむるぶし 宿・ホテル

予約していた時間になったのでダイニングフッフェへ。
入口には大きな水槽があり、色鮮やかな熱帯魚がたくさん泳いでました。

はいむるぶし 宿・ホテル

日本の最西端に近いというだけあって予約していた18時でも、ご覧のとおり外はまだ明るい状態。
早めに着いたのと18時から予約している人が少なかったことも有り窓際の席につくことが出来ました。

はいむるぶし 宿・ホテル

島料理を中心にフルーツやサラダなど種類も豊富です。
ソフトドリンクは無料ですが、アルコール飲料はフリードリンクの場合、1名2000円です。高いか安いのか良く分かりませんが、リゾートに来たということでフリードリンクをお願いしました。
ビールは当然オリオンビール。ビールサーバーが秀逸で、グラスを置くだけで適度な泡に継いでくれます。
こビアサーバー、我が家にも一台欲しいものです。

はいむるぶし 宿・ホテル

夕食が終わるとちょうど島唄ライブが始まったところでした。
地元でアクセサリー類を作っておられる工房のオーナーと自己紹介していましたが、とても唄が上手で、いろいろな島唄を歌ってくれて、また巧妙な話術で盛り上げてくれました。

はいむるぶし 宿・ホテル

ホテルの壁に南国に行くと必ず見かけるヤモリがいました。
こちらでは家を守ると書いてヤモリと読むそうで家の守り神として大切に扱われているそうです。

はいむるぶし 宿・ホテル

島内ライブも終わり、ロビー横のショップでおみやげを物色。
小さなショップかと思っていたら意外と大きく品揃えも豊富でした。
1万円以上買うと日本全国送料無料で発送してくれるので、明日ここでまとめてお土産を買うことに。
アルコール類に目がない私は当然泡盛コーナーに釘付けに。

はいむるぶし 宿・ホテル

ゴーヤードライというお酒を見つけて思わず買ってしまいました。
どんな味がするのか、未だ開栓していないので謎です。

はいむるぶし 宿・ホテル

小浜島に来てもう一つ楽しみにしていたのが星空です。
大気が澄んでいるのと街からの光がほぼない小浜島では天の川が間近で見られると聞いていました・
今日は日中晴れていたので、夜も満点の星空を期待していたのですが、とても残念なことに満月に近いお月様が明るすぎて星が見えることは見えるのだけど月の明るさに負けてボンヤリとしか見えずでした。

3日目へと続く...

はいむるぶし 宿・ホテル