異国を思うて最果てへー稚内編

2015/08/14 - 2015/08/15

朝ドラ「マッサン」の影響もあってか、日本で初めての本格的ウイスキー工場がある、本場北海道は余市へ。そして他の地域の異国情緒を探って北海道縦断の旅に出た。

8/9日　ANA553便にて、まずは函館へ。


市内で遅い昼食のため、まだ営業していた「鮨金」で本場北海道の魚介類を頂く。
この日は、ハリストス正教会、カトリック元町教会をまわり、夜はミシュランお墨付きの函館山の夜景を堪能。

スーパーホテル函館　泊（楽天トラベルにて）

8/10日　再び函館市内観光。昼食は函館名物「塩ラーメン」。金森赤レンガ倉庫、五稜郭、トラピスチヌ修道院を観光後、「スーパー北斗11号」にて札幌へ向かう。夕食は定番ジンギスカン。

ホテルルートイン札幌北四条　泊（楽天トラベルにて）

8/11日　事前に予約していた「駅レンタカー」で積丹半島に向かう。途中小樽の町に寄り、運河を撮影。積丹半島到着後、ウニ丼が美味い店「うしお」で昼食。神威岬を散策し、今回のメインのニッカ工場があり、本日の宿泊先がある余市へ引き返す。

ホテル　水明閣　泊（楽天トラベルにて）

8/12日　宿で朝食を取って札幌へと戻る。
ANA4929便で一気に道北・利尻島へ移動。島内はレンタカーで、雲の間から見える利尻富士を撮影。宿にチェックインし、窓からは何と利尻富士が眺望出来た。夕飯はウニずくし。

旅館　富士　泊（楽天トラベルにて）

8/13日　ハートランドフェリーにてお隣の島、礼文島への船旅。この日は島内のバスで「北のカナリアたち」の舞台となった小学校を訪れる。宿泊先の近くには町営の温泉があった。

民宿　花文　泊（直接電話にて）

8/14日　バスでは島を見切れないと思い、急きょレンタカーを借りて、島を回った。（北限のスコトン岬、澄海岬、地蔵岩など）レンタカーを港に返して、再び稚内まで2時間の船旅。稚内に着いた時はもうあたりが暗かった。

ホテル　サハリン　泊（楽天トラベルにて）

8/15日　旅行最終日。市内からバスを利用してノシャップ岬へ行く。市内に戻り、空港に向かう。空港でチェックインし荷物を預けてタクシーで日本最北端の宗谷岬を制覇。再び空港に戻る。
　
ANA574便にて、羽田を目指した。島好きの間では、南はJAL、北はANAが充実していると聞いた。今回の北の旅、なるほどなと思った。

*総予算　￥15万程

エリア 稚内(北海道)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 2.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 船 タクシー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

ハートランドフェリーで前日到着して、夕食が出来る所を探した。地元の人がいる食堂でほっけ定食を頂いた。

翌朝こちらの国境の町にふさわしい名前の「ホテル　サハリン」で朝食を取り、後にする。

ホテル近くの不思議なアーチは、２００１年に建てられた「稚内港北防波堤ドーム」

北防波堤ドーム内部

駅前より路線バスに乗り、ノシャップ岬へ向かう。天気が悪いせいか、北の大地に来た事を痛感した。

ノシャップ岬

ノシャップ岬

帰りのバスの待合いで地元のお年寄りと話したところ、今年の夏はこちらも暑かったらしかった。

一旦駅前に戻り、稚内空港へ路線バスで向かう。取りあえずチャックインして荷物を預け、タクシーで日本最北端の宗谷岬を目指す。思ったよりタクシー料金が高く、これならレンタカーの方が安上がりだった。

写真は、間宮林蔵出航の場所。ここから樺太（サハリン）に向かった。

日本最北端の地の碑

天気が良ければサハリンが見えるらしい。

サハリンまではフェリーで5時間。いつかは渡ってみたい。

日本最北端の地の碑を望む。

日本最北端の地の碑を望む。

流氷を冷凍保存。室内はマイナス15度、カメラが動かなくなった。

旧海軍望楼

旧海軍望楼より海を臨む。

サハリンまでは43km。

稚内空港のレストランには、ロシアの地ビールもあった。名前は「БИР＝ビール」そのもの。

空港に飛行機が到着すると、ロシア民謡でお出迎えの歌を聞かせてくれる。

国境の町を感じる。

これにて最果てまでの旅は終わる。稚内から羽田までは、2時間ほどのフライトだった。