2015/09/28 - 2015/09/30
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ache0608さん
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今年7月に立山の雄山を登山し、その素晴らしさに魅了されてしまいました。紅葉の時期にも訪れてみたいと早速宿を予約し、今回の再訪となりました。
この間、8月に長野県の栂池や八方池にも行ってきたのですが、天気に恵まれず、少々残念な感じだったので旅行記は割愛。
今回の立山は最高の天気になり、また紅葉も最盛期で見事でした。
メインにしていた奥大日岳登山も素晴らしく、最高の思い出になりました♪
1日目
早朝、車で自宅を出発。
長野県の扇沢からトロリーバス等を利用し、室堂へ。
室堂からさらにバスを乗り継ぎ弥陀ヶ原へ。
遊歩道を散策し、湿原と紅葉を満喫。
バスで室堂へ戻り、徒歩で宿泊先へ。雷鳥荘泊。
2日目
7時半頃雷鳥荘を出発し、奥大日岳登山スタート。
頂上付近でお弁当ランチ。
15時頃宿へ戻る。雷鳥荘泊。
3日目
8時頃チェックアウト。
室堂から黒部ダム等を経て扇沢へ。
扇沢から車で自宅へ。
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前日までの仕事で結構体が疲れていましたが、頑張って夜中の12時すぎに起きて準備し、午前2時前に自宅を出発しました。
前回同様、運転してくれる旦那様(以下、ヤッサー)には申し訳ないけれど、シートをフルフラットにして就寝。
途中の東部湯の丸サービスエリアで朝食。
朝カレー&山菜うどん。
このカレーが思った以上においしく、成田空港のサクララウンジのカレーに匹敵するお味でした(笑)。 -
6時半頃に扇沢に到着!
無料の大町市市営駐車場に車を停めて荷物を背負い、トロリーバス乗り場となる扇沢駅へ向かいます。トロリーバスは電気で走るバスで、種類的には電車と同じなんだとか。
紅葉し始めてますね〜!立山付近の紅葉に期待が高まります♪ -
始発が出る時間より30分以上前に着いたのに、もう切符売り場には行列が。
平日なのに、やっぱり紅葉シーズンは混むのね。 -
扇沢から、関電トンネルトロリーバス→黒部ケーブルカー→立山ロープウェイ→立山トンネルトロリーバスと乗り継いでいきます。
平日でしたが、シーズンのためか臨時増便もあり、スムーズに乗り継ぐことが出来ました。 -
立山散策の拠点となる室堂までは約1時間半かかります。
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ロープウェイに乗ろうとし待っていたらこの景色!
乗客からは感嘆の声が!
本当にきれいです。 -
室堂に着いたら、駅にあるコインロッカーに大きな荷物を預けました。
この先の弥陀ヶ原へ行くのに必要な荷物だけを小さなリュックに入れて身軽になってから行くのです。ここで昼食用のおにぎりとパンを購入。
さらにバスに乗って弥陀ヶ原へ。
降りた時に帰りの時間を見計らって帰りのバスを予約しないといけません。
私たちはヤッサーの写真撮影もあるので、1時間半くらいをみました。
紅葉が楽しみ! -
きれいに色づいています!
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遊歩道は全て歩いても1時間半くらいで周れ、アップダウンもほとんどないのでお手軽コースです。
私たちは全体の周遊コースを歩いたので、半分コースにしました。
主な見所は半分コースでも充分見られます。 -
きれいですね〜♪
天気も最高! -
バスに乗って室堂へ戻ってきました。
室堂はすごい人!
海外からの旅行客もとても多いです。グローバルだね! -
ここから歩いて宿泊先の雷鳥荘へ向かいます。
石畳の道を上り下りして30分くらいかかります。
思い荷物を背負っているとけっこうきついんですよ、これが。
ヤッサーなんて20?近いんだから相当大変なはず。 -
しかし!この日は途中でお楽しみが!
前回来た時に食べそびれたソフトクリームをいただこうと、道中にある“みくりが池温泉”に寄りました。ここは山小屋ですが、食事もとることが出来ます。
よく見ると、建物の前のテラスにたくさんの人がいます! -
テラスの席に座るとこの景色。青空が気持ちいい!
ソフトクリームを買いに売店に向かいましたが・・・ -
ビールが飲みたくなって買っちゃいました!
お昼もおにぎりくらいだったので、ピザも追加♪
青空の下で飲むビール、最高!!! -
ピザも最高においしかった!
また行ったら絶対に食べたい!
ビザにつけるソースがタバスコみたいのとカレー味なんかもあって面白かったですよ(good!) -
そしていよいよ本命のブルーベリーソフトクリーム!
ちょっと食べちゃってます(我慢しきれず・・・)。
これもまたすっごくおいしかった!
みくりが池温泉、個室もあるし温泉もあるし、次回泊まろうかなとヤッサーと話す。ごはんもおいしそう。 -
お腹を満たした後は、今宵の宿へ向かいます。
石の階段の上り下りを頑張ります。
それにしても素晴らしい景色。 -
遠くに見える雷鳥荘!
また来たよー!と1人で手を振る私。 -
地獄谷の煙は相変わらずもくもくと出ていました。
風向きによって吸い込むとけっこう喉がつらいので要注意です。 -
雷鳥荘前から見える景色。
雄大な壮大な・・・本当に素晴らしい景色です! -
明日登る予定の奥大日岳。
頑張るぞ〜! -
雷鳥荘のお部屋。
ちょっと逆光で見えにくいですが。。。
超シンプルな6畳の和室。トイレ洗面は共同です。
写真はありませんが、大浴場が素晴らしいです。
男女別で入り口は各々1つですが、1階と2階にお風呂があります。
2階が展望温泉。奥大日岳を見ながら入ることが出来るんですよ♪
乳白色で硫黄の香りがします。
お湯はちょっとぬるめで私好み。
登山で疲れた体を癒すのにも最高です! -
温泉に入って少し休んだ後は、夕日が沈む様子を見るとしましょう。
結構雲が多くて難しいかな・・・と思ったけれど。。。 -
今回のお部屋からの眺め。
前回泊まった部屋は、雷鳥荘の玄関側が窓になっていたので素晴らしい山の景色が見られたのですが、今回は残念・・・と思ったら!そうではなかった! -
なんと、夕日が沈む様子を部屋いながらにして見られたのです。
入り口側の窓からは見えないので、皆さん外に出てみていましたが、夕方になると冷えてくるのでずっと外にいるのは結構つらい。
あったかいお部屋で見られたので最高でした! -
雲もあり、夕陽が沈んだ後は雲が焼けてきれいでした。
天狗平方面は雲海になっています。 -
お待ちかねの夕食。
どうやら満室だったらしく、食堂は大混雑。
席は有無を言わせず合席で、6人用のテーブルに6人座らされ、私達は真ん中の2席に。。。皆さんもちろん面識のない方々。
軽く挨拶はしましたが、2人であまり話もできなくて、これはちょっと嫌でした。 -
翌朝。雷鳥荘の玄関です。
6時から朝食が始まり、朝食は自由席だったので詰め込みにならず(朝早く出発する方もけっこういるので余裕があった様子)、ブッフェ形式でおいしくいただきました。 -
これから登る奥大日岳。
いいお天気になってよかった!! -
雷鳥荘を出て、まずは石の階段をひたすら下り、眼下に見えるキャンプ場へ行きます。
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途中、チングルマがあったり(もう終わりなんですけど)、きれいでした。
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キャンプ場を通り過ぎてから川を渡り、山のふもとへ。
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木の板が橋としてかけられています。
川はまさに清流!とてもきれい。 -
ナナカマドがきれい。
去年の10月に来たときは初雪が降ってしまい、もう葉が落ちて実だけにになっていました。
今回はばっちりです! -
分岐路。
去年行った剱御前方面ではなく、まっすぐ行って奥大日岳へ向かいます。 -
どんどん登っていきます。
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さらに登る登る。
振り返るとどんどん景色が変わりますが、どこに行ってもきれいできれいで・・・。
写真とりまくりでした。 -
石ころの多い道が多いですが、それほど歩きにくいことはなく、ストックを使い、しっかり踏みこんで歩きます。
雷鳥荘も満室なくらい観光&登山客が多いはずなのですが、山がたくさんあるためか、こちらを登っている人は少なかったです。 -
雷鳥荘近くの地獄谷のけむりがよく見えます。
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奥大日岳へのルートは起伏があり、景色も多彩なので飽きません。
登りがひと段落すると、今度は稜線歩き。 -
山の裏側に行くと日本海側が見え、剱岳がお目見えします!
う〜ん、惚れ惚れするような景色。 -
もう感動しっぱなし。
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遠くの山々に感動していたら、今度は足元に雷鳥が!
3度目の立山登山にして初めて会えました〜。
全然逃げないの。警戒心ないみたい。
鳩みたいでしたが、足の毛が白くて少し太い感じ。
飛べないのでチョコチョコ歩いていて可愛かった! -
頂上まではまだもう少しありますね。
頑張るぞ! -
剱岳は荒々しくてゴジラの背中みたい。
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剱岳の反対側を見ると、天狗平のほう。
こちらは台地のようになっているね。
弥陀が原に行く時にバスで天狗平を通りましたが、まさかこんな風になっているとは思いもせず。
左側にソーメン滝が見えます。 -
さらに登るよ〜!ここが結構ハードでした。
あと少しか!? -
登りきったところ。雲が眼下だわ!
頑張った〜! -
そこからの景色。
また剱岳、そして日本海も見える!
少し雲が出てきたけれど、雄大!! -
頂上までは稜線になるので楽〜!ルンルン♪
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ついに到着!
奥大日岳2611mの頂上です!!!
頑張ってきてよかったよ〜(感動)!
!(イクスクラネーションマーク)多すぎますね。。。 -
頂上からは剱岳が一層よく見え、写っていませんが、写真左のほうには富山の街と海が見えました。
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稜線を反対側に歩いてみることにした。
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この先、奥の山の先端でお昼ごはんにしました。
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頂上には人が数人いましたが、ここはほとんど人がいなくて景色を2人占め♪
雷鳥荘で頼んでおいたお弁当をいただきます。 -
雷鳥荘特製のお弁当。
黒昆布のおにぎり(左側)が特に好きです。 -
じっくり景色を楽しんだら、さあ、帰るとしますか。
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美しい景色を見ながら下っていきます。
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下りになると膝とふくらはぎが少し痛くなってきましたよ〜!
日が陰ってきたら風が寒くなってきた。
駆け足で秋が通り抜けていきますね。 -
2時間くらいで山のふもとのキャンプ場まで着きました。は〜!
でも、その後は雷鳥荘まで石段の登りが待っています。
これがきついのよね・・・。
でも、温泉入ってのんびりしたいから、頑張る〜! -
無事に階段も登り終えて雷鳥荘に到着し、温泉に入って足をよーくもんでおきました。ふくらはぎに湿布も貼っておいたら、翌日は少ししか筋肉痛にならなかったです!
夕食タイム。
この日も席はぎゅうぎゅう詰めでした(席は端だったので前日よりはまだまし)。 -
前日は満月で、しかもスーパームーンだったのですが、雲が多くて見れませんでした。
ほんの少しかけてるのかもしれませんが、この日はばっちり見えました。 -
翌朝。
もう帰るのね〜。
寂しいな。この景色ともしばらくお別れ。 -
また石の階段を上り下りして室堂へ戻ります。
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みくりが池。
少し風があって山の映り込みは見られず。 -
また室堂からトロリーバスに乗り込み、行きと同じルートで扇沢へ帰ります。
ロープウェイからは、再び素晴らしい紅葉が見られました。 -
行きはスルーした黒部ダムの放水を少し見て・・・。
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終着駅の扇沢で誰もいなかったからやってみました。
うふふ。。。
ここでお土産購入。
いつも白海老せんべいと雷鳥のたまごを購入。
さらに、高速に乗る前に道の駅(信州中条わんさか市っていう所)でたんまり新鮮野菜&果物を買いました。
野菜が高いので安くて新鮮なのは本当に助かります。 -
横川サービスエリアで恒例の峠の釜飯を買って帰ります。
愛犬マロンを預かってくれている実家へのお土産と我が家用。
ここでお昼に舞茸天ぷらソバを食べたのですが・・・まずかったです。残念!
釜飯はおいしゅうございました♪
今回の旅の記録は、これにておしまい。
登山はそんなに好きって程ではないのですが、立山は何度来てもいいな〜と思います。室堂付近は360度山に囲まれているので、いろんな山があるし、ちょっと足をのばせば湿原もある。
表情豊かでアウトドア初級から上級者まで楽しめる(整備された石道を散策するだけでも楽しめますよ)。空気も水も最高においしいし!
本当に楽しい山旅になりました。
運転ご苦労様&登山を導いてくれたヤッサーに感謝です! -
おまけ。
室堂駅にある郵便局では、こんなかわいいハガキを出すことが出来ます♪
この雷鳥の絵はがき(?)、木で作って作ってあるんですよ!かわいいでしょ(*´∀`)
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