2015/09/01 - 2015/09/20
3406位(同エリア16384件中)
いわさとさん
夏休みを利用してフランス(一部ドイツ)へ。
パリを拠点に、アルザスの中心都市ストラスブール(+日帰りでドイツのケール)を絡めた計画。
◇前回はこちら
(3)_メルキュール・パリ・オペラガルニエ
http://4travel.jp/travelogue/11061897
■主な目的
◇美味いものが食べたい
◇モンドールが食べたい
◇友人に会いたい
◇アルザスに行きたい
「パリのデパートでお買いもの」
と言ったら、まず思い出すのが「ギャラリーラファイエットとル・ボン・マルシェ」。
・・・プランタンは?と言われると辛いのですが、前者2つは食品館を有しているということで、ツーリストも利用しやすいのです(言い訳)。
まあ、ラファイエット行くならプランタンにも行くと思いますが。
実際に行って、お目当てのブランドを探すとわかるのですが、ラファイエットとプランタンは結構かぶってないんですね。
ラファイエットに無いものがプランタンにあったり、その逆もしかりで。
個人的には、ラファイエットの方がツーリスト向けに色々準備している感じですね。
その分、ツーリストも多いので一日中賑やかですが。
今回の旅は、
◇美味いものが食べたい
が1つの目的にありますので、ギャラリーラファイエットとル・ボン・マルシェに集中して足を向けました。
プランタン・オスマンも、地階のショップとかモード館6Fのカフェとか良いなって思います。
まずは、ギャラリーラファイエット&ラファイエット・グルメから。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- 大韓航空 カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
銀座4丁目かよっ!
って勘違いの発想をしてしまうほど、銀座な雰囲気を持ったオスマン通り。
こっちが本場なんですけどね(笑)。
銀座は色々なお店が代替わりして、雰囲気が変わってきてますけどね。 -
主に足を運んだのはラファイエット・グルメ。
食品は0Fと−1Fの2フロア。ワインショップだけは1Fにあります。
上階は、キッチン用品・リネン等、生活用品のショップがあります。
狙い目の時間帯は勿論、午前中。
お土産などを買うなら絶対開店直後です。
お店に併設されたイートインスペースやカフェスペースは昼に空くので、館内で食べるなら時間をずらさなければなりません。
入り口で手荷物検査を受け、入店直後目に飛び込んでくる有名店のお菓子たち・・・。
ダロワイヨにピエールエルメ、サダハルアオキに、デュカス・・・。
目の前が、キラキラキラキラ・・・
軽くめまいを覚え、鼓動は高まります。
この気持ち、小学校の時、初めて秋葉原に連れて行ってもらった時とまったく同じです。
どの店から廻りたい?ロケットか?3号館か?4号館か?それともサトウムセンか?ああ、全部一度に廻りたい・・・。
そして冷静になるべく、連れが言った一言。
「あー、取りあえず何か口に入れると良いんじゃない?」 -
それだ、素晴らしい。
と、入口にあるピエールエルメでマカロンを買って気を静めることに。
マカロンは、ダロワイヨかこのピエールエルメがお気に入り。
ラデュレも美味しいけど。
決め手は中に挟むバタークリームやガナッシュが美味しいから(好みだから)。
マカロンコックがじゅわーっと口どけする時に、美味く絡んでくるので。 -
好きなフレーバーはフランボワーズ系。
イケメン店員さんに聞いたら、
「フランボワーズ系だとこのイスバハンかな?ローズとライチとフランボワーズ使ってるよ」
とのこと。
本当はフランボワーズ直球系が良いのだが、他にないなら仕方がない。これにしよう。
連れは、常にピスターシュ一択である。
最近はとにかくピスタチオ系のフレーバーに凝っているので、まったくぶれない。
フランス語の発音も妙に良い。
「ピスタァーシュ」
流石、人間の3大欲の一角を占める「食欲」ですな。
言語習得にも大きく寄与するようです。
でも、確かピスターシュも無くて、選んだのはオリーブ&マンダリンだったかな?シトホンだったかな?
いずれにせよ、サッと買ってパクっといただいてしまった。
安定の美味さ。
さてと、落ち着いてエンジンを掛けるかな。
グルメ館は、完璧なテナントミックスと言って良いほど。
もれなくダブりなく多国籍で色々なジャンルの料理・食材が用意されてる。
(財布に余裕があれば)毎日、晩のオカズをここで調達しても飽きないくらい。
バイヤーの目利きの良さでしょうかね。その代わり回転も早いんだろうな。テナントフィーも相当お高いのでしょうし。
ぐるぐる廻っていれば、目も慣れてきて冷静になる。自分が食べたい物や興味があるものが自然に絞れてくる。
よし、落ち着いた。買い物スタートだ。
ラファイエット・グルメは、最新の先端を走ってるものと、いわゆるド定番のもの、これらが上手くミックスされた印象を持ちました。
後記するボン・マルシェ食品館は違った路線だと思う。どちらを気にいるかは、目的や個人の感覚かな。 -
ペトロシアンは、キャビアとサーモンで有名な食材卸&レストラン。
パリの他にブリュッセル、ニューヨーク、ドバイ等に出店している様です。
http://www.petrossian.com/
通りかかった時に目に飛び込んできた、お客の老夫婦の前に置かれた大きなスモークサーモンが載ったお皿。
そしてグラスには、キンキンに冷えた白ワインやシャンパンが・・・。
あ、こりゃダメだ。食べないとイカンかも。
アンテナが立ったのは連れ。
連れは甘い物の誘惑には強い(ぶれない)が、肉や珍味系に弱い。
「あのサーモン、1枚が大きい、色つやも良いね。気になるな」
「あのサーモン、1枚が大きい、色つやも良いね。気になるな」
「あのサーモン、1枚が大きい、色つやも良いね。気になるな」
繰り返しつぶやいているのを聞けば、流石の自分も気づきます。
よし、食べましょう。 -
いただいた「L'ASSIETTE DE SAIMON FUME ROYAL OU A L'ANETH, DEUX TRANCHES」29ユーロ。
これがお店の招牌らしい。
スモークサーモン2切れ。ロイヤルとかアネット(ディル)は、深読みしなかった。
単語レベルでしかわからないので、初めっから無駄な努力はしない。
自分は苦手な食材の単語はきっちり抑えて訪仏した(笑)。臓物の類。
メニューにはキャビアもあるけど、魚卵系はそんなに好きではないので選考外。
お味は・・・あ〜言うことないデスネ。
美味いです。
脂がノリ過ぎていないトコも良いですね。
白ワインちびちびやりながら、スモークサーモンをキコキコする喜びたるや。 -
もうひとつ「L'ASSIETTE DE SAIMON FUME BALTIQUE, DEUX TRANCHES」34ユーロ。
こっちは少し高級な一皿。
「バルト海のサーモン」ってのが違いかな?
より鱒に近い感じ。富山の鱒ずしのマスを少し連想させる。
勿論、美味しいマスですよ。
脂は少ないですね。魚の旨味はこちらが大きいかも。
魚好きならこちらをお勧めしたいですね。お供には日本酒も合います。 -
ペトロシアの反対側にあるブーランジュリー「リベルテ」。
http://www.liberte-patisserie-boulangerie.com/
ここも有名なお店らしいですね。
右から3番目の「タルトクレーム」が美味しいとか。
まあ、美味いでしょうね。見ただけで美味いと脳が勝手に判断してる。 -
−1Fで「リベルテ」のフィナンシェが売ってたのでお試し買い。
勿論、ピスターシュのフィナンシェです。
「うめー。」
この材料のリッチ感は何?
一切手抜きしてないんですけど。
フィナンシェに求めるじゅわじゅわ感、完璧です。
時々掴まされるスカスカフィナンシェ、あれはフィナンシェではない。 -
「コントワール・ドュ・カカオ」なる店のプラリネ。
http://www.comptoircacao.fr/
3段にもなっていて、すごくボリューミー。
このブランドは知りませんでした。
購入した理由は・・・−1Fの超目立たない片隅に見切り品コーナーがあるのです。
見切り品ピッカーの自分としては、海外でもチェックは手慣れたもの。
涼しげにワゴンの前に移動して、手慣れた手つきで商品をチェック。目ぼしいものをピックアップして話し合い。
そして合意した商品を、手カゴにイン。
お値段は1.9ユーロ。
後日、ボン・マルシェで8ユーロぐらいで売ってたのでびっくりしました。
お味はね、う〜ん。チョコというよりチョコ菓子かな。
美味しいけど、好みではない。
チョコレートを食べるなら、カカオをガッツリ食べたいので。 -
−1Fで買ったバラまき用のお土産。
モンブランと塩キャラメルのクリームチューブ。
場所とらないし、値段もお手ごろだし、貰う方も困らないと思います。
モンブランはアンジェリーナだし、味も悪くないです。
スプーンににゅっと出して、コーヒーと一緒に舐めても良いし、ヨーグルトのソースにしても良い。
トーストに塗っても合うと思います。
−1Fには色んなお土産品が揃っているので、ここで定番品は揃うんじゃないかな?
連日、レジは大行列ですが。
あと、乳製品。特にみんなお目当てのバターも銘柄が一通り揃ってます。
エシレにボルディエ、ベイユヴェール等々・・・。
値段は少し高いですが。
個店としては、魚屋さん、チーズ屋さん、肉屋さんがありますね。
魚屋さんはシーフードプラッター、肉屋さんはグルメハンバーガー等をイートインでいただけます。 -
ギャラリーラファイエットは、大きな売り場面積を持つデパートなんで、目的を持って行くのが吉かと。
ディレクトリーは結構大雑把なんで、−1Fにある日本人向け案内カウンターで最初に情報収集しておくのが時短になる。
タックスリファンドの手続きも、そこでお願いするので利用することは多いのかな。
自分は買うもんないので、Just lookingでしたが。 -
定番ですが、アンジェリーナでお茶。
デパートで買い物して、お茶。
普段の自分なら、銀座行ってもお目当てのブランドをクローリングして(時々ビックカメラ)、休むことなく三越と松屋の食料品売り場をパトロールして直帰ですが。
パリは違いますね。吸引力があります。
選んだのは、ケーキの中でお気に入り1,2を競う「サントノーレ」で。
「うめー、とにかく、うめー」
毛穴から喜びがあふれ出てるんじゃないかと思うくらい、全身でうめー。 -
連れはガチ「モンブラン」。
銀座プランタンのモンブランとは少し味が違うって言ってた。
何が違うかは、サントノーレ喰うのに必死で聞いてなかった。
ごめんなさい。 -
本館6Fにはフードコートやレストランも。
午後はGDP世界第2位の国の団体客で大混雑だった。
この階には土産物コーナーがあるので、混雑に拍車を掛けてる感じ。
後は0Fの貴金属コーナー、4Fの旅行カバンコーナー、ここら一角は完全に上海です。
まるで上海伊勢丹。 -
後は、本館屋上の景色。
ラファイエットのHPでも、自ら勧めてるスポットです。
観光地行って、展望料払って肩を寄せ合って景色を眺めるぐらいなら、こちらをお勧めします。
適度に空いてるし、何より「免費」ですので(笑) -
天気が良ければ、良い画が撮れると思います。
パリは、青空と建物のコントラストが素晴らしいと思うので。
ギャラリーラファイエット。日曜日に営業したら無敵なんですけどねぇ。
(次はボン・マルシェ)
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