日本人村と行く！フランス北西部いろいろ旅行④パリ(ムール貝は胃腸炎の夢を見るか）

2014/01/13 - 2014/01/18

タイトルから推して図るべし。私は混乱している。

苦しみのあまり。

そう、モンサンミッシェルあたりから既にやば目だった胃腸がついに火を噴いたのだ。
胃腸炎地獄の始まりである…

初めてのパリ…花の都パリ

私「オロロロロロロ…」in トイレ


神よ、私は前世で何か悪いことでもしたのか？

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 団体旅行
• 利用旅行会社: ジャルパック

ロワール峡谷からパリまでおよそバスで３時間、その間の記憶一切なし。

端的に言うと、半ば気絶していた。

気づいたらもうパリ。閑散期だけ安く泊まれる特典の恩恵を受けて、パリ・インターコンチネンタル・ル・グランへ。

インターコンチネンタル パリ ル グラン バイ IHG ホテル

高級ホテルに宿泊するが、夕飯にはお金かけない(｀･ω･´)きりっ

ファミレス的なチェーンレストラン、レオン・ド・ブリュッセルへ。
ここはムール貝が山ほどでてくるらしい。

…。

私、今最高に気分悪いんだった。

うっ…この揚げ物…見るだけで無理！！！！

レオンドブリュッセル (オペラ店) シーフード

そしてきたー！
食べても食べてもムール貝！！果てしなくムール貝！！


…１個食べて、その後は母親が食べ終わるまで半ば意識を飛ばしてました。

隣のパリジェンヌ（おばちゃん）×３にものすごく心配される。
パリは治安が悪く、歩いている連中のガラも悪いが、地元の人たちは優しいんだなぁ…

ちなみに、この後あまりにも気分悪そうにしてたら、魚介アレルギーと間違われ、お偉いさんみたいな人に直々においでいただきました。

すみません胃腸がちょっと疲れてるだけなんですほんとすみません！！！
(；＞Д＜）うひー

レオンドブリュッセル (オペラ店) シーフード

半ば這うようにホテルへ帰還。

インターコンチネンタル パリ ル グラン バイ IHG ホテル

な、なんて素敵なお部屋なんでしょ…

……。

ぅぷっ

きもちわるいっトイレー！！！オロロロロ…

インターコンチネンタル パリ ル グラン バイ IHG ホテル

結局、インターコンチネンタルの素晴らしいお部屋の素晴らしいベッドとトイレの間を一晩中行ったり来たりして過ごして、もう朝。

ないわ。何この仕打ち。

ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ほとんど寝てない病み上がりの目に朝日がしみるぜー

そう、パリ到着の翌朝は、早くからパリ市内観光(バス）だったのだ。

どんなに気持ち悪かろうが、寝てなかろうが、ここまで来たら這ってでも観光する。絶対にだ。

ノートルダム大聖堂 寺院・教会

オルセー美術館。

オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

おお〜シャンゼリゼ〜

シャンゼリゼ通り 散歩・街歩き

そして…はるか彼方には…

カルーゼル凱旋門 国立公園

凱旋門きたーでかい！！

カルーゼル凱旋門 国立公園

そして、パリと言えばこれ。
エッフェル塔。

朝日を背にした逆光もいいね〜

エッフェル塔 建造物

逆光じゃないバージョン。

うーん…東京タワー(１色）って感じ…かな＾＾；

エッフェル塔 建造物

パンテオン。凱旋門にしてもこれにしても、ずいぶんでかいな。

パンテオン 建造物

パリで最も高い丘、モンマルトルへ。

こんなケーブルカーに乗ったりする。

モンマルトルのケーブルカー その他の交通機関

こんな距離なら、別にケーブルカーじゃなくて徒歩でも余裕だと思うの…

サクレクール寺院 寺院・教会

サクレ＝クール寺院

カメラに収まらないくらいでかい！

サクレクール寺院 寺院・教会

モンマルトルの丘から見下ろしたパリの街並み。

…うーん…別に綺麗でもなんでもない…

サクレクール寺院 寺院・教会

この辺りは、モネやゴッホなども通ったという画家の聖地。
今も画家らしき人が絵を描いていたり、似顔絵を描いていたりする。

しかし、実のところあまり治安がよさそうな空気でもない。

サクレクール寺院 寺院・教会

しかし、ここ高台にあるせいか、やたら風強い！

胃腸がまた悪化するぅ〜

サクレクール寺院 寺院・教会

インターコンチ周辺。

高級ホテル街だが、治安は最悪。

昼間でも変なのに取り囲まれて、力づくで鞄を奪われたりするらしい。

インターコンチネンタル パリ ル グラン バイ IHG ホテル

パリ　ジュンク堂書店。

店員は普通に日本人だが、トイレは貸してくれない。

ジュンク堂書店 専門店

この後、ヴェルサイユ宮殿半日観光（別旅行記参照※準備中）へ行き、夜はセーヌ河ディナークルーズという、半病人にあるまじき充実っぷり。

というか、気分悪いのに船乗って平気なのか…？不安…でも乗る。（｀・ω・´）

パリのセーヌ河岸 史跡・遺跡

ちなみに、ドレスコードがあったのでこんな感じで着替える。

ジャケットが必要なのは男性だけだけど、寒いので着る。

インターコンチネンタル パリ ル グラン バイ IHG ホテル

おしゃんてぃーなディナーを楽しみながら、セーヌ川の夜をいく。

このアペリティフ、すごい胃腸に優しい味！！！たすかったー

ちなみに、まともに食べれたのはこの緑色の前菜のみ。
メインのステーキはひとかじりして胃腸に不穏な衝撃が走ったので諦める。

うっ…(´；ω；`)

パリのセーヌ河岸 史跡・遺跡

夜のラ・セーヌ。

およそ２時間のディナークルーズでした。

パリのセーヌ河岸 史跡・遺跡

ちょうど船がエッフェル塔のところまで帰ってきた時に深夜0時。

毎日、0時にはシャンパンフラッシュといって、数分間エッフェル塔がキラキラ光る。

うーん、この取り計らい、さすが高級ディナークルーズを選んだだけはある。

気分もだいぶよくなってきて、これがパリ最後の夜。

エッフェル塔 建造物

…翌日、昼までラファイエット百貨店でセール品のブランドを買い込むのだ！

フランスをはじめ、ヨーロッパでは主に７月・１月にビッグセールが開催される。
ルイ・ヴィトンやフェラガモといった高級ブランドでも50〜70％OFFになったりするのだ！これを逃す手はない！！

が、当然このチャンスを逃すはずもないライバルがいる。

そう、中　国　人　である。

彼らは大挙して押し寄せ、レジ前に長い長い列をつくる。
避けるには、早朝行くことをお勧めしたい。時間が遅くなればなるほど、中国人や韓国人買い物客が増え、より待たされることになる。

ギャラリー ラファイエット百貨店 (パリ オスマン本店) 百貨店・デパート

本場のマカロンおいしい(*´ ∀ ｀*）

ラファイエット百貨店の地下１階には、日本人サービスカウンターがあり、免税手続き等が全て日本語で行なえるからとても便利。

ちなみに、同じく地下１階にあるスイーツ店で、ケーキの上にミニマカロンが乗っているお菓子がある。素晴らしく美味しい。とてもお勧め。

ギャラリー ラファイエット百貨店 (パリ オスマン本店) 百貨店・デパート

そもそも、前日の夜に胃腸炎でほぼ眠れず一晩苦しみ抜いたというのに、中国人との激しいバーゲンセール戦争に身を投じ、当たり前だけど体調は再び悪化。

この状態でドーヴァー海峡を越え、イギリスはロンドンに向かうのでした…
そしてこの先もまだまだ悪夢が待ち構えていることを、この時点では知る由もなかったのでした。

To be continued....

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港