2015/09/06 - 2015/09/07
102位(同エリア333件中)
オーヤシクタンさん
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第20部-103冊目
皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。
いよいよ旅は終半を迎えました。
気仙沼の沖合いに位置する離島‥気仙沼大島へ向かいます。
最後の晩餐は、三陸の幸を堪能しました。
表紙写真‥気仙沼で水揚げされた、カツオとメカジキのトロ刺身。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
旅行期日‥2015年(H27)9月1日(火) ~7日(月) 6泊7日
9月6日(日) 第6日目・雨一時曇
※ミヤコーバス(気仙沼市内観光巡回バス)
気仙沼駅14:10→気仙沼港14:17
↓
※大島汽船フェリー
気仙沼港14:30~大島14:55
☆気仙沼大島‥休暇村 気仙沼大島【宿泊】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ミヤコーバス‥100円
大島汽船‥410円
休暇村気仙沼大島‥12170円
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
-
14:02
気仙沼に着きました。
市内観光循環バスに乗って移動します。
ミヤコーバス(気仙沼市内観光巡回バス)‥100円
気仙沼駅14:10→気仙沼港14:17気仙沼駅 駅
-
港のバス停で下車すると‥
…
津波で流された街は瓦礫がなくなっただけでそのままです。
倒れた街灯が悲惨さを物語っています。 -
14:25
今夜の宿は気仙沼大島と言う離島にあります。
フェリーに乗って移動しましょう。
大島汽船フェリー‥410円
気仙沼港14:30→大島14:55 -
乗船しました。
恒例の船内視察を始めます。
船室です。
船内設備はこれだけでした。
以上で船内視察を終わります。
早っ!! -
14:35
出港しました。
25分の小さな船旅です。 -
被災した気仙沼魚市場は復旧済みです。
-
トントントン‥と、静かな海をゆっくり進んでいます。
あッ!向こうから船が来ましたよ。 -
同じ航路のフェリー亀山(306t)ですね。
向こうから手をふってくれています。
こっちもふりかえしましょう。
オ~イ! -
気仙沼の街が遠く離れていきました。
-
左の陸地は気仙沼大島です。
島に沿って航行します。 -
14:52
気仙沼大島.浦の浜港に接岸します。 -
14:55
気仙沼大島に上陸しました。
ドリーム大島(199t)と言うかわいいフェリーでした。
帰りもよろしくお願いします。 -
港から宿の送迎車があるのですが、のんびりと歩いてみましょう。
港から一直線に延びる真新しい道路を歩きます。 -
この辺りには集落があったはずなのですが、津波で流されてしまったんですね。
更地が目立ちます。 -
造成された石垣だけが残り、草むらになってしまっていますね。
かつて、ここに建物があった事を物語っています。 -
話しが前後しますが、宿にあった本に載っていた震災直後、気仙沼大島浦の浜地区の航空写真です。
手前の海から奥の海まで津波がつながった事が写真でわかります。
手前の湾になっている所がフェリー桟橋です。 -
うわぁ!フェリーが…
津波はフェリーも木の葉のように流してしまいました。(涙) -
壊滅状態となった、気仙沼大島.浦の浜地区です。
瓦礫が散乱し、船が陸地に打ち上げられてしまっています。
犠牲になられた方々に対し、黙祷…。 -
気仙沼大島も被災して大打撃を受けましたが、未来へ前進しています。
本土から橋がかかるそうです。
税込44億円!
橋が完成すると、フェリーは廃止されてしまうそうです。 -
15:20
港からのんびり歩いて25分。
この旅最後の宿‥「休暇村.気仙沼大島」に着きました。
休暇村.気仙沼大島・秋のお楽しみグルメプラン‥10810円。休暇村 気仙沼大島 宿・ホテル
-
客室は8畳の和室です。
-
部屋の設備です。
左上‥テレビと金庫
左下‥冷蔵庫と椅子
右上‥洗面台
右下‥トイレ
→トイレはリフォームされたばかりでとてもきれいでした。 -
部屋からの眺めです。
海が目の前で波の音が聞こえてくるのですが、樹木に遮られて眺めはイマイチです。
昔は眺めが良かったのでしょうね。 -
休暇村.気仙沼大島には散策路があります。
散歩に出てみましょう。 -
建物の外に出てみると‥
木々の間から三陸の美しい海岸が見えました。 -
栗の木がありました。
実がなるのももう少しですね。
秋の気配を感じます。 -
海の間近まで歩いていくと…
写真でお伝えできないのが残念ですが、雨が降ってきてしまいました。
急いで退散します。 -
宿に戻って来ました。
せっかくですから、館内視察を始めましょう。
こちらは正面玄関入ってすぐのフロントです。 -
フロント脇には売店があります。
こう言う施設って、婦人用洋服を何故売っているのでしょうか?
一番人気の商品は、気仙沼特産‥フカヒレスープだそうです。 -
こちらはラウンジですね。
喫茶もあります。
震災の記録写真はここで見ました。 -
うれしい事にラウンジには、冷たいほうじ茶が用意されていました。
乾いた喉を潤していきましょう。 -
食堂の前にディスプレイされているのは、気仙沼の地酒呑み比べセットです。
これは、夕食時の楽しみにしておきましょう。 -
疲れた体をほぐすマッサージチェアです。
10分間100円でした。 -
コインランドリーもありました。
洗濯機200円・乾燥機30分100円。
洗剤は50円で販売していました。 -
自販機コーナーです。
ビール・チューハイ・日本酒・ジュース類が置いてあります。
ビールは350ml缶が300円でした。 -
さて、お風呂に入る事にしましょう。
脱衣室は広くてゆとりがあります。
ベビーベッドが置いてありました。
カミソリ.コーム.ブラシ.シャワーキャップは脱衣室にはなく、フロント前にあります。 -
大浴場です。
温泉ではありませんが、旅の疲れを癒すことができました。
家族風呂もあり、日本の名湯(入浴剤)の用意があるそうです。 -
さっぱりしました。
今日の湯上がりは缶チューハイです。
キリン氷結グレープフルーツ‥250円 -
19:00
さぁ、今旅.最後の晩餐です。
今夜はスタンダードプランではなく、奮発してワングレード上の「秋のお楽しみグルメ」プラン(10810円)にしました。
生ビールで喉を潤してから頂きましょう。
小鉢‥鮭紅葉漬け
→三陸の美味から始めます。
刺身‥トロカツオ・トロメカジキ
→脂ののった厳選二点盛りは口の中でとろけます。
台物‥八幡平ポークのじゃぶじゃぶ
→雪国育ちの上質な肉質を堪能します。
生ビール(グラス)‥360円 -
料理はまだまだ続きますよ。
揚物‥松茸と海老のはさみ揚げ
→松茸が香る贅沢な一品です。
煮物‥メカジキのハーモニカ煮(右上)
→TVで多くの反響があった料理で、豚の角煮みたいな豪快な料理です。
焼物1‥秋鮭の西京焼き
→秋鮭の旨みを引き出した上品な一品です。
焼物2‥鮫の西京焼き
→気仙沼の郷土料理‥淡白な味のフカ(鮫)です。
野菜‥生野菜海藻サラダ
→野菜もしっかり食べておきましょう。
※焼物2と野菜は、プチバイキングコーナーの品目なので食べ放題です。 -
そろそろ日本酒にいきましょうか‥
気仙沼で百年以上続く老舗蔵元「角星」の水鳥記です。
水鳥記第一章‥特別純米酒
→お米本来の香りを楽しめます。
水鳥記第二章‥吟醸酒
→吟醸酒らしい芳醇な香りを楽しめます。
水鳥記第三章‥純米吟醸酒
→フルーティーな香りと味を楽しめます。
この三種類呑み比べセットを頂きましょう。
どれどれ…
目隠しされたらどれがどれだかわからないけど、とにかく旨いです。
気仙沼地酒飲み比べセット‥1000円 -
米飯・汁物・生野菜・焼物・果実はプチバイキング形式で食べ放題です。
-
〆の料理です。
炊きこみご飯
白米飯
蛤の汁物
香物
デザート -
20:00
完食です。
すごいボリュームでした。
もぉ、食えません…。
この後、爆睡です。 -
6:00
おはようございます。
ついに旅は最終日を迎えました。
画像でお伝えできないのが残念ですが、外はシトシトと雨が降っています。 -
7:00
朝食はバイキング‥7時から食べられるのはうれしいです。
とりあえず、一通り取ってみましょう。 -
米飯
御黒飯
納豆
ふりかけ
味付け海苔
味噌汁
めかぶ
オクラ
いか刺身
いか塩辛
しらす
明太子
温泉風玉子
松前漬
梅干
玉子焼
ソーセージ
笹蒲鉾
鯖塩焼き
たくあん
山芋
お粥
大根おろし
オレンジ
冷奴
生野菜海藻サラダ
オレンジジュース
ほぼ全種類です。
これでも少しおさえたつもり…
ではいただきます。 -
完食。
さぁ、今日は長い旅になりますよ。 -
7:45
少し早いのですが、明日からの労働に備えてチェックアウトし、浦の浜港まで送迎して頂きました。
この後、再び鈍行列車に揺られて横浜へ向かいます。
つづく。
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第20部.鈍行列車の北日本旅。
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