
2015/09/08 - 2015/09/13
230位(同エリア820件中)
テスヤさん
5月に行ったばかりだけど、ひょんな事からまた行ってしまった。今回は、タイ友の嫁の故郷であるチャイヤプームへも足を踏み入れた!
そして、5月には行けなかったムクダハンの少し変わった寺、Wat Pa Wiwek Watthanaram、ロイエットのビン寺、Wat Ban Non Sawan、そして、あまりメジャーでないクメールの遺跡を見て回り、最終日には駆け足だったけど、チャチュンサオのWat Saman Rattanaramへも寄ってみた。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
9月7日(月)、仕事をやっつけてセントレアで集合です。集合と言っても二人しか集まりません。はっきり言って変人ですのでね。バイタクのベストを着て正装です。
今回は、タイ友のヨシカス氏(仮称)、チューレンは、「ヨシ」と二人で彼の嫁さんの故郷であるチャイヤプームを目指します。 -
もちろん、これでイミグレを抜けます。先にヨシカスさんに行ってもらいます。
・・・スルー。
結構・・・笑えます。
セントレア発はホノルルの後、このバンコク行きで最後なので、審査官も、まあ、付き合ってられないんでしょう。 -
TG647、中部発00:30定刻に飛び立ちます。
初めて787に乗りましたが、快適ですね。ガラガラだけど・・・。火曜日ですからね。深夜便は、時間の少ないサラリーマン旅行者の味方なので、無くならないで欲しいなぁと切に願います。 -
しかし、TGも経費削減でしょうか、小さなカツサンドとドリンクという形になっていました。
以前、関空から乗った時は、サンドイッチとおにぎりと水、というちょっと変わった組み合わせだったんですが。
Photo By ヨシ -
朝は普通に出ます。が、まだ時間が早いです。ベトナム、ダナン上空02:56、着時間を考慮すると仕方ないんでしょうね。
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追い風もあって、巡航で1,000km/h超えてましたから、あっという間に眼下にバンコクの夜景が。
スワンナプーム着は、04:00!定刻より30分も早く着きました。 -
預入手荷物を受け取り、タクシーでMochit Maiへ。
ここから主にイサーン各方面に行くバスが発着しています。まだ明け方なのに活気があります。 -
チャイヤプーム行きVIPバスはAir Chaiyaphumという会社の結構立派なバス。
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クルンテープーチャイヤプームって書いてある。乗り場は23番、1Fチケットブースに向かって左手に行くと食堂があってその手前を右に、階段を下りるとすぐ。
バスアテンダント?さんは18才。おしりが小さくて締まっていて、たまんない。(と、ヨシが言っていた。) -
ブランケットを貸してくれる。
めっちゃ寒いからね。 -
やはりガラガラ。チャイヤプームまで280B、約5時間くらい。
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セーウェン(セブンイレブン)で買った、サラパオ。15B。中にカイケムが入っていてうまい。
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飛行機のように、安全ビデオのようなものが流れる。
自分は、イサーンのバスらしく、大音量で、モーラムやルークトゥンを流しているのかとばっかり思っていたので少々肩透かしだった。
まぁ、VIPの朝便ですからね。
定刻の06:00になってもいっこうに出発しない。それどころか、客がぞろぞろと乗ってくる。
さすがタイだね。
06:10過ぎ、何も無かったようにバスは走り出した。10分なんて定刻のうちだろうからなー。 -
バスはすぐに高速に入り、まもなくドンムアン空港が右手に見えてくる。
AirAsiaなどのLCCが見える。 -
VIPのバスらしく、水、野菜ジュースとパンが出てきた。
このパンはあんぱんのようだが、ちょっと違った。硬くてモサモサでアンズのようなものが入っている。 -
ちょうど中間地点だろうか、バスは休憩のため、道の駅のような場所に立ち寄った。ムーピン、ルークチンがうまそうな匂いを漂わせている。
ムーピン20B、最高!
ルークチンもパクチー入りチリソースに付けて食す。
月並みであるが、辛いいいぃぃ!アロイいいぃ!!! -
交差点でマーライを売る人。
目しか見えなくて怖エーよー -
よく見ると風向計にもタイ国旗が。
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11:00過ぎ、バスはチャイヤプームに到着、ヨシの嫁さんの妹さんが車で迎えに来てくれた。
ヨシも久しぶりの再会、娘のピンちゃん、息子のパイ君も一緒だ。
このエアチャイヤプームのバス停は、グーグルマップでは”閉鎖”とあったが、ちゃんと機能していた。 -
とりあえず、アゴダで予約していたSrichai Hotelにチェックイン。
朝食無し、¥2,200
外にはガーデンレストランもあるが昼はやっていないようだ。 -
部屋はリノベーション済みで清潔。
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水場もまずまず。
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早速昼飯に繰り出す。
タイスキに行くようだ。やったー!いつもは一人旅だから、なかなか鍋系は入れないんだよねー。恥ずかしながら、タイスキは初めてだし、ワクワクする、
ん?
・・・”MD”!? -
”MK”ぢゃないの??
タイスキっていったら、コカとか、MKだよね!?
よく見ると看板の下に小さく、
”MASTER OF DELICIOUS”って書いてある。
ヨシ嫁のpooちゃん(仮称)もMKの方がおいしい、と言っている。
という事はやはりMDはMKとは違う店であるようだ。でもどう見ても、MKっぽいよね?
チャイヤプームにはMKなど無いと言っている。ひょっとすると、チャイヤプームの人々は、あくまでもMDが元祖であって、MKは、MDのパクリだ!と言うのかも知れない。この話は触れないでおこう。しかし、自分にとって初タイスキの経験が、MDという聞いた事ないような店になった。
これって、「お前、MD行った事無いのか?」って自慢出来るのかな・・・。 -
次は観光。チャイヤプームにはあまり見所は無いが、このPrang Kuは小さいながらもなかなか見ごたえがあった。
一重の伽藍配置を取り、小さいが経蔵を持ち、北東には聖池も残っている。
町の中心部からも15分程度で十分徒歩圏内である。 -
塔門から主祠堂を見る。
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多くがラテライトで造られているが、レリーフが所々に残っている。
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ヨシの息子のパイ君はかなり人懐っこい。
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久しぶりのクメールの遺跡にとても癒された。
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Prang Kuから中心にある、プラヤーレーの像まではのんびり歩いて15分くらい。途中いろいろ見かける。
これは、なんか変わった形の木。 -
変な形の実がなってる。
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敬愛なるプミポン・アドゥンヤデート国王。
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ヒマそうなサムロー。
チャイヤプームをはじめ、イサーンの田舎町のサムローはあまりしつこくない。 -
チャイヤプーム裁判所
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プラヤー・チャックディー・チュムポン。タイでは、チャイヤプームを興こした英雄とされている。
ラーオ人であった彼が、長くタイに居ることでタイ側に付き、アヌウォン王に謀反を起こした、とされているが、チャックリ朝ラーマ3世に領地を任されたという歴史経緯が本当なら、忠誠を誓うのが誰かという事は見方によって変わってくる。
すでにその時、ナコンラーチャシーマーの女傑、タオ・スラナーリーをはじめ、周辺を固められていれば、如何にラーオ人であっても、タイ側と共に働かざるを得なかったと推察する。
ひょっとしたら家族もいたかも知れない。故郷の同胞と戦わなければいけなかった辛さがあったかもしれない。
歴史とは、今ある勢力を白紙にしては考えられないものである。 -
チャイヤプームの中心街。タイのよくある地方都市の雰囲気だが、ずっとずっと小さい。
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サイクロークイサーンとナムソム。
生唐辛子をかじりながらパクパクと。
ナムソムの甘さと付け合せのキャベツが、辛さを中和する。 -
今回もMP3形式の音楽CDをちょっと入手してきた。
いつもGMM、RSIAMなどの人気歌手を中心に物色するのだが、一部のTOPスターの歌は既にCDが出ておらず、主にネットでダウンロードするらしい。タカテーンやクラテー、インリー様・・・。
逆に言えば、今あるCDは在庫限り、である。イサーンのCD屋は宝の山だなぁと思う。
次回訪タイした時は、もっと買っておこうと思った。 -
CD屋にすごい数のメダルがガラスケースに入りきらないほど並んでいる。その脇には先ほど見てきたPrang Kuの模型が。
気になって店番をしていた女将さんに聞いてみたところ、ここの主人がチャイヤプームでもかなりすごいマラソン選手らしく、その優秀な成績を収めた証である、と。
中でも、Prang Ku杯とも呼べる大会で賞を取った事がすごいのだとの事であった。
とても誇らしそうに話してくれて、こっちまでうれしい感じで良かった。 -
町の中心、市場の近く。夕暮れには露店がにぎやかに。
-
ヨシ一家は、さすがにPrang Kuに何時間も居れないので、嫁の実家に行ったようだ。
マッシュルーム栽培で生計をたてているようで、収穫期になると親戚総出で作業にあたる。
日本人には、トムヤムクンにも入っている「フクロタケ」と言った方が分かりやすいかもしれない。 -
pooちゃん作った、採れたてのフクロタケの炒め物をヨシがホテルまで持ってきてくれた。
めっちゃウマイ!
日本のタイ飯屋ではなかなか食べられないなと思う。
ちなみに、何て言う料理なの?とpooちゃんに聞いたら、
「パット(炒める)・ヘット(きのこ)」と。
・・・そのまんまなのね。
タイ料理の名前は分かりやすい。 -
ナイトバザールへ行った。チャイヤプームのナイトバザールは町の中心から北西へ、TESCO LOTUSの近く。
衣料品や雑貨も売っているが、表示価格は安くは無い。要交渉。
たとえば、Tシャツ1枚99B、バンコクのMBKと変わらない。 -
今日の夕食は、ナイトバザールにて。
パッタイ、ホイトート、カオカームー、ソムタムイサーン、カオパットクンetc、どれも1品40B程度。ビールは一見して売っていないが、タイ人はどこの屋台で聞けばある、という事を良く知っている。
ナイトバザールの一番外れの屋台のオヤジに「ビールがほしいんだけど・・。」というと、その子供と思しき坊やが、奥のクーラーボックスからLEOの大ビンを持ってくる。値段も、65Bと良心的。 -
TESCO LOTUS内で見かけたガチャガチャ!?
何ていうキャラクターかな。 -
夕食も終わり、ホテルに帰るとガーデンレストランで、ルークトゥンを歌っているのを見つけた。
少し座ってみる。
こちらが日本人だとわかったのか、梓みちよの「二人でお酒を」を歌い始めた!!!まさかチャイヤプームでこんな昭和の歌を聴かされるなんで思わなかったぜ。
ヤベー・・・。上手い。おまけにこっちガン見だぜ・・。またやられた・・。
かつてスリンでこういう展開あったな。次から次へとナックローン(歌手)が出てきて、「北酒場」とか「昴」とか歌うの。
それはいいんだけど、チップがぁあぁぁ!!
チップを渡した歌手は、大抵あとでテーブルに来て少し雑談をする。
どこから来たの?一人?チャイヤプームには仕事で来たの?いつまで居るの?とか。それはそれで楽しい時間なのだが、如何せん、歌唱力がある人たちなので、それなりに歳がイっている。夜だし、化粧が厚いので、遠めにはあまり分からない。
基本的には歌と雰囲気を楽しんでいるので、歳はあまり関係ないけど。(本当です) -
しっぽりと、哀愁ただよう、この雰囲気がたまらない。
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このSrichaiホテル、1Fには屋内レストランもあって、エアコンが効いたスペースでカラオケ(一部英語有りなるも、基本タイ語)も楽しめる。
-
遅いエレベーター内に張られていた観光案内。
寒季、雨季、暑季の移り変わりで様々な催しがあるようだ。 -
ロビーはWIFI無料、バッチリつながる。
今日は長い一日だった。BKK朝着の飛行機で、ワクワクで寝れなかったので、ぐっすり寝よう。
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