
2011/10/13 - 2011/10/17
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あいあ〜るさん
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研修の女の子達は朝の飛行機で日本へ帰って行きました。
夕方日本に着いてもその日はどうせ仕事ができないので、私は夜の飛行機で帰ることにして滞在日数を1日延ばしました。
どこへ行こうか選択肢はたくさんあり過ぎて1ヶ所だけ選ぶのに困りますが、バンコク近郊で観るべき施設が多いサムットソンクラームに行くことにしました。
サムットソンクラームは最近アンパワー水上マーケットやメークローン駅前の傘畳み市場などに日本人も行くようになってきましたが、バンコク南方の観光地も多い県です。
3年前ほどから行きたいと思っていたターカー水上マーケット。
毎日開催ではないため、短期滞在の私とはなかなか日程が合いません。
この日も開催日ではなかったのですが、サムットソンクラーム周辺に行きたい水上マーケットがたくさん貯まってしまったので、どんな所なのかだけでも見に行くことにしました。
前回サムットソンクラームへ行ったのはいつだったか覚えていませんが、多分7年ぶりくらいの訪問です。
(作成途中)
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 航空会社
- タイ国際航空
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-
研修の女の子達は朝6時前にホテルを出発して日本に帰って行ったので、私も7時頃に出て1人で回ろうと思っていたのですが、友人が車で連れて行くと言うので断ることもできずに同行することになりました。
しかしその友人がホテルに来るというのが11時。
せっかくなのでその前に協会などを回って来年の打ち合わせなどをしてきました。
画像はラーマ9世橋を渡るところ。
雨こそ降っていませんが、天気が悪いです。 -
国道35号線は洪水とは関係ない道路工事が途中であったものの、順調にサムットソンクラームに到着。
サムットソンクラーム(メークローン)の町を抜けて、まずはワットチョーンロムへ。 -
私はタイの仏教には明るくないので名前を忘れてしまいましたが、かなり有名な高僧らしいです。
-
アンパワー郡に入ると、325号線と6002号線の交差点の真ん中にこんな観光案内所が。
もしかしたらアンパワー水上マーケットが開催する週末は、こんな所で観光案内しているのでしょうか? -
国道325号線から3011号線に入ると、やしの木の生えるこんな道をずっと走って行きます。
-
本当にこの道でいいのかと心配になって来た頃、「ようこそターカー水上マーケットへ」と書かれたアーチが見えました。
-
ようやくやってきました。ターカー水上マーケット。
数年前にアンパワー水上マーケットがブームになって、その次にブームになったのがこのターカー水上マーケットです。
この3年ほど、私が行きたい観光地のトップクラスだったのですが、5日おきの開催のため短期滞在の私とはスケジュールが合いませんでした。 -
昨年サムットサーコン(サムットソンクラームの隣県)の友人に「ターカー水上マーケットに行きたい。」と言ったら、「ターカーはもう古いよ。」と言われてしまいました。
この日もターカー水上マーケットの開催日ではありませんでしたが、他にも行きたい場所がどんどん増える中、とにかく一度ターカーを見ておかないことには先に進めないと思って、どんな所かだけでも見に行くことにしました。 -
開催日にはここは多くの舟・店・観光客で賑わうことでしょう。
この両側の建物はブームになってから建てられたのだと思いますが、私が映像や画像で見たターカー水上マーケットとは雰囲気が変わってしまいました。
やはり友人に言われた通り、来るのが遅かったようです。
一応開催している時にもう一度来てみるつもりですが。 -
ターカー水上マーケットから戻る途中、何やら賑やかな一角を発見。
看板に書かれていた「プラチャールアムチャイチャットサラーンプラーンプッタモントン」というのが、ここの名前なのかな?
どうやら現国王陛下に由来するもののようですが、よくわかりませんでした。 -
友人が食べ物を買うために途中の屋台で車を停めました。
私はその先にあったココナッツの殻が大量に積まれた建物に目を奪われました。
話を聞こうと入って行きましたが、休みなのか誰もいませんでした。
タイに旅行に行った日本人のほとんどはサムットソンクラームなんて行ったことが無いと“思っている”のではないでしょうか?
ダムヌンサドアック水上マーケットに行く途中で多くのツアーがココナッツファームに立ち寄るようですが、おそらくそこはサムットソンクラーム県です。
そしてそのココナッツファームが間違いなくサムットソンクラーム県で日本人が最も多く訪れている場所でしょう。(笑) -
ココナッツの殻が積まれた隣に、またまた興味を惹かれる建物があったので、訪ねてみました。
「バーンアンパワーラーンナー」という名前のホテルです。
オープンしてまだ4ヶ月ですが、既に日本人が宿泊しているそうです。
女性2人組の日本人。
その日本人はどうしてこのホテルのことを知ったのか気になりましたが、アンパワー水上マーケットの観光案内所に紹介を依頼しているので、そこからの紹介とのことです。 -
“ラーンナー”の名前が示す通り、2階の客室はラーンナータイ調の作りになっています。(1階は普通です)
どうしてサムットソンクラームでラーンナーなのか。北部出身の人なのかと思って尋ねてみたら、単にご主人がラーンナー様式が好きだからという理由のようでした。
宿泊料金は800バーツから。
タイの地方都市で800バーツってかなり高いと思いますが、アンパワー水上マーケットの人気が依然衰えないので、強気の料金設定なのでしょう。 -
料金込みの朝食はここで食べられます。
画像で見ると一見南国の密林の雰囲気に見えなくもありません。
一応目の前にはソーンテウの停車場がありましたが、ここに来るには車がないとちょっと不便です。
サムットソンクラーム(メークローン)やアンパワーから送迎もしてくれるそうです。
アンパワー水上マーケットからは歩こうと思えば歩けない距離ではありませんが。 -
バーンアンパワーラーンナーの目の前にワットチュラーマニーの案内標識が出ていました。
これはもしやラーマ5世王(チュラーロンコーン大王)に関係するお寺か!
残念ながらラーマ5世王とは関係ありませんでしたが、バーンアンパワーラーンナーの方が「綺麗だからぜひ見て行って」と言うので寄ってみました。 -
ワットチュラーマニーのご本尊。
地方都市のさほど大きくない寺にしては、豪華な装飾です。
後で調べてみると、このワットチュラーマニーはアユタヤ朝のプラサートトーン王時代に創建され、ラーマ1世王妃にもゆかりのある古寺のようです。
寺内で掃除をしていた女性の話では、ここには台湾からの団体が大型バスでよくやってくるそうです。
ワットチュラーマニーと台湾の間にどのような繋がりがあるのかはわかりません。 -
奥にある立派な建物には、高僧の座像がありました。
その上には高僧ご本人のミイラが安置されています。
道から見たら奥なのですが、こちらには運河があるので実際には表側でしょう。 -
新しい仏塔も建造中です。
-
境内で食事。そしてデザートにフルーツを。
仲良く夫婦で切り盛りしています。
マンゴーを切るのは旦那さんの役目。 -
カフェーボーラーン(伝統的コーヒー)を買ったら、こんな手提げグッズを付けてくれました。
日本は近代的な進んだ国ですが、タイ人には生活の知恵的なハッとさせられるようなアイデアに感心することがよくあります。 -
ワットチュラーマニーを後に、次なる見学地へ。
アンパワー水上マーケットが行われるアンパワー運河を越えた所で、ラーマ2世記念公園の看板が出ていたので寄りました。
でも、アレっ? -
ラーマ2世公園ってこんなのかな?
見たことがある写真とは違うような。
僧院っぽい建物がたくさんたっているので寺っぽいけど、かなりの数があるからやはり王室が絡んでいる施設なのかも?
やはりここはラーマ2世公園ではなく、後で調べたらラーマ1世由来のワットアンパワンチェーヤーラームでした。 -
ついでにすぐ隣りのアンパワー水上マーケットも見に行ってみました。
この日は水上マーケットの開催日ではありませんが、営業している店も少しはありました。 -
アンパワー水上マーケットが開催されるアンパワー運河です。
週末には多くの人と舟でごった返すのでしょう。
この僅か2日前にGizumoさんがアンパワー水上マーケットを訪れているので、興味のある方はGizumoさんの旅行記をご覧ください。 -
水上マーケットを支える裏方作業。
アンパワー運河にかかる橋の塗り直しが行われていました。 -
こちらはアンパワー水上マーケットに隣接するチャムナーイ市場です。
-
しばらく歩くとメークローン川畔に出ました。
洪水被害こそありませんが、さすがにここも水位はかなり高くなっています。
ちなみにメークローン川の上流は、前日訪れたカーンチャナブリーのクウェー川です。
もしかしたら前日にカーンチャナブリーで見た水を、今ここで再び見ているのかもしれません。 -
水上マーケット開催日には、海産物などの生鮮食料品が並べられているのでしょう。
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アンパワー運河を跨いでいるのが6002号線です。
この辺りがアンパワー水上マーケットの中心ということになるのでしょうか? -
6002号線の北側にも少し足を延ばしてみました。
-
閑散としていますが、これはこれで良い雰囲気です。
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アンパワー運河を後にして次の目的地に向かおうとしたら、すぐ隣りにありました。
こちらがラーマ2世公園です。 -
ラーマ2世王の別荘です。
中は資料館になっていますが、時間がないので軽く見ただけで通過しました。 -
公道ではありませんが、こんなでっかい道標が。
アンパワー水上マーケットまで200m。
バンコクまで73km。 -
6002号線を西下する途中で、工事で通行止めのため迂回路を回りました。
こんな道を走ります。 -
路線バスもあんな道を迂回しています。
-
電柱にこんな看板が出ていました。
多分バイクのヘルメット着用率100%を目指しているのではないかと思いますが、私が見た限りではこの辺りの着用率は15%くらいです。 -
メークローン川を渡って、対岸のワットバーンクンにやってきました。
ここはアンパワー郡ではなく、場所はバーンコンティーになります。 -
ここには多数のムアイ(日本名ムエタイ)の人形が並んでいます。
昔ビルマとの戦争で、侵攻してきたビルマ軍にムアイで立ち向かったのが由来だとか。 -
こちらは有名な菩提樹に囲まれた堂です。
ここも私の2日前にGizumoさんが訪れています。
日本人の訪問がさほど多くないワットバーンクンなのに、僅か2日違いで同じ4トラベルの仲間が訪れていたとは驚きです。
こちらの様子もGizumoさんの旅行記に詳しく投稿されていますのでご覧ください。 -
この日最後に訪れたのは、サムットソンクラームで最も行きたかったスーンアヌラックメーオタイボーラーンです。
日本語にすれば「伝統的タイ猫保護センター」とでもなるのでしょうか。
日本語での説明には「タイ猫交配養育施設」と書かれています。
猫の施設なので着いた途端に犬に吠えられました。 -
ここは伝統的なタイの猫を守るために造られた施設で、日本の有志団体からも交配・飼育技術や資金などの援助がされています。
-
こちらは日本でも「シャム猫」として有名な種類ですね。
日本ではこの猫がシャム猫と呼ばれていますが、タイ固有の伝統的な種類メーオサヤームは数種類あります。
我が家でも今年の正月までこの種を1匹飼っていたのですが、身体も太って動きは猫とは思えないようなドン臭さでした。
しかしこの猫はスマートで動きも俊敏なのでビックリしました。
写真を撮ろうとしても、なかなか上手く撮れません。 -
どうしてサムットソンクラームで一番行きたかった場所が猫センターなのか。それはこの猫に会いたかったからです。
メーオカーオマニー(別名メーオプロート)です。
よく見てください。左右の目の色が違います。
この猫はタイの宝とも言うべき種類で、古くから王室で飼われ外国の王室にも献上されていますが、基本的には国外持ち出し禁止です。
タイ国内でも一般人がメーオカーオマニーに触れられる場所はごく僅かしかありません。 -
メーオカーオマニーは全ての個体が2色の目をしている訳ではありません。
これもメーオカーオマニーですが、左右同じ色の目をしています。
メーオカーオマニーの特徴は目の色よりも見事なまでに純白の美しい毛並みです。
さきほどの2色のネコは毛が少し汚いので、価値としてはこちらの純白の方が高くなるようです。
純白で目が2色のメーオカーオマニーは…
一般人の私ではおそらく一生お目にかかれないでしょう。 -
こちらには多くのネコ達がいます。
交配しているだけあって子ネコもたくさん。
ネコと言えど、さすがにこれだけいると獣臭いです。 -
突然「サワッディークラップ」と挨拶されました。
近くに誰もいないはずなのに、ビックリして周りをみまわしましたが、やはり誰もいません。
再度「サワッディークラップ」と声がした方を見てみると、そこには九官鳥がいました。
当然と言えば当然ですが、周りの人間がタイ語は話せば、そこにいる九官鳥が話すのもタイ語ですね。 -
友人が家に土産を買って行くと言うので、沿道の売店に立ち寄りました。
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サムットサーコン〜サムットソンクラームは日本にも輸出している一大塩田地帯。
沿道の売店でも塩を売っています。 -
帰り道で見かけたロットゥー。
バンコク〜プラチュアップキーリーカンって4時間くらいかかるんじゃないかな?
タイ人にとっては速い方が良いのでしょうが、私なら窮屈なロットゥーよりもバスを選びます。
でも問題はバンコクの南バスターミナルの場所が不便なこと。 -
友人の家にやってきました。
家の前のソーイは前夜の雨が排水できずついに冠水。
この後バンコク都内に水を入れたことにより床上浸水したそうです。 -
(作成途中です)
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