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日本を代表する山岳紅葉の名所・涸沢。写真を見て一度は訪れてみたいと思っていて、今回トレッキングに初めて挑戦することになりました。直前まで天気予報とにらめっこしながら登山の時期を伺い、最終的に9月27日から28日にかけて一泊二日で涸沢に上ることに決定。結果的にこの判断はぴたりと的中し、28日の朝は快晴の涸沢に巡り合うことができました。涸沢の紅葉もちょうど見ごろを迎えていて、まさにベストに近い条件の紅葉トレッキングでした。団塊世代の私たちにとってはかなりハードなコースで、二日目には足腰の痛みに耐えながらの下山と相成りました。<br /><br />トレッキングコースとスケジュールは、以下に示す通りです。<br /><br />9月26日 東京10時発?(車)?> 沢渡14:06発?(シャトルバス)?>上高地(白樺荘泊)<br /><br />9月27日 上高地(河童橋) 7:30発?明神(3K)?徳澤(3.4K)?><br />         横尾大橋(3.9K,河童橋から2時間半)―>本谷橋(70分)―><br />         涸沢(3時間15分)(涸沢ヒュッテ泊)<br /><br />9月28日 涸沢7:20発?>本谷橋(2時間)?>横尾大橋(1時間)<br />         ?(徳澤)?(明神)―>河童橋14:10着(ゆっくり歩いて2時間50分)<br />         上高地14:55発?(シャトルバス)?>沢渡?(車)?>東京20時着 <br />

日本の紅葉を巡る旅(回顧録)ー(1)日本一の山岳紅葉を求めて上高地涸沢へ

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2015/09/26 - 2015/09/28

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miharashi

miharashiさん

日本を代表する山岳紅葉の名所・涸沢。写真を見て一度は訪れてみたいと思っていて、今回トレッキングに初めて挑戦することになりました。直前まで天気予報とにらめっこしながら登山の時期を伺い、最終的に9月27日から28日にかけて一泊二日で涸沢に上ることに決定。結果的にこの判断はぴたりと的中し、28日の朝は快晴の涸沢に巡り合うことができました。涸沢の紅葉もちょうど見ごろを迎えていて、まさにベストに近い条件の紅葉トレッキングでした。団塊世代の私たちにとってはかなりハードなコースで、二日目には足腰の痛みに耐えながらの下山と相成りました。

トレッキングコースとスケジュールは、以下に示す通りです。

9月26日 東京10時発?(車)?> 沢渡14:06発?(シャトルバス)?>上高地(白樺荘泊)

9月27日 上高地(河童橋) 7:30発?明神(3K)?徳澤(3.4K)?>
横尾大橋(3.9K,河童橋から2時間半)―>本谷橋(70分)―>
涸沢(3時間15分)(涸沢ヒュッテ泊)

9月28日 涸沢7:20発?>本谷橋(2時間)?>横尾大橋(1時間)
?(徳澤)?(明神)―>河童橋14:10着(ゆっくり歩いて2時間50分)
上高地14:55発?(シャトルバス)?>沢渡?(車)?>東京20時着 

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
高速・路線バス 自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 涸沢カールのモルゲンロート。これが見たかったので、窮屈な思いをしてまで山小屋に1泊することになった。

    涸沢カールのモルゲンロート。これが見たかったので、窮屈な思いをしてまで山小屋に1泊することになった。

  • 9月26日、東京の自宅を9時40分に出発。高速は土曜日というのに渋滞なし。松本インターではなく、塩尻北インターで高速を下りて、沢渡の駐車場に向かった。道はすいていて、一番手前の沢渡大橋駐車場に駐車。4時間で到着したことになる。往復のバスチケットを購入(一人2050円)。ほとんど待たずにバスが来た。乗ったのは数人。およそ30分で上高地の河童橋バスターミナルに到着。前日に予約しておいた河童橋のたもとにある白樺荘に3時前にチェックイン。天気も回復して青空が広がっていた。

    9月26日、東京の自宅を9時40分に出発。高速は土曜日というのに渋滞なし。松本インターではなく、塩尻北インターで高速を下りて、沢渡の駐車場に向かった。道はすいていて、一番手前の沢渡大橋駐車場に駐車。4時間で到着したことになる。往復のバスチケットを購入(一人2050円)。ほとんど待たずにバスが来た。乗ったのは数人。およそ30分で上高地の河童橋バスターミナルに到着。前日に予約しておいた河童橋のたもとにある白樺荘に3時前にチェックイン。天気も回復して青空が広がっていた。

  • 宿の裏からの眺め。奥穂高岳の上にかかっていた雲もとれていた。明日は期待できそうだ。

    宿の裏からの眺め。奥穂高岳の上にかかっていた雲もとれていた。明日は期待できそうだ。

  • 観光客が少なくなりはじめたころ河童橋に向かうと、橋の向こうの五千尺ホテルそばで結婚式を挙げているカップルに出会った。素晴らしい式だった。カップルに幸あれ。<br />

    観光客が少なくなりはじめたころ河童橋に向かうと、橋の向こうの五千尺ホテルそばで結婚式を挙げているカップルに出会った。素晴らしい式だった。カップルに幸あれ。

  • 9月27日。7時から朝食。7時半にホテルを出発。途中、徳澤でトイレ休憩した以外は、ほとんど休みなく歩いたので、2時間半で横尾に着いてしまった。ちょっとペースが早すぎたかも。天気はあいにく曇りだったが、かえって暑くなくてよかったかも知れない。横尾大橋を渡り、次のチェックポイントの本谷橋には70分後の11時25分に到着。川原には大勢の登山客が昼食休憩をしていた。私達もここで昼食。

    9月27日。7時から朝食。7時半にホテルを出発。途中、徳澤でトイレ休憩した以外は、ほとんど休みなく歩いたので、2時間半で横尾に着いてしまった。ちょっとペースが早すぎたかも。天気はあいにく曇りだったが、かえって暑くなくてよかったかも知れない。横尾大橋を渡り、次のチェックポイントの本谷橋には70分後の11時25分に到着。川原には大勢の登山客が昼食休憩をしていた。私達もここで昼食。

  • 本谷橋からは本格的な登りが始まる。途中真っ赤なナナカマドに出会った。

    本谷橋からは本格的な登りが始まる。途中真っ赤なナナカマドに出会った。

  • 石がごろごろしていて、歩きにくい道だ。

    石がごろごろしていて、歩きにくい道だ。

  • 登山道から見上げた屏風の頭。丁度太陽が顔を出してくれたので、陽の光を浴びた紅葉の色がすばらしい。

    登山道から見上げた屏風の頭。丁度太陽が顔を出してくれたので、陽の光を浴びた紅葉の色がすばらしい。

  • その左側。

    その左側。

  • 屏風の頭を拡大。

    屏風の頭を拡大。

  • 前方に穂高連峰の山々が見えてきた。このあたりも紅葉が見ごろになっている。

    前方に穂高連峰の山々が見えてきた。このあたりも紅葉が見ごろになっている。

  • 拡大して撮影すると、目的地の涸沢ヒュッテとテントが見えた。まだまだ先は長いようだ。

    拡大して撮影すると、目的地の涸沢ヒュッテとテントが見えた。まだまだ先は長いようだ。

  • 深紅の紅葉の中を登っていく。

    深紅の紅葉の中を登っていく。

  • 巨大な赤い実(たぶんナナカマド)にびっくり。

    巨大な赤い実(たぶんナナカマド)にびっくり。

  • 登山道の右側前方の涸沢の方角。午後になりやや逆光気味。

    登山道の右側前方の涸沢の方角。午後になりやや逆光気味。

  • 反対側の左側の方角。こちらは順光。

    反対側の左側の方角。こちらは順光。

  • パノラマ撮影(画像をクリックしてください)。

    パノラマ撮影(画像をクリックしてください)。

  • 紅葉の背後に穂高連峰。

    紅葉の背後に穂高連峰。

  • 涸沢カールのとっつき部分に到着。

    涸沢カールのとっつき部分に到着。

  • 屏風の頭も入れて再びパノラマ撮影(画像をクリックしてください)。

    屏風の頭も入れて再びパノラマ撮影(画像をクリックしてください)。

  • カールのガレ場を登り始める。

    カールのガレ場を登り始める。

  • 高くなるにつれ紅葉も眺望も素晴らしい。しばし休憩を兼ねて撮影。写真は涸沢カールの方角。

    高くなるにつれ紅葉も眺望も素晴らしい。しばし休憩を兼ねて撮影。写真は涸沢カールの方角。

  • 紅葉の背後にひときわ鋭く聳える山。北穂高岳か。

    紅葉の背後にひときわ鋭く聳える山。北穂高岳か。

  • 勾配もきつくなり、休み休み登らないともたない。それでも70代の登山者もかなり多くて、すごいと思った。私達も四捨五入すれば70歳になるが。

    勾配もきつくなり、休み休み登らないともたない。それでも70代の登山者もかなり多くて、すごいと思った。私達も四捨五入すれば70歳になるが。

  • 涸沢小屋と涸沢ヒュッテへの分岐点が現れたので、左のヒュッテ方向に向かう。ヒュッテの屋根がすぐそこに見えているが、ぐるりと左から回り道しなければならないので、休み休みゆっくり登る。時刻は3時少し前。

    涸沢小屋と涸沢ヒュッテへの分岐点が現れたので、左のヒュッテ方向に向かう。ヒュッテの屋根がすぐそこに見えているが、ぐるりと左から回り道しなければならないので、休み休みゆっくり登る。時刻は3時少し前。

  • 北穂高岳の山肌も紅葉真っ盛り。

    北穂高岳の山肌も紅葉真っ盛り。

  • ヒュッテはもうすぐそこだ。真っ赤に色づいているのはナナカマド。実も真っ赤で大き目。

    ヒュッテはもうすぐそこだ。真っ赤に色づいているのはナナカマド。実も真っ赤で大き目。

  • 最後の上りがきつかった。3時ちょうどに涸沢ヒュッテに到着。本谷橋から3時間15分、上高地からは7時間半かかったことになる。さっそくチェックイン。予約なしで来ているが、今日はピーク時としては比較的すいている方とのこと。<br />ヒュッテの目の前には穂高連峰のパノラマ。写真の右側に見える大きな山塊は、穂高連峰で一番高い奥穂高岳で、左側に見えるとがった山は前穂高岳か。

    最後の上りがきつかった。3時ちょうどに涸沢ヒュッテに到着。本谷橋から3時間15分、上高地からは7時間半かかったことになる。さっそくチェックイン。予約なしで来ているが、今日はピーク時としては比較的すいている方とのこと。
    ヒュッテの目の前には穂高連峰のパノラマ。写真の右側に見える大きな山塊は、穂高連峰で一番高い奥穂高岳で、左側に見えるとがった山は前穂高岳か。

  • 夕食は5時からで、2時間近くあるので、テラスに出て涸沢カールを撮影。カールの上には左から奥穂高岳、涸沢岳が連なっている。

    夕食は5時からで、2時間近くあるので、テラスに出て涸沢カールを撮影。カールの上には左から奥穂高岳、涸沢岳が連なっている。

  • カールの右手には北穂高岳。テラスの下にはテント場が広がっていた。

    カールの右手には北穂高岳。テラスの下にはテント場が広がっていた。

  • 色とりどりのテントの数もすごい。正面には北穂高岳が天を衝くように高く聳えている。

    色とりどりのテントの数もすごい。正面には北穂高岳が天を衝くように高く聳えている。

  • カールを拡大して。

    カールを拡大して。

  • さらに拡大。

    さらに拡大。

  • テラスの向かい側に建つ涸沢小屋。その上の紅葉もきれいだ。

    テラスの向かい側に建つ涸沢小屋。その上の紅葉もきれいだ。

  • カールの反対側。右端の山は前穂高岳。

    カールの反対側。右端の山は前穂高岳。

  • 前穂高から奥穂高岳を入れてパノラマ撮影(画像をクリックしてください)。

    前穂高から奥穂高岳を入れてパノラマ撮影(画像をクリックしてください)。

  • 再びカールの方角をパノラマで(画像をクリックしてください)。上と合わせると180度のパノラマだ。

    再びカールの方角をパノラマで(画像をクリックしてください)。上と合わせると180度のパノラマだ。

  • 私たちの寝る部屋。一枚の布団の上に2つの寝袋が頭と足が交互になるように置かれていた。空いている方だと言っても、やはり窮屈だ。

    私たちの寝る部屋。一枚の布団の上に2つの寝袋が頭と足が交互になるように置かれていた。空いている方だと言っても、やはり窮屈だ。

  • 食堂。食事は早いもの順なので、5時前からすでに行列ができていた。山小屋としては豪華な食事だった。

    食堂。食事は早いもの順なので、5時前からすでに行列ができていた。山小屋としては豪華な食事だった。

  • 夕食の後にまたテラスに出てみると、前穂高岳に夕日が当たっていた。

    夕食の後にまたテラスに出てみると、前穂高岳に夕日が当たっていた。

  • 9月28日。前夜はいびきの競演でよく眠れなかった。耳栓を持ってくればよかった。今日は期待通りに朝から晴れていた。5時からの朝食を済ませ、テラスに出て、モルゲンロートを待つ。撮影にいい場所は食事の前からカメラマニアに陣取られていた。

    9月28日。前夜はいびきの競演でよく眠れなかった。耳栓を持ってくればよかった。今日は期待通りに朝から晴れていた。5時からの朝食を済ませ、テラスに出て、モルゲンロートを待つ。撮影にいい場所は食事の前からカメラマニアに陣取られていた。

  • モルゲンロートは、カールの方角から始まった。日の出は5時45分といわれていたが、実際に始まったのは5時50分くらいだった。その後10分くらい続いた。

    モルゲンロートは、カールの方角から始まった。日の出は5時45分といわれていたが、実際に始まったのは5時50分くらいだった。その後10分くらい続いた。

  • その左側の奥穂高岳も赤くなってきた。

    その左側の奥穂高岳も赤くなってきた。

  • 北穂高岳も赤くなっている。

    北穂高岳も赤くなっている。

  • 大勢の人がカメラを構えて、モルゲンロートを撮影中。

    大勢の人がカメラを構えて、モルゲンロートを撮影中。

  • 縦長に拡大して。

    縦長に拡大して。

  • 頂上が少しクリアになったのでもう一枚。

    頂上が少しクリアになったのでもう一枚。

  • 赤く染まる山とヒュッテ前のナナカマド。

    赤く染まる山とヒュッテ前のナナカマド。

  • モルゲンロートに染まるカールのパノラマ(画像をクリックしてください)。

    モルゲンロートに染まるカールのパノラマ(画像をクリックしてください)。

  • 時刻は6時。だんだん明るくなり、青空が広がってきた。モルゲンロートもそろそろ終わりに近いか?

    時刻は6時。だんだん明るくなり、青空が広がってきた。モルゲンロートもそろそろ終わりに近いか?

  • 拡大して。

    拡大して。

  • 手前には真っ赤なナナカマド。

    イチオシ

    手前には真っ赤なナナカマド。

  • 頂上付近を拡大して。

    頂上付近を拡大して。

  • すっかり明るくなった。背後の空は真っ青だ。

    すっかり明るくなった。背後の空は真っ青だ。

  • 拡大すると人が歩いているのが見える。

    拡大すると人が歩いているのが見える。

  • 山の裏側から雲が湧き上がる。形が面白い。

    山の裏側から雲が湧き上がる。形が面白い。

  • カールの下の方は、まだ山の影になっていた。

    カールの下の方は、まだ山の影になっていた。

  • 稜線上に山小屋が小さく写っていた。影の部分が少なくなるのを待つため、部屋に戻り、荷物をまとめいつでも出発できる用意をする。

    稜線上に山小屋が小さく写っていた。影の部分が少なくなるのを待つため、部屋に戻り、荷物をまとめいつでも出発できる用意をする。

  • 再びテラスに戻り、撮影開始。

    再びテラスに戻り、撮影開始。

  • やや左にずらして。

    やや左にずらして。

  • 涸沢カールから北穂高岳目指して登る登山者。

    涸沢カールから北穂高岳目指して登る登山者。

  • 中ほどにも人の列ができていた。

    中ほどにも人の列ができていた。

  • 稜線上の山小屋を拡大。稜線目指して登る人の姿も見える。さぞかしきついことだろう。

    稜線上の山小屋を拡大。稜線目指して登る人の姿も見える。さぞかしきついことだろう。

  • カールの下の方の影もほとんどなくなった。

    カールの下の方の影もほとんどなくなった。

  • 上の写真の左側を拡大。このあたりの紅葉も見事だ。

    上の写真の左側を拡大。このあたりの紅葉も見事だ。

  • 涸沢ヒュッテをあとにする直前にカールを撮影。時刻は7時ごろ。

    涸沢ヒュッテをあとにする直前にカールを撮影。時刻は7時ごろ。

  • その右側。テント場はまだ影の中。

    その右側。テント場はまだ影の中。

  • パノラマ撮影によるカール全景(画像をクリックしてください)。

    パノラマ撮影によるカール全景(画像をクリックしてください)。

  • ヒュッテからカールのテント場に下りて、テント越しにカールの紅葉を撮影。

    ヒュッテからカールのテント場に下りて、テント越しにカールの紅葉を撮影。

  • 山の方をもう一度拡大して。

    イチオシ

    山の方をもう一度拡大して。

  • 右側に見える山小屋は涸沢小屋。ここも混んでいると思われるが、カールの撮影にはあまり適さない位置に建っているので、ひょっとすると涸沢ヒュッテより空いていたかも? ただし確証はありません。

    右側に見える山小屋は涸沢小屋。ここも混んでいると思われるが、カールの撮影にはあまり適さない位置に建っているので、ひょっとすると涸沢ヒュッテより空いていたかも? ただし確証はありません。

  • テント場からのパノラマ撮影(画像をクリックしてください)。

    テント場からのパノラマ撮影(画像をクリックしてください)。

  • 涸沢カールで最後の記念撮影。

    涸沢カールで最後の記念撮影。

  • カールでの最後の紅葉写真。

    カールでの最後の紅葉写真。

  • 7時20分ごろ、テント場を後にして下り始める、涸沢小屋への登山道の急なガレ場を下っていく。<br />

    7時20分ごろ、テント場を後にして下り始める、涸沢小屋への登山道の急なガレ場を下っていく。

  • しばらく下ったあとに、カールの方角を振り返る。

    しばらく下ったあとに、カールの方角を振り返る。

  • すこしずらして。

    すこしずらして。

  • カールの右側に広がる紅葉。

    カールの右側に広がる紅葉。

  • 昨日よりも今日のほうがナナカマドが一段と真っ赤だ。

    昨日よりも今日のほうがナナカマドが一段と真っ赤だ。

  • 下山途中で見えたカール。登るときに涸沢と間違えたカールだ。

    下山途中で見えたカール。登るときに涸沢と間違えたカールだ。

  • 登るより下る方が難しい道だ。こんな道を本谷橋まで2時間かかって下っていった。

    登るより下る方が難しい道だ。こんな道を本谷橋まで2時間かかって下っていった。

  • 本谷橋をゆっくり渡る。

    本谷橋をゆっくり渡る。

  • 本谷橋を過ぎて、横尾までさらに1時間かかって下る。途中屏風岩がきれいに見えた。

    本谷橋を過ぎて、横尾までさらに1時間かかって下る。途中屏風岩がきれいに見えた。

  • 林の中を下る途中で出会った紅葉。下のほうはまだ紅葉には早いが、この紅葉だけは日当たりがいいせいか見ごろを迎えていた。

    林の中を下る途中で出会った紅葉。下のほうはまだ紅葉には早いが、この紅葉だけは日当たりがいいせいか見ごろを迎えていた。

  • ようやく横尾大橋を渡り、横尾に到着。ここまで来ると一安心。

    ようやく横尾大橋を渡り、横尾に到着。ここまで来ると一安心。

  • 早くも色づいた木の背後に明神岳がくっきりと見えていた。ハードな道はこれで終わり、あとはほぼ平坦な道を上高地まで下るのみ。

    早くも色づいた木の背後に明神岳がくっきりと見えていた。ハードな道はこれで終わり、あとはほぼ平坦な道を上高地まで下るのみ。

  • 途中の道からは、明神岳が右手にずっと見え続けていた。上のほうは紅葉が進んでいた。

    途中の道からは、明神岳が右手にずっと見え続けていた。上のほうは紅葉が進んでいた。

  • 花や山々などを撮影しながらゆっくり歩く。笹の茂る林の中に、ナンテンのような真っ赤な実を付けた花がぽつんと咲いていた。

    花や山々などを撮影しながらゆっくり歩く。笹の茂る林の中に、ナンテンのような真っ赤な実を付けた花がぽつんと咲いていた。

  • 色の鮮やかな野菊

    色の鮮やかな野菊

  • 今年は9月に長雨がつづいたせいか、キノコが異常に多かった。

    今年は9月に長雨がつづいたせいか、キノコが異常に多かった。

  • 徳澤でトイレ休憩後、明神まで来て小休止。時刻は1時20分ごろ。右側の建物は明神館。上高地まではあと40分ぐらいだ。休んでいるとき、外国人たちのツアー客に出会った。登山姿だったので、これから涸沢まで行くのだろうか?

    徳澤でトイレ休憩後、明神まで来て小休止。時刻は1時20分ごろ。右側の建物は明神館。上高地まではあと40分ぐらいだ。休んでいるとき、外国人たちのツアー客に出会った。登山姿だったので、これから涸沢まで行くのだろうか?

  • 梓川の清流を右手に見ながら、痛む足をかばいながらゆっくり歩いた。前方に西穂高岳が姿を表わした。上高地も近い。

    梓川の清流を右手に見ながら、痛む足をかばいながらゆっくり歩いた。前方に西穂高岳が姿を表わした。上高地も近い。

  • 大所帯の登山グループとすれ違った。私達と同じ年齢層だ。この時間では涸沢は無理なので、横尾泊まりだろうか? 途中の山小屋もかなり混みそうだ。

    大所帯の登山グループとすれ違った。私達と同じ年齢層だ。この時間では涸沢は無理なので、横尾泊まりだろうか? 途中の山小屋もかなり混みそうだ。

  • 横尾から約3時間で上高地に到着。上高地の紅葉はまだまだで、見頃はたぶん10月半ば以降になるだろう。<br />上高地のバスターミナルは、思ったほどの混雑はなく、14時55分発のバスにすんなり乗ることができたので、その日のうちに東京まで戻ることができ、予定より一日短い二泊三日で涸沢トレッキングは終了した。<br />日頃山歩きとは無縁の団塊世代の私たちにとっては、かなりハードなコースだったが、ほぼベストな条件下のトレッキングで、涸沢の紅葉を満喫できた。ただし、今後同じコースを再び歩くことはたぶんないだろう。

    横尾から約3時間で上高地に到着。上高地の紅葉はまだまだで、見頃はたぶん10月半ば以降になるだろう。
    上高地のバスターミナルは、思ったほどの混雑はなく、14時55分発のバスにすんなり乗ることができたので、その日のうちに東京まで戻ることができ、予定より一日短い二泊三日で涸沢トレッキングは終了した。
    日頃山歩きとは無縁の団塊世代の私たちにとっては、かなりハードなコースだったが、ほぼベストな条件下のトレッキングで、涸沢の紅葉を満喫できた。ただし、今後同じコースを再び歩くことはたぶんないだろう。

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この旅行記へのコメント (3)

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  • レッドレトリバーURAWAさん 2015/10/06 01:37:13
    素晴らしいですね!涸沢の紅葉
    四季を通して涸沢には何度も行ってましたが、この素晴らしい紅葉の時期には行けず終いです。
    綺麗な沢山の写真有り難うございます。
    腰痛を治してもう一度行こうという気力が出てきました。
    涸沢岳の写真は奥穂高岳ではないでしょうか。

    miharashi

    miharashiさん からの返信 2015/10/06 09:53:50
    RE: 素晴らしいですね!涸沢の紅葉
    涸沢の旅行記見ていただき、ありがとうございます。

    山の名前はご指摘の通りで、早速修正しました。

    上高地までは何度も行っているのですが、涸沢まで入ったのは今回が初めてでした。天気予報とにらめっこして登山時期を決めた甲斐あって、これ以上ない絶景に巡り合えて、ほんとうにラッキーでした。

    また涸沢に行けるようになるといいですね。

    miharashi より

  • レッドレトリバーURAWAさん 2015/10/06 01:37:07
    素晴らしいですね!涸沢の紅葉
    四季を通して涸沢には何度も行ってましたが、この素晴らしい紅葉の時期には行けず終いです。
    綺麗な沢山の写真有り難うございます。
    腰痛を治してもう一度行こうという気力が出てきました。
    涸沢岳の写真は奥穂高岳ではないでしょうか。

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